十二獣との相性
新テーマ、十二獣と相性の良いカードを考えていきます。
獣戦士族テーマというだけあって、やっぱり炎舞が目についてしまいますね。
そのほかエクストラデッキなど相性の良いカードを考えていきます。
この記事では十二獣と相性の良いカードについて書いています。
十二獣デッキレシピ、レイジング・テンペストで追加されるカードの考察はコチラ。
・【考察】「十二獣」デッキレシピ 私的評価・考察【レイジング・テンペスト】
・【新規】「十二獣」カードリスト 私的評価考察・相場値段【レイジング・テンペスト】
十二獣
レイジング・テンペストでカテゴリ化される「十二獣」と名のついたカード群。
属するモンスターは全て地属性・獣戦士族・レベル（ランク）４で統一されている。・引用元：遊戯王カードWiki
炎舞・獣戦士サポート
十二獣は獣戦士族であるため幻獣の角が使えます。
エクシーズテーマのため使いにくいかもしれませんが、火力補強やドローソースとしては悪くないと思います。
そして、当然のように炎舞が使えます。
獣戦士族テーマには必須と言えるカード群です。
サーチ担当の炎舞―「天キ」はレベル4テーマである十二獣にとっては相性バツグン。
使い終わったら十二獣の会局のコストにできる点も高評価。
十二獣の会局のコストには炎舞―「揺光」もいいですね。
十二獣は展開力にも問題があると考えていますが、炎舞―「天枢」を採用価値することで比較的解消できるでしょう。
このテーマは共通効果のおかげで単体でエクシーズ可能ですが、それだと打点が伸びないためこういった展開札とは相性がいいと思います。
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遊戯王カード TRC1-JP044 炎舞－「天・」(スーパーレア）遊戯王アーク・ファイブ [THE RARITY COLLECTION] |
展開・特殊召喚サポート
前述したように、十二獣は共通効果でモンスター1体でもエクシーズすることができます。
しかし、それだと攻撃力が上がらず低ステータスで場に出てしまうというデメリットを抱えています。
これをどうにかするための展開手段を採用するべきではないでしょうか。
筆頭は先にも書きましたがやはり炎舞―「天枢」。
十二獣の会局のトリガーとでき、ソウコからサーチできるる点を考えても優先度は高め。
十二獣は属性、種族、レベルが同じであるため同胞の絆も良いと思います。
発動ターンにエクシーズすることはできませんが、ラビーナ、ラムをリクルートしてアドバンテージに変えるといった戦法ができます。
また、ワンダーエクシーズを駆使することで相手ターンにエクシーズ可能。
高火力のタイグリスを出すことも。
特殊召喚手段に乏しいのがネックですが、ほぼすべての下級モンスターが地獄の暴走召喚に対応しており、狙ってもみるのも面白そうです。
通常召喚ぶんと合わせて4体並び、ドランシアを正規の召喚方法でだすことができます。
この状態で4枚の素材を持ち、さらに共通効果で現状4枚のエクシーズを重ねて8枚素材のワイルドボウを作れます。
(1度目のドランシアは効果によるエクシーズではないため重ねることができます。)
ヴァイパーや十二獣の方合を駆使すれば12枚まではあと少し。
今後十二獣エクシーズが追加されればより簡単になりますし、楽しみなコンボであります。
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遊戯王カード SR03-JP030 地獄の暴走召喚(ノーマル）遊☆戯☆王ARC-V [STRUCTURE DECK R -機械竜叛乱-] |
エクシーズサポート
エクシーズテーマなのでエクシーズサポートについても触れておきます。
ウィキではストイック・チャレンジとの相性について記述されていました。
エクシーズ素材の数によって攻撃力を上昇させることができ、相手モンスターとの戦闘ダメージを倍にできるのが魅力。
十二獣はエクシーズ素材を増やしやすく相性バッチリ。
似たようなカードにはエクシーズ・テリトリーがあり、こちらは破壊耐性を付与できる点で秀でています。
素材を増やせるためエクシーズ・トライバルもなかなか強力。
効果による破壊耐性の付与と戦闘した相手モンスターを強制的に破壊する効果を付けることができます。
このカードはエクシーズ素材を2枚持ったカードが対象ですが、十二獣なら比較的簡単に維持することができるでしょう。
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遊戯王カード CPZ1-JP045 ストイック・チャレンジ(ノーマル)遊戯王ゼアル [コレクターズパック ZEXAL編] |
テーマ外エクシーズ
テーマ外のエクシーズを考えると、サポートを共有できる武神帝－カグツチとの相性が良いです。
また、恐牙狼 ダイヤウルフは自身を破壊せずに効果を発揮することができます。
ＦＮｏ.０ 未来皇ホープはモルモラットを使ったコンボと相性がよく1枚刺しておくと活躍しそうです。
・【新規】「十二獣」カードリスト 私的評価考察・相場値段【レイジング・テンペスト】
また、十二獣は連続エクシーズする関係で墓地が溜まりやすく、貪欲な壺の効果を持ったダイガスタ・エメラルとも相性が良いです。
純構築の場合はなおさら墓地が肥えやすく、後半になってエクストラデッキが切れるなんてことも考えられますので、あると便利ではないでしょうか。
そして何より重要なのは、炎舞をサーチできる魁炎星王－ソウコ。
モルモラットを展開した後に出すカードの最有力候補。
天キ、天枢をサーチできるのはデカい。
エクストラの枠は気になるところですが、それを差し引いても優先すべきカードではないでしょうか。
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ランク3エクシーズ
十二獣はランク4テーマであるため他のランクは不要そうに見えます。
がしかし。
ググってみるとＭ.Ｘ－セイバー インヴォーカーで十二獣をリクルートでき、意外と相性が良さそうなことがわかりました。
・【考察】「十二獣」デッキレシピ 私的評価・考察【レイジング・テンペスト】
最近は絶対ランク3エクシーズするマンことSRベイゴマックスがおり、少ない枠でギミックを組み込めるので悪くないと思います。
ベイゴマくんはほんとに大忙しですね…。
このコンボを採用すると召喚権が余るため、モルモラットからの展開コンボの後、熱血獣王ベアーマンが出せます。
レベルを調整して熱血指導王ジャイアントレーナーから3枚ドローが狙えるというのが強力。
召喚権が余っていると後述するシンクロギミックも採用しやすくなり、より柔軟に対応することが可能に。
また、元から十二獣は炎舞を使う関係で炎星との混合型も考えることができ、例えば炎星師‐チョウテンを組み込んでも面白そうです。
炎星と十二獣はモチーフ的にも相性が良いので作ってみたいデッキ。
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シンクロと旧神ヌトス
十二獣はブルホーンでサーチが可能であり、炎舞―「天枢」を組み込めるため意外とシンクロギミックが採用できそうです。
ブルホーンで手札に加えられ、かつ縛りがないのはレベル2の柴戦士タロとレベル3スクラップ・ゴブリン。
つまり十二獣と合わせてレベルは6～7のシンクロが可能です。
ねらい目はバウンス効果を持つ獣神ヴァルカンと罠カードを無効にできるナチュル・パルキオン。
特にヴァルカンは炎舞―「天キ」を回収できるのが魅力。
シンクロ召喚ができるようになると旧神ヌトスが出せるようになり、十二獣に破壊効果を付与できるのも利点。
ドランシアま登ることができれば相手ターンに2枚破壊できるモンスターが爆誕します。
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他テーマとの相性
十二獣には、最近流行りの破壊をコストにしたり破壊をトリガーとするカードが含まれています。
そのためメタルフォーゼや竜星とは相性が良いと考えています。
メタルフォーゼを混ぜると足りない展開力を補助してくれるため悪くないと思っています。
竜星は十二獣の会局の破壊コストにしてリクルートしても、後続をリクルートできるのが魅力。
候補はランク4エクシーズを狙えるシュンゲイ、シンクロチューナーのジョクト、リフンあたりが良さそうです。
どちらもエクストラデッキを圧迫してしまうため構築が難しいかもしれませんがデッキの色を出せるため一考してもいいかも。
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魔術師
ストラクチャーデッキ『ペンデュラム・エボリューション』では新しい魔術師たちが収録されます。
この魔術師たちは破壊された時に発動するP効果を持っており十二獣の会局と相性バッチリ！
新規魔術師たちはレベル4で統一されているため、十二獣エクシーズモンスターも無理なく召喚できます。
また、ブルホーンから月光黒羊がサーチでき、黒羊から融合を手札に加えてスターヴ・ヴェノムを出すというコンボも。
十二獣魔術師は大会でも成績を残した構築なのでぜひ参考にしたいところですね。
＊新規魔術師はコチラで詳しく解説しています。
・【3箱】「ペンデュラム・エボリューション デッキレシピ」回し方・構築についての私的評価考察【魔術師】
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真竜
真竜も十二獣との組み合わせが入賞したことで話題になりました。
真竜カテゴリの真竜皇は、自分と同じ属性を含んだ手札フィールドのモンスター2枚を破壊して特殊召喚できるカード群。
真竜皇には4種類の属性を持ったカードがあるため4種類の属性をバラバラに入れた方が強いと考えていました。
しかし、意外と統一属性テーマとの相性も良いようです。
詳しい解説はコチラのリンクからどうぞ。
・【遊戯王】「真竜」デッキレシピ 回し方・構築についての私的評価考察【マキシマム・クライシス】
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遊戯王カード INOV-JP021 真竜皇バハルストスＦ(スーパーレア）遊☆戯☆王ARC-V [インベイジョン・オブ・ヴェノム] |
個人的おススメ
今回十二獣と相性の良いカードを調べていてとても気に入ったカードがあります。
それはギャラクシー・ウェーブ。
エクシーズ召喚に成功した際に500ポイントダメージを与えるだけのカードなんですが、十二獣だとけっこうなダメージが稼げそうな気がするんですよね。
単純に十二獣の共通効果だけ使っても現状4回は発動でき、2000ダメージを与えることができます。
これに通常のエクシーズ召喚を混ぜて2500。
ブラック・マジシャン1発と考えるとなかなかの火力。
モルモラットとのコンボでＦＮｏ.０ 未来皇ホープを出せれば3000ダメージ。
こうやってちょこちょこダメージを上乗せでき、意外と火力が出せそうなんです。
ギャラクシー・ウェーブは銀河の魔導師でサーチできるため狙ってみてもいいかも。
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最後に
基本的には炎舞を採用すると枠が埋まってしまいそうですね。
エクストラも共通効果の都合上けっこうカツカツっぽい。
イグナイト～アモルファージまでにあった他テーマを寄せ付けない感じはありませんが純構築を目指した方が良さそうな感じですね。
・【考察】「十二獣」デッキレシピ 私的評価・考察【レイジング・テンペスト】
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