「神光の波動が聖域に満ちる──。目覚めよ、天空聖騎士」
今回リメイクされたストラクチャーデッキはエンジェルパーミッションがテーマの閃光の波動。
そし同弾で同じく主力となっていたパーシアスもリメイクされて復活!
パーシアスさん、めちゃくちゃリメイクされてますよね……。個人的にはそこまで人気キャラでもないような気がしますけど。
この記事では神光の波動に収録される新規カードや、それらと相性の良いカードについて書いていきます。
ストラクチャーデッキR-神光の波動-
BEFORE:ストラクチャーデッキR-恐獣の鼓動-
2017年9月23日発売予定。
略号は「SR05」。・引用元:遊戯王カードWiki
神光の波動ってどんなデッキ?
神光の波動はカウンター罠と相性の良い天使族を主体としたストラクチャーデッキ。
一般的にエンジェルパーミッションと呼ばれる構築を目指すデッキです。
新規カードにはカウンター罠、効果を無効にした際に発動する能力を持ったカードが多数収録されています。
そして、天使族の看板カードとしておなじみのパーシアスが、天空聖騎士アークパーシアスとしてリメイクされ登場。
巨神竜、古代機械、恐竜ストラクあたりからリメイクモンスターを主体にしたストラクチャーデッキが多いイメージ。(リメイクストラクだから当たり前か。)
新規モンスター
《イーバ》
光属性・天使族の下級モンスター。
墓地へ送られた場合に自分フィールド・墓地から光属性・天使族を2体まで除外し、その数だけレベル2以下の光属性・天使族モンスターをサーチする効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
発動条件の緩いサーチ効果を持ったモンスター。
宣告者との相性が良く、このカードを手札コストにして宣告者の効果を発動し、墓地へ送られたタイミングで宣告者とともに除外すれば、ノーコストでパーミッションできるようになります。
そのあと好きな宣告者をサーチできるため、牽制能力も高い。
レベル1であるため、ワン・フォー・ワンやワンチャン!?に対応しているのも強み。
イーバと墓地コストを貯めるために隣の芝刈りと組み合わせても面白いかも。
《天空聖騎士アークパーシアス》
光属性・天使族の最上級モンスター。
自分がカウンター罠を発動またはカードの発動の無効をトリガーに自身を特殊召喚できる効果、貫通ダメージを与える効果、戦闘ダメージを与えた時にパーシアスかカウンター罠1枚をサーチできる効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
神光の波動の看板モンスター。特殊召喚、貫通、サーチと能力てんこ盛りのカード。
特殊召喚条件は「無効にした場合」のため、クリスタルウィング等を使って条件を満たすことができるのは範囲が広くて強い。
天使族だと宣告者シリーズなんかで特殊召喚できますね。
宣告者とカウンター罠主体のエンジェルパーミッションは微妙に相性が悪かったのですが、このカードを主軸にすることで改善されそうです。
イーバ同様に隣の芝刈りを使っても面白い気がします。
このカード自体には召喚制限がなく、ヴァルハラや蘇生カードでも出せるのも強い。
《天空賢者ミネルヴァ》
光属性・天使族の下級モンスター。
カウンター罠を発動する度に攻撃力を上げ、《天空の聖域》適用下では追加効果としてカウンター罠をサルベージする効果を持つ・引用元:遊戯王カードWiki
《力天使ヴァルキリア》
光属性・天使族の下級モンスター。
カードの発動の無効をトリガーに天使族・光属性モンスター1体をサーチする効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
新規下級モンスター2枚。
それぞれカウンター罠、効果を無効にした場合に発動する効果があり、微妙に使い勝手が違うカードです。
気になるのは力天使ヴァルキュリア。
今までサーチ方法が少なかったクリスティアをサーチできるようになったのはデカいと考えています。
《パーシアスの神域》
永続魔法。
カード名を特定の条件で《天空の聖域》として扱う効果、天使族を全体強化しセットされた魔法・罠カードに耐性を与える効果、天使族及びカウンター罠3枚をデッキトップに戻す効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
天空の聖域と同名カードとして扱える効果を持った永続魔法。
新規カードだけ見ると天空の聖域を参照するのはミネルヴァくらいなので、そういう意味では微妙な効果。
ただ、エンジェルパーミッションではノーコストの凶悪カウンター、神罰の発動条件を満たせるので有用な効果だと思います。
また、天使族の強化、セット魔法・罠の耐性、墓地サルベージなど多彩な効果があり、使用済みのカウンター罠を回収できるのがいい感じ。
《輪廻のパーシアス》
カウンター罠。
手札の公開・手札コスト・ライフコストの3つのコストを払い、モンスター効果・魔法・罠カードの発動を無効にしてデッキに戻し、パーシアスをリクルートできる効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
厳しい発動条件とそれに見合った妨害、パーシアスモンスターをリクルートできる効果を持ったカウンター罠。
手札のカウンター罠見せないと発動できないってどうなんですかね。カウンター罠はセットしないと発動できませんし……。
見せるカードは天使族でもよかったかなーと思いました。
特殊召喚するパーシアスはエクストラデッキでもよく、シンクロモンスターである神聖騎士パーシアスを採用することでも条件を満たすことができるます。
神光の波動はカウンター罠をサルベージするカードも多く、4回以上発動する機会もなくはないと思うので、採用してもいいのではないかと考えています。(逆に天空聖騎士アークパーシアスを採用しない手もあるかもしれない。)
相性の良いカード
神光の波動はエンジェルパーミッションに採用される多くのカードが収録され、買い足す必要のあるものは少ないように思います。
一応、この記事を書いている時点で未収録な天使族は、裁きを下す者-ボルテニス、救済のレイヤード、天空の聖域、天空の使者 ゼラディアスあたり。
天空の聖域はパーシアスの神域で代用できますので、もしかしたら再録されないかも。
まあ天使族で高額カードはさほどないと思うので、収録リストが確定してから集めても大丈夫なように思います。
そのほか相性の良いカードは、神系カウンターの1枚である神の通告。
これは先日サイバース・リンクあたりで再録されたので、今回は収録されないと思います。
あと同胞の絆。
エンジェルパーミッションにおいては豊穣の神アルテミスをリクルートするために一役買います。
神光の波動なら、アルテミス、ミネルバ、ヴァルキリアの3体を同時展開でき、なかなか強力な盤面になるのではないでしょうか。
*追記:同胞の絆まさかの再録確定! KONAMIさん太っ腹!!
コメント