ヴァレット・ヴァレル・トポロジック/シンクロ採用軸 デッキレシピ
場もちの良さと高リンク・高火力のリンクモンスターが魅力のテーマ、ヴァレットおよびヴァレルのデッキレシピを考えていきます。
今回は新たに追加されたチューナー、シンクロモンスターを使って戦える構築を目指しました。
これは良き力だ!
ヴァレット
CIRCUIT BREAKでカテゴリ化された「ヴァレット」と名のついたモンスター群。
属するモンスターは全て闇属性・ドラゴン族の下級モンスターで統一されている。・引用元:遊戯王カードWiki
ヴァレット・ヴァレル・トポロジック/シンクロ採用軸 デッキレシピ
メインデッキ :40枚
エクストラデッキ:15枚
■モンスター(23枚)
3 アネスヴァレット・ドラゴン
2 ヴァレット・シンクロン
3 シェルヴァレット・ドラゴン
2 ゲートウェイ・ドラゴン
3 マグナヴァレット・ドラゴン
3 メタルヴァレット・ドラゴン
1 覇王眷竜ダークヴルム
1 バイス・ドラゴン
1 ラブラドライドラゴン
1 ダーク・アームド・ドラゴン
1 タツノオトシオヤ
1 亡龍の戦慄-デストルドー
1 レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン
■魔法(15枚)
1 星遺物を継ぐもの
2 調和の宝札
1 テラ・フォーミング
1 ブラック・ホール
2 クイック・リボルブ
2 スクイブ・ドロー
2 補給部隊
2 リボルブート・セクター
2 竜の渓谷
■罠(2枚)
2 激流葬
■エクストラデッキ(15枚)
1 リンクリボー
1 ツイン・トライアングル・ドラゴン
1 ブースター・ドラゴン
1 トポロジック・トゥリスバエナ
1 ヴァレルガード・ドラゴン
1 ヴァレルソード・ドラゴン
1 ヴァレルロード・ドラゴン
1 トポロジック・ガンブラー・ドラゴン
1 トポロジック・ボマー・ドラゴン
1 エクスプロード・ウィング・ドラゴン
1 邪竜星-ガイザー
1 ヴァレルロード・S・ドラゴン
1 ダークエンド・ドラゴン
1 魔王龍 ベエルゼ
1 えん魔竜 レッド・デーモン・アビス
回し方・運用想定
このデッキレシピはヴァレット・シンクロンを有効活用しようという目的で作っています。
レベル5以上の闇属性・ドラゴンを吊り上げる効果を持っているので有効活用したいところ。
例えばツイン・トライアングル・ドラゴンとはなかなか相性がいいように思います。
ヴァレット・シンクロンでレベル5以上のドラゴン族を吊り上げツイン・トライアングル・ドラゴンをリンク召喚。
↓
ツイン・トライアングル・ドラゴンの効果でレベル5以上のモンスターを蘇生してリンク3へ。
……というコンボが可能。
今まで微妙だったツイン・トライアングル・ドラゴンもこれで採用価値が上がったのではないでしょうか。
そして、ヴァレット・シンクロンの特徴は何と言ってもチューナーであること。
ということで、ヴァレット・シンクロンから蘇生させるレベル5以上のモンスターごとに展開パターンを考えます。
今回採用したのはバイス・ドラゴン(レベル5)、ラブラドライドラゴン(レベル6・チューナー)、亡龍の戦慄-デストルドー(レベル7・チューナー)の3種類。
バイス・ドラゴンはサイバー・ドラゴンとほぼ同じ特殊召喚ができ、手札で腐らないのが強み。
ラブラドライドラゴンとデストルドーはチューナーなのでヴァレット・シンクロンから吊り上げてもシンクロできないのは欠点ですが、調和の宝札を共有でき、手札にきても処理できるのが利点。
レッドアイズとかを採用しても良かったんですが、手札に来た場合に処理できませんし、この2枚はヴァレット・シンクロンと調和の宝札を共有できるのが魅力的でした。
各モンスターを吊り上げた場合の想定は以下の通り。
A:ヴァレット・シンクロン+バイス・ドラゴン(合計レベル6)
フィールドにシェルヴァレット・ドラゴン(レベル2)がいるならシンクロでレベル8シンクロができる。
アネスヴァレット・ドラゴンならレベル7シンクロも可能。
B:ヴァレット・シンクロン+ラブラドライドラゴン(合計レベル7)
シェルヴァレット・ドラゴン(2)+ラブラドライドラゴン(6)でレベル8シンクロ。
さらにヴァレット・シンクロンとシンクロしてえん魔竜 レッド・デーモン・アビスを出す。
C:ヴァレット・シンクロン+亡龍の戦慄-デストルドー(合計レベル8)
アネスヴァレット・ドラゴン(1)+デストルドー(7)でレベル8シンクロ。
ヴァレット・シンクロンを使ってレッド・デーモン・アビスを出す。
他にもモンスターがいるならデストルドーを蘇生してレベル7シンクロへ。
BとCのパターンなら、レモンアビスまで伸ばさずにリンクリボーを出して、EXモンスターゾーンが空くようにするのもアリだと思います。
また、デストルドーは出張コンボがあるのでそちらも採用しています。
以前ヴァレットデッキを作った時にも書いていますが復習がてら紹介します。
・【遊戯王】「ヴァレット・ヴァレル・トポロジック」デッキレシピ 動かし方・回し方・構築についての私的評価・考察【コレクターズパック2018】
手札に竜の渓谷、デストルドーまたは覇王眷竜ダークヴルム1枚、モンスターが1枚の計3枚がある場合
①竜の渓谷で手札・デッキからデストルドーとダークヴルムの2枚を墓地へ送り、ダークヴルムを墓地から特殊召喚。
②さらにデストルドーを蘇生させる。召喚権が残っているのでもう1体追加してリンク3。
デストルドーが絡んだ場合の展開パターンB
①デストルドー+αでシンクロ召喚して邪竜星-ガイザーを出す。
②ガイザーを自壊させてタツノオトシオヤをリクルート。ここからトークン精製。
このコンボを使うことでモンスター1体とトークン3体まで出せるます。
今回は採用していませんが、タツノオトシオヤはチューナーなのでハリファイバーを使うことでさらにモンスター数を伸ばせます。
このコンボを使う場合、ヴァレル系リンクモンスターにトークンは使えないので注意。
また、ヴァレット・シンクロンの効果を使った場合、闇属性モンスターしかEXデッキから特殊召喚できないため、ハリファイバーなどを出せないことも注意。
タツノオトシヤはメインデッキから出すのでOKなはず。
いずれかの方法でヴァレル系シンクロ・リンクモンスターを展開し、耐性を持った高火力アタッカーで攻めていくのがこのデッキのコンセプトです。
デッキレシピ・構築について
基本的にはヴァレルロード・S・ドラゴンとヴァレル系リンクモンスターを出すのが目標ですが、切り札は実はレッド・デーモン・アビスです。
無効系の効果を持ったシンクロモンスターはかなり強い。昔からシンクロ系のデッキではお世話になっています。
ヴァレット・シンクロンならレベル8シンクロを蘇生して簡単に出せますし、相性はバツグン。
今回は調和の宝札を使いたかったので対応チューナーは多めに採用。
これにはヴァレット・シンクロン、ラブラドライドラゴン、デストルドーが当てはまります。
地味に調律でヴァレット・シンクロンをサーチできるので、調和の宝札がより使いやすくなったと言えるかもしれません。(構築段階では入れていた。)
繰り返しになりますが、ヴァレット・シンクロンを中心に考えるとレベル5以上のモンスターを採用しなければならないので、手札で腐ってしまう可能性が高いです。
その対策として腐りにくいバイス・ドラゴンや調和の宝札を入れていたワケです。
竜の渓谷もそれと同じような理由で採用しました。
はじめはデストルドーと相性が良かったので入れたんですが、手札で腐った上級モンスターは渓谷のコストにしてしまえばいいということにあとで気づきました。
渓谷とセットなら、レッドアイズなんかの特殊召喚できない上級モンスターを投入しても大丈夫かもしれません。
構築段階では竜の霊廟と終末の騎士も採用していましたが、テラ・フォーミングでサーチできる渓谷を優先しました。
霊廟はラブラドライドラゴンとデストルドーを一度に落とせる点、終末の騎士はデストルドーを落とすことでレベル7シンクロの条件が即達成できる点で優れています。
一方、竜の渓谷はリボルブ―ト・セクターとフィールドゾーンの取り合いになってしまうというデメリットも。
ただ上級モンスターが手札で腐ってしまう危険を考えると、渓谷が無難かなーという感じになりました。
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ヴァレット・ヴァレル・トポロジック/シンクロ採用軸 デッキレシピまとめ
ヴァレットも好きだしシンクロも好きだったので今回の強化はありがたい限りです。
欲を言えばヴァレット・シンクロンは特殊召喚時にも吊り上げる効果が使えるとなお良かった。
クイック・リボルブで簡単に使えると強すぎるのはわかりますが、なんかもうヴァレットっぽい特徴が名前だけしかないんですよね……共通のリクルート効果もないし……
ヴァレット・シンクロンくんはヴァレットじゃなくて、ヴァレットの皮をかぶったシンクロンなんですよね。
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