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「帝について考える」家臣を加えた帝デッキ【CROSSOVER SOULS】

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  『クロスオーバー・ソウルズ』(AA)で追加された新規テーマ、『家臣』。
 自身を特殊召喚することでアドバンス召喚をサポートするテーマです。
 彼らを加えた帝デッキを組んでみました。
 型としては【帝コントロール】になるのかな?

家臣
 ジャンプビクトリーカーニバル2014 プロモーションカードから登場した「家臣」と名のついたモンスター群。
 全てのモンスターが攻撃力800・守備力1000の下級モンスターであり、自己特殊召喚能力を持つ点で共通する。

【帝コントロール】
 強力な効果を持つ帝をアドバンス召喚し、相手フィールドを制圧するコントロールデッキ。
 単純なプレイングで高い勝率を誇り、OCGの基本かつ王道である「除去して殴る」を学べる初心者にも扱いやすいデッキである。
 上級モンスターを中心としたデッキであるため、一般的なビートダウンデッキより手札事故を起こす確率は高い。
 デッキバランスやプレイングにより、手札事故率を少なくする事ができるかが、勝敗の鍵となる。

メインデッキ  :40枚
エクストラデッキ:0枚

【 モンスター 】14
地帝家臣ランドローブ ×3
怨邪帝ガイウス ×2
烈風帝ライザー
邪帝ガイウス ×3
雷帝家臣ミスラ ×3
風帝ライザー ×3

【 魔法 】19
サイクロン ×2
ブラック・ホール
帝王の深怨 ×3
帝王の烈旋 ×3
帝王の開岩 ×2
強欲で謙虚な壺 ×2
真帝王領域 ×3
進撃の帝王 ×2

【 罠 】7
奈落の落とし穴 ×2
帝王の溶撃 ×2
神の宣告
連撃の帝王 ×2

【 エクストラ 】0

 
 アドバンス召喚して殴る。豊富な永続カードで守る。
 このデッキもブンボーグ同様シンプルです。

・モンスターについて
 リリース要員は家臣6枚と烈旋3枚。烈旋が帝王の深怨でサーチできるようになったのはかなりうれしいです。
 この構築だと帝は10枚くらいで良いと思います。 
 
 帝の効果は強制効果なので烈旋等で除去してしまうと自分の場を選択しないといけませんが、雷帝家臣ミスラならトークンを出してくれるのでストレスが少ないかも。 
 そもそも相手の場にモンスターがいない状態で帝を出すのも不自然ですけど。
 地帝家臣ランドローブは文句なし。烈旋のような感覚で使えます。

 使ってないのもいますが家臣の中ではミスラとランドローブがかなり使いやすい部類だと思います。
 他のはアドバンス召喚後に使える効果だったりハンドアドバンテージを失ったりと使いにくさが目立ちました。
 ただ、身もふたもないことをいうと、フェーダーの方が便利かも。 

・魔法・罠について
 アドバンス召喚主体だと強欲で謙虚な壺を気にせず使えるのがいいですね。
 おかげで帝王の深怨を使おうにも帝がいないっていう事態も少なかったように思います。

 真帝王領域は強い。
 テラナイトを封じたときに思いました。エクストラメタはずるいですね。
 真帝王領域と帝王の溶撃は役割が若干かぶっているので調整しても良いかもしれません。

 帝王の凍志も進撃の帝王とあまり変わらないのでいつも構築段階でリストラされるんですよね。
 永続魔法なら帝を出す前にちょちょっと出せるし、帝王の凍志で防げるものは進撃の帝王で防げるし。

 ただwikiさん的には帝王の凍志の方が評価が高い様子。
 このデッキでは永続カードを多用するので無縁ですが黄泉ガエルを阻害するところで賛否が分かれてるみたいですね。
 進撃の帝王だけにレベルスティーラーの一文があるのはずるい(Wiki:帝王の凍志進撃の帝王)

 シンクロやエクシーズと違って豪快に殲滅していくというより、気づいたときには相手の手札がなくなっていたということが多いです。
 坦々とアドバンテージを取るデッキです。 
 

最後まで読んでくれてありがとうございます!
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執筆者

新規カードの相性考察やデッキレシピ構築が大好きな遊戯王エンジョイ勢!

初代遊戯王リアタイ世代でその頃からOCGに触れてきました。
9期の頃からブログを始め、以後『10年以上』更新を続けています!

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