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【新規】「サイバース・リンク」効果、相場値段などの私的評価考察―エンコード・トーカーなど―【サイバース族】

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 新規サイバース族!

 最近ようやく新しい遊戯王のアニメが始まりました。

 アニメは追ってないんですが、評判を見る限りは期待できる感じですね。

 そのアニメの主人公が使うサイバース族のストラクチャーデッキが6月に発売されます。

 今回は相互リンクに関する効果をテーマとしていて個人的にはかなり面白そうに思います。

 この記事では新ストラクチャーデッキ『サイバース・リンク』で登場する新規カードについて考えていきます。 

 サイバース・リンクのデッキレシピ、相性の良いカードはこちらで紹介していますのでよろしくお願いします。

【遊戯王】3箱で作る「サイバース・リンク」デッキレシピ 動かし方、回し方・構築についての私的評価・考察【サイバース族】

【厳選!】「サイバース・リンク」と相性の良いカード・テーマの私的評価考察―ブリリアント・フュージョン、捕食植物など―【サイバース族】

*価格情報は遊戯王☆カード検索を利用しました。
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サイバース・リンク

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ストラクチャーデッキ-サイバース・リンク-

 BEFORE:ストラクチャーデッキ-ペンデュラム・エボリューション-
 2017年6月17日発売予定。

・引用元:遊戯王カードWiki

サイバース・リンクで登場するカードの特徴

 サイバース・リンクに収録されるメインモンスターの多くは特殊召喚や展開に関するモンスターが多くなっています。

 メインモンスターは他にこれといった特徴がなく、ドットエスケーパーがけっこう使いやすい以外には可もなく不可もなしといったところでしょうか。

 このストラクチャーの特徴はリンクモンスターたち。

 新規登場するリンクモンスターは相互リンクに関する効果を持ったモンスターが多く、相互リンクを増やしていくことでドンドン強くなっていきます。

 こういう「リンクモンスターならでは」の効果は面白いですね。 

 同じサイバース族テーマだったスターターデッキ2017と比較すると、他の召喚方法に頼る必要がなく、『リンク召喚一本でも十分戦うことができる』という印象をサイバース・リンクからは受けます。

 もちろんスターターとサイバース・リンクを組み合わせることもできると思いますので、今のうちに確保しておくのはいいかもしれませんね。

【遊戯王】3箱で作る「STARTER DECK(2017)」デッキレシピ 私的評価・考察【サイバース族】

遊戯王OCG デュエルモンスターズ ストラクチャーデッキ サイバース・リンク

メインモンスター

《デジトロン》

 地属性の下級通常モンスター。

・引用元:遊戯王カードWiki

初動価格 6月24日 7月1日 7月8日
24円 32円↑

 ビットロン以降2枚目となるサイバース族バニラモンスター。

 ビットロンと同様にトライワイトゾーン、魔の試着部屋など様々なバニラサポートに対応しているのが特徴。

 デジトロンの加入で上記2枚はより使いやすくなりました。

 さらに、最近話題のおもちゃ箱のギミックも採用できるように。

 おもちゃ箱を採用できるようになるとメタルフォーゼや真竜も加えることができるようになるのが興味深いですね。

 おもちゃ箱のギミックは星杯にも採用でき、『おもちゃ箱星杯』を作る際に採用しても面白いかもしれません。

【遊戯王】「真竜皇・真竜」デッキレシピ 回し方・構築・大会結果、対策についての私的評価考察【マキシマム・クライシス】

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《ドットスケーパー》

 地属性・サイバース族の下級モンスター。
 墓地へ送られた場合、または除外された場合に自身を特殊召喚する効果を持つ。

・引用元:遊戯王カードWiki

初動価格 6月24日 7月1日 7月8日
44円 42円↓

 発動条件の緩い蘇生、帰還効果を持ったモンスター。

 そのぶんデュエル中にそれぞれ1回しか発動できないという制約があります。

 蘇生効果の方はどんな方法で墓地へ送られても発動するため、おろかな埋葬を使ってEMトリック・クラウンのような挙動ができます。

 帰還効果は新カードのデュアル・アセンブルのコストとすることで発動可能。

 サイバネット・バックドアのコストにできたらもっと強かったんですけどねぇ。

 ドットエスケーパーの攻撃力は0なので発動できませんねたぶん。

 サイバース族自体に除外ギミックがまだ少な目。

 帰還効果はこれからもっと使いやすくなるといいですね。

《クラインアント》

 光属性・サイバース族の下級モンスター。
 サイバース族を全体強化する効果、サイバース族を身代わりに破壊できる効果を持つ。

・引用元:遊戯王カードWiki

初動価格 6月24日 7月1日 7月8日
45円 43円↓

 サイバース族の攻撃力をアップさせるカード。

 サイバース・リンクでは『相互リンクを繋げていかなければならない=場もちが良い必要がある』と考えられます。

 それゆえ単純な打点アップにより場もちが良くなるというメリットは少なくないでしょう。

 このカード自身にも破壊耐性があり、意外と使いやすいモンスターかも。

《バックリンカー》

 闇属性・サイバース族の下級モンスター。
 エクストラモンスターゾーンのモンスターが相手モンスターのみの場合に自身を特殊召喚する効果、自身をリリースしエクストラモンスターゾーンのモンスターを全てデッキに戻す効果を持つ。

・引用元:遊戯王カードWiki

初動価格 6月24日 7月1日 7月8日
82円 59円

 対エクストラモンスターのメタカード。

 EXモンスターゾーンにあるカードをバウンスできるのはなかなか。

 ただし、メインモンスターゾーンにあるモンスターに対しては無力なので、ほぼ1対1交換にしかならないのが残念。

 それ以降の展開も妨害してしまうため、優先順位は低めでしょうか。

《バランサーロード》

 光属性・サイバース族の下級モンスター。
 ライフコストを払うことでサイバース族を追加で召喚できる効果、自身が除外された場合に手札からレベル4以下のモンスターを特殊召喚できる効果を持つ。

・引用元:遊戯王カードWiki

初動価格 6月24日 7月1日 7月8日
109円 60円

 前から書いてますが、リンク召喚環境で展開ギミックはかなり重要です。

 バランサーロードはライフコストで二重召喚と同等の効果を使える優秀なカードだと思います。

 特にサイバース族はドラコネットやサイバース・ガジェットといった召喚時効果を持ったカードが多く、この効果は重宝するのではないでしょうか。

 二つ目の除外時の効果はサイバネット・バックドアと相性が良い効果。

 除外したあと即座にサーチしたモンスターを特殊召喚できます。

 ドットエスケーパーをリクルートして2枚分の素材とするのはよさそうですね。

《ROMクラウディア》

 闇属性・サイバース族の下級モンスター。
 召喚成功時にサイバース族をサルベージする効果、破壊された場合にレベル4以下のサイバース族をリクルートする効果を持つ。

・引用元:遊戯王カードWiki

初動価格 6月24日 7月1日 7月8日
57円 47円↓

 キーカードのサイバース・ガジェットなどをサルベージできなかなか優秀。

 連続リンク召喚することも考えられるので、墓地のリンクモンスターを回収できる点も魅力です。

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 デッキからのリクルート効果は範囲が広くてこれまた強い。

 自分で破壊した場合にも発動でき、例えばメタルフォーゼなんかの破壊コストにしても発動できる点が高評価。 

《ブート・スタッガード》

 光属性・サイバース族の下級モンスター。
 サイバース族の召喚に成功した時に自身を手札から特殊召喚する効果、戦闘ダメージを与えた時にスタッグトークンを生成する効果を持つ

・引用元:遊戯王カードWiki

初動価格 6月24日 7月1日 7月8日
63円 46円↓

 リンク召喚テーマには貴重な特殊召喚効果を持ったモンスター。

 さらにトークンを精製できる効果で展開力はさらにドン☆ッ!

 
 打点を上げられるクライアントとは相性が良く、セット運用でリンク素材3枚分として使うのがベスト。

《デュアル・アセンブルム》

 闇属性・サイバース族の最上級モンスター。
 手札・墓地から自身を特殊召喚する効果、手札1枚を除外し相手モンスター1体を除外する効果を持つ。

・引用元:遊戯王カードWiki

初動価格 6月24日 7月1日 7月8日
104円 64円↓

 2体のモンスターを除外して特殊召喚できる効果を持ったモンスター。

 ただし、この効果で特殊召喚した場合は打点が半分になってしまうのはマイナス。

 墓地から特殊召喚することもできますが、除外コストは手札とフィールドなのでかなり重め。

 手札コストで除外できるのはけっこう強い。破壊せず対象を取らない除去というのは貴重です。 

 自身の効果で特殊召喚すると対象範囲が狭まってしまうのは大きな欠点。

 類似効果を持つ開闢と比べるとどうしても見劣りしてしまいますが、サイバース族であることを活用してなんとか差別化していきたいところ。

リンクモンスター

《エンコード・トーカー》

 光属性・サイバース族のリンクモンスター。
 リンク先の自分モンスターに戦闘破壊耐性を与え、自分が受ける戦闘ダメージを0にし、その後自身又はリンク先の自分モンスターの攻撃力をアップさせる効果を持つ。

・引用元:遊戯王カードWiki

初動価格 6月24日 7月1日 7月8日
191円 115円↓

 デコード・トーカーと対になるモンスター。

 まあ効果自体にそこまで類似性はないんですけど。

 リンク先のモンスターが一度攻撃して、攻撃された相手モンスターの攻撃力分だけパンプアップするというもの。

 ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンと似たような効果と考えるとわかりやすいでしょうか。

 大きな違いは相手モンスターを対象に取らないということ。

 ダーク・リベリオンは対象を取る効果なので、対象に取れないカードは処理できませんでしたが、エンコード・トーカーなら問題ありません。

 トライゲート・ウィザードの効果と合わせることで戦闘ダメージの倍率はさらにドンッ☆

 また、1体目に攻撃するモンスターをカタストルなどの除去能力を持ったカードにするすることで、大きなダメージを与えることが期待できます。

《トライゲート・ウィザード》

 地属性・サイバース族のリンクモンスター。
 相互リンクしているモンスターの数によって、相互リンクしているモンスターの戦闘ダメージを倍にする効果・フィールドのカード1枚を除外する効果・カードの効果の発動を無効にして除外する効果を得る。

・引用元:遊戯王カードWiki

初動価格 6月24日 7月1日 7月8日
206円 133円↓

 相互リンクしているモンスター数によって効果を増やしていくモンスターです。

 1体以上の戦闘ダメージ倍化はエンコード・トーカーやバイナル・ソーサレスと相性が良い効果。

 けっこう火力でゴリ押していくデッキになりそうですね。

 2体目からは除去が使えるようになり、3体目からは無効効果が付与されます。

 3体の相互リンクはなかなか難しい印象を受けますが、星杯を見ているとそうでもないような気もします。

 ストラクチャーでデッキレシピを考える場合はエースモンスターとなるでしょう。

 正直、ニンギルスと同じ素材数で出せるので、星杯デッキでもニンギルスよりもトライゲート・ウィザードを採用したほうが強い気がしますね。

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《バイナル・ソーサレス》

 地属性・サイバース族のリンクモンスター。
 相互リンクしているモンスターの数によって、相互リンクしているモンスターが戦闘ダメージを与えた時にライフを回復する効果・自分フィールドのモンスター1体の攻撃力の半分を別の自分フィールドのモンスターに分け与える効果を得る。

・引用元:遊戯王カードWiki

初動価格 6月24日 7月1日 7月8日
115円 88円↓

 相互リンクしたモンスター1体以上でライフゲイン効果、2体以上で懐かしきフォースと同等の効果を得る能力を持っています。

 リンク素材にトークン以外の制約がないのが大きな特徴で、プロモカードであるプロキシー・ドラゴンが手に入らないならば採用価値のあるカード。

 こういう汎用的なリンクモンスターがどんどん増えるといいですね。

魔法・罠

《サイバネット・バックドア》

 速攻魔法。
 自分のサイバース族モンスターを一時的に除外し、サイバース族をサーチし、その除外したモンスターに直接攻撃能力を付与する効果を持つ。

・引用元:遊戯王カードWiki

初動価格 6月24日 7月1日 7月8日
186円 120円↓

 サクリファイスエスケープとサーチを同時に行うなんだかすごいカード。

 悪く言えばどっちつかずなカードですが、相手のエンドフェイズなんかに使うとほぼデメリットなしでサーチすることができます。

 また、一度除外することでステータスをリセットできるため、自身の効果で出したデュアル・アセンブルムを元のステータスに戻すことができます。たぶん。

 亜空間物質転送装置のウィキを読むと、カラテマンなどと同じでステータスがリセットされるようです。

 しかし、破壊竜ガンドラなどはリセットないようです。詳しくは発売後に調べる必要があります。

《リコーデッド・アライブ》

 通常罠。
 エクストラデッキからコード・トーカーを特殊召喚する効果と、除外されているコード・トーカーを特殊召喚する効果をもつ。

・引用元:遊戯王カードWiki

初動価格 6月24日 7月1日 7月8日
105円 65円↓

 デコード・トーカーは比較的簡単に3300打点にすることができ、リコーデッド・アライブで2連続攻撃できると考えると強力。

 これだけでも使い道としては十分だと思いますが、さらに注目したいのは②の帰還効果。

 この効果を使うことで、リンク3分の素材を強引に用意することができます。

 ①の効果でコード・トーカーを除外してモンスターを出し、それを素材にしてリンク4のモンスターを出せば、EXモンスターゾーンは簡単に開けることができます。

 そうすれば②の発動条件は満たすことができ、①で除外したコード・トーカーを帰還させれば完璧。

 これで盤面を崩さずリンク3分の素材を工面できたということになるわけです。

 リンクモンスター主体のデッキだと素材の用意に四苦八苦するので、この効果はけっこう役に立つと思います。

サイバース・リンク 新規モンスター まとめ

 サイバース・リンクは相互リンクで能力が変わるっていうのがけっこう面白そうです。

 並べ方なんかも考えなきゃいけないので、シンクロ同様に頭を使いそうなのが楽しみ。 

 余談ですが、リンク召喚ってけっこう色んな遊び方できそうですね。

 星杯の『リンクモンスターを素材にリンク召喚する』カードを見たときは「これもう発展性ないんじゃない?」と思ってしまいましたが、全然そんなことはありませんでした。

 これからもこういった感じで色んなギミックが出てくれると嬉しいです。

 例えばフィールドの相互リンク数によって攻撃力が上がるカードとかあったら面白そう。

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【厳選!】「サイバース・リンク」と相性の良いカード・テーマの私的評価考察―ブリリアント・フュージョン、捕食植物など―【サイバース族】

執筆者

新規カードの相性考察やデッキレシピ構築が大好きな遊戯王エンジョイ勢!

初代遊戯王リアタイ世代でその頃からOCGに触れてきました。
9期の頃からブログを始め、以後『10年以上』更新を続けています!

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