騎甲虫/ビートルーパー デッキレシピ 2022
昆虫族リンクモンスターを中心とした汎用テーマ『ビートルーパー』のデッキレシピを考えていきます。
当初は汎用テーマゆえに尖りきらないテーマだと思っていましたが、ほぼテーマ内のカードだけでワンキルできることに気付いて考えが変わりました。
エースモンスターたちも耐性持ちで場もちがいいので、けっこう強いテーマなんじゃないかと思っています。
この記事では『ワールドプレミアムパック2022』収録の新カードを使ったデッキレシピ・展開パターンを紹介しています。
新規カードの考察や相性の良いカードはこちらの記事で紹介しているので構築の参考にどうぞ!
*ツイッター下馬評(2022年9月6日より一週間)
アンケート
#ワールドプレミアムパック2022 に収録される #ビートルーパー は強い?
*母数を増やしたいのでRTしてもらえると助かります
#遊戯王好きと繋がりたい— 昔の遊戯王ブログ (@mukasinoyuugiou) September 6, 2022
ビートルーパー
WORLD PREMIERE PACK 2022でカテゴリ化される「ビートルーパー」と名のついたカード群。
属するモンスターは全て昆虫族で統一されている。・引用元:遊戯王カードWiki
騎甲虫/ビートルーパー デッキレシピ 2022
メインデッキ :50枚
エクストラデッキ:15枚
【 モンスター 】30
2重騎甲虫マイティ・ネプチューン
2騎甲虫アサルト・ローラー
3騎甲虫スカウト・バギー
3騎甲虫スケイル・ボム
2騎甲虫ライト・フラッパー
2騎甲虫スティンギー・ランス
2デビルドーザー
3共振虫
3ゴキポール
2応戦するG
2増殖するG
2B・F-毒針のニードル
2B・F-必中のピン
3寄生虫パラノイド
1ジャイアントワーム
【 魔法 】12
1サンダー・ボルト
1パーピィの羽根箒
1おろかな埋葬
3騎甲虫隊降下作戦
3騎甲虫隊戦術機動
1騎甲虫隊上陸態勢
2超進化の繭
【 罠 】4
1騎甲虫歩兵分隊
3騎甲虫空殺舞隊
【 エクストラ 】15
1超騎甲虫アブソリュート・ヘラクレス
3大騎甲虫インヴィンシブル・アトラス
3騎甲虫アームド・ホーン
3No.3 地獄蝉王ローカスト・キング
2甲虫装機 ピコファレーナ
2熾天蝶
1アクセスコード・トーカー
回し方・運用想定
汎用昆虫族テーマ『ビートルーパー』のデッキレシピです。
昆虫族らしい大量展開からエースアタッカーを出すのが目標となります。
エースアタッカーは重騎甲虫マイティ・ネプチューン、大騎甲虫インヴィンシブル・アトラス、超騎甲虫アブソリュート・ヘラクレスの3体。
とは言うものの、融合モンスターのアブソリュート・ヘラクレスは素材が重いため、今回は出せればいいな程度の採用です。
リンク4のインヴィンシブル・アトラスの出し方は、
①騎甲虫スカウト・バギーを召喚し、同名カードをリクルートして騎甲虫アームド・ホーンをリンク召喚。
②アームド・ホーンの効果で昆虫族を1体召喚し、アームド・ホーンとこのモンスターでもう一度アームド・ホーンをリンク召喚。
③アームド・ホーンの効果で墓地の昆虫族3体を除外して蘇生し、アームド・ホーン×2体でインヴィンシブル・アトラスをリンク召喚。
という感じ。
手札消費2枚という比較的リーズナブルな枚数で耐性持ち3000打点を出せるのは良いですね。
また、ここまでに3体のモンスターが除外されており、マイティ・ネプチューンの特殊召喚条件を満たしています。
手順②で召喚するモンスターが共振虫なら、リンク素材にした時マイティ・ネプチューンを引き込むことができるため、さらにアタッカーを増やすことができますね。
さらに展開できる場合……例えば騎甲虫スケイル・ボムが手札にあるなら、インヴィンシブル・アトラスでリリースしてアタッカーを呼び出すことも。
騎甲虫ライト・フラッパー、スティンギー・ランスなら合計8000打点を超えるのでワンキル圏内に。
その上、ライト・フラッパーは墓地・除外のビートルーパーを回収でき、スティンギー・ランスなら魔法・罠のサーチが可能。
特に騎甲虫空殺舞隊は効果モンスターを無効にできるので、ワンキルに失敗しても妨害札を準備しつつ相手ターンに回せます。
このパターンでも手札消費3枚……これは強いな……
当初はピンと来ていませんでしたが、ビートルーパーは思っていたよりも強いかもしれない……
ほぼ自前のカードでワンキル圏内まで伸ばせる上に、妨害札まで用意できるとなると話が変わります。
手札消費も少ないので、昆虫族テーマならどこにでも出張できそうなのも良い。
デッキレシピ・構築について
テーマ外のカードからは昆虫族の汎用サポートを中心に採用。
サーチ要員として共振虫、ゴキポールを、展開札としてB・F、デビルドーザー、ジャイアント・ワームを、防御札として寄生虫パラノイドを投入した感じです。
余談ですが、ジャイアント・ワームをアマゾンで検索すると『ホンモノ』が出てくるので注意。
共振虫は墓地に送られた場合にレベル5昆虫族をサーチ、除外された場合に昆虫族を墓地に送ることが可能。
リンク素材などとして墓地に送ることでマイティ・ネプチューン等のアタッカーをサーチすることができ、デビルドーザー等で除外することで墓地送り効果を発動できます。
ここでゴキポールを墓地に送るとレベル4昆虫族がサーチできるため、共振虫や応戦するGを引き込む想定となっております。
エクストラデッキには昆虫族リンクモンスターと、ランク3のNo.3 地獄蝉王ローカスト・キングを投入。
ローカスト・キングは昆虫族の蘇生と相手効果の無効ができ、ランク3なのでスカウト・バギーから出せるのが強み。
一部ビートルーパーはフィールドにいると昆虫族縛りが付いてしまうため、昆虫族であるローカスト・キングの優先度は高そうです。
このほか、昆虫族の汎用サポートはこちらの記事で紹介しています。
デッキ構築の一助にどうぞ!
最後に、ウィキで見つけたリンク召喚軸昆虫族のワンキルコンボを紹介。
当初はビートルーパーにワンキルパターンがないと思っていたので採用してみました。
詳しい展開方法は以下の通り。
・条件:フィールドに甲虫装機 ピコファレーナと昆虫族モンスター1体ずつを並べる。
・結果:フィールドに攻撃力5300のアクセスコード・トーカーとデビルドーザーが並ぶ。
①ピコファレーナで昆虫族モンスターに共振虫を装備。
②ピコファレーナ+共振虫を装備した昆虫族で熾天蝶を出し、共振虫でデビルドーザーをサーチ。
③共振虫を含むモンスター2体を除外してデビルドーザー特殊召喚。共振虫でゴキポールを墓地へ送り、ジャイアントワームを引き込む。
④ジャイアントワームを特殊召喚し、リンク3のリンクモンスターを素材にアクセスコード・トーカーをリンク召喚。
これでアクセスコード・トーカーとデビルドーザーの2体が並び、攻撃力の合計が8100となりワンキル達成。
このパターンだとアクセスコードで伏せカード等を除去できるため、攻撃を通しやすいのが強みとなります。
ただ、運用想定でも書いた通り、ビートルーパーでもワンキルが狙えそうなので、いらないギミックと言えばいらないギミックかもしれない。
インヴィンシブル・アトラスとマイティ・ネプチューン+αを並べるパターンの場合、手札に共振虫かマイティ・ネプチューンと展開用のモンスター3体が必要。
その代わり、耐性持ちが並び、罠でモンスター効果も無効にできるため、継戦能力が高いのが利点です。
アクセスコードとデビルドーザーを並べる場合、ピコファレーナと昆虫族1体を出す素材3体が必要。
アクセスコードで露払いできるのでワンキルしやすいとは思いますが、防がれると妨害札がないので捲られる可能性が。
どちらも一長一短ですが、とりあえず両方のギミックを採用できないこともなさそうです。
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