PR

「DDについて考える」ペンデュラムしない軸とペンデュラムする軸【レイジング・マスターズ】

ホーム » ペンデュラム召喚 » DD » 「DDについて考える」ペンデュラムしない軸とペンデュラムする軸【レイジング・マスターズ】
記事内に広告が含まれています。

器用貧乏ッツ!!

 初めてDDを使った時の印象です。
 シンクロ、エクシーズ、融合、ペンデュラム召喚。ほぼすべての召喚方法が使える「DD」ですが、打点が若干低く物足りない感じがしました。
 ここのところ耐性持ちやマスク・チェンジで逃げまくるデッキばかり使っていたからでしょう。

 最近はシリーズカードをとりあえず全部3積みして どういう動きをするか見てから調整しています。
 ADSやゲームで試すときはこれが一番早いと思います。
 その結果、ペンデュラム召喚いらないんじゃない?という感じになりました。
 完成品がこちらになります。

関連記事

関連記事

ペンデュラムしない軸


【 モンスター 】22
クリバンデット ×3
ダーク・グレファー ×3
終末の騎士
DDケルベロス ×3
DDナイト・ハウリング ×3
DDリリス ×3
DD魔導賢者ケプラー ×3
DDD死偉王ヘル・アーマゲドン ×3

【 魔法 】14
おろかな埋葬
サイクロン ×2
ダーク・フュージョン ×2
ブラック・ホール
ワン・フォー・ワン
地獄門の契約書 ×3
大嵐
魔神王の契約書 ×3

【 罠 】4
戦乙女の契約書 ×2
神の宣告
神の警告

【 エクストラ 】9
DDD怒濤王シーザー ×3
DDD疾風王アレクサンダー ×3
DDD烈火王テムジン ×3

 このデッキは「DDD烈火王テムジン」を起点に大量展開し速効で決めていきます。
 速効で決めないと契約書の効果で自滅しちゃうのでなりふり構っていられません。

・モンスターについて
 ペンデュラムモンスターを抜いたらこんなにすっきりしました。 
 この構築ではナイト・ハウリング、リリス、ヘル・アーマゲドンがいれば充分です。
 それだとさすがに足りないと思いケルベロスが入っています。

 あとは契約書サーチのためのクリバンデット。墓地肥やし用のダーク・グレファー、終末の騎士。
 他の手段があるならここも抜いていいかもしれません。
 下級モンスターは15~が基本だと思っています(サーチ含めて)。
 「地獄門の契約書」を含めて下級DDが15枚くらいなのでちょうどいいのです。

・魔法、罠について
 テムジン用の融合がたくさん入ってます。
 魔法、罠の説明はそれぐらいです。
 あとはワン・フォー・ワン。ケプラーの契約書サーチは優秀ですが、召喚権はナイト・ハウリングに残しておきたいので投入しました。

 見直してて思いつきましたが「無の煉獄」入れてもいいかもしれませんね。
 契約書はセットすればいいし墓地肥やしも一応できます。

・動きについて
 先ほどから何度も言ってますが、このデッキではテムジンを中心に展開していきます。
 このモンスターはDDが特殊召喚された場合、墓地からDDモンスターを蘇生させることができます。
 最初は微妙だと思っていましたが、なかなかに使える効果です。

 理想はナイト・ハウリング、リリス、アーマゲドン、融合の4枚が手札にあること。
 動きとしては、まず融合でテムジンを出します。素材はリリスとアーマゲドンです。
 そしてナイト・ハウリング召喚でリリスを蘇生、ここでテムジンが発動します。攻撃力3000のアーマゲドンが復活。
 さらにシンクロでアレクサンダーを呼びだせば総攻撃力7500、おしい。

 こんなカンジでぱぱっと展開してささっと倒しきるスタイルです。
 よって、延命手段を入れません。
 命燃え尽きる前に瞬殺します。

 闇属性 悪魔族
 DDの夏……

 灼熱の時間―

ペンデュラムする軸

 こちらは逆にペンデュラム召喚をしていく軸。

 先日書いた記事では、DDにペンデュラム召喚いらないんじゃないかといいました。

 しかし、せっかくあるギミックを使わないのはもったいない。
 どうせ使える部分なら、余すところなく使ってあげたい。
 ということで、ペンデュラムを主軸とした構築でDDデッキを組んでみました。


【 モンスター 】21
DDケルベロス ×3
DDプラウド・オーガ ×3
DDリリス ×3
DD魔導賢者ガリレイ ×3
DD魔導賢者ケプラー ×3
DDD制覇王カイゼル ×3
DDD死偉王ヘル・アーマゲドン ×3

【 魔法 】9
サイクロン ×2
ブラック・ホール
ワン・フォー・ワン
地獄門の契約書 ×3
大嵐
闇の誘惑

【 罠 】10
大革命返し ×2
奈落の落とし穴 ×2
戦乙女の契約書 ×2
激流葬 ×2
神の宣告
神の警告

・モンスターについて
 ペンデュラムスケールの高いモンスターと高打点モンスターが中心です。
 このデッキではアーマゲドンかカイゼルを出すことが目的です。
 どちらかを展開するのが勝利の方程式になります。
 一応エクシーズ用にリリスとケルベロスも入ってますが、そこまで出番はありません。

 墓地に行かないのでナイト・ハウリングもお休みです。

 こうしてみるとペンデュラム軸のデッキでは
 出したいレベルを挟んだスケールを6枚ずつ積むのがよさそうですね。
 (星4ならスケール~3=星4=スケール5~)
 覚えておこう。

・魔法、罠について
 特筆すべきは魔神王の契約書が入ってないことでしょうか。
 ぶっちゃけペンデュラム軸ではいらないと思います。

 あとは大革命返し。初めて使いましたが面白いカードですね。
 2枚以上破壊する効果を、無効にして破壊する効果があります。
 永続カードが多いDDでは重宝します。
 スターライトロードも良いですけど、ガリレイ、ケプラーの召喚制限に引っかかってしまう可能性があります。
 使ってみてわかりましたが、琰魔竜 レッド・デーモンを1:1交換できるところがグッドです。

・基本的な動き
 ペンデュラム召喚して殴る。以上。
 ガリレイとケプラーを置いてアーマゲドンとカイゼルを並べるのが目標です。
 それだけでも合計5800ですがカイゼルの連続攻撃を使えば8000なんてあっという間。
 P召喚すればモンスター効果を無効にできますし、使わない手はないですね。

 もしケプラーのスケールが下がってしまったらガリレイの手札効果で戻したり、サイクロン等で能動的に撤去します。
 それでも張ってから2ターン以内ならカイゼルを出せるのでそれなりに余裕があります。

 気を付けなければならないのはカイゼルはPモンスターでないこと。
 エクストラデッキにいかないのでリリスを使ってサルベージします。
 …よく考えると「リリス使えばサルベージできる」って凄いですな。
 ほとんどPモンスターと変わらないじゃないですか。

 こんな感じでボコスカ殴るデッキデス。
 DDにおいて墓地利用とP召喚は分けて考えたほうが良いというのが筆者の意見です。
 今のところ併用は難しいような気がします。頑張ればサイドデッキに二つの軸が収まるかもしれません。
 どっちも特殊召喚多用なのでその必要性はないと思いますけど。

 使いごこちはインフェルニティのようなソリティア状態のシンクロ融合軸よりもシンプルで豪快。
 かつ速効でカタが付きます。ペンデュラム軸の方が強いかもしれません。
 ただしこの構築はプロモカードが多いです。必然的にお値段が張ります。

 DDはライフより先に財布を削る!

DD

最後まで読んでくれてありがとうございます!
少しでも参考になったと思ったらシェアをよろしくお願いいたします。

シェアする
執筆者

新規カードの相性考察やデッキレシピ構築が大好きな遊戯王エンジョイ勢!

初代遊戯王リアタイ世代でその頃からOCGに触れてきました。
9期の頃からブログを始め、以後『10年以上』更新を続けています!

hassakuをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました