嗚呼、忌わしや。我ら幽世の焔が小賢しき灯火を滅する時ぞ・・・。
リンクと様々な召喚方法がクロスするヒドゥン・サモナーズ。
魔妖はシンクロとリンク召喚が主軸のアンデットテーマです。
やっぱりシンクロと言えばアンデット族ですね。
夏場のアツい時期に妖怪というのもピッタリ。
魔妖
デッキビルドパック ヒドゥン・サモナーズでカテゴリ化される「魔妖」と名のついたカード群。
属するモンスターは全てアンデット族で統一されている。・引用元:遊戯王カードWiki
生者に仇成す魔妖たち
アンデット族で統一された魔妖はチューナーが偶数、非チューナーが奇数で統一されたテーマ。
ほぼ全員が蘇生・リクルートのいずれかの効果を持ち、単純なシンクロ召喚なら簡単に行えるようにデザインされています。
シンクロモンスターは奇数で統一され、墓地から蘇生した時に発動する効果を持っています。
また、シンクロモンスターが破壊された場合、そのレベルより2つ低いモンスターが復活する効果も。
これにより戦線を維持しつつ戦うことが可能です。
一方で、魔妖シンクロモンスターは蘇生時に発動する効果しかなく、発動にタイムラグがあるのが大きな欠点。
シンクロモンスター共通の蘇生能力も、破壊でしか発動しないため除外やバウンスに弱いというのも辛い。
とはいえ、弱点がハッキリしているので蘇生カードを増やしたりバウンス対策をするなど改善点が見えているのはいいことかもしれませんね。
魔妖と相性の良いカード
先にも書いたように、バウンスや除外への対策、蘇生手段の確保はした方が良いと考えています。
魔妖は戦闘及び効果破壊でしか蘇生条件を満たせないためそれらの対策は考えた方が良さそうです。
禁じられた系の速攻魔法で対応できればいいんですけど、禁じられた聖衣あたりならイケるかな。(対象を取られる前に発動しないといけないけど。)
一番の問題は、EXデッキからの特殊召喚を縛るデメリットのせいで他のモンスターを採用しにくいこと。
特にシンクロテーマだとハリファイバーを採用しにくいのはキツイ……。
ただしそれ以外のゾーンには縛りがなく、特殊召喚の得意なアンデット族の特性を有効に使うことができます。
シンクロアンデットの出張要員である馬頭鬼、ユニゾンビ、不知火の隠者を採用することができます。
連続シンクロに目を付けると、シンクロ召喚時にバーン効果が発動するコモンメンタルワールドも面白いカード。
そして個人的に期待しているのが、精気を吸う骨の塔。
アンデット族が特殊召喚されるたびに相手デッキトップから2枚墓地へ送るカードで、アンデット・デッキ・デスのキーカードとなっています。
ウィキによると、レベル3~11までのシンクロ5回+妲姫の蘇生5回+妲姫×餓者髑髏で雪女をリンク召喚+妲姫を蘇生で合計24枚ものデッキ破壊が可能です。
さらに馬頭鬼などの蘇生手段を使って同じルートを繰り返すこともでき、ワンキル力はなかなか高い。
ボーンタワーのサーチに問題がありますがぜひ狙いたいコンボです。
実はボーンタワー(精気を吸う骨の塔)好きでけっこう使ってたんですよね。
また活躍できそうなテーマができてうれしいです。
遊戯王OCG 馬頭鬼 パラレル仕様 20AP-JP041-P 遊☆戯☆王ARC-V [20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVE] |
魔妖 新規カード
《麗の魔妖-妲姫》
炎属性・アンデット族の下級モンスターのチューナー。
同名カードの存在を制限する効果、エクストラデッキから魔妖が特殊召喚された場合に自己再生する効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
《毒の魔妖-束脛》
地属性・アンデット族の下級モンスターのチューナー。
同名カードの存在を制限する効果、同名カード以外の魔妖が戦闘または相手の効果で破壊された場合に自己再生する効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
《翼の魔妖-波旬》
風属性・アンデット族の下級モンスター。
召喚・特殊召喚に成功した場合に同名カード以外の魔妖1体をリクルートする効果、自分のエクストラデッキからの特殊召喚を魔妖に限定する効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
《轍の魔妖-俥夫》
地属性・アンデット族の下級モンスター。
召喚・特殊召喚に成功した場合に同名カード以外の魔妖1体を蘇生させる効果、自分のエクストラデッキからの特殊召喚を魔妖に限定する効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
《骸の魔妖-夜叉》
闇属性・アンデット族の上級モンスター。
手札の魔妖を捨てることで自身を特殊召喚する効果、自分のエクストラデッキからの特殊召喚を魔妖に限定する効果を持つ。・引用元:・引用元:遊戯王カードWiki
《轍の魔妖-朧車》
地属性・アンデット族のシンクロモンスター。
同名カードの存在を制限する効果、元々のレベルが5のシンクロモンスターが破壊された場合に墓地のアンデット族1体を除外して自己再生する効果、蘇生した場合に戦闘破壊耐性を付与する効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
《毒の魔妖-土蜘蛛》
地属性・アンデット族のシンクロモンスター。
同名カードの存在を制限する効果、元々のレベルが7のシンクロモンスターが破壊された場合に墓地のアンデット族1体を除外して自己再生する効果、蘇生した場合にお互いのデッキトップを3枚墓地へ送る効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
《翼の魔妖-天狗》
風属性・アンデット族のシンクロモンスター。
同名カードの存在を制限する効果、元々のレベルが9のシンクロモンスターが破壊された場合に墓地のアンデット族1体を除外して自己再生する効果、蘇生した場合に相手の魔法・罠カード1枚を破壊する効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
《麗の魔妖-妖狐》
炎属性・アンデット族のシンクロモンスター。
同名カードの存在を制限する効果、元々のレベルが11のシンクロモンスターが破壊された場合に墓地のアンデット族1体を除外して自己再生する効果、蘇生した場合に相手モンスター1体を破壊する効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
《骸の魔妖-餓者髑髏》
闇属性・アンデット族のシンクロモンスター。
同名カードの存在を制限する効果、リンクモンスターが破壊された場合に墓地のアンデット族1体を除外して自己再生する効果、蘇生した場合に自身に効果を受けない耐性を付与する効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
《氷の魔妖-雪女》
水属性・アンデット族のリンクモンスター。
自分フィールドに1体しか存在できない効果、リンク先にシンクロモンスターが存在する場合に攻撃対象にならなくなる効果、自分のシンクロモンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合にフィールドのモンスターの攻撃力と守備力を半分にする効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
《魔妖廻天》
通常魔法。
同名カード以外の魔妖1枚をサーチするか墓地へ送る効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
《魔妖変生》
通常罠。
魔妖1体を蘇生または帰還させる効果を持つ。・引用元:遊戯王カードWiki
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