光速より生まれし肉体よ、革命の時は来たれり。勝利を我が手に!
デュエリストパックはテーマとしてまとめられないようなカードもよく出る印象ですが、今回登場のシェリーが使用したカードもそんな感じがします。
タッグフォース5あたりで復帰したのでゲームでは使ったことがあるんですが、まだカード化していなかったのかという感がありますね。(たぶんゲームオリジナルで使った)
フルール・シンクロンとかコンボ性が高くてけっこう好き。
*ツイッターアンケート(5月15日より1週間)
アンケート
#疾風のデュエリスト編 に収録される #フルール (シェリーのカード)でデッキを組む?
*母数を増やしたいのでRTしてもらえると助かります
#遊戯王好きと繋がりたい— 昔の遊戯王ブログ (@mukasinoyuugiou) May 14, 2021
デュエリストパック-疾風のデュエリスト編-
BEFORE:デュエリストパック-冥闇のデュエリスト編-
2021年5月22日発売予定。
略号は「DP25」。・引用元:遊戯王カードWiki
シェリーのカードがようやくカード化!
今回は疾風のデュエリスト編収録のカードだけでなく、ANIMATION CHRONICLE 2021収録のカードについても見ていきたいと思います。
片方だけだとあんまり動かなそうなので。
5D’sのシェリーが使うカードをざっくり分けると、エースのフルール・ド・シュヴァリエを筆頭に、
・光属性・戦士族の聖騎士の〇持ち
・風属性・獣族の花騎士団の〇馬
・時花の魔女-フルール・ド・ソルシエールに関連する闇属性・植物族または魔法使い族
・フルール・ド・シュヴァリエの素材指定があるフルール・シンクロンと、同名カードとして扱うカード
の4つに大別できます。
ちなみに、疾風のデュエリスト編ではフルール・ド・ソルシエール関連、ANIMATION CHRONICLE 2021では聖騎士の~関連が多いみたい。
フルール・シンクロンがレベル2、死の花-ネクロ・フルールがレベル1である関係で、新規カードの多くがレベル2以下に関する効果を持っている印象です。
まず、フルール・ド・ソルシエール関連についてですが、ネクロ・フルールのサーチ・トリガーとなれる時花の賢者-フルール・ド・サージュが登場。
手札からの特殊召喚時に自分モンスターとフィールドのカードを破壊できるため、ネクロ・フルールを破壊してフルール・ド・ソルシエールを呼び出すことができます。
この2枚はどちらも2900打点あるので並ぶとかなりの圧がありますね。
レベル8同士のためエクシーズに繋いでも良いかも。
次に聖騎士の~と花騎士団の〇馬関連。
花騎士団の駿馬はサーチ効果と融合魔法の代わりにできる効果を持ち、聖騎士の槍持ちは対象をフルール・シンクロンという名のチューナーにすることができます。
駿馬から槍持ちをサーチして2枚でケンタウルミナを融合召喚し、ケンタウルミナで聖騎士の槍持ちを蘇生すれば、フルール・ド・シュヴァリエまで繋げられます。
また、花騎士団の白馬はレベル2以下のモンスターがいる時に特殊召喚できるレベル6で、こちらはフルール・シンクロンがいれば即座にシュヴァリエに持っていくことができますね。
これら起点となる花騎士団の〇馬は聖騎士の盾持ちからサーチできるというのもポイント高し。
そして、新たなエースとしてフルール・ド・バロネスが登場。
除去効果とフィールドにいる場合1度だけの無効効果、お互いのスタンバイフェイズにレベル9以下のモンスターを蘇生してEXデッキに戻る効果を持ちます。
フルール・ド・シュヴァリエの上位種族のようですが、シンクロ素材に指定がないためあっちよりも出しやすい。
フルール・シンクロンが素材になった時の効果でさらに展開できればバロネスにもつなげやすいですね。
無効効果はフィールドにいる場合1度しか使えないものの、EXに戻してからフィールドに再度出すことで使い回すことができます。
ホップ・イヤー飛行隊を使えば相手ターンにもシンクロできるので、自分のターンに無効効果を使ってしまった場合でもシンクロし直すことでリセット可能。
そのほかレベル2関連カードやネクロ・フルールを破壊するためのカード、フルール・シンクロンとして扱えるカードなどがあるでしょうか。
総評として、なかなか動きが面白いシリーズだと思いました。
特にフルール・ド・バロネスの動きが好きですね。
無効効果持ちには毎ターン使えるものが多いので見劣りすると言えばそうですが、そういうカードってたいてい出すのが難しいからいい塩梅じゃないかと思います。
ただ、別にフルール・ド・シュヴァリエを中継しなくても良いのはちょっと問題かも……
さいあく採用しなくてもバロネスにはつながるので……
フルール&聖騎士と相性の良いカード
シェリー関連のカードはこれといった統一感がなく、サポートらしいサポートを考えるのが難しい。
ぶっちゃけ、関連カードだけで回した方が回る気もしますが一応見ていきましょう。
シンクロンサポート
まずはフルール・ド・シュヴァリエの素材となるキーカード、フルール・シンクロンをサポートするカード。
調律を筆頭に、クイック・シンクロン、ジャンク・コンバーター、シンクロン・エクスプローラーあたりは候補になると思います。
特にクイック・シンクロンは、フルール・ド・シュヴァリエの素材となるだけでなく、他のシンクロンを素材とするシンクロモンスターを出せるようになるため戦略の幅が広がります。
同様の効果を持ったライティ・ドライバーとこれをリクルートできるレフティ・ドライバーも候補。
遊戯王 DP23-JP032 クイック・シンクロン (日本語版 ノーマル) デュエリストパック ─レジェンドデュエリスト編6─ |
汎用シンクロサポート
そのほか汎用的なシンクロサポートとして考えられるのが、やはりバスター・モード出張セット。
フルール・ド・シュヴァリエには素材指定があるので使えませんが、フルール・ド・バロネスの素材とすることは可能。
バスター・モード出張セットのみだとレベル9までしかシンクロできないものの、緊急テレポートなどで召喚権を使わずに出すこともでき、レベル調整効果で柔軟に対応できるのが強み。
フルール・ド・バロネスに関してはシンクロ・チェイスも面白いと思います。
シンクロン、ウォリアー、スターダストのシンクロ素材となったモンスター1体を蘇生する永続魔法で、例えばフルール・シンクロンを使ってスターダスト・ドラゴンを出せば、シンクロ・チェイスで蘇生してフルール・ド・バロネスに繋ぐことができます。
個人的注目はホップ・イヤー飛行隊。
相手ターンに手札から特殊召喚してシンクロ召喚できるレベル2チューナーです。
自分ターンに無効効果を使ってしまったフルール・ド・バロネスを戻してレベル8モンスターを蘇生しておけば、相手ターンにホップイヤーと再シンクロして無効効果を再度使えるようにできます。
そして、最近登場したシンクロ・オーバーテイク。
シンクロ素材として指定されているモンスターをサーチ・リクルートできるカードで、フルール・ド・シュヴァリエの素材として指定されているフルール・シンクロンを引っ張るには最適のカード。
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