「ライトロード」解説
光・闇属性で統一されたセルフデッキデスを得意とするテーマ『ライトロード』を紹介していきます。
このテーマは「爆発力と引き換えに自らのデッキを削っていく」というコンセプトがかなり好き。
多分、セルフデッキデス自体はデメリットとして加えられた効果だと思うのですが、現代遊戯王ではむしろアドバンテージになっています。
そういう時代の変化も感じられるのが面白いテーマですね。
ライトロード
遊戯王カードWiki
LIGHT OF DESTRUCTIONでカテゴリ化した「ライトロード」と名のついたカード群。
光属性の「ライトロード」と、闇属性の「トワイライトロード」で構成されており、その多くがデッキからカードを墓地へ送る効果やそれに関連した効果を持っている。
三行で教える「ライトロード」
- 光・闇属性で統一されたシンクロ・融合・エクシーズ・リンク召喚テーマ
- 属するモンスターの多くが毎ターンデッキトップを墓地に送る効果を持つ
- 墓地肥しが得意で爆発力がある反面、毎ターンデッキが削られるため長期戦が苦手
メインデッキの「ライトロード」モンスター
『ライトロード』は多くのモンスターが光属性で統一されたモンスター群で、シンクロ・融合・エクシーズ・リンク召喚といった様々な特殊召喚方法を持ちます。
属するモンスターのほとんどが光属性ですが、一部には闇属性の『トワイライトロード』が存在します。
最大の特徴は、属するモンスターの多くが毎ターンデッキトップを墓地に送る効果を持つこと。
モンスターを展開すればするほど自分のデッキが削られていくため、デッキ切れの危険が高まる、というデザイン。
ゆえに「デッキ切れを起こす前にトドメを刺す!」という攻撃的なテーマと言えるでしょう。
セルフデッキデスに関しては、登場当初は恐らくデメリット効果として付与されんじゃないかと思います(あくまで予想)。
が、時を経るごとに墓地発動するカードが増え、最近ではデメリットよりメリットの方が大きい効果になってしまった気も。
遊戯王カード SR02-JP020 ライトロード・パラディン ジェイン(ノーマル)遊戯王アーク・ファイブ [STRUCTURE DECK R -巨神竜復活-] |
光属性のライトロード
ライトロードモンスターは基本的に光属性であり種族はバラバラ。
そして属するモンスターの多くが以下の共通効果を持ちます。
(2):自分エンドフェイズに発動する。
自分のデッキの上からカードを○枚墓地へ送る。
先に少し触れていますが、この共通効果のせいで複数のライトロードを並べると爆速でデッキが減り、墓地が肥えていきます。
基本的にはデメリットと考えますが、テーマ内には「墓地に送られた場合」をトリガーとするカードもあり、そうしたカードの発動を狙うことも可能。
また、近代遊戯王は墓地発動する汎用サポートも多く、それらを採用しやすいのはウマテイストです。
個別に見ていくと、ライトロード・ハンター ライコウ、ライトロード・マジシャン ライラ、ライトロード・モンク エイリンあたりが汎用ライン。
テーマ的には光道の龍、ライトロード・デーモン ヴァイスあたりが優秀です。
中でも光道の龍は、墓地さえ用意できていれば自身の特殊召喚と狙ったライトロードの墓地肥しが可能。
ライトロード・アーチャー フェリスを間接的にリクルートでき、レベル8・ランク4に繋げることができます。
さらに、手札1枚から神光の龍を特殊召喚することも。
光道の龍を使ったギミックは展開ルートの項で紹介!
遊戯王 LEDE-JP024 ライトロード・デーモン ヴァイス (日本語版 ノーマル) レガシー・オブ・デストラクション |
レベル2
カード名 | 種族 | 固有効果① | エンドフェイズに 墓地に送る枚数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ライトロード・シーフ ライニャン | 獣族 | リバース時、墓地のライトロードモンスター1体を戻して1ドロー | 0 | リバース |
ライトロード・ハンター ライコウ | 獣族 | リバース時、フィールドのカード1枚破壊。デッキトップ3枚墓地 | 0 | リバース |
レベル3
カード名 | 種族 | 固有効果① | 固有効果② | エンドフェイズに 墓地に送る枚数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
ライトロード・サモナー ルミナス | 魔法使い族 | 手札を1枚捨て、下級ライトロードを蘇生 | ― | 3 | ― |
ライトロード・スピリット シャイア | 天使族 | 墓地のライトロードモンスターの種類×300パンプ | ― | 2 | ― |
ライトロード・ドルイド オルクス | 獣戦士族 | お互いにライトロードモンスターを効果対象にできない | ― | 2 | ― |
ライトロード・メイデン ミネルバ | 魔法使い族 | 召喚時、墓地のライトロードモンスターの種類以下のレベルを持つ光属性・ドラゴン族をサーチ | 自身が手札・デッキから墓地に送られた場合、デッキトップ1枚を墓地に送る | 2 | チューナー |
レベル4
カード名 | 種族 | 固有効果① | 固有効果② | 固有効果③ | エンドフェイズに 墓地に送る枚数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
光道の龍 | ドラゴン族 | 墓地にライトロードモンスターがいる場合、自身を手札から特殊召喚 | 特殊召喚時、デッキからライトロードカードを墓地に送る | 自身が墓地に送られた場合、ドラゴン族・攻3000/守2600をサーチ | 0 | ― |
ライトロード・アサシン ライデン | 戦士族 | デッキトップ2枚を墓地に送り、その中にライトロードモンスターがいれば200パンプ | ― | ― | 2 | チューナー |
ライトロード・アーチャー フェリス | 獣戦士族 | モンスター効果でデッキから墓地に送られた場合、自身を特殊召喚 | 自身をリリースし、相手モンスターを破壊してデッキトップ3枚を墓地に送る | ― | 3 | 通常召喚不可 チューナー |
ライトロード・ウォリアー ガロス | 戦士族 | 自身以外のライトロードモンスターの効果でデッキからカードが墓地に送られた場合、追加で2枚墓地に送る。 その後、この効果で墓地に送られたライトロードモンスターの数だけドロー | ― | ― | 0 | ― |
ライトロード・デーモン ヴァイス | 悪魔族 | 手札のライトロードカードをデッキトップに戻し、自身を特殊召喚。 その後デッキトップ2枚を墓地に送る | 自身がデッキから墓地に送られた場合、自身以外のライトロードを蘇生 | ― | 0 | チューナー |
ライトロード・パラディン ジェイン | 戦士族 | 自身の攻撃するダメージステップの間、300パンプ | ― | ― | 2 | ― |
ライトロード・ビースト ウォルフ | 獣戦士族 | デッキから墓地に送られた時、自身を特殊召喚 | ― | ― | ― | 通常召喚不可 |
ライトロード・プリースト ジェニス | 魔法使い族 | ライトロードカードの効果でカードがデッキから墓地に送られたターンのエンドフェイズ時、相手に500バーンと自分に500回復 | ― | ― | ― | ― |
ライトロード・マジシャン ライラ | 魔法使い族 | 相手の魔法・罠1枚を破壊して、自身を守備に(発動後表示形式変更不可) | ― | ― | 3 | ― |
ライトロード・モンク エイリン | 戦士族 | 守備モンスターと戦闘したダメージ計算時、相手モンスターをデッキバウンス | ― | ― | 3 | ― |
レベル5
カード名 | 種族 | 固有効果① | エンドフェイズに 墓地に送る枚数 |
---|---|---|---|
ライトロード・エンジェル ケルビム | 天使族 | ライトロードモンスターをリリースしたアドバンス召喚時、デッキトップ4枚を墓地に送り、相手カード2枚まで破壊 | ― |
レベル6
カード名 | 種族 | 固有効果① | 固有効果② | エンドフェイズに 墓地に送る枚数 |
---|---|---|---|---|
ライトロード・ドラゴン グラゴニス | ドラゴン族 | 墓地のライトロードモンスターの種類×300の攻/守パンプ | 貫通 | 3 |
遊戯王 SD36-JP022 ライトロード・アサシン ライデン (日本語版 ノーマル) STRUCTURE DECK リボルバー |
闇属性のライトロード―「トワイライトロード」
闇属性のライトロードは『トワイライトロード』で統一され、過去に登場したモンスターのリメイクとなっております。
ちなみに現時点でトワイライトロードのみを指定するカードはないっぽいので、テーマ的にはさほど気にしなくて良いでしょう。
また、トワイライトロードは以下の共通効果を持ちます。
(2):1ターンに1度、このカード以外の(自分の)「ライトロード」モンスターの効果が発動した場合に発動する。
自分のデッキの上からカードを○枚墓地へ送る。
光属性のライトロードと比較すると、墓地に送るタイミングがある程度自分で選べるのが特徴でしょうか。
とはいえ他のライトロードも並べないといけないので多少手間ではあります。
カード名 | 種族 | 星 | 固有効果 | 共通効果で 墓地に送る枚数 |
---|---|---|---|---|
トワイライトロード・ファイター ライコウ | 獣族 | 2 | 自身が召喚・リバースした場合、手札・墓地のライトロードモンスターを除外して、フィールドのカード1枚を除外(対象を取らない) | 3 |
トワイライトロード・シャーマン ルミナス | 魔法使い族 | 3 | 手札・墓地のライトロードモンスターを除外して、除外状態のライトロードモンスターを帰還 | 3 |
トワイライトロード・ジェネラル ジェイン | 戦士族 | 4 | 手札・墓地のライトロードモンスターを除外して、モンスター1体の攻/守を除外したカードのレベル×300ダウン | 2 |
トワイライトロード・ソーサラー ライラ | 魔法使い族 | 4 | 魔法・罠が発動した時、手札・墓地のライトロードモンスターを除外して、表側表示の魔法・罠を破壊 | 3 |
トワイライトロードの中では除去効果を持つトワイライトロード・ファイター ライコウが魅力。
対象を取らずに除外するため、多くの耐性持ちを処理することができます。
リメイク元となったライコウと違い、召喚時にも効果を使えるのがストロングポイント。
遊戯王OCG トワイライトロード・シャーマン ルミナス スーパーレア COTD-JP026-SR CODE OF THE DUELIST(コード・オブ・ザ・デュエリスト) |
裁きの龍と戒めの龍
ライトロードにはテーマ名を冠したモンスターの他、裁きの龍と戒めの龍という切り札が存在します。
いずれも、ドラゴン族・レベル8・攻3000/守2600の特殊召喚モンスターで統一され、ライトロード及びトワイライトロードと共通の墓地肥し効果を持っています。
ライトロードの名を持たないためテーマサポートを受けられないものの、その分効果は強力!
特に全体除去効果を持つ裁きの龍はライトロードの切り札としてふさわしい性能と言えるでしょう。
カード名 | 属性 | 特殊召喚条件 | 固有効果 | 墓地に送るタイミングと 枚数 |
---|---|---|---|---|
裁きの龍 | 光 | 墓地のライトロードモンスターが4種類以上 | 1000ライフ払い、自身以外のフィールドのカード全てを破壊 | 自分エンドフェイズ時に4枚 (ライトロードと同じ) |
戒めの龍 | 闇 | 除外状態のライトロードモンスター4種類以上 | 自分・相手ターンに1000ライフ払い、ライトロードモンスターを除くお互いの墓地・除外状態(表側表示)のカード全てをデッキバウンス | ライトロードモンスターの効果が発動した場合に4枚 (トワイライトロードと同じ) |
「ライトロード」をサポートする魔法・罠
ライトロードをサポートする魔法・罠にはテーマ名を冠するものとそうでないものがあります。
といっても、ライトロードを指定するカードはほぼモンスターのみを指定しており、魔法・罠に関してはあまり気にしなくて良いでしょう(魔法・罠も指定するのはライトロード・セイント ミネルバくらい)。
効果的にはモンスター同様に墓地を肥やせるもの、墓地で発動できるカードが多め。
「ライトロード」の名を冠した魔法・罠
カード名 | 種別 | 固有効果① | 固有効果② | 固有効果③ |
---|---|---|---|---|
ライトロード・レイピア | 装備魔法 | 装備モンスターの攻撃力700パンプ(ライトロードのみ) | 自身がデッキから墓地に送られた場合、自身をライトロードに装備できる | ― |
ライトロードの神域 | 永続魔法 | 手札のライトロードモンスターを墓地に送り、同名以外のライトロードモンスターをサルベージ | 自分のデッキからカードが墓地に送られる度、自身にシャインカウンターを1つ置く | ライトロードカードが効果破壊される場合、シャインカウンター2つで肩代わり |
ライトロード・アイギス | 通常罠 | ライトロードモンスターの数まで相手の表側表示カードの効果を無効 | 自身がデッキから墓地に送られた場合、フィールドにセットできる | ― |
ライトロードの裁き | 通常罠 | 自身をデッキトップに戻す | ライトロードモンスターの効果でデッキから墓地に送られた場合、裁きの龍をサーチ | ― |
ライトロード・バリア | 永続罠 | ライトロードモンスターが攻撃対象になった場合、デッキトップ2枚を墓地に送り、攻撃を無効 | ― | ― |
テーマ名を持つ魔法・罠の中では、罠カードのライトロード・アイギスが強力。
ライトロードモンスターの数まで表側表示カードを無効にでき、デッキから墓地に送られればフィールドにセットできます。
類似の無効系罠と比較して、モンスター以外のカードも無効にできる点がかなり優秀と言えるでしょう。
「ライトロード」の名を持たない魔法・罠
テーマ名を持たない魔法・罠ではドローソースのソーラー・エクスチェンジ、サーチカードの光の援軍などが優秀です。
いずれもデッキトップを墓地に送るのでデッキ切れを加速しますが、墓地が肥えることはライトロードのアドバンテージにもなり得ます。
【遊戯王】 【ソーラー・エクスチェンジ】 DS14-JPL22 【ウルトラ】 『デュエリストセット Ver.ライトロード・ジャッジメント』 |
魔法カード
カード名 | 種別 | 固有効果① | 固有効果② | 固有効果③ |
---|---|---|---|---|
ジャスティス・ワールド | フィールド 魔法 | 自分のデッキからカードが墓地に送られる度、自身にシャインカウンターを1つ置く | ライトロードモンスターの攻撃力は、自身に乗っているシャインカウンター×100パンプ | 自身が効果破壊される場合、シャインカウンター2つで肩代わり |
ソーラー・エクスチェンジ | 通常魔法 | 手札からライトロードモンスターを捨て、2ドロー。 その後、デッキトップ2枚を墓地に送る | ― | ― |
黄昏の双龍 | 通常魔法 | フィールドに戒めの龍が存在する場合、墓地の裁きの龍をサルベージ | 自身がライトロードモンスターの効果でデッキから墓地に送られた場合、墓地の戒めの龍をサルベージ。 その後、デッキトップ4枚を除外 | ― |
光の援軍 | 通常魔法 | デッキトップ3枚を墓地に送り、下級ライトロードをサーチ | ― | ― |
闇の進軍 | 通常魔法 | 墓地のライトロードモンスターをサルベージし、そのモンスターのレベルだけデッキトップを除外 | ― | ― |
罠カード
カード名 | 種別 | 固有効果① | 固有効果② |
---|---|---|---|
閃光のイリュージョン | 永続罠 | ライトロードを蘇生。自身か蘇生したモンスターがフィールドから離れた時、もう片方を破壊 | エンドフェイズ時、デッキトップ2枚を墓地に送る |
トワイライト・イレイザー | 通常罠 | 同じ種族でカード名が異なるライトロードが2体以上存在する場合、墓地のライトロードモンスター2体を除外して、フィールドのカード2枚を除外 | 自身がライトロードモンスターの効果でデッキから墓地に送られた場合、手札のライトロードを特殊召喚 |
黄昏の交衣 | 通常罠 | 墓地のライトロードモンスターを任意の数除外して、自分モンスター1体の攻/守を除外した枚数×200パンプ | 自身がライトロードモンスターの効果でデッキから墓地に送られた場合、ライトロードモンスター全てに戦闘・効果破壊耐性付与 |
ライト・バニッシュ | カウンター罠 | ライトロードモンスター1体をリリースし、モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にして破壊 | ― |
ライト・リサイレンス | 永続罠 | ライトロードモンスターの効果でデッキからカードが墓地に送られる度、相手のデッキトップ1枚を除外 | ― |
遊戯王OCG トワイライト・イレイザー ノーマル COTD-JP072 遊戯王VRAINS [CODE OF THE DUELIST] |
遊戯王カード DS14-JPL29 ライト・バニッシュ(ウルトラ)/遊戯王ゼアル [デュエリストセット Ver.ライトロード・ジャッジメント] |
エクストラデッキの「ライトロード」モンスター
初期のライトロードにはEXデッキがなく、一応メインデッキのモンスターのみで戦うことはできます。
しかし時代と共に強化され、現在は儀式・ペンデュラム以外の召喚方法全てに対応するモンスターがいます(融合は正規の方法ではないけれど)。
こうして見ると定期的に強化を貰っているテーマとも言えそうですね。
融合モンスター
カード名 | 素材指定 | 固有効果① | 固有効果② | 固有効果③ |
---|---|---|---|---|
神光の龍 | 裁きの龍+戒めの龍 フィールド及び墓地から上記モンスターをそれぞれ1体ずつ除外した場合のみ特殊召喚できる | 自分・相手ターンに2000ライフ払い、自身以外のフィールド・墓地を全て除外 | 自分エンドフェイズ時、デッキトップ4枚を墓地に送る | 自身が相手によって破壊された場合、除外状態の裁きの龍と戒めの龍をサルベージする その後、その2体を召喚条件を無視して特殊召喚 |
融合モンスターは裁きの龍と戒めの龍の融合体・神光の龍!
自分・相手ターンに全体除外という強烈な効果を持っています。
この全体除外はフィールドだけでなく、墓地からも除外することが可能。
盤面をリセットする非常に強力なカードと言えるでしょう。
神光の龍の特殊召喚はフィールドと墓地に裁きの龍と戒めの龍を1体ずつ用意しなければならず、少し大変。
しかし、光道の龍を使えばかなり簡単に出すことができます。
詳しくは展開ルートの項で解説。
シンクロモンスター
カード名 | 星 | 素材指定 | 固有効果① | 固有効果② | 固有効果③ |
---|---|---|---|---|---|
ライトロード・アーク ミカエル | 7 | 非チューナーに 光属性指定 | 1000ライフ払い、フィールドのカード1枚を除外 | 自身が破壊された場合、自身以外の墓地のライトロードモンスターを任意の数デッキに戻し、その数×300回復 | 自分エンドフェイズ時、デッキトップ3枚を墓地に送る |
ライトロード・アテナ ミネルバ | 8 | 指定なし | シンクロ召喚時、素材としたライトロードの数まで、デッキからライトロードモンスターを墓地に送る(同じ種族は1体まで) | ライトロードモンスターへの効果除外耐性 | 墓地のライトロードモンスターを4体まで除外して、除外した枚数だけデッキトップを墓地に送る |
シンクロモンスターはレベル7・8が1体ずつ。
レベル7シンクロはライトロード・サモナー ルミナスからレベル4チューナーを蘇生することで可能。
レベル8シンクロはライトロード・アーチャー フェリスの効果を使うと比較的出しやすいでしょうか。
シンクロモンスターではレベル8のライトロード・アテナ ミネルバが強い。
シンクロ素材の数まで好きなライトロードを墓地に送ることができ、狙ったモンスターを確実に墓地に送ることができます。
ライトロード・ビースト ウォルフや、ライトロード・デーモン ヴァイスの効果を能動的に使えるため、様々なコンボの起点となるでしょう。
例えば、ライトロード・アーチャー フェリスを墓地送り→蘇生すればレベル12シンクロにアクセスできます。
遊戯王 LEDE-JP043 ライトロード・アテナ ミネルバ (日本語版 ウルトラレア) レガシー・オブ・デストラクション |
エクシーズモンスター
ランク4
カード名 | 素材指定 | 固有効果① | 固有効果② |
---|---|---|---|
ライトロード・セイント ミネルバ | レベル4×2体 | X素材を1つ取り除き、デッキトップ3枚を墓地に送り、その中のライトロードカードの数だけドロー | 自身が相手に戦闘・効果破壊された場合、デッキトップ3枚を墓地に送り、その中のライトロードカードの数までフィールドのカードを破壊できる |
エクシーズは現在、ランク4のライトロード・セイント ミネルバのみ。
ランダム墓地肥しなものの、ライトロードを墓地に送れればドローできる点が魅力です。
素材指定の緩いランク4のため、汎用カードとしても活躍。
ラヴァルバル・チェインの規制直後はこのカードで代用されることも多かったと思います。
リンクモンスター
カード名 | L数 | 素材指定 | 固有効果① | 固有効果② | 固有効果③ |
---|---|---|---|---|---|
ライトロード・ドミニオン キュリオス | 3 | 同じ属性で種族が異なるモンスター3体 | リンク召喚時、デッキから1枚選んで墓地に送る | 自分のデッキから効果でカードが墓地に送られた場合、デッキトップ3枚を墓地に送る | 表側表示の自身が相手の効果でフィールドから離れた場合or戦闘破壊された場合、墓地のカード1枚をサルベージ |
リンクモンスターは現在、リンク3のライトロード・ドミニオン キュリオスのみ。
リンク素材にややクセがあるものの、特定のカードを墓地に送れる点で汎用性が高いのが特徴。
実質リンクモンスター版ラヴァルバル・チェインのため、キーカードを墓地に送る必要があるテーマに出張させられることが多いです。
「ライトロード」の立ち回り・展開ルート
基本の立ち回り
- 下級ライトロードで戦線を維持しつつ墓地を肥やす
- 墓地が溜まってきたら裁きの龍を出し、全体除去でゲームエンドまで持っていく
- 攻めあぐねるとデッキ切れで負ける可能性があるため、短期決戦が望ましい
ライトロードの基本戦略はこんな感じ。
墓地さえ溜まれば全体除去ができる裁きの龍で捲れるので、それまで如何に戦線を繋いでいくかが肝となるでしょう。
ライトロードを並べすぎると墓地肥しが加速しすぎ、セルフデッキデス状態になってしまうのは注意。
ですが、現代遊戯王は高速化しているのでそこまで気にしなくても大丈夫と考えています。
むしろ、超電磁タートルなどの墓地発動できるカードを採用しやすい点をメリットと捉えた方が良さげ。
光道の龍からの展開ルート
- 条件:手札に光道の龍1枚、墓地にライトロードモンスターがいる状態。
- 結果:フィールドに光道の龍、ライトロード・アーチャー フェリスの2体が並ぶ(召喚権が残っている)
- 光道の龍を自身の効果で特殊召喚。
- 光道の龍の効果でデッキからライトロード・アーチャー フェリスを墓地へ送り、フェリスの効果で自己再生。
こちらは光道の龍を使った展開例。
墓地にライトロードモンスターがいれば、チューナーを含むレベル4モンスター2体を展開することができます。
ここからシンクロ・エクシーズ・リンクなど様々に派生でき、可能性は無限大。
ちなみにこの時点で召喚権を使っておらず、ここからさらに伸ばすこともできます。
光道の龍から神光の龍を特殊召喚する展開ルート
- 条件:手札に光道の龍1枚、墓地にライトロードモンスターがいる状態。
- 結果:フィールドに神光の龍が1体並ぶ。
- 光道の龍を自身の効果で特殊召喚。
- 光道の龍の効果でデッキからライトロード・アーチャー フェリスを墓地へ送り、フェリスの効果で自己再生。
- 光道の龍+フェリスでライトロード・アテナ ミネルバをシンクロ召喚。
- ミネルバの効果でデッキからライトロード・ビースト ウォルフ、ライトロード・デーモン ヴァイスを墓地へ送る。
- 光道の龍の墓地効果で裁きの龍をサーチ。
- ビースト ウォルフを自身の効果で自己再生し、デーモン ヴァイスの墓地効果で光道の龍を蘇生。
- 光道の龍(ドラゴン族)+ビースト ウォルフ(獣戦士族)+ミネルバ(天使族)を素材にライトロード・ドミニオン キュリオスをリンク召喚。
- キュリオスの効果でデッキから戒めの龍を墓地へ送る。
- 墓地にライトロードが4種類以上存在するため、裁きの龍を手札から特殊召喚。
- フィールドの裁きの龍、墓地の戒めの龍を除外して、EXデッキの神光の龍を特殊召喚。
こちらはwikiを参考にした神光の龍の展開ルート。
このパターンも墓地にライトロードモンスターがいればスタートでき、テーマ内のカードしか使ってないので芸術点が高いです。
神光の龍はフリーチェーンで全体除外ができ、先攻・後攻の両方で活躍できるカード。
ライトロードでは真っ先に狙いたい盤面と言えるでしょう。
遊戯王 LEDE-JP043 ライトロード・アテナ ミネルバ (日本語版 ウルトラレア) レガシー・オブ・デストラクション |
光道の龍からレベル12シンクロを2体並べる展開ルート
- 条件:上記展開ルートの手順4の状態にする。
- 結果:フィールドにレベル12シンクロが2体並ぶ。
- アテナ ミネルバの効果でデッキからライトロード・アーチャー フェリスB、ライトロード・デーモン ヴァイスを墓地へ送る。
- 光道の龍の効果で裁きの龍をサーチ。
- フェリスを自己再生し、デーモン ヴァイスで墓地のフェリスAを蘇生。
- ミネルバ+フェリスAを素材にレベル12のシンクロ召喚。
- 墓地にライトロードが4種類以上存在するため、手札から裁きの龍を特殊召喚。
- 裁きの龍+フェリスBを素材にレベル12のシンクロ召喚。
こっちは上記の展開ルートを派生させ、レベル12シンクロを2体並べるパターン。
レベル12シンクロを2体並べられると、赤き竜のコンボで相手ターンにえん魔竜王 レッド・デーモン・カラミティを出すことができます。
結果、相手はそのターンフィールドで発動する効果を発動できなくなり、棒立ち状態に。
先攻1ターン目に決まれば、安全にこちらのターンへと回すことができます。
が、しかし……!!
24年1月の制限改訂でカラミティが禁止となり、このコンボは使用不可能に。
とはいえ赤き竜はまだ規制されてないので他のレベル12シンクロを並べるのはアリかも。
遊戯王 赤き竜(ウルトラレア) デュエリスト・ネクサス(DUNE) | シンクロ・効果モンスター 光属性 ドラゴン族 ウルトラ レア |
遊戯王カード DBLE-JP039 0t魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ パラレル 遊☆戯☆王ARC-V [DIMENSION BOX -LIMITED EDITION-] |
「ライトロード」と相性の良いカード
光属性サポート
ライトロードはその多くが光属性で統一されており、属性サポートを採用する価値があるでしょう。
使えそうな光属性サポートをピックアップするとこんな感じになります。
- 墓地肥し:曙光の騎士
- 戦闘補助:オネスト
- アタッカー:ライトレイ・ダイダロス、光霊神フォスオラージュ
- コンボパーツ:銀河戦士
中でも銀河戦士は自身の特殊召喚時に自身をサーチ可能。
結果、レベル5・機械族2体を展開でき、サイバー・ドラゴン・ノヴァ→サイバー・ドラゴン・インフィニティのエクシーズ召喚ができます。
手札コストがかかるので若干消費が激しいものの、ライトロードでは墓地の枚数が重要となるので有用かも。
遊戯王 RC03-JP025 サイバー・ドラゴン・インフィニティ (日本語版 ウルトラレア) RARITY COLLECTION─PREMIUM GOLD EDITION─ |
光属性サポートはこちらの記事にてまとめています。
ライトロードは比較的、属性サポートを採用しやすいテーマですね。
また、ライトロードは属性以外がわりとバラけており、スモール・ワールド、センサー万別は採用しやすいでしょう。
例えばキーカードの光道の龍をスモール・ワールドで引き込む場合、
- 手札から除外するカード:光属性モンスター
- デッキから除外するカード:光属性かつ「ドラゴン族・レベル4・攻1500/守1300」以外
- サーチ対象:光道の龍(光属性・ドラゴン族・レベル4・攻1500/守1300)
でサーチ可能。
構築にもよりますが、最悪デッキから除外するカードをエフェクト・ヴェーラーにすれば良いので、そこまで相性は悪くないと考えます。
光道の龍さえ出せれば上記の展開ルートにアクセスできるため、引き込む手段は多いほど良いでしょう。
光道の龍の効果は特殊召喚でも発動するので、召喚僧サモンプリーストを採用するのも良さげ。
遊戯王 RC04-JP068 スモール・ワールド (日本語版 ウルトラレア) RARITY COLLECTION ─QUARTER CENTURY EDITION─ |
遊戯王 RC03-JP048 センサー万別 (日本語版 スーパーレア) RARITY COLLECTION─PREMIUM GOLD EDITION─ |
シンクロ・融合・エクシーズ・リンク召喚サポートと採用したいEXデッキ
続いて、各召喚方法のサポートと採用したいEXデッキ。
元々ライトロードはそこまでEXデッキに頼らない、エースモンスターである神光の龍は融合魔法を使わず出せるため、そこまで重要度は高くありませんが紹介していきます。
それぞれの召喚方法ごとに汎用サポートをまとめると、以下のカードが使えそうです。
- シンクロ召喚:PSYフレームロード・Ω
- 融合召喚:E・HERO プリズマー、融合徴兵
- エクシーズ召喚:星守の騎士 プトレマイオス
- リンク召喚:ブリリアント・フュージョンセット
シンクロ召喚ではサクリファイスエスケープができるPSYフレームロード・Ωを紹介。
このモンスターはフリーチェーンでフィールドから離れることができ、裁きの龍などの全体除去に巻き込まれずに済みます。
除外状態のカードを墓地に戻すこともできるので、カオスギミックを採用した時にも有用でしょう。
遊戯王/PSYフレームロード・Ω(スーパーレア)/レアリティ・コレクション─20th ANNIVERSARY EDITION─ RC02-JP025 |
融合召喚サポートからはE・HERO プリズマー、融合徴兵を紹介。
神光の龍に素材指定されている裁きの龍・戒めの龍を名称コピー・サーチすることができます。
特に神光の龍はフィールドに裁きの龍or戒めの龍のいずれかが必要なため、名称をコピーできるプリズマーは活躍してくれるのではないでしょうか。
融合徴兵はサーチしたターンにそのモンスターを出すことができませんが、サーチ手段の少ない裁きの龍・戒めの龍ではけっこう使えそうに思いました。
遊戯王OCG E・HERO プリズマー パラレル仕様 20AP-JP045-P 遊☆戯☆王ARC-V [20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVE] |
星守の騎士 プトレマイオスは素材3体でランクアップできるランク4エクシーズ。
素材が多少重いものの、光道の龍から召喚権ナシで2体展開でき、消費も2枚程度で済ませられます。
ランクアップ先には、セイクリッド・プレアデス、サイバー・ドラゴン・ノヴァ→インフィニティといった強力なモンスターが存在。
ランクアップ効果は地味にフリーチェーンであり、相手の除去に合わせればスカせることもできます。
このギミックは9期初期の極悪コンボとして個人的には印象深いですね。
ブリリアント・フュージョンセットは、ブリリアント・フュージョンで光属性モンスターを墓地に送りつつ、ジェムナイト・セラフィを融合召喚するギミックです。
ジェムナイト・セラフィで召喚権が増えるため、通常召喚で2体展開すればライトロード・ドミニオン キュリオスをリンク召喚できます。
ブリリアント・フュージョンで墓地に送るカードをビースト ウォルフにすれば、召喚権を1回残したままキュリオスを出すことも可能。
デーモン ヴァイスを墓地に送ってライトロードを蘇生させるといった芸当もできるため、光属性の墓地肥しギミックとして有用でしょう。
各召喚方法の汎用サポートはこちらの記事にてまとめています。
ライトロードは特に特殊召喚を縛るデメリットがなく、好きな召喚方法を軸にできるのはウマテイストですね。
- 【遊戯王】今すぐ使える「シンクロ召喚」汎用サポート一覧 下級・エクストラ・魔法・罠【汎用】
- 【遊戯王】今すぐ使える「融合召喚」汎用サポート一覧 下級・エクストラ・魔法・罠【汎用】
- 【遊戯王】今すぐ使える「エクシーズ召喚」汎用サポート一覧 下級・エクストラ・魔法・罠【汎用】
- 【遊戯王】今すぐ使える「リンク召喚」汎用サポート一覧 下級・エクストラ・魔法・罠【汎用】
墓地発動できるカード
ライトロードは共通効果で墓地を肥すのが得意。
よって、墓地発動できるカードとの相性は抜群となっています。
ライトロードでも使えそうな墓地発動できるカードをまとめると、このようになりました。
- 蘇生できる非チューナー:Emトリック・クラウン、H・C サウザンド・ブレード、BF-精鋭のゼピュロス
- 蘇生できるチューナー:亡龍の戦慄-デストルドー、ジェット・シンクロン、ゾンビキャリア、グローアップ・バルブ
- 防御札:超電磁タートル、妖精伝姫-シラユキ、ネクロ・ガードナー
- 墓地発動できる魔法・罠:ブレイクスルー・スキル、スキル・プリズナー、迷い風、仁王立ち、ギャラクシー・サイクロン、巨神封じの矢、ラドリートラップ
中でも注目はEmトリック・クラウン、H・C サウザンド・ブレードの2体。
サウザンド・ブレードが墓地にいる状態でトリック・クラウンを蘇生すると、ダメージに反応してサウザンド・ブレードを蘇生させることができます。
このギミックは『クラウンブレード』と呼ばれ、ランク4エクシーズのコンボとして重宝されています。
トリック・クラウンは光属性のため、前述のブリリアント・フュージョンで墓地に送れるのも強み。
さらに、クラウンブレードの2体は種族も違うので、ドミニオン キュリオスの素材として比較的使いやすい点も挙げておきます。
遊戯王 SD37-JP019 超電磁タートル (日本語版 ノーマル) STRUCTURE DECK ─ リバース・オブ・シャドール ─ |
カオスサポート
ライトロードは光・闇属性で構成され、墓地肥しも得意なことからカオスギミックも採用しやすいでしょう。
候補としては、混沌のヴァルキリア、混源龍レヴィオニア、カオス・ソルジャー -開闢の使者-あたりでしょうか。
カオスギミックを採用する場合は終末の騎士などの闇属性サポートも候補となりますね。
カオスギミックを採用する最大のメリットは、混沌領域で裁きの龍・戒めの龍をサーチできること。
光属性が多めのライトロードでは、戒めの龍が一段とサーチしやすくなるでしょう。
コストとして墓地にライトロードを用意できるので、光道の龍の特殊召喚条件を満たせるのも利点。
遊戯王 RC04-JP066 混沌領域 (日本語版 ウルトラレア) RARITY COLLECTION ─QUARTER CENTURY EDITION─ |
闇属性サポートを採用する場合はこちらも参照。
ビーステッドを組み込めばカオス・アンヘル-混沌の双翼-が出しやすくなるのも魅力です。
テーマレベルで相性の良いカード
出張要員としての「ライトロード」
最後に他のテーマとライトロードを組み合わせた時の考察。
ライトロードと他テーマの混合型を作る場合、以下の特徴が考えられます。
- 光・闇属性で統一されたシンクロ・融合・エクシーズ・リンク召喚テーマ
- 共通効果により墓地肥しが得意
- 特殊召喚を縛るカードが特にない
最大の強みはやはり墓地肥し力が高いこと。
シャドールなどの「墓地に送られた」をトリガーとするカードと組み合わせれば、爆発的なアドバンテージを得ることができるでしょう。
三魔神/ゲート・ガーディアン
墓地肥しとの相性を考えた時、真っ先に思いついたのがゲート・ガーディアン。
三体合体のゲート・ガーディアンは墓地から三魔神を除外することで特殊召喚することができます。
なので、ライトロードの墓地肥しに巻き込まれてもデメリットになりません。
また、ゲート・ガーディアンサポートの魔法・罠は墓地発動できるカードが多く、この点でもライトロードとシナジーがあるでしょう。
どちらのテーマも特殊召喚縛りが発生しないため、片方の展開を阻害するといった不具合もありません。
遊戯王カード 合体魔神─ゲート・ガーディアン(ウルトラレア) WORLD PREMIERE PACK 2023(WPP4) | 融合・効果モンスター 闇属性 戦士族 ウルトラ レア |
テーマとしての三魔神/ゲート・ガーディアンはこちらの記事にてまとめています。
墓地肥し系のカードを共有できるのもなかなか相性が良さげ。
ABC・VW・XYZ
三魔神同様、ABCとリメイク後のXYZも墓地から除外して合体モンスターを特殊召喚することができます。
その上、ライトロードは光属性・レベル4が多く、ABCとYXZも同属性・同レベルという点で相性が良いでしょう。
墓地肥し要員として見たライトロードを活かした組み合わせです。
遊戯王 DP29-JP022 XYZ─ハイパー・ドラゴン・キャノン (日本語版 シークレットレア) デュエリストパック─輝光のデュエリスト編─ |
ABC・VW・XYZはこちらで詳しく解説。
属性・レベルを重視するなら三魔神より良さげ。
ホルス
墓地からの蘇生が得意なホルスもライトロードと相性が良いと考えます。
ライトロードの墓地肥しにホルスが巻き込まれれば、手札を消費せずにホルスを蘇生する準備が整います。
また、王の棺で手札のライトロードを墓地に送れば、裁きの龍の特殊召喚条件を素早く満たすこともできるでしょう。
何よりの強みだと思うのは、王の棺のおかげでホルスは全体除去の影響を受けないこと。
これにより、ホルスモンスターは裁きの龍の全体除去をやり過ごすことができます。
と言っても、王の棺は全体除去に巻き込まれしまうので、そう考えるとやっぱり相性が悪いかも。
遊戯王 ホルスの栄光─イムセティ(ウルトラレア) AGE OF OVERLORD(エイジ・オブ・オーバーロード)(AGOV) |
遊戯王カード ホルスの黒炎神(スーパーレア) PHANTOM NIGHTMARE(PHNI) | ファントム・ナイトメア 効果モンスター 炎属性 ドラゴン族 スーパー レア |
ホルスについてはこちらで詳しく解説。
このテーマは出張性が高いので考えるのが楽しいです。
ドラゴンリンク
光道の龍登場後のライトロードはドラゴン族への依存度が上がったので、ドラゴンリンクのギミックを採用できないか、という案。
ドラゴンリンクに採用されるのは輝光竜セイファート、輝白竜 ワイバースター、暗黒竜 コラプサーペントあたり。
特にセイファートは光道の龍をサーチでき、このギミックを組み合わせる肝となります。
セイファートは裁きの龍・戒めの龍をサーチする方法としても運用可能。
コラプワイバー自体が光・闇属性主体のライトロードと相性が良いため、ドラゴンリンクとの組み合わせはけっこう可能性を感じています。
ドラゴンリンクというか、ドラゴン族汎用サポートはこちらの記事で紹介中。
ドラゴン軸ライトロード……くるでしょうか?
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