地下都市にまつわる伝説
エクストラパック2017にて海外からやってくるサブテラーは、『アガルタ伝説』というのを元ネタにしているようです。
地下都市にある理想世界にまつわる話だそうで、モチーフがけっこう好きです。
能力はサイクルリバースを使う大型モンスターテーマでこれまた面白そう。
最近リバースモンスターがなんか流行ってますね。
この記事では、新規サブテラーカードについて考えていきます。
- サブテラー
- 地下に潜む恐怖、サブテラーとは
- サブテラー新規カード
- 《サブテラーマリスの妖魔》
- 《サブテラーの戦士》
- 《サブテラーの射手》
- 《Subterror Nemesis Defender》(収録未確定)
- 《Subterror Fiendess》(収録未確定)
- 《サブテラーマリス・リグリアード》
- 《サブテラーマリス・バレスアッシュ》
- 《サブテラーマリス・エルガウスト》
- 《Subterror Behemoth Stygokraken》(収録未確定)
- 《Subterror Behemoth Dragossuary》(収録未確定)
- 《Subterror Behemoth Phospheroglacier》(収録未確定)
- 《Subterror Behemoth Voltelluric》(収録未確定)
- 《Subterror Behemoth Stalagmo》(収録未確定)
- 《地中界シャンバラ》
- 《Subterror Cave Clash》(収録未確定)
- 《Subterror Behemoth Burrowing》(収録未確定)
- 《サブテラーの決戦》
- サブテラーと相性の良いカード
サブテラー
EXTRA PACK 2017でカテゴリ化される「サブテラー」と名のついたモンスター群。
属するモンスターは全て地属性で統一されている。・引用元:遊戯王カードWiki
地下に潜む恐怖、サブテラーとは
サブテラーは地属性で統一されたモンスターテーマで、サイクルリバースを駆使した戦法を得意としています。
しかし下級モンスターにはサイクルリバースの効果はなく、メインモンスターは上級、最上級であるサブテラーマリス。
それゆえサブテラーマリスには以下の共通効果があります。
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに発動できる。このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。
(3):このカードがリバースした場合、(固有の効果)。
基本は①の効果からの展開になると思いますが、下級モンスターは自分で再セットできないため、この効果を使うのは難しいように思います。
テーマ内だけで完結させようとすると、サブテラーの戦士を起点にしないと展開が難しそう。
自身の効果で再セットできるモンスターは昔から結構いるので、そういった下級モンスターを採用するのがベターでしょうか。
使用経験のあるカードでは、番兵ゴーレムなんかは使いやすかったように思います。
サブテラー新規カード
リンクモンスター
《サブテラーマリスの妖魔》
地属性・幻竜族のリンクモンスター。
リンク素材としたサブテラーのレベルに応じた自己強化効果、手札からリンク先にモンスターをセットする効果、リバースモンスターをデッキ・墓地から手札に加える効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
サブテラーマリスのリンクモンスター。
素材指定はかなり緩く、サブテラーでなくともクローラーやシャドールに採用することもできます。
リバースモンスターをコストに展開できる効果の使い勝手も良く、個人的には展開力の弱いクローラーに採用したいところ。
一方で、サブテラーマリスの特殊召喚条件を疎外してしまうのはマイナス。
サブテラーモンスター
《サブテラーの戦士》
地属性・戦士族の下級モンスター。
デッキのサブテラーをコストに自分モンスターをリリースしてサブテラーを蘇生する効果、サブテラーマリスがリバースした場合に自己再生する効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
《サブテラーの射手》
地属性・天使族の下級モンスター。
攻撃した裏側守備表示モンスターをデッキに戻す効果、破壊され墓地へ送られた場合にサブテラーをリクルートする効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
《Subterror Nemesis Defender》(収録未確定)
地属性・獣戦士族の下級モンスター。
裏側表示モンスターを対象とする攻撃や効果を移し替える効果、裏側表示モンスターが存在する場合に破壊耐性を得る効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
《Subterror Fiendess》(収録未確定)
地属性・魔法使い族の下級モンスター。
相手の効果の発動を無効にして自分のサブテラーを裏側守備表示にする効果、自分フィールドのモンスターを裏側表示にしてサブテラーを特殊召喚する効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
下級サブテラーはそれぞれリバースに関する効果を持っており、サブテラーマリスたちをサポートします。
特にレベル1、2のモンスター2枚は防御札としてはなかなかの性能。
しかし、一番の注目はやはりサブテラーの戦士。上級モンスターをリクルートできるのは強い。
条件も比較的ゆるいので、発動は容易。生きた超栄養太陽と考えるとわかりやすいかもしれない。
地味に相手ターンでも発動できるため、欲しいサブテラーと入れ替えるのはアリだと思います。
サブテラーマリスモンスター
《サブテラーマリス・リグリアード》
地属性・爬虫類族の最上級リバースモンスター。
サイクル・リバースモンスターの1体であり、サブテラーマリスの共通効果、リバースした場合に相手モンスターを除外する効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
《サブテラーマリス・バレスアッシュ》
地属性・炎族の最上級モンスター。
サイクル・リバースモンスターの1体であり、サブテラーマリスの共通効果、リバースした場合に自身以外のモンスターを裏側守備表示にする効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
《サブテラーマリス・エルガウスト》
地属性・悪魔族の最上級モンスター。
サイクル・リバースモンスターの1体であり、サブテラーマリスの共通効果、リバースした場合にモンスター1体を表側攻撃表示にして攻撃力を0にする効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
《Subterror Behemoth Stygokraken》(収録未確定)
地属性・海竜族の上級モンスター。
サイクル・リバースモンスターの1体であり、サブテラーマリスの共通効果、リバースした場合にサブテラーマリスの数だけセットカードを破壊する効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
《Subterror Behemoth Dragossuary》(収録未確定)
地属性・アンデット族の上級モンスター。
サイクル・リバースモンスターの1体であり、リバースした場合にサブテラーに効果破壊耐性を与える効果、自分のモンスターが裏側表示に表示形式が変更された時に自身を特殊召喚する効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
《Subterror Behemoth Phospheroglacier》(収録未確定)
地属性・水族の最上級モンスター。
サイクル・リバースモンスターの1体であり、サブテラーマリスの共通効果、リバースした場合にデッキからカードを墓地へ送る効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
《Subterror Behemoth Voltelluric》(収録未確定)
地属性・雷族の最上級モンスター。
サイクル・リバースモンスターの1体であり、リバースした場合に裏側表示モンスターのコントロールを得る効果、自分のモンスターが裏側表示に表示形式が変更された時に自身を特殊召喚する効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
《Subterror Behemoth Stalagmo》(収録未確定)
地属性・岩石族の最上級リバースモンスター。
サイクル・リバースモンスターの1体であり、リバースした場合にサブテラーを捨ててドローする効果、自分のモンスターが裏側表示に表示形式が変更された時に自身を特殊召喚する効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
このテーマのメインとなる上級モンスターモンスターたちサブテラーマリス。
それぞれリバース効果が付いていますが、やっぱり使いやすいのは除外のできるサブテラーマリス・リグリアードと、皆既日蝕の書のような効果を持ったサブテラーマリス・バレスアッシュ。
単純に除去効果を持ったカードと間接的に効果を無効にできるカードは強い。
Subterror Behemoth Stygokrakenはバレスアッシュと組み合わせられれば強いんですけどね。
バレスアッシュを発動してしまうとこちらも裏守備になってしまうため、除去対象を増やせても対象に取れる枚数がへってしまうのが痛いところ。
地味に強いのがSubterror Behemoth Stalagmo。
サイクルリバースのドローエンジンはなかなか強力だと思います。
昔いたデス・ラクーダなんかもそうですが、繰り返しつかうことができれば大きなアドバンテージに。
魔法・罠
《地中界シャンバラ》
フィールド魔法。
発動時にサブテラーをサーチする効果、サブテラーの表示形式を変更する2種類の効果を持つ・引用元:遊戯王カードWiki
《Subterror Cave Clash》(収録未確定)
永続魔法。
サブテラーの攻撃力をアップさせる効果、墓地のサブテラーを手札に加える効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
《Subterror Behemoth Burrowing》(収録未確定)
通常罠。
墓地のサブテラーをコストに裏側守備表示モンスターに破壊と対象への耐性を与える効果、破壊された場合にサブテラーをサーチする効果、墓地の自身をコストにサブテラーを裏側守備表示にする効果を持つ・引用元:遊戯王カードWiki
《サブテラーの決戦》
通常罠。
4つの効果から1つを選んで適用した後に自身を再びセットする一連の効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
専用フィールド魔法は表示形式を変更できる能力を持ったカード。
これでサブテラーマリスのリバース効果を能動的に発動できるようになります。
サブテラーマリスの特殊召喚は表側守備表示なので、これで攻撃表示にするという使い方もできます。
サブテラーの決戦はくず鉄のかかしのように何度も使いまわせる罠カード。
裏側守備にする効果でサブテラーマリスの特殊召喚をサポートしたいところですが、この効果を使うとタイミングを逃してしまうらしいです。(wiki参照)
下級モンスターは自分で裏守備にできないので、この効果でサポートしたかったのですが……。
サブテラーと相性の良いカード
表示形式を変更する皆既日蝕の書や月の書といったカード。
下級サブテラーは自分で表示形式を変更できないため、こういった再セットカードは役立つはず。
ちょっと面白そうだったのが、召喚制限-猛突するモンスター。
これは特殊召喚されたモンスターを攻撃表示にし、そのターンに必ず攻撃しなければならないという効果。
サブテラーマリスは守備表示で特殊召喚されてしまうせいでそのターン攻撃に参加できませんが、このカードで攻撃表示にできます。
また、相手に攻撃させてリバース効果を狙うことも。
相性の良いテーマとしては占術姫、クローラーなど。
クローラーは足りない打点を補強したり、サブテラーマリスの妖魔で展開力を強化することにも繋がります。
個人的に注目しているのが強化蘇生。
サブテラーの戦士はレベルを参照する効果なので、強化蘇生は有用かなと。
*訂正:サブテラーの戦士は『元々のレベル』を参照するため、強化蘇生を使っても水増しできません。
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