究極の輝きを放て!
新弾『パワー・オブ・ジ・エレメンツ』で強化されるのはGXの主人公テーマ『E・HERO』。
ヒーローって最近強化されなかったっけ? と思って確認しましたが、アニメーション・クロニクル等を除くと19年11月の『デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編6-』あたりが最後のようですね。
しかも今回はコンタクト融合寄りの強化で、そうなると18年10月の『サベージ・ストライク』あたりまで遡ります。
3~4年前ならまあセーフでしょうか?
調べていてヴァレルロード・S・ドラゴン登場が4年前と知ってちょっとショックでしたね……
*ツイッターアンケート(2022年3月26日より1週間)
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#パワー・オブ・ジ・エレメンツ で強化される #ネオス #E・HERO でデッキを組む?
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#遊戯王好きと繋がりたい— 昔の遊戯王ブログ (@mukasinoyuugiou) March 25, 2022
ネオス
TACTICAL EVOLUTIONにてカテゴリ化した「ネオス」と名のついたモンスター群。
「ネオス」と名のついたモンスターを指定するものと、「ネオス」と名のついた融合モンスターを指定するものの2種類が存在する。・引用元:遊戯王カードWiki
新旧エースの融合!切り裂け、シャイニング・ネオス・ウィングマン!
E・HEROはアニメGXの主人公・十代の使用するテーマで、ざっくり分けて属性融合・正規融合を駆使するHEROと、コンタクト融合を使うネオスが存在します。
このブログではE・HEROとネオスで分けて紹介していますが、今回はネオス側を重点的に強化しているように感じました。
新たに登場したエースはE・HERO シャイニング・ネオス・ウィングマン!
特殊召喚時にフィールドの属性の数まで除去、自分の墓地のモンスターの数だけパンプ、効果破壊耐性、戦闘破壊時にそのモンスターの攻撃力分のバーンとテンコ盛りになっています。
どうやら十代の使った新旧エースであるE・HERO シャイニング・フレア・ウィングマンとネオスの融合体のようですね。
パンプアップで実質の戦闘破壊耐性と、効果破壊耐性を持つことで場もちがかなり良さそうなのがポイント高し。
元々の攻撃力が3100なので、3枚程度モンスターが落ちていれば初期ライフの半分を削ることができます。
攻撃表示の相手を破壊した場合はバーン効果によってこの高火力を素通しできるのが強い。
シャイニング・ネオス・ウィングマンの素材は「E・HERO ネオス」+「ウィングマン」融合モンスターとかなり重いのですが、ウィングマン融合モンスターの方は新カードのインスタント・コンタクトで簡単に準備できます。
ちなみにインスタント・コンタクトは簡易融合のヒーロー版のようなカードで、対象はエクストラデッキのレベル7以下のHEROまたはN(ネオスペーシアン)。
発動後に発生する縛りも特にないので、シンクロやエクシーズテーマに出張させることもできそうです。
その他モンスターでは、防御札として使え、かつサーチ効果を持つE・HERO スピリット・オブ・ネオス、E・HERO及びNを特殊召喚できるクロス・キーパーが登場。
魔法・罠では、リクルート効果を持つEN-エンゲージ・ネオスペース、E・HEROが融合素材になった場合にNかネオスをリクルートできるENウェーブ、カード名をコピーできる融合超渦、様々なゾーンから融合できるフェイバリット・コンタクトが追加。
E・HERO スピリット・オブ・ネオスはサーチ範囲が広くて良いですね。
こうしてまとめてみるとやっぱりコンタクト融合が軸となる強化みたいですね。
シャイニング・ネオス・ウィングマンの素材はメインデッキに投入しなくても良い訳ですし。
ネオス的にはサーチ効果を持つスピリット・オブ・ネオスが増えたのが大きいと思います。
レベル7で特殊召喚できるので、ランク7軸のネオスビートにも使えそう。
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ネオスと相性の良いカード
ネオスペーシアン・コンタクト融合サポート
コンタクト融合では切り札となるE・HERO エアー・ネオス。
エアー・ネオスは相手とのライフ差分だけ攻撃力を上げられるカードで、うまく使えばワンキルも可能なモンスターです。
ということで、今回はこのエアー・ネオスを中心に相性の良いカードを考えていきます。
ただ、wikiによるとエアー・ネオスの再録は妙に少ないようなので、シングルが現時点でけっこう高いみたい。
トーナメントパックでも良いから再録して欲しいですね。
ネオスペーシアン及びコンタクト融合と相性の良いカードとしては、ネオスペース・コネクターとミラクル・コンタクトが挙げられます。
前者はコンタクト融合の素材をフィールドに準備することができ、後者は手札・フィールド・墓地から融合素材を戻すことでコンタクト融合することが可能。
特にミラクル・コンタクトはE・HERO スピリット・オブ・ネオスでサーチできるようになったのがおいしいですね。
エアー・ネオスを主軸とする場合、素材となるN・エア・ハミングバード以外のネオスペーシアンの優先度は低いと思います。
しかし、鬼畜クソモグラことN・グラン・モール、およびそのコンタクト融合体のE・HERO グラン・ネオスあたりは採用価値があるでしょう。
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融合サポート
コンタクト融合は通常の融合召喚と違うので融合サポートとの相性はそれほど良くないのですが、一部カードとはシナジーがあります。
ネオス・フュージョンは召喚条件を無視して融合召喚ができ、コンタクト融合体もデッキ融合可能。
フュージョン魔法なので竜魔導の守護者でサーチすることも可能です。
竜魔導の守護者は墓地のネオスやネオスペーシアンを裏守備で蘇生することもできるのが強み。
さらに、コンタクト融合の素材をリクルートできる融合派兵。
これも竜魔導の守護者で引っ張ることが可能で、攻撃に関する縛りがつかないため、ネオスを単純なアタッカーにすることもできます。
遊戯王 SAST-JP060 ネオス・フュージョン (日本語版 スーパーレア) SAVAGE STRIKE サベージ・ストライク |
遊戯王 SD41-JP030 融合派兵 (日本語版 ノーマル) STRUCTURE DECK ─ サイバー流の後継者 ─ |
HEROサポート
続いてHEROサポート。
こちらもコンタクト融合とは基本的にシナジーが薄い訳ですが、超融合を採用する場合は属性融合体を投入する価値はあります。
また、ネオス・フュージョンから出せるE・HERO ブレイヴ・ネオスは戦闘破壊時にネオスの書かれた魔法・罠をサーチできるのが強い。
そして、ヒーローアライブとE・HERO プリズマーのセット。
ヒーローアライブはライフを半分にすることでエアー・ネオスの火力を上げることができますし、プリズマーはコンタクト融合の素材をコピーすることができます。
エアー・ネオスを軸とする場体は是非とも採用したいギミックですね。
その他相性の良いカード
最後に新鋭の女戦士とE・HERO オネスティ・ネオスの紹介。
両方オネストのように手札から捨てて発動できるコンバットトリックカードで、戦闘にめっぽう強くなります。
HEROは戦士族なので新鋭の女戦士に対応しているのは強みと言えるでしょう。
ネオスに限って言えば光属性なので、オネストにも対応しています。
コンバットトリック9枚体制……はさすがに積みすぎか。
遊戯王 DP23-JP019 E・HERO オネスティ・ネオス (日本語版 ノーマル) デュエリストパック ─レジェンドデュエリスト編6─ |
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