輝く翼 神速となり天地を照らせ！
疾風のデュエリスト編は風属性のデュエリストを集めたということですが、ほとんどの人が彼を思い出したのではないでしょうか。
それが、ARC-Vのユーゴ。彼の操るスピードロイドがやっぱり収録されました。
スピードロイドはベイゴマックスからの展開がめちゃくちゃ強かった印象が強いですが、新たな展開ルートなどがもらえたのかにも注目したいところ。
＊ツイッターアンケート（5月21日より1週間）
アンケート
#疾風のデュエリスト編 で強化される #スピードロイド でデッキを組む？
＊母数を増やしたいのでRTしてもらえると助かります
#遊戯王好きと繋がりたい— 昔の遊戯王ブログ (@mukasinoyuugiou) May 21, 2021
スピードロイド
ブースターSP－ハイスピード・ライダーズ－でカテゴリ化された「スピードロイド」と名のついたカード群。
属するモンスターは全て風属性・機械族で統一されている。・引用元：遊戯王カードWiki
新たなカードでさらに強く、速く！スピードロイド！
これまでのスピードロイドは、召喚権を使わず展開できるＳＲベイゴマックスが超強力。
ここからＳＲタケトンボーグを引っ張り、そこからランク3エクシーズを狙ったり、さらにチューナーと入れ替えてシンクロしたりするという流れが基本でした。
ベイゴマックスからタケトンボーグのパターンが本当に強力で、制限と準制限を行ったり来たりしています。（正直、SR新規出すなら準制限にはしてほしい）
新規カードではレベル4チューナーのＳＲ吹持童子と、専用墓地肥しのＳＲマジックハウンドが登場。
マジックハンドはスピードリバースの蘇生対象を増やすことができ、魔法・罠も墓地へ送ることができるのでＳＲデュプリゲートも墓地へ送れます。
SRデュプリゲートはレベル・スティーラーと類似効果を持っているのが面白いですね。
このカードがそんなに暴れなければ、レベル・スティーラーもエラッタ復帰できるんじゃないかと淡い期待をしています。
ランダム性は高いですが、ＳＲルーレットで展開力が向上したのもうれしい。
新規シンクロはクリスタルウィング系を含め3枚が追加。
レベル3のシンクロ・チューナーであるＨＳＲコルク－１０は、スピードロイドのみを素材としてシンクロ召喚した場合、素材一組を蘇生できる効果が強い。
ここからシンクロを重ねれば、さらなる大型シンクロにつなげられます。
スピードロイドのみでのシンクロ召喚にはレベル調整がほぼ必須であるものの、ＳＲ赤目のダイスの存在からそこまで難しくはないでしょう。
次に看板カードのクリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴン！
シンクロ・チューナーとクリアウィングモンスター1体という指定が重いものの、モンスター効果への耐性、魔法・罠の無効、除去された後のサーチ効果アリ。
前述のＨＳＲコルク－１０を経由するなら、ベイゴマックスから赤目のダイスを引っ張ることで召喚権を使わず出すことができるのは強み。
同系統のクリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンと比較すると、クリスタルウィングは相手効果を問答無用で無効にして破壊できる代わりに魔法・罠を防ぐことができません。
一方でクリスタルクリアウィングは、モンスター効果を無効にしている訳ではなく効果を通してしまい、戦闘面でも打点を上げられるクリスタルウィングに分があります。
どちらも一長一短あるので相互互換関係にあるのかな、という感じ。
そして、もう1体の大型シンクロがＨＳＲ／ＣＷライダー。
風属性チューナー＋風属性Ｓモンスターというクリスタルウィングと同系統の素材を必要とするレベル11シンクロ。
サイコロの出目だけ除去・パンプアップと、自身をリリースして風属性レベル7シンクロを2体まで特殊召喚できる豪快な効果を持ちます。
3500打点あるのでこれが素通りするだけでも半分近くライフを削ることができます。
クリアウィングと入れ替えることでモンスター効果へのけん制ができるのも強い。
こういうバ火力カード、好きだなぁ。
総評として、かなり良い強化をもらったんじゃないでしょうかスピードロイド。
特にＨＳＲコルク－１０でアクセルシンクロしやすくなったのはすごく良いと思いました。
スターダスト・ウォリアーの評価が個人的にすごく高いので、そこにつなげやすくなったのはでかい。
もうひと手間加えればコズミック・ブレイザー・ドラゴンも狙えるかも。
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スピードロイドと相性の良いカード
風属性・機械族サポート
スピードロイドも属性・種族が統一されているのでこれらのサポートが運用可能です。
中でもやはり汎用サーチの風霊媒師ウィンは別格。
キーカードであるベイゴマックスを手札に引き込むことができるのが最大の魅力です。
現時点でベイゴマックスが制限カードなので、こういったサーチに頼るのもやむなし。
また、風属性シンクロテーマということでガスタの神裔 ピリカとの相性も良し。
風属性チューナーを吊り上げられるので、そのままシンクロに持っていくことが可能。
サイキック族であり、緊急テレポートに対応しているのも強み。
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相性の良いテーマ
シンクロテーマは風属性や機械族が多いため、テーマレベルでスピードロイドと相性が良いものもあります。
例えば音響戦士は、ギータスのP効果で音響戦士をリクルートでき、頭数を増やすことができます。
スピードロイドは風属性縛りが付いてしまう効果も多いですが、WWはそのデメリットを共有できます。
逆に、シンクロ御用達のバスター・モード出張セットは属性が違うため採用は難しそう。
また、レベル3ギミックになりますが電脳堺のカードもベイゴマックス＋タケトンボーグと相性が良いので採用候補となるでしょう。
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アクセルシンクロするモンスター
個人的に、ＨＳＲコルク－１０のおかげでアクセルシンクロがしやすくなったのはかなりの追い風。
例えば、ベイゴマックス→タケトンボーグ→赤目のダイスと繋いでコルク－１０をシンクロ召喚し、素材となったベイゴマックスと赤目のダイスを蘇生。
ここでもう一度ベイゴマックス＋赤目のダイスでシンクロすれば、シンクロ・チューナーとシンクロモンスターがそろってアクセルシンクロができる訳です。
と言っても、風属性しか出せないので候補としては、対象耐性を持つシューティング・スター・ドラゴン・TG－EXか、特殊召喚を無効にできるスターダスト・ウォリアーあたり。
クリスタルクリアウィングと同じレベルなので選択肢としては悪くないでしょう。
特にスターダスト・ウォリアーの特殊召喚無効にはお世話になったので信頼感が強い。
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