次元の狭間に潜みし龍よ!二色の眼を輝かせ、光と共に降臨せよ!『オッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴン』!!
ディメンション・フォースで強化されるアニメテーマはARC-Vの遊矢の操る『オッドアイズ・EM・魔術師』。
11期に入ってから順番に強化されているので次はGXですね。(タイトル『パワー・オブ・ジ・エレメンツ』だし)
オッドアイズは今でもけっこう強いイメージがありますが、この強化でさらに強くなるのでしょうか?
*ツイッターアンケート(2021年12月31日より1週間)
アンケート
#ディメンション・フォース で強化される #オッドアイズ #EM でデッキを組む?
*母数を増やしたいのでRTしてもらえると助かります
#遊戯王好きと繋がりたい— 昔の遊戯王ブログ (@mukasinoyuugiou) December 30, 2021
オッドアイズ
スターターデッキ(2014)でカテゴリ化した「オッドアイズ」と名のついたカード群。
属するモンスターの多くはドラゴン族である。・引用元:遊戯王カードWiki
今度のオッドアイズは儀式!?新たなEMも強いぞ!
新たなオッドアイズは儀式とペンデュラム両方の性質を併せ持つオッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴン!
お互いのエンドフェイズにPゾーンから自身を戻して儀式魔法をサーチ・サルベージするP効果、魔法に対するパーミッションと儀式召喚されているならオッドアイズモンスターをエクストラデッキから特殊召喚できるモンスター効果を持ちます。
P効果はエンドフェイズと多少遅いものの、毎ターン儀式魔法を回収できるのが強い。
ただ、オッドアイズだと天空の虹彩でオッドアイズ・アドベントをサーチできるからどうなのかな、というのはあります。
魔法を無効にする効果も、「これ使うならオッドアイズ・ボルテックス・ドラゴンの方がよくない?」みたいなところはあります。
あと多分Pゾーンが空いてないと無効にできないのもペンデュラムテーマ的に心配。
とはいえ、魔法を無効にしたあと後続を呼び込めるのは強みでしょう。
オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンがモンスター効果を無効にできるので、コイツと並べられれば穴がだいぶ小さくなります。
また、レベル7の儀式モンスターであるため、儀式の準備を使えるのは利点。
今回はオッドアイズの他、ペンデュラムモンスターとしてEMジェントルード、EMレディアンジュが登場。
ジェントルードは特定条件下でオッドアイズカードをサーチするP効果と、破壊された時にEMをPゾーンに置く効果、エクストラデッキにいる場合に自身を手札に戻すモンスター効果。
レディアンジュは手札コストで相手モンスターに-1000のデバフを与えるP効果、手札から自身とEMを捨て2ドローする効果と、オッドアイズかジェントルードがいる場合にPゾーンに置くモンスター効果を持ちます。
この2枚はスケール1~8というのが使いやすく、Pゾーンに戻る効果を持っているのでペンデュラム召喚主体のデッキでは使いやすそうです。
大量展開したいテーマにこの2枚を出張させるのもわりと良さそう。
また、新規の魔術師としてリンク2の軌跡の魔術師が追加。
リンク召喚時にライフコストを払ってPモンスターをサーチする効果、このカードのリンク先にレベルの異なるモンスターがペンデュラム召喚された時に2枚除去が撃てます。
サーチ効果を使うとペンデュラム召喚しない限りモンスター効果とPゾーンのカード効果を使えない制約が付きますが、そこまで大きなデメリットではないでしょう。
手札消費は多少大きいですが、ペンデュラム召喚せずに軌跡の魔術師を出し、ペンデュラム召喚で2体展開しつつサーチと2枚除去、さらに3体で召命の神弓-アポロウーサを出せればかなり強いと思うのですがどうでしょうか。
そのほかもう一度ペンデュラム召喚ができるEXP、スケールの差によって効果が変わるペンデュラム・スケールが登場。
総評として、軌跡の魔術師が超強い!
アポロウーサまでのルートがうまく決まればけっこう強いと思います。
逆にオッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴンの使い方がイマイチわからない……
オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンと並べて魔法とモンスター効果を無効にする感じが強いかな?
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オッドアイズ・EM・魔術師と相性の良いカード
オッドアイズサポート
オッドアイズ・EM・魔術師と銘打っていますが今回のエースはオッドアイズなのでそれ以外はサラッと解説。
まずはオッドアイズから見ていきます。
オッドアイズと言えば強力なサーチカードである天空の虹彩と螺旋のストライクバーストは欠かせません。
特に天空の虹彩はオッドアイズ・フュージョンやオッドアイズ・アドベントといった魔法カードも引き込めるのが強み。
また、Pゾーンのカードを能動的に除去でき、「ペンデュラムグラフ・ドラゴンの効果を使いたいのにPゾーンが空いてない」みたいな事故を防止できます。
遊戯王OCG 天空の虹彩 パラレル仕様 SD29-JP025-P 遊戯王アーク・ファイブ [STRUCTURE DECK -マスター・オブ・ペンデュラム-] |
Pモンスターで有用なオッドアイズとしては、オッドアイズ・ミラージュ・ドラゴン、オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン、超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン、オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴンあたり。
先にも少し書きましたが、オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴンはモンスター効果を無効にできるため、ペンデュラムグラフ・ドラゴンの穴を埋めるのに一役買ってくれるでしょう。
オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴンと、超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴンはP効果が強力。
アークペンデュラム・ドラゴンは、オッドアイズカードが破壊された時にオッドアイズモンスターを特殊召喚できる効果を持ち、天空の虹彩等をトリガーに展開できる強カード。
レボリューション・ドラゴンは自身を破壊して墓地のドラゴン族融合・シンクロ・エクシーズを蘇生でき、軸によってはサーチできる蘇生カードに。
ただし、オッドアイズモンスターはどいつもこいつもプロモーションカードなので、ゼロから組もうとすると相当気合のいるお値段をしています。
そろそろ年度末パックで再録してほしいですね。
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EMサポート
EMからは召喚時にオッドアイズ・EM・魔術師をサーチできるEMドクロバット・ジョーカーが採用候補。
こいつはディメンション・フォースに合わせてなのか、1月に制限解除されます。
さらに、シンクロ、融合ギミックを追加できるEMオッドアイズ・シンクロン、EMオッドアイズ・ディゾルヴァーを紹介。
オッドアイズ・シンクロンはペンデュラムモンスターかつチューナーのため、シンクロモンスターを素材とするシンクロモンスターを出すのに使いやすいのが特徴。
例えばレベル4モンスターとシンクロ→ペンデュラム召喚からさらにシンクロしてクリスタルウィング等を出すことが可能。
また、オッドアイズ・シンクロンはチューナーなので水晶機巧-ハリファイバーの素材になるのも大きな強みと言えます。
オッドアイズ・ディゾルヴァーは融合魔法と同等のP効果があり、融合魔法に裂く枠を減らすことができます。
オッドアイズでは広範囲の制圧効果を持つオッドアイズ・ボルテックス・ドラゴンが強いので、融合ギミックを使うなら採用したいカード。
遊戯王 DP23-JP050 EMドクロバット・ジョーカー (日本語版 ノーマル) デュエリストパック ─レジェンドデュエリスト編6─ |
遊戯王カード CP17-JP004 EMオッドアイズ・シンクロン(レア)遊戯王VRAINS [COLLECTORS PACK 2017] |
遊戯王カード CP17-JP003 EMオッドアイズ・ディゾルヴァー(ノーマル)遊戯王VRAINS [COLLECTORS PACK 2017] |
ペンデュラムサポート
次にペンデュラムサポート。
中でもペンデュラムモンスターをサーチできるデュエリスト・アドベントは必須クラスのカードでしょう。
天空の虹彩等で自分のカードを破壊する場面も多く、アストログラフ・マジシャンも採用価値があります。
あとドレミコードでも言いましたが、特殊召喚できるペンデュラムモンスターも採用したいところ。
自前で特殊召喚できるモンスターがいると適当なリンク2を作ってからペンデュラム召喚できるので、リンク素材にしたモンスターを使い回すことができるからです。
ざっくり調べた限りでは、覇王眷竜ダークヴルム、EMラディッシュ・ホース、魔界劇団カーテン・ライザーあたりが良さげ。
覇王眷竜ダークヴルムは覇王門無限をサーチすることでオッドアイズ・レボリューション・ドラゴンを出せるようになるので面白いかも。
遊戯王 PAC1-JP044 デュエリスト・アドベント (日本語版 シークレットレア) PRISMATIC ART COLLECTION |
遊戯王 日本語版 TDIL-JP007 Performapal Radish Horse EMラディッシュ・ホース (ノーマル) |
遊戯王カード CP17-JP012 魔界劇団カーテン・ライザー(レア)遊戯王VRAINS [COLLECTORS PACK 2017] |
エクストラデッキ
最後にエクストラデッキの考察。
繰り返しになりますが、オッドアイズはパーミッション効果を持つオッドアイズ・ボルテックス・ドラゴンが超強いので、よっぽどのことがない限りは採用したいモンスターでしょう。
そのほかではエクストラデッキに行ったペンデュラムモンスターを再利用するためのリンクモンスター。
基本的にはヘビーメタルフォーゼ・エレクトラムですが、今後は軌跡の魔術師も候補に入るでしょうか。
また、リンク3~4、または5のリンクモンスターも候補。
前述のペンデュラム召喚しない方法でリンク2を出し、ペンデュラム召喚で素材にしたモンスターを戻すことでリンク3~4を出しやすいからです。
そこに手札からもう1体追加できればリンク5も視野。
軌跡の魔術師でペンデュラムモンスターをサーチできるのでわりかしいけそうな気がします。
以下に採用できそうなリンクモンスターを列挙していきます。
・リンク3 混沌の戦士 カオス・ソルジャー、セフィラ・メタトロン
・リンク4 召命の神弓-アポロウーサ、双穹の騎士アストラム、アクセスコード・トーカー、トロイメア・グリフォン、ヴァレルソード・ドラゴン
・リンク5 ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード、ジ・アライバル・サイバース@イグニスター、閉ザサレシ世界ノ冥神、ヴァレルエンド・ドラゴン
狙い目はやはり召命の神弓-アポロウーサと双穹の騎士アストラムあたりでしょうか。
特にアストラムはエクストラデッキから戻ってきたペンデュラムモンスターを使うことでエクストラデッキの消費を軽減できるのは強みと言えます。
オッドアイズはシンクロやエクシーズなども混ぜられるテーマなのでどれを軸にするか悩ましいところですが、リンクモンスターも選択肢に入れても良いのではないでしょうか。
遊戯王 PAC1-JP028 召命の神弓─アポロウーサ (日本語版 ウルトラレア) PRISMATIC ART COLLECTION |
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