Danger!
海外から来日する新テーマは『Danger!』の名を冠するモンスターたち!
OCG化されるにあたって未界域という名前になりました。
未確認生物をモチーフにしたテーマというのが個人的にツボに入っています。
未確認生物とか都市伝説とか好きなんですよね。
海外パックって怪獣とか都市伝説とか未確認生物とか、ちょっとニッチなモチーフを持ってくるのが割と好きです。
未界域/Danger!
EXTRA PACK 2019でカテゴリ化される「未界域」と名のついたカード群。
属するモンスターは全て闇属性で統一されており、以下の共通する効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
未知との遭遇、手札から現れる未界域
未界域とは闇属性で統一されたテーマで、それぞれが未確認生物、UMAをモチーフにしています。
そして以下の共通効果を持っています。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
自分の全ての手札の中から、相手がランダムに1枚選び、自分はそのカードを捨てる。
それが「(同名カード)」以外だった場合、さらに手札から「(同名カード)」1体を特殊召喚し、自分はデッキから1枚ドローする。
(2):このカードが手札から捨てられた場合に発動できる。(固有効果)。
基本的には手札を1枚ランダムで捨てて特殊召喚する効果ですが、それと同時に1ドローできるため、アドバンテージを減らさないのが強み。
また、手札から捨てられた場合に発動する固有効果を持ち、またそれがアドバンテージを産んでいきます。
未界域の特殊召喚をトリガーに発動する場合、ランダムで発動してしまうのはデメリットですが、暗黒界の取引などで能動的に発動させることも可能。
wikiによると、暗黒界と違ってコストで捨てた場合にも発動するっぽい。
ただし、手札断殺のように「墓地へ送る」では当然発動しないので注意。気を付けないと間違えそう。
専用の魔法・罠は手札を捨てる効果を持ったものが多く、未界域の効果を積極的に使う手助けになります。
手札を捨てる関係でドローやサーチが多め。これはブンブン回りそうな予感がします。
初見の印象ではランダム性が高く、そこまで強くないのかと思っていましたが、海外の大会では未界域一色になってしまったようです。
英名「Danger!」の通りになってしまいました。
考えてみれば、実質ノーコストで展開できて追加効果もあるんだからそりゃ強いですわ。
来日したら日本の環境も未界域が席巻してしまうのでしょうか?
未界域と相性の良いカード
未界域と相性が良いのは当然手札を捨てることができるカード。
闇属性ということでダークグレファーは相性が良さそうに見えます。
未界域はレベル5以上のモンスターも多く、チュパカブラをコストにすればデッキから墓地へ送った未界域を蘇生できますし。
また、複数のモンスターを展開できるのでトロイメアとも相性が良さげ。
トロイメアは手札を捨てて発動する効果を持っているため、未界域との相性もバッチリ。
個人的にはチューナーを引っ張ってこれる使神官-アスカトルと死神官-スーパイが面白いかなーと思っています。
ただ、未界域は比較的レベルがばらけているので狙ったシンクロはしにくいかも。
手札を捨てる系のテーマとも相性が良く、暗黒界や魔轟神とはシナジーがありそうです。
特に暗黒界は暗黒界の取引だけを出張させることもできますね。
余談ですが、暗黒界の取引はミスティック・ファイターズに再録されたので今はわりかし安かったです。
あとは手札補充要員としての悪夢再び。
未界域の特殊召喚は手札が多いほど発動しやすいため、手札を増やせるカードはないに越したことはありません。
ビッグフットとツチノコが悪夢再びに対応しており、墓地からこの2枚をサルベージすることができます。
ちなみに、ビッグフットはトレード・インやアドバンスドローにも対応しているため、ドローソースのコストとしてもなかなか有能。
最後にエクストラデッキ。
面白そうなのはやっぱりリンクモンスターの鎖龍蛇-スカルデット。
4種類のモンスターを素材にすることで手札交換+1ドローができるのが強み。
レベル8が比較的に多いのでランク8エクシーズもありでしょうか。
また、レベル7~8という観点で見た場合は、混沌の戦士 カオス・ソルジャーや星神器デミウルギアも候補に上がります。
デミウルギアは全体除去の効果は使えませんが、モンスター効果耐性という強力な効果があるので狙ってみてもいいかも。
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