ネメシス襲来!
エターニティ・コードの新テーマは種族と属性統一デッキにメタを張るネメシス!
リンク召喚テーマが来るかと思っていましたがメインデッキのカードだけっぽいですね。
下級の特殊召喚条件が緩いのがけっこう強そう。
条件さえ整えればポコポコ出せそうですね。
ネメシス
ETERNITY CODEでカテゴリ化される「ネメシス」と名のついたモンスター群。
属するモンスターは、通常召喚可能な下級モンスターと、レベル11の特殊召喚モンスターに大別される。・引用元:遊戯王カードWiki
ネメシスは制圧力の高い大型モンスターと展開力が高い下級モンスター!
ネメシスは通常召喚できる下級モンスターとレベル11の特殊召喚モンスターで構成されたテーマです。
下級モンスターは以下の共通効果を持ちます。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「(同名カード)」以外の除外されている自分のモンスター1体を対象として発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターをデッキに戻す。
(2):(固有効果)
除外されているモンスターの準備さえ整っていれば簡単に展開できるのが強み。
固有効果は特定ゾーンから手札・デッキへの回収なのでハンドアドバンテージ的にも強い。
中でもネメシス・コリドーは手札で効果を使う雷族なので、超雷龍-サンダー・ドラゴンの特殊召喚条件を満たしてしまうのがまた恐ろしい……
特殊召喚条件である「除外されているモンスター」をどう準備するかですが、墓地発動系のモンスターはたいてい除外して発動するので、初動でもたつかなければなんとかなりそうです。
そしてレベル11の特殊召喚モンスターは以下の共通効果。
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、(種族or属性)が異なるモンスター3体を除外した場合に特殊召喚できる。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードは効果では破壊されない。
(2):フィールドのモンスターの(種族or属性)を1つ宣言して発動できる。
フィールドの宣言した(種族or属性)のモンスターを全て破壊する。次のターン終了時まで、お互いに宣言した(種族or属性)のモンスターを特殊召喚できない。
この特殊召喚条件により、下級ネメシスの特殊召喚条件をサポートすることができます。
下級ネメシスをコストにする分には問題ありませんが、前述したような墓地発動するカードとは相性が悪いのはネック。
共通の全体除去はなかなか面白い効果。
特殊召喚も封じることができるのは制圧力が高いですね。
ネメシスと相性の良いカード
ネメシスと相性の良いカードを考えると、
①種族・属性がばらけている
②墓地に溜まりやすい
あたりが基本でしょう。
そう考えると手札誘発系のモンスターや壊獣は条件に合っていると思います。
壊獣はアークネメシスで処理できない耐性持ちへの対策となりますし、けっこう相性がいいのではないかと考えています。
墓地肥し的にはカード・ガンナー、クリバンデッド、ライトロードあたりが候補。
墓地発動で除外できるカードはゾンビ・キャリアや馬頭鬼といったアンデット族シンクロのカード、超電磁タートルやペロペロケルペロス、妖精伝姫-シラユキが相性良さげ。
ライトロードに採用されるカードはたいてい相性が良さそうですよね。
特に妖精伝姫-シラユキは一度に7枚ものカードを除外できるため、下級ネメシスの特殊召喚条件を満たすという点では破格のカード。
一方で除外しすぎてしまうため、アークネメシスとは相性が悪いかも。
アークネメシスと相性の良いカードと言えばDNA改造手術とDNA移植手術。
種族と属性を変更できるので全体除去の範囲を広げることができます。
ちなみにアークネメシス・エスカトスはドラゴン族なのでドラゴン・目覚めの旋律でサーチ可能。
アークネメシス・プロートスは幻竜族なので真竜皇で引っ張ってくることができます。
そして前述した超雷龍-サンダー・ドラゴン。
ネメシス・コリドーで発動条件とコストを一度に準備することができるのが最大の利点。
サーチを妨害できるため相手のデッキの回転を大幅に遅くすることができます。
風属性なんだから鳥獣族とかにしておけば良かったのに!
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