まとめ
長めに記事を割いたアモルファージまとめ。
この記事はこれまでアモルファージを使ってきた使用感のまとめです。
以前の記事で書いたことと被っていることもあるでしょう。
詳しく知りたい方は関連記事から参照してください。
アモルファージ
シャイニング・ビクトリーズで登場する「アモルファージ」と名のついたカード群。
属するモンスターは全て地属性・ドラゴン族のペンデュラムモンスターで統一されている。引用元:遊戯王カードWiki
動かし方
アモルファージは永続カードである「アモルファージ・インフェクション」が非常に強いです。
また、リソースの消費が激しいため全体除去を食らうと立て直しが厳しい。
そのため、カードを護り、かつPゾーンの破壊を防ぐため、魔法を妨害するルクスは必須。
そしてこのP効果はフィールドにモンスターがいないと発動しません。
それ故、安全にモンスターを出せるように罠対策のプレストをPスケールに置くことが必要です。
つまり、自分の手番での理想的な動きは、
通常召喚→プレスト発動→ルクス発動→P召喚
ということになります。
できれば通常召喚するのはそこそこ打点の高いヒュペルが良いです。
P召喚が通せれば、魔法、罠、エクストラデッキの3ゾーンが使えなくなり、相手はほぼ動くことはできません。
初手であれば通常召喚をすっ飛ばすことも考えられますね。
ここに「アモルファージ・インフェクション」を張ることができれば完璧。
あとは火力の上がったアモルファージで無防備な相手を殴っていくという、例えるなら「スキドレバルバ」のような動きをします。
ということで初手理想手札は、ルクス、プレスト、アモルファージ2体、インフェクション1枚の5枚です。
遊戯王カード SHVI-JP031 アモルファージ・イリテュム(スーパーレア)遊戯王アーク・ファイブ [シャイニング・ビクトリーズ] |
構築について
動かし方でも触れたようにプレスト、ルクス、インフェクションの優先度は高いです。
書いてる人は3積みすべきカードだと思います。
その他のアモルファージはペンデュラム召喚できるレベル4を優先して採用すべきだと思いました。
Pゾーンの維持コストがかなりツライので。
逆に意外と使わなかったのがモンスター効果を阻害するガストル。
アモルファージはエクストラデッキを妨害できるのでモンスター効果を縛ってもうま味が少ないのです。
とは言ってもブレイカーなどといった下級で除去が行えるカードも少なくありません。
こういったカードへの対策としてピン刺ししておくのがベターだと思います。
使う時はインフェクションやライシスでサーチすればいいんですよ。
・【パンデミック】 「アモルファージ」魔法・罠 カードリスト 私的評価・考察―アモルファージ・インフェクションなど―【シャイニング・ビクトリーズ】
使ってみた感じの優先度としては、
優先度高
・プレスト、ルクス、インフェクション
↓
・レベル4アモルファージ、ライシス
↓
・レベル4以外のアモルファージ、アモルファスP
優先度低
という具合かな。
アモルファスPはあんまり使わなかった気がします。
遊戯王カード SHVI-JP063 アモルファージ・インフェクション(レア)遊戯王アーク・ファイブ [シャイニング・ビクトリーズ] |
その他サポートについて
主観としてはテーマ内でそこそこ回るので、必須と言えるテーマ外サポートはありません。
ルクス、プレストを張ると他のカード使えないし。
それでも、P召喚できないイリテュムやノーテスがエクストラに逝ってしまった場合に回収できる金満の壺はなかなか使えます。
スケープ・ゴートもコストが工面できないときには役立ちます。
コストが払えない=場にモンスターがいない。
つまりはルクスの魔法封じが発動しないので問題なく使えるのです。
そして、プレストとのかみ合わせが悪いのを承知で宣伝したいのが連成する振動。
このカードはライシスと併用することで爆アドカードに変貌します。
連成する振動でPゾーンのカードを破壊し1ドロー、これをトリガーにアモルファージライシスでPゾーンを補充できます。
どちらも罠カードのため相手ターンに発動し、こちらのターンが回ってきたらもう一度発動すれば、合計で2ドローできるギミックになるのです。
これは消費の激しいアモルファージには非常に強力なギミックです。
あとは手札から出せるモンスター対策でエフェクト・ヴェーラーですかね。
試してませんけど。
最後に
アモルファージは出始めた当初だいぶ騒がれていたように思いますが、大会成績は振るわなかった様子。
使ってみても、たいしたことなかったように思います。
ただ、使われたらやっぱり嫌だろうし、どの層に対して需要があるのかは微妙かもしれません。
書いてる人は好きだけど。
下級をパンプしてボコボコ殴れるから使用感はブンボーグに近かったかも。
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