トワイライトロード デッキレシピ・回し方
ライトロードが闇の力を得た新たな姿。トワイライトロードを使ったデッキレシピを考えます。
やはり既存の光属性ライトロードと組み合わせた方が強いと思ったので今回は光闇属性の混合型です。
それに加え、最近話題になった『妖精伝姫-シラユキ』を組み込んだデッキにしてみました。
俗にいう『シラユキライロ』、『芝刈りライロ』というヤツを意識しています。
17年4月からの制限にも対応済み。
この記事では、「コード・オブ・ザ・デュエリスト」に収録される新カード、トワイライトロードを使ったデッキレシピ、回し方を紹介しています。
トワイライトロードと相性の良いカード、新カードの詳細はこちらで解説しています。
・【厳選】「トワイライトロード」と相性の良いカード! 私的評価考察【コード・オブ・ザ・デュエリスト】
・【新規】「トワイライトロード」効果、相場値段などの私的評価考察【コード・オブ・ザ・デュエリスト】
ライトロード
LIGHT OF DESTRUCTIONでカテゴリ化した「ライトロード」と名のついたカード群。
光属性の「ライトロード」と、闇属性の「トワイライトロード」で構成されており、その多くがデッキからカードを墓地へ送る効果やそれに関連した効果を持っている。・引用元:遊戯王カードWiki
トワイライトロード デッキレシピ
メインデッキ :52枚
エクストラデッキ:15枚
【 モンスター】34
トワイライトロード・ジェネラル ジェイン ×3
トワイライトロード・シャーマン ルミナス ×3
トワイライトロード・ソーサラー ライラ ×2
トワイライトロード・ファイター ライコウ ×2
ライトロード・アーチャー フェリス
ライトロード・アサシン ライデン ×2
ライトロード・ビースト ウォルフ ×2
ライトロード・サモナー ルミナス ×3
ライトロード・マジシャン ライラ ×2
裁きの龍 ×2
戒めの龍 ×2
超電磁タートル ×2
妖精伝姫-シラユキ ×2
エクリプス・ワイバーン ×2
カオス・ソルジャー -開闢の使者-
ダーク・アームド・ドラゴン
H・C サウザンド・ブレード
EMトリック・クラウン
【 魔法 】15
ブラック・ホール
パーピィの羽根箒
ソーラー・エクスチェンジ ×3
光の援軍 ×3
ギャラクシー・サイクロン ×2
異次元からの埋葬
おろかな埋葬
隣の芝刈り ×3
【 罠 】3
トワイライト・イレイザー
ブレイクスルー・スキル ×2
【 エクストラ 】15
デコード・トーカー ×2
ライトロード・セイント ミネルバ ×2
ライトロード・アーク ミカエル
PSYフレームロード・Ω
クリアウィング・シンクロ・ドラゴン
月華竜ブラック・ローズ
励輝士ヴェルズ・ビュート
No.39 希望皇ホープ
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング
鳥銃士カステル
暗遷士 カンゴルゴーム
No.101 S・H・Ark Knight
No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド
回し方・運用想定
大会でも成績を残したことのある『芝刈りライロ』、『シラユキライロ』。
今回のデッキレシピは、その芝刈りライロ風味にしてみました。
本音を言えば40枚ピッタリにしたかった。
でも採用したいカードも多く、強力なギミックである芝刈りライロを取り入れないのはどうかということで、52枚という多めの構築になってしまいました。
シラユキライロとは
『シラユキライロ』とは、疑似的な月の書として、そして何度も蘇生してエクシーズやリンク召喚に使える『妖精伝姫-シラユキ』を効率よく使うためのギミックです。
シラユキは手札・フィールド・墓地から7枚除外して特殊召喚できる効果を持ち、さらに場に出た場合に対象モンスターを裏側守備表示にする効果があります。
墓地から除外できる関係でライトロードとは相性が良く、除外コストを準備できる点がかみ合っています。
このギミックに、一度に大量のカードを墓地へ送れる隣の芝刈りを投入したものが『芝刈りライロ』です。
シラユキとライトロードの相性が良い点はそれだけでなく、エクリプス・ワイバーンを効率よく墓地へ落とし、除外できるところ。
ライトロードで墓地へ送り、シラユキで除外することで、切り札である裁きの龍を芸術的な流れでサーチすることができます。
トワイライトロードも基本的にはライトロードの回し方とさほど変わらないので、このギミックも問題なく採用できるでしょう。
遊戯王カード TDIL-JP042 妖精伝姫 “シラユキ ノーマルレア 遊戯王アーク・ファイブ [ザ・ダーク・イリュージョン] |
クラウン・ブレードのギミック
今回のデッキレシピには、墓地を肥やすコンボと相性の良いクラウン・ブレードも採用しています。
EMトリック・クラウンが蘇生したとき、墓地にH・C サウザンド・ブレードがあれば一緒に蘇生するというヤツです。
このコンボを使い、ランク4エクシーズやリンク召喚を狙っていきます。
妖精伝姫-シラユキもレベル4。そのためこのコンボとは相性がいいハズ。
ライトロード・セイント ミネルバとも相性がいいので投入してみました。
トワイライトロードの回し方
芝刈りライロのギミックで墓地がたまってきたら、メインギミックのトワイライトロードを使っていきます。
トワイライトロードは手札・墓地のカードを除外して効果を発動するので、隣の芝刈りやソーラー・エクスチェンジ、光の援軍などで積極的に墓地を肥しましょう。
トワイライトロードは1枚1枚のカードパワーが強く、単体で機能するものが多いです。
なので、テーマ内のシナジーを重視するよりは、「どうやって墓地を準備するか」を主軸に考えて回すと良いと思います。
・【新規】「トワイライトロード」効果、相場値段などの私的評価考察【コード・オブ・ザ・デュエリスト】
墓地か除外ゾーンにフェリスやライデンといったチューナーがある場合は光闇のルミナスで特殊召喚し、レベル7シンクロへつなぎます。
条件が整ったら裁きの龍、戒めの龍を出し、圧倒的な火力でトドメ!
デッキレシピ・構築について
枚数が多くなってしまった関係で色々なコンボが投入できました。
その分回らなくなってしまう可能性も懸念されますが、ライトロードには専用のドローソースもあるのでさほど心配ないようにも思います。
逆に、下手に枚数減らすとデッキ切れで負けてしまうこともありますからね。
45~50枚くらいで組むといいと思います。
メインモンスター
メインデッキはトワイライトロードとライトロード各種を採用。
光属性のライトロードはチューナーのフェリスとライデン、特殊召喚担当のウォルフ、ルナミス、除去担当のライラを採用しました。
基本的にはトワイライトロードに足りないと思った要素を足しています。
除去要員はトワイライトロードのライコウで足りているような気もしますが、光ライラはアタッカーとしても使えますしね。
そのほか『シラユキライロ』の主要パーツである妖精伝姫-シラユキ、エクリプス・ワイバーン。
『クラウン・ブレード』用のEMトリック・クラウン、H・C サウザンド・ブレード。
そして、特殊召喚モンスターであるカオス・ソルジャー -開闢の使者-とダーク・アームド・ドラゴンを採用しました。
開闢とダムドはライトロードでも採用率が高いので大きな活躍を期待しています。
特にダーク・アームド・ドラゴンはトワイライトロードで墓地の枚数を調整できるところ、エクリプス・ワイバーンでサーチできるというところが『シラユキライロ』と相性ばっちり。
魔法・罠
魔法・罠は前述のギミックで使う隣の芝刈りを3積み。
ドローソース、サーチカードのソーラー・エクスチェンジ、光の援軍を大量投入しています。
ライトロードはデッキ枚数が多くなりがちなので、ドローソースは必須ですね。
残りカードは主に墓地で発動できるカードを中心に採用しています。
ギャラクシー・サイクロンとブレイクスルー・スキルは汎用カードとしても使えるので期待大。
あと、トワイライトロードで除外したカードを戻すための異次元からの埋葬。
これはダーク・アームド・ドラゴンの枚数調整も手伝ってくれるので意外と重宝しそうです。
*今回使わなかった相性の良いカードはこちらで紹介しています。
・【厳選】「トワイライトロード」と相性の良いカード! 私的評価考察【コード・オブ・ザ・デュエリスト】
エクストラデッキ
先にも紹介したように、レベル7シンクロがしやすいので枠を多めにとっています。
いちおうライトロード・アーク ミカエルも投入していますが、こいつは非チューナーに「光属性」を指定しているため注意。
強いカードですが、トワイライトロードを組み合わせると出せない可能性も高いのです。
『シラユキライロ』や『クラウン・ブレード』のギミックを投入しているので、エクシーズもガンガン採用。
ここらへんは汎用的なカードが多いからあんまり説明しなくてもいいですね。
上記2コンボのおかげで展開力もまあまああるので、デコード・トーカーも採用してみました。
最後に除外ギミックと相性の良いPSYフレームロード・Ω。
除外ゾーンからカードを回収できるため、トワイライトロードとは相性がいいと考えています。
打点も申し分なく、疑似的な破壊耐性も持っておりなかなかに強力な1枚。
改造案・派生案
最後にトワイライトロードを使ったデッキの改造案、派生案を考えていきます。
ライトロードは様々な派生形があり、器用なテーマです。
ここで紹介するほかにも色んなパターンが考えられそうですね。
純・トワイライトロード
今回は扱わなかった闇属性トワイライトロードだけの純構築。
トワイライトロードはそれぞれのカードパワーが強いので純構築でも比較的戦えると思います。
その場合の難点は墓地の準備。
トワイライトロードは単体では墓地を準備することができません。
そのため手札断殺、手札抹殺など、墓地を肥やすギミックを投入すると回しやすくなるでしょう。
アンデット・ライトロード
墓地活用ギミックといえばアンデット族。
ライトロードで墓地を準備し、アンデット族で展開、シンクロ、エクシーズ、リンク召喚へつなぐ分業体制です。
ライトロードだけだと展開力が怪しいので、アンデット族を採用することで補強することができそう。
馬頭鬼、ゾンビ・マスター、ユニゾンビ、ゾンビ・キャリアあたりが採用候補。
トワイライトロードを採用する場合のメリットは、闇属性なのでダークモンスターを採用しやすくなる点が大きい。
また墓地肥しギミックを共有できる点や、光属性ライトロードと違い自分のタイミングで墓地が肥やせる点が考えられます。
ウィキによるとこの組み合わせは馬頭鬼規制前にはよく見られた組み合わせらしいです。
17年1月に馬頭鬼は無制限になっており、なかなか期待できそうですね。
ブリリアント・フュージョン
展開力に乏しいトワイライトロードに二重召喚と同等の効果を持ったジェムナイト・セラフィ、それを出すためのブリリアント・フュージョンを採用したデッキレシピ。
ブリリアント・フュージョンは、トワイライトロードの切り札であるシラユキやエクリプス・ワイバーンを墓地へ落とすこともでき、トリック・クラウンを落とすことでクラウンブレードとも相性が良いです。
また、捕食植物オフリス・スコーピオ、捕食植物ダーリンク・コブラなどを採用することでミセス・レディエントを呼び出すことも可能。
このコンボは大会でも成績を出しているようで、ちょっと有名になりました。
トワイライトロード デッキレシピまとめ
デッキレシピを作ってみて、光属性のライトロードは単体のカードがものすごく強いと改めて感じました。
その分テーマ内のシナジーが薄く、出張要員としても幅広く使えるテーマでだと思います。
トワイライトロードになってからは出張要員としては使いにくくなってしまったものの、そのぶん効果がより凶悪になりました。
さほどエクストラに頼る必要もなく、ゴリゴリと制圧するタイプのデッキになりそうです。
リンク召喚で既存のテーマが一掃されたいま、トワイライトロードは覇権を握ることができるのでしょうか。
・【厳選】「トワイライトロード」と相性の良いカード! 私的評価考察【コード・オブ・ザ・デュエリスト】
・【新規】「トワイライトロード」効果、相場値段などの私的評価考察【コード・オブ・ザ・デュエリスト】
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