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【遊戯王】3箱で作る「スターターデッキ2017」デッキレシピ 私的評価・考察―回し方・動かし方、構築についてなど―サイバース・ガジェット投入型―【STARTER DECK(2017)】

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 スターターデッキ2017 3箱で作るデッキレシピ

 遊戯王の新たなるステージ、リンク召喚。

 そのリンク召喚が初実装となる『スターターデッキ2017』3箱で作るサイバース族のデッキレシピを考えていきます。

 基本的には展開手段が多く、リンク召喚へつなげやすい構成になっていますね。

 これは初心者も安心して手に取ることができそう。

 基本的にはスターターデッキ2017のカードを使って組み、このデッキらしい動きができるように構築していますが、一部未収録のカードも採用しています。

 この記事ではスターターデッキ2017で作れるデッキレシピの構築、回し方について紹介しています

 スターターと相性のいいカード、ギミック、新規カードの考察はこちらの記事で書いています。

【考察】「STARTER DECK(2017)」好相性サポートカード 私的評価考察【サイバース族】

【新規】「STARTER DECK(2017)」効果、相場値段などの私的評価考察【サイバース族】

*新サイバース族ストラクチャー『サイバース・リンク』の記事も書きました!

【遊戯王】3箱で作る「サイバース・リンク」デッキレシピ 動かし方、回し方・構築についての私的評価・考察【サイバース族】

*リンク召喚に関する考察はこちらでしています。

【遊戯王】リンク召喚で使えるカード・テーマ【10期】

遊戯王OCGデュエルモンスターズ STARTER DECK 2017

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STARTER DECK(2017)

 BEFORE:STARTER DECK(2016)
 2017年3月25日発売予定。
 略号は「ST17」(STARTER DECK 2017)。

・引用元:遊戯王カードWiki

スターターデッキ2017 デッキレシピ

メインデッキ  :40枚
エクストラデッキ:15枚

【 モンスター 】23
ビットロン ×2
ドラコネット ×3
RAMクラウダー ×2
リンクスレイヤー ×2
ギャラクシー・サーペント ×2
サイバース・ガジェット ×3
クリッター ×2
エフェクト・ヴェーラー ×2
グローアップ・バルブ
ジェット・シンクロン ×2
カオス・ソルジャー -開闢の使者- ×2

【 魔法 】12
ブラック・ホール
パーピィの羽根箒
サイバネット・ユニバース ×2
ツインツイスター 
貪欲な壺 
死者蘇生
二重召喚 ×3
ソウル・チャージ
おろかな埋葬

【 罠 】5
激流葬 
強制脱出装置 ×2 
リビングデッドの呼び声 ×2

【 エクストラ 】15
デコード・トーカー ×2
ハニーボット ×2
リンク・スパイダー ×2
A・O・J カタストル
アクセル・シンクロン
瑚ノ龍
レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト
魔王龍 ベエルゼ
クリアウィング・シンクロ・ドラゴン
月華竜 ブラック・ローズ
クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン
えん魔竜 レッド・デーモン・アビス

回し方・運用想定

 サイバース族は展開力に優れたモンスターが多い種族です。

 このデッキでは、その中でも貴重なリクルート、展開能力を持ったドラコネットと、ジャンク・シンクロンと共通の蘇生効果を持つサイバース・ガジェットを過労死させてやろうというコンセプトで作りました。

 ドラコネットは1枚からハニーボットやリンク・スパイダーを出せるだけでなく、レベル5シンクロへもつなげることが可能。

 サイバース・ガジェットはシンクロチューナーを挟んで レッド・デーモン・アビスやクリスタルウィングを狙えます。

 非常に強力なこいつらを使わない手はありません。

*サイバース・ガジェットはスターター未収録なので注意。

 この2枚は召喚時に発動する効果なので基本的には1ターンに一度しか発動できませんが、二重召喚でサポートすることで爆発的な展開力を得ることができます。

ドラコネットからの回し方

 ドラコネットはデッキからモンスターをリクルートする効果を持ち、展開力に秀でています。

 リンク召喚やシンクロギミックとして重宝しますので積極的に使っていきたいカードですね。

 ドラコネットからの展開は以下のようになります。

リンク・スパイダー+ハニーボットを出すパターン

 ドラコネットとビットロンが1枚の合計2枚が手札にある場合、

①ドラコネットを通常召喚し、通常モンスターをリクルート。

②リクルートした通常モンスターをリンク・スパイダーにする。

③リンク・スパイダーの効果でビットロンを特殊召喚し、ドラコネットと2枚でハニーボットをリンク召喚。

 この後はハニーボットとリンク・スパイダーを素材にデコード・トーカーを作ってもいいでしょう。

 ①の手順の前にリンクスレイヤーを出しておけば、デコード・トーカーのリンク先を確保することも。

 また、ハニーボットのリンク先にはエクストラのモンスターを並べることができるようになります。

 ここから、あとで紹介するサイバース・ガジェットのコンボから大型シンクロを出してもいいでしょう。

 このほかにも、ドラコネットからギャラクシー・サーペントをリクルートすればレベル5シンクロが出しやすく、リンクスレイヤーを絡めればレベル7も出せます。

遊戯王/ドラコネット(ノーマルパラレル)/スターターデッキ 2017

サイバース・ガジェットを使った回し方

 サイバース・ガジェットの魅力はレベル2以下のモンスターをなんでも蘇生できること。

 そして墓地へ送られた場合にレベル2のトークンを出せることです。

 
 このトークンはリンク召喚の素材として使ったり、デコード・トーカーのコストにしてもトークンを出せますが、シンクロ素材として使っても精製されます。

 これをうまく使えば大型のシンクロモンスターをいとも簡単に呼び出すこともできます。
  
 例えばこれ。

・えん魔竜 レッド・デーモン・アビスを出すパターン

 墓地にレベル1チューナーがいる場合、

①サイバース・ガジェットでレベル1チューナーを蘇生、アクセル・シンクロンを出す。

②デッキからジェット・シンクロンを墓地へ送り、アクセル・シンクロンのレベルを6にする。

③トークンとシンクロしてレッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトを呼び出す。

④ジェット・シンクロンを自身の効果で蘇生して、えん魔竜 レッド・デーモン・アビスをシンクロ召喚。

 このほか、墓地にギャラクシー・サーペントがいるなら、サイバース・ガジェットで蘇生して瑚ノ龍を出し、瑚ノ龍とガジェット・トークンでレベル8シンクロにすることもできます。

 これはウィキにもあるコンボですね。

 ちなみに、シンクロチューナーをアクセル・シンクロンから源竜星-ボウテンコウにすることでほぼ上位互換の動きができます

 でも個人的には魔王龍 ベエルゼの素材にできるアクセル・シンクロンのほうが好き。

 竜星のギミックを採用した場合の構築については後で詳しく紹介します。

遊戯王 サイバース・ガジェット ウルトラレア VJMP-JP130

デッキレシピ・構築について

 続いてデッキ構築についての紹介です。

 今回はなるべくスターターデッキ2017のカードを使ってデッキレシピを練ることを意識しました。

 まあエクストラデッキなんかはスターター外から追加しちゃってますけど。

 サイバース・ガジェットはVジャンプの特典ですし、メインデッキにも確実にあったほうが良いと思うカードをそれなりに採用しています。

メインモンスターについて

 メインデッキのモンスターはドラコネット、サイバース・ガジェットのキーカード2種を中心に採用。

 そこから蘇生、リクルートできるビットロン、ギャラクシー・サーペントも、もちろん投入済み。

 これはこのデッキの根幹となるギミックです。

【新規】「STARTER DECK(2017)」効果、相場値段などの私的評価考察【サイバース族】

 ドラコネットとサイバース・ガジェットをサーチするためのクリッターも入れてあります。

 デコード・トーカーの素材にした場合でも(おそらく)サーチ効果が使えるため、アドバンテージを減らさないカードとして非常に優秀ですね。

 そのほかスターターデッキ2017で追加されたRAMクラウダー、リンクスレイヤーをも投入しています。

 RAMクラウダーはリンク召喚に使ったハニーボットなどを蘇生する際に使えると思って採用しました。

 チューナーには汎用性の高いエフェクト・ヴェーラー、グローアップ・バルブを入れています。

 ジェット・シンクロンはアクセル・シンクロンとの兼ね合いもあって投入。

 手札消費はありますが、なんやかんや蘇生できるレベル1チューナーは優秀なんですよね。

 そして、アタッカーとしても評価の高いカオス・ソルジャー -開闢の使者-

 このカードはドラゴネットとギャラクシー・サーペントを除外すれば特殊召喚可能なのでかなり相性がいいと思います。

 つまりはドラゴネットとリクルートしたギャラクシー・サーペントでシンクロすれば手札消費1枚で条件が整ってしまうワケです。

 打点が高く、エクストラデッキに頼らない特殊召喚モンスターということで、新環境で活躍できそうなカードとなっています。

遊戯王カード MP01-JP006 カオス・ソルジャー “開闢の使者 ” ミレニアムスーパーレア 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ [MILLENNIUM PACK]

魔法・罠について

 リンク召喚はとにかく展開しなければならないので、魔法罠には展開札を多めに搭載しました。

 特に書いてる人がおススメしたいのは二重召喚

 容易に展開できるドラコネットとサイバース・ガジェットへの評価が高く、それをサポートできるカードの優先度は高いと考えています。

 召喚権が増えれば回し方で紹介したコンボも連続で行うことができ、リンクモンスターからシンクロモンスターへつなげることもできるでしょう。

 スターターデッキ2017は基本的にはデブリ・ジャンドのような動きになると思います。

 スターターの特徴を残したまま強化するという意味でも、通常召喚権を増やすだけの二重召喚は最適だと考えています。

【考察】「STARTER DECK(2017)」好相性サポートカード 私的評価考察【サイバース族】

 リンク召喚はリンクモンスターも素材にできる関係で、素材にしたカードを再利用するための蘇生カードも多めに投入しました。

 リビングデットの呼び声、死者蘇生はデコード・トーカーの踏み台にしたハニーボットなんかの蘇生を想定しています。

 大量のカードを蘇生できるソウル・チャージも強力なカードの1枚。

 墓地がたまりやすいこのスターターには採用したほうが良いと思います。マジで。

 同様に、素材に使ったリンクモンスターをエクストラデッキに戻せる貪欲な壺、サイバネット・ユニバースも需要があるでしょう。

遊戯王 TAEV-JP056-R 《二重召喚》 Rare

エクストラデッキについて

 エクストラデッキにはスターターに収録されたデコード・トーカー、ハニーボット、リンク・スパイダーを多めに雇用。
 
 特にハニーボットとリンク・スパイダーはデコード・トーカーの踏み台にもしますので、多めに採用したほうが良いと考えています。

 シンクロにはドラコネットから出せるレベル5と、サイバース・ガジェットからのコンボで出せる大型モンスターを中心に採用しました。

 えん魔竜 レッド・デーモン・アビスはクリスタルウィングの影に隠れがちですけど、条件が厳しいぶん効果モンスター以外も止められます。

 狙えるならアビスを狙って出せるようにした方がいいでしょう。
 

 レッド・デーモン・アビスやクリスタルウィングは、さいあくEXモンスターゾーンを占領してしまってもいいと思うくらい強いです。

 必勝パターンにもなりえますので、より確実に出せるルートを作りたいですね。

遊戯王カード SPHR-JP040 ・魔竜 レッド・デーモン・アビス (スーパーレア)遊戯王アーク・ファイブ [ハイスピード・ライダーズ]

改造案・派生案

 最初は何も見ないで構築してましたけど、Vジャンプで紹介されてたレシピとそこそこかぶってますね。

 サイバース・ガジェットが付録で付いてた5月号のやつ。

 デッキのバランス自体は割といいと思いますが、スターターだけで組もうとすると若干手札消費が激しい気がします。

 手札を補給できるようなカードがあればいいんですけど。

 あとやっぱり昔の環境を知っていると、妨害系のモンスターを2体以上並べるギミックがほしい……。
 
 でもリンク召喚のギミックが入るとまだ厳しいかな。

 ここからは今回のデッキレシピを元に、スターターと組み合わせたいギミック、テーマを考えていきます。

 基本は展開力に特化したギミックを追加していくといいと思います。

バニラ特化型

 やはり最初に思いつくのはビットロンを起点としたバニラモンスターを展開するタイプの強化。

 ビットロンはバニラ特有の大量展開ギミックに幅広く対応してるからです。

 例えばデッキから特殊召喚できる予想GUYや魔の試着部屋。

 魔の試着部屋は確実性はないものの、最高4体もの通常モンスターを出せる強力な展開札となっています。

 展開後はリンク召喚に使ってもいいですし、シンクロやエクシーズにも使えるでしょう。

 墓地が増えたらトライワイトゾーンの出番です。

 これもビットロンに対応しており、レベル2以下の通常モンスターを3体も蘇生できます。

 ビットロン3体が墓地にあれば、ハニーボット+リンク・スパイダーを即座にリンク召喚でき、もう1度トライワイトゾーンを使えばさらに展開が可能です。

 ビットロンを墓地へ送るのはドラコネットや苦渋の決断を使えばさほど難しくありません。

 この構築は大量のカードを動かせるのが面白そうなデッキになりそうです。

 余裕があるならおジャマのギミックを投入してモンスターゾーンを封鎖するのもアリ?

遊戯王 PHSW-JP059-NR 《トライワイトゾーン》 N-Rare

ブリリアント・フュージョン+ジェムナイト・セラフィ

 もうすでに2回程度紹介しているブリリアント・フュージョンとジェムナイト・セラフィを使ったコンボ。

 このギミックを採用することで、初動でデコード・トーカーを出しやすくします。

 ブリリアント・フュージョンでEMトリック・クラウンを素材としてジェムナイト・セラフィを出せば、手札消費1枚で2体のモンスターを並べることができ、召喚権は2回残っている状態になります。

 もう1体効果モンスターを出せばデコード・トーカーを出せますし、通常召喚権がまだ1回残っています。

 ここからさらにドラコネットを出してハニーボットを作ったり、サイバース・ガジェットからシンクロにつなげて盤面を強化したりできます。

 また、このコンボはレベル7シンクロを作るギミックとしても優れています。

 素材を通常モンスターをサルベージできるジェムナイト・ラズリーと、チューナーのギャラクシー・サーペントにすれば良いのです。

 これでジェムナイト・セラフィ+ギャラクシー・サーペントでレベル7シンクロができます。

 手札にレベル1チューナーがいるならクリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンまでつなげることも。

 詳しくはブリリアント・フュージョンやジェムナイト・セラフィのウィキを参照してください。

 このコンボはそこまで枠を割くギミックでもなく、ギャラクシー・サーペントはスターターに採用できるカードです。

 個人的にはかなり注目しています。

遊戯王 CORE-JP056-N 《ブリリアント・フュージョン》 Normal

ブリリアント・ジャンド

 上記ブリリアント・フュージョンのコンボにジャンドのギミックを搭載した構築です。

 というか、実は最近ブリリアント・ジャンドを作ってたからこのコンボを推してたんですよね。

 
 ジャンク・シンクロンもサイバース・ガジェット、ドラコネットも召喚時に効果を発動するカード。

 それゆえ二重召喚ともジェムナイト・セラフィとも相性がいいんですよ。

 Vジャンプで紹介されていたサンプルデッキレシピにもジャンク・シンクロン入ってましたし。 

 メインモンスターのレベル帯もほぼ2~3に固まっているのもいい感じ。

 ビットロンをジャンク・シンクロンで蘇生させることができます。

 
 ジャンドのギミックを搭載することで、スターターデッキ2017だけではできなかった2体のシンクロモンスターでフタをすることもできそうです。

 単純にシンクロモンスターに頼りやすくなるのでかなり強くなると思います。

 まあ、まだクェーサーやコズミックブレイザーを出すのは難しいでしょうけど、わりと期待してる組み合わせです。

遊戯王カード 【ジェムナイト・セラフィ】 DT14-JP032-R 《破滅の邪龍 ウロボロス!!》

竜星シンクロ軸

 先にも書いていたように、サイバース・ガジェットからのシンクロ先を源竜星-ボウテンコウにすることで、レッド・デーモン・アビスやクリスタルウィングが出しやすくなります。

 基本的にはどちらを出す場合にも墓地にレベル1チューナーが必要ですが、それ以外にほぼ制約がないのが強力。

 それぞれ出す回し方を紹介します。

・レッド・デーモン・アビスを出すパターン

 墓地にレベル1チューナーがいる場合、

①サイバース・ガジェットでレベル1チューナーを蘇生してボウテンコウを召喚。

②ボウテンコウとガジェット・トークンで妖精竜エンシェントを出す。

③ボウテンコウの効果で闇竜星-ジョクトを特殊召喚。

④妖精竜エンシェントとジョクトでえん魔竜 レッド・デーモン・アビスをシンクロ召喚。

・クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンを出すパターン

 墓地にレベル1チューナーがいる場合、

①サイバース・ガジェットでレベル1チューナーを蘇生してボウテンコウを召喚。

②ボウテンコウとガジェット・トークンでレベル7シンクロを出す。

③ボウテンコウの効果で光竜星-リフンを特殊召喚。

④レベル7シンクロとリフンでクリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンをシンクロ召喚。

 ボウテンコウのリクルート先がリフンかジョクトくらいの違いしかないから、分けて紹介しなくてもよかったかもしれませんね。

 このギミックでメインデッキに採用するのはサイバース・ガジェットとジョクト、リフンくらいなので他のテーマへの出張もできそうです。

 ボウテンコウは話題に上がることの多いカードでしたけど、制限改訂にも引っかからなかったですね。

遊戯王カード INOV-JP048 源竜星 “ボウテンコウ スーパーレア 遊☆戯☆王ARC-V [インベイジョン・オブ・ヴェノム]

代行天使採用型

 創造の代行者 ヴィーナスを使った展開ギミックはリンク召喚と相性が良いと思います。

 先日、このギミックを投入したリンク召喚デッキ、『代行星杯』が成績を残しました。

 このギミックはサイバース族に入れてもよさそうなので紹介していきます。

【遊戯王】「星杯」デッキレシピ! 動かし方、回し方・構築についての私的評価・考察【コード・オブ・ザ・デュエリスト】

 ギミック自体は単純で、創造の代行者 ヴィーナスの効果を使って神聖なる球体を3体リクルートするというもの。

 ライフコストだけで発動できるお手軽展開方法として話題です。

 例えば手札にヴィーナスがいる時、

①ヴィーナスで神聖なる球体を3体リクルートし、1体をリンク・スパイダーにする。

②残った3体でプロキシー・ドラゴンか電影の騎士ガイアセイバーをリンク召喚。

 といった運用が考えられます。これでエクストラのモンスターを展開する方法が増えました。

 サイバース族に組み込む場合、ドラコネットで神聖なる球体をリクルート→トランスターンでヴィーナスに変えるといった方法も面白いと思います。

遊戯王カード 【 創造の代行者 ヴィーナス 】 SD20-JP006-N 《ロスト・サンクチュアリ》

サイバース・リンクと組み合わせる場合

 スターター登場から数か月、新たなサイバース族デッキであるストラクチャー『サイバース・リンク』が発売されました。

 スターター2017もサイバース族を主体としているので、もちろん組み合わせることができます。

【遊戯王】3箱で作る「サイバース・リンク」デッキレシピ 動かし方、回し方・構築についての私的評価・考察【サイバース族】

 基本的にはこの記事で紹介したドラコネットとサイバース・ガジェットのギミックをサイバース・リンクへ出張させる形になると思います。

 また、RAMクラウダーやリンクスレイヤーといった汎用的なサポートはサイバース・リンクでも活躍が見込めます。 

遊戯王OCG デュエルモンスターズ ストラクチャーデッキ サイバース・リンク

スターターデッキ2017 デッキレシピまとめ

 スターターだけあって割と組みやすかったです。

 混ぜ物しなくても充分カタチにはなると思います。

 でもスターターだけだとやっぱり物足りない気がしますね。

 特別なギミックもないのですぐに飽きてしまうかも。

 個人的にはやっぱりジャンクドッペルと組み合わせてシンクロ寄りの構築を目指してみたい。

 逆に言えば、スターターは小難しいギミックがなく、リンク召喚を覚えるためには絶好のデッキになっていると思います。

 リンク召喚自体もほかの召喚方法とはくらべものにならないくらいシンプル。

 初心者にも安心しておススメできるスターターです。
 (スターターだから当たり前か。)

【考察】「STARTER DECK(2017)」好相性サポートカード 私的評価考察【サイバース族】
【新規】「STARTER DECK(2017)」効果、相場値段などの私的評価考察【サイバース族】

【遊戯王】リンク召喚で使えるカード・テーマ【10期】

STARTER DECK(2017)

最後まで読んでくれてありがとうございます!
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執筆者

新規カードの相性考察やデッキレシピ構築が大好きな遊戯王エンジョイ勢!

初代遊戯王リアタイ世代でその頃からOCGに触れてきました。
9期の頃からブログを始め、以後『10年以上』更新を続けています!

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