今 墓地を求めて
自爆特攻している僕は
悪魔族闇属性のごく一般的なモンター
しいて違うところを
あげるとすれば
レベル4モンターに興味があるって
とこかナ――
名前はアンブラル・アンフォーム
そんなわけで
戦闘破壊されて
墓地にやって来たのだ
ふと見ると
手札に一枚の新しいカードが
握られていた
ウホッ!
いいチューナー…
そう思っていると
突然そのモンスターは
僕の見ている目の前で
自身の効果を
つかいはじめたのだ…!
ジジー…
やらないか
シンクロしないか
そういえば
この墓地は
ハッテン場のフィールドが
あることで
有名なところだった
イイレベル4に弱い僕は
ホイホイとフィールドについて行っちゃったのだ
彼――
ちょっとワルっぽい
爬虫類族で
カメンレオンと名乗った
シンクロ召喚も
やりなれてるらしく
フィールドに特殊召喚されるなり
僕は効果を無効に
されてしまった
よかったのか
ホイホイついてきて
俺はバニラだろうと
かまわないで
食っちまう
チューナーなんだぜ
こんなこと初めてだけど…
いいんです
僕…
カメンレオンさんみたいな人
好きですから…
うれしいこと
言ってくれるじゃ
ないの
それじゃあ
とことんよろこばせて
やるからな
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