双天招来
ファントム・レイジ収録の新テーマは融合召喚の双天。
阿吽をモチーフとしているのが融合テーマとしてピッタリな感じですね。（ペンデュラムでも良いけど）
今回のパックは2つのテーマが合わさるものが多いので、そういう意味でもピッタリな感じがします。
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#遊戯王好きと繋がりたい— 昔の遊戯王ブログ (@mukasinoyuugiou) July 18, 2020
双天
PHANTOM RAGEでカテゴリ化される「双天」と名のついたカード群。
属するモンスターは全て光属性・戦士族で統一されている。・引用元：遊戯王カードWiki
阿吽の呼吸で融合するテーマ『双天』
双天は光属性・戦士族で統一されたモンスター群で、融合をメインに戦っていくテーマです。
属するモンスターは2体で対になっているものが多く、今のところメインデッキに入るモンスターは2枚しかありません。
テーマのコンセプトからすると新規モンスターはもう登場しないかも（それかまた2対セットでくるか）
とはいえテーマ内にサーチが多いのでそこまで気にはならないかも。
このテーマで注目なのは専用融合である双天招来。
トークンを可能な限り特殊召喚する大アドバンテージの他に2回融合できるという謎カード。
融合モンスターしか特殊召喚できない縛りがつくものの、これで双天融合モンスターを一気に展開できます。
こういう盤面がハチャメチャに動くカード好きなんですよね。
メインアタッカーの双天将 金剛も双天招来で比較的簡単に出せるでしょう。
アンティークギア系の耐性とバウンス、条件付きの効果耐性も強い。
双天拳 鎧阿と鎧吽も融合にしては小粒ながら、手軽に除去や効果を無効にできるので使い勝手が良さそう。
メインデッキのモンスターは2枚とも破壊に関する効果を持っています。
双天拳の熊羆は双天モンスターを破壊して魔法カードをサーチできるデッキの潤滑油。
双天脚の鴻鵠は双天モンスターを破壊して融合モンスターを特殊召喚できるカード。
鴻鵠による融合モンスターの特殊召喚はたぶん蘇生制限を満たせないので注意。
融合呪印生物の起動効果で特殊召喚されたモンスターは蘇生制限を満たせないので、こちらもたぶん蘇生できませんね。
融合召喚扱いで特殊召喚でも良かったのに。
総評として、小回りの良い融合テーマといった感じ。
双天招来1枚から動けるので、これと阿吽の呼吸、双天拳の熊羆あたりを他の融合テーマに出張させられるかも。
シャドールとか召喚獣に入れられるでしょうか。
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双天と相性の良いカード
双天はメインデッキに入るモンスターが現在2枚しかないのが大きな不安要素。
しかし、光属性・戦士族であるためサポートには恵まれています。
例えば、聖騎士の追想 イゾルデや増援によるサーチ・リクルートは可能。
イゾルデを出してしまうと双天招来が使えなくなってしまうのはネックですが、採用候補には入ると思います。
光属性なのでオネストに対応しているのもデカい。
双天招来をサーチできる双天拳の熊羆は、金剛の素材に指定されており、プリズマー、竜魔導の守護者、融合徴兵、融合派兵などに対応しているのも強み。
特に融合派兵は融合徴兵と違ってリクルート後にモンスター効果を使えるため、召喚権を使わずに双天招来をサーチすることも可能。
個人的には双天の必須カードではないかと考えています。
最後にトークン活用系のカードたち。
双天招来で出したトークンはリリースできず、そのターンは融合しか出せなくなりますが、それ以外にも活用法はあります。
例えばトークン祭系のカードはほとんどトークンの破壊がコストなので双天招来の縛りをすり抜けることが可能。
トークン復活祭なら最大5枚除去、トークン謝肉祭なら最大1500バーンとわりと悪くないような気がします。
さらに暴走闘君でトークン全体を1000パンプでき、全て通れば5000ダメージとなかなか夢にあふれています。
個人的に期待しているのは団結の力。
EXモンスターゾーンに融合モンスターを出している場合、自軍には6体いるため4800のパンプアップが可能。
これはちょっと狙ってみたい……
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