黙示録の獣
11期から始まったメインストーリー『アルバス』。
これと世界観を同じにする新カード群『ビーステッド』が登場!
エクストラに頼らない高レベルモンスターテーマという感じがいいですね。
にしても、黙示録の獣モチーフだと、真竜皇V.F.D.を思い出しちゃいますね……
この記事では『ダークウィング・ブラスト』収録の『ビーステッド』の新カード・相性の良いカードを紹介しています。
新規カードを使ったデッキレシピ・展開パターンはこちらで紹介しているので、構築のヒントにどうぞ!
アンケート
#ダークウィング・ブラスト で登場する #ビーステッド でデッキを組む?
*母数を増やしたいのでRTしてもらえると助かります
#遊戯王好きと繋がりたい— 昔の遊戯王ブログ (@mukasinoyuugiou) July 12, 2022
ビーステッド
遊戯王カードWiki
DARKWING BLASTでカテゴリ化される「ビーステッド」と名のついたモンスター群。
属するモンスターは全てドラゴン族で統一されている。
除外で特殊召喚?カオスモンスターみたいなビーステッド
『ビーステッド』はドラゴン族で統一されたモンスター群で、光属性と闇属性でそれぞれ特徴が違います。
闇属性の方は通常召喚できるモンスターであり、レベル6で統一され、以下の共通効果を持ちます。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分または相手の墓地の光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外し、このカードを手札から特殊召喚する。相手フィールドにモンスターが存在する場合、この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):(固有効果)
すごく大まかに分類すること、カオスモンスターに近い特殊召喚効果でしょうか。
レベル6で統一されているためランク6エクシーズとも相性良さげ。
この共通効果は自分だけでなく、相手の墓地からも除外できるのが強み。
相手モンスターがいる場合は相手ターンにも使うことができるため、墓地から蘇生しようとしたところに除外してスカせることもできます。
固有効果では、特殊召喚したエンドフェイズにドラゴン族をサーチできる深淵の獣マグナムートが強い。
光属性の方は特殊召喚モンスターで統一されています。
中でも、ビーステッドモンスター2体をリリースすることで特殊召喚できる深淵の獣アルバ・ロスがめちゃくちゃ強い!!
立っているだけで儀式・融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターの効果を無効にできるため、その制圧力はかなりのもの。
打点も3500と高く、突破するには壊獣などに頼らないと厳しいでしょう。
地味にエクストラデッキから出てこない分、エクストラメタに引っかからないのも強いんですよね……
専用魔法・罠には光・闇属性が除外された時に1ドローに変換できる復烙印、ビーステッド専用のゴッドバードアタックのような烙印の獣。
それぞれ永続魔法・永続罠のため、使い減りしないのが良いですね。
総評として、墓地が超えれば超強い!!!
やっぱり深淵の獣アルバ・ロスの制圧力はかなり魅力ですね。
その代わり墓地を肥やさないと動き始められないので、今の環境ではちょっと遅いかも。
個人的なことを言えば、エクストラに頼らない大型モンスターが好きなので、そういった意味でもアルバ・ロスは好きですね。
ビーステッドと相性の良いカード
闇属性・ドラゴン族サポート
ビーステッドはドラゴン族で統一されているため種族サポートを活用できます。
またレベル6が多いので星呼びの天儀台も採用できそうです。
闇属性が多いことから闇の誘惑とも相性が良く、復烙印発動中だと2枚コストで3ドローという謎カードに。
同じくドローソースとしては超再生能力が使えそう。
光属性のビーステッドはリリースを行うのでトリガーにできるかも。
墓地肥しでは竜の霊廟、竜の渓谷が有用。
ビーステッドは墓地を肥やさないと動けなそうなので、一度に2枚墓地を肥やせる両カードは重宝するでしょう。
特に竜の霊廟は、ビーステッドとラブラドライドラゴンなどを落とすことで光と闇を同時に墓地に送ることができます。
そのほかランク6エクシーズといえばこれ、聖刻龍王-アトゥムスや、ドラゴン族の汎用蘇生カード、レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン、打点のかみ合いが完璧な竜の束縛があります。
個人的に推しているのが輝光竜セイファート。
コストにしたドラゴン族と同じレベルのドラゴン族をサーチでき、レベル6のビーステッドをコストにすれば除外コストを墓地に準備できます。
微妙にサーチ手段の少ないアルバ・ロスも、セイファートならサーチ可能!
この他、ドラゴン族の汎用サポートはこちらの記事で紹介しています。
デッキ構築の参考にぜひどうぞ!
墓地肥し
とにもかくにも、ビーステッドは墓地が肥えていなければ始まりません。
ということで墓地肥し系のカードを考えていきます。
墓地肥しと言えばドラゴンメイド・ラドリー……ですが、属性が合わないので普通にライトロードとかの方が良さげ。
ランダム墓地肥しなら隣の芝刈りもいいでしょう。
特定のカードを墓地に送るなら、永遠の淑女 ベアトリーチェが優秀です。
ランク6エクシーズのためビーステッドと相性も良く、墓地からも特殊召喚できるアルバ・ロスを準備することで疑似的なサーチ手段にもなります。
あとは闇属性限定ですが、終末の騎士、ダーク・グレファーも候補。
どちらかと言えば光属性のビーステッドを墓地に置きたいのですが、初動を考えたらやっぱり必要になりそう。
墓地に置きたい光・闇属性
最後に墓地におきたい光・闇属性の紹介。
代表的なものでは妖精伝姫-シラユキ、超電磁タートルあたりが強いです。
ただし、ビーステッドで除外してしまうと効果が使えないので、その辺の嚙み合わせは悪いです。
また、ティアラメンツやシャドールとも相性が良さげ。
中でもシャドールは、墓地発動させてからビーステッドのコストにするという流れが組めます。
影依の偽典と食い合いとなってしまうのはネックですが、偽典で除外すれば復烙印でドローできるのは良いですね。
ただ、融合ギミックはアルバ・ロスと相性が悪い……
個人的にかなり相性が良いと思っているのがサンダー・ドラゴンのギミック。
手札から能動的に墓地を肥やせる点、除外をトリガーに発動する効果を持つ点などでビーステッドと相性が良いと考えています。
とはいえ、こちらも融合テーマなのでアルバ・ロスと相性が良くないのですが。
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