王者の降臨
ジェネレイドは王の名を冠したモンスターテーマ。
それぞれのモンスターがそれぞれの種族、属性の王という感じでボスラッシュ感があるのが好きです。
久々のレベル9テーマですが、ここ最近毎年1回くらいはレベル9を主軸としたカード群が来ますね。
ジェネレイド
デッキビルドパック ミスティック・ファイターズでカテゴリ化される「ジェネレイド」と名のついたカード群。
属するモンスターはジェネレイドトークンを除き、レベル(またはランク)9で構成されている。・引用元:遊戯王カードWiki
まさしく『王者』の風格!ジェネレイドとは!?
ジェネレイドとは『王』のルビとして統一されたレベル9モンスターテーマ。
属するモンスターがすべてレベル9(ランク9)であること、メインデッキのモンスター6種は属性と種族がばらけているのが特徴です。
モンスター効果はジェネレイドをコストにしたりサーチしたり、展開したりといった効果を持ったカードが多め。
中でも相手ターンに除去が打てる剣の王 フローディ、特殊召喚を無効にできる氷の王 ニードヘッグはわりかし強いと思います。
ただし、同じレベル9である真竜皇と違って特殊召喚する共通効果がない!
自前で特殊召喚できないのでアドバンス召喚するなどしなければならず、展開が難しい印象があります。
とはいえ最近のテーマはサポートが優秀。
フィールド魔法の王の舞台は、相手のドロー・サーチに反応してジェネレイドを特殊召喚できます。
さらにジェネレイドが特殊召喚された時にトークンを精製することができ、アドバンス召喚やジェネレイドモンスター効果のコストにすることができます。
これは強い。
ジェネレイドは王の舞台を中心に設計されているようで、専用魔法・罠は相手にドローさせる効果を持ったカードが多いですね。
ジェネレイドと相性が良いカード
ジェネレイドはレベル9で統一され、属性・種族が異なるというテーマの都合上、星遺物の胎導と非常に相性が良い!
星遺物の胎導は手札からレベル9モンスターを特殊召喚する効果と、フィールドにレベル9モンスターがいる場合にレベル9モンスター2体をリクルートするという2つの効果を持っています。
星遺物なので星杯の神子イヴでサーチできるのも魅力。
ウィキによると、サモンプリースト、トレジャー・パンダー、レベル1チューナーとつなげることでイヴを経由しつつレベル9シンクロを立てることも可能です。
星杯の神子イヴはドラコネット+レベル2チューナーでも出せるし、ジェネレイドはあまりエクストラデッキを使わなそうなので、これらの採用もアリでしょうか。
また、夢幻転星イドリースを同時に出せばエンドフェイズの自壊デメリットを踏み倒すことも可能です。
星遺物の胎導でレベル9を展開できることから、真竜皇V.F.D.や星神器デミウルギアとも相性が良いテーマと言えるでしょう。
ウィキでは便乗との相性についても取り上げられています。
ジェネレイド魔法・罠は相手にドローさせるカードが多く、便乗のトリガーとすることができるからです。
王の舞台との相性を考えると、魔宮の賄賂なども相性が良いですね。
また、一時休戦や手札断殺なんかも採用できそう。
結局のところ、このテーマは王の舞台がないとかなりキツイと思います。
その分王の舞台を引き込むカードが充実しているのは強み。
フィールド魔法を守るフィールド・バリアを入れても良いかも。
レベルが合わないことはネックですが、Sin スターダスト・ドラゴンならばフィールド魔法を守れるので相性が良いと思います。
その点を考えるとSinとの混合型もアリなんでしょうかね。やや低めの打点をカバーできますし。
フィールド魔法との相性を考えるなら、無限コストにできる死霊王 ドーハスーラを採用するのも面白そう。
最後に個人的にちょっと面白そうだと思っているのが、トークン謝肉祭。
フィールドのトークンをすべて破壊してバーンダメージを与える罠カード。
相手ターンに残ったジェネレイドトークンをバーンに変換できるのでけっこう面白いと考えています。
ジェネレイドトークンを4体破壊した場合、1200ダメージなのでバーンカードしては破格。
でもエンドカードとしてはちょっと火力不足かなぁ。
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