サンダー・ドラゴン デッキレシピ
注目の新テーマ、サンダー・ドラゴンのデッキレシピを考えていきます。(実質新テーマじゃないけど)
サンダー・ドラゴンは手札から発動する効果と、フィールドから墓地または除外された場合に発動する2つの効果を持ったテーマ。
……やっぱり手札発動って強いですね。
今回はブリリアント・フュージョンを採用したパターンと左腕の代償・隣の芝刈りを採用したパターンの2つのデッキレシピを紹介します。
サンダー・ドラゴン
SOUL FUSIONでカテゴリ化される「サンダー・ドラゴン」と名のついたカード群。
属するモンスターは全て雷族で統一されており、属性は光属性と闇属性に分かれている。・引用元:遊戯王カードWiki
サンダー・ドラゴン ブリリアント・フュージョン採用型 デッキレシピ
メインデッキ :45枚
エクストラデッキ:15枚
■モンスター(28枚)
1 ジェムナイト・ルマリン
1 ジェムナイト・ラズリー
3 雷源龍-サンダー・ドラゴン
1 ダンディライオン
1 捕食植物オフリス・スコーピオ
2 捕食植物ダーリング・コブラ
1 ローンファイア・ブロッサム
2 ライオウ
3 サンダー・ドラゴン
3 雷電龍-サンダー・ドラゴン
3 雷獣龍-サンダー・ドラゴン
3 雷鳥龍-サンダー・ドラゴン
1 雷撃壊獣サンダー・ザ・キング
3 雷劫龍-サンダー・ドラゴン
■魔法(13枚)
1 簡易融合
2 雷龍融合
1 ハーピィの羽根帚
1 ブラック・ホール
1 闇の誘惑
1 ワン・フォー・ワン
2 ブリリアント・フュージョン
2 左腕の代償
2 封印の黄金櫃
■罠(4枚)
1 百雷のサンダー・ドラゴン
3 雷龍放電
■エクストラデッキ(15枚)
2 雷神の怒り
2 ジェムナイト・プリズムオーラ
3 超雷龍-サンダー・ドラゴン
3 雷神龍-サンダー・ドラゴン
1 ハイパースター
1 彼岸の黒天使 ケルビーニ
1 プロキシー・ドラゴン
1 見習い魔嬢
1 サモン・ソーサレス
回し方・運用想定
メインデッキに入るサンダー・ドラゴンはステータスは微妙なカードが多いものの、回転力が高く融合までの準備が手軽。
今回はより手早く融合モンスターを出す手順を考えていきます。
・超雷龍-サンダー・ドラゴンから雷神龍-サンダー・ドラゴンを特殊召喚する基本パターン
①雷源龍-サンダー・ドラゴンを召喚し、いずれかのサンダー・ドラゴンモンスターの効果を手札で発動させる。
②雷源龍-サンダー・ドラゴンをリリースし、超雷龍-サンダー・ドラゴンを特殊召喚。雷源龍の①の効果で同名モンスターをサーチ。
③超雷龍-サンダー・ドラゴンと手札の雷族を除外して雷神龍-サンダー・ドラゴンを特殊召喚。
これで手札消費が3枚。
③で除外するモンスターの効果によっては手札を補充できるため、実質2~3枚の消費になるでしょう。
墓地にもカードが2枚くらいあるので耐性もバッチリ。
また、左腕の代償と手札にサンダー・ドラゴンモンスターが3体いれば雷龍融合をサーチしてから一気に雷神龍-サンダー・ドラゴンまでもっていくことが可能。
この時サンダー・ドラゴンモンスターは除外された場合に発動する効果が使えるため、左腕の代償によるデメリットが大幅に軽減されます。
(ただ、このパターンだと墓地リソースが少ないため、融合サンダー・ドラゴンの破壊耐性が弱め。)
雷神龍-サンダー・ドラゴンは雷族融合モンスターと手札の雷族モンスターをコストに出すこともでき、簡易融合やブリリアント・フュージョンを使うことでさらに消費を抑えることも。
そして、ブリリアント・フュージョンをサーチする過程で捕食植物を噛ませることで展開力が一気に増します。
・ブリリアント・フュージョンを絡めた展開パターン
①捕食植物オフリス・スコーピオで捕食植物ダーリング・コブラをリクルート。一緒にブリリアント・フュージョンをサーチ。
②捕食植物2体で彼岸の黒天使 ケルビーニをリンク召喚。デッキからダンディライオンを墓地へ送りトークンを2体精製。さらにプロキシー・ドラゴンをリンク召喚。
③ブリリアント・フュージョンを発動し、ジェムナイト・ルマリン+ジェムナイト・ラズリーでジェムナイト・プリズムオーラを融合召喚。ラズリーの効果でルマリン回収。
④プリズムオーラとルマリンで雷神龍-サンダー・ドラゴンを特殊召喚。
このパターンならリンクがまだ2枠残っており、さらにEXデッキからモンスターを出すことができます。
条件が整っているなら雷龍融合で新たなサンダー・ドラゴンを出したり、リンクモンスター2体でリンク4を狙うのもアリ。(今回は採用してないけど。)
デッキレシピ・構築について
サンダー・ドラゴンのテーマカードはほぼ3積み。
優先度を高めに設定したのは以下のカード。
・デッキから除外できる雷龍放電
・カオスモンスターの雷劫龍-サンダー・ドラゴン
・除外されることでリクルートできる雷電龍-サンダー・ドラゴン
特に雷電龍-サンダー・ドラゴンのサーチ効果は闇の誘惑や封印の黄金櫃でも発動させることができ、疑似的な強欲な壺と考えることもできます。
一方で百雷のサンダー・ドラゴンと雷龍融合の優先度は低め。
百雷のサンダー・ドラゴンも面白いカードですけど、除外ゾーンを行ったり来たりしますし墓地に同名カードが複数落ちるタイミングが少ないんじゃないかなぁと思いました。
隣の芝刈りと合わせたら面白いんじゃないかとも思います。
雷龍融合もおもしろいカードですが、個別の特殊召喚手段のある新サンダー・ドラゴンでの優先度は低いかなぁと。
テーマ外からは前述したブリリアント・フュージョン出張セット、ライオウなど。
雷撃壊獣サンダー・ザ・キングは雷劫龍-サンダー・ドラゴンや雷龍融合からサーチできるため採用してみました。
サンダー・ドラゴン 隣の芝刈り・左腕の代償採用型 デッキレシピ
メインデッキ :60枚
エクストラデッキ:15枚
■モンスター(34枚)
3 雷源龍-サンダー・ドラゴン
2 増殖するG
2 ヴェルズ・サンダーバード
1 超電磁タートル
2 電光-雪花-
1 ネクロフェイス
1 妖精伝姫-シラユキ
2 ファントム・オブ・カオス
2 ライオウ
3 サンダー・ドラゴン
3 雷電龍-サンダー・ドラゴン
3 雷獣龍-サンダー・ドラゴン
3 雷鳥龍-サンダー・ドラゴン
1 雷撃壊獣サンダー・ザ・キング
1 カオス・ソルジャー -開闢の使者-
1 混源龍レヴィオニア
3 雷劫龍-サンダー・ドラゴン
■魔法(18枚)
2 簡易融合
3 雷龍融合
3 隣の芝刈り
1 ハーピィの羽根帚
3 左腕の代償
1 ブラック・ホール
2 闇の誘惑
1 ワン・フォー・ワン
2 異次元からの埋葬
■罠(8枚)
3 百雷のサンダー・ドラゴン
2 ブレイクスルー・スキル
3 雷龍放電
■エクストラデッキ(15枚)
2 雷神の怒り
1 サウザンド・アイズ・サクリファイス
3 超雷龍-サンダー・ドラゴン
3 雷神龍-サンダー・ドラゴン
1 リンクリボー
2 ハイパースター
2 見習い魔嬢
1 サモン・ソーサレス
回し方・運用想定
今回はサンダー・ドラゴンデッキをもう一つ考えてみました。こちらは隣の芝刈りと左腕の代償採用型。
先に紹介した構築でも触れましたが、サンダー・ドラゴンは除外したタイミングで効果が発動するため左腕の代償とは相性が良いです。
繰り返しになりますが、手札にサンダー・ドラゴンモンスターが3体と左腕の代償があれば、代償で雷龍融合をサーチして、コストで除外したサンダー・ドラゴンを素材に3体融合のサンダー・ドラゴンを出すことができます。
ただ、この状態だと墓地にカードがないので、せっかくの破壊耐性が使えない危険があります。
そこで、左腕の代償と一緒によく採用されていた隣の芝刈りを合わせたらどうか、というコンセプトでデッキを作ってみました。
(まあ手札発動すればすぐ墓地もたまりそうですけど、。)
隣の芝刈りを採用することで融合サンダー・ドラゴンの墓地コストを準備することができ、破壊耐性を持続させる、雷劫龍-サンダー・ドラゴンの除外コストを準備することができる、百雷のサンダー・ドラゴンの発動補助などのメリットが存在します。
基本的な運用方針としては……
①手札に雷電龍-サンダー・ドラゴンを含むモンスター3枚がある状態で左腕の代償を発動し隣の芝刈りをサーチ。
②雷電龍-サンダー・ドラゴンが除外された場合の効果で雷龍融合を手札に加える。
③隣の芝刈りを発動して墓地を肥し、雷龍融合で雷神龍-サンダー・ドラゴンを出す。
ブリリアント・フュージョン型と違ってエクストラデッキからの展開は難しくなってしまいましたが、その分メインデッキから出せる特殊召喚モンスターも増やしてあります。
こっちの方が豪快にカードが動くので楽しそう。
デッキレシピ・構築について
隣の芝刈りで増えた構築枠は下級雷族を増設しました。
これで超雷龍-サンダー・ドラゴンの召喚条件を満たしやすくなったハズ。
ヴェルズ・サンダーバードや電光-雪花-は下級アタッカーとしてもなかなか優秀。
あと面白そうだったのでネクロフェイスも採用。
デッキトップ5枚を除外できるので、その中にサンダー・ドラゴンモンスターがいれば効果を発動することができます。
ランダム性が強いですが、一度に大量のカードを除外できるというのはなかなか魅力です。
除外ギミックとしてカオスモンスターとファントム・オブ・カオス、妖精伝姫-シラユキも増設。
シラユキもうまく使えれば大量に除外できるので、うまくやれば大きなアドバンテージを産みそうで期待しています。
サンダー・ドラゴン デッキレシピまとめ
フィールドに雷族さえ出してしまえば一番大きな雷神龍-サンダー・ドラゴンまでは割と簡単に行けるように思いました。
破壊耐性を持ち、かつ除去を備え打点も高いモンスターなので、一度出せれば制圧力はなかなか高そうです。
一方で破壊以外の耐性を持たないため、バウンスや効果を無効にされると脆い危うさも備えています。
ここらへんを対策するといい感じになるのではないでしょうか。
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