「オルフェゴール」解説
闇属性・機械族で統一されたエクシーズ・リンク召喚テーマ『オルフェゴール』の解説をしていきます。
オルフェゴールは墓地から除外して後続を呼び出す共通効果を持ち、比較的に動かし方がわかりやすいテーマなんじゃないかと思いました。
10期のストーリーテーマの1つでもあり、背景を知っているとより楽しめるテーマですね。
オルフェゴール
遊戯王カードWiki
SOUL FUSIONでカテゴリ化された「オルフェゴール」と名のついたカード群。
属するモンスターは全て闇属性・機械族で統一されている。
三行で教える「オルフェゴール」
- 闇属性・機械族で統一されたエクシーズ・リンク召喚テーマ
- メインデッキのモンスターは墓地から除外してモンスターを呼び出す効果が多く、リンク素材にした後で後続を展開→大型リンクにアクセスできる
- リンクモンスターはリンク先の相手モンスターを指定する効果が多く、モンスターの位置が重要となる
『オルフェゴール』は10期に登場したエクシーズ・リンク召喚テーマで、属するモンスターは闇属性・機械族で統一されています。
メインデッキのモンスターの多くは墓地から除外して後続を特殊召喚する効果、リンクモンスターはリンク先にモンスターがいる時に発動できる効果が多いのが特徴です。
メインデッキの「オルフェゴール」モンスター
共通効果を持つモンスター
ということでまずはメインデッキのオルフェゴールモンスターを紹介。
以下の3体と星遺物-『星杖』は次の共通効果を持ち、後続を呼び出すことができます。
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):墓地のこのカードを除外し(~を対象とし)て発動できる。
(同名カード以外の「オルフェゴール」モンスター1体を)特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。
ちなみに共通効果の発動後、闇属性しか特殊召喚できない縛りが発生する点には注意。
この効果により「墓地に送る→除外状態して展開」という流れが組める点がオルフェゴールのストロングポイントとなります。
テーマ的には、リンク素材として墓地に送る→除外して後続を呼び出す→さらにリンク召喚~という動きが可能。
この方法で雪だるま式に大型リンクを呼び出すことができるでしょう。
闇属性・機械族ということで墓地に送る手段も豊富なため、終末の騎士などの汎用カードを採用できるのもメリットです。
個別に見ていくと、共通効果でオルフェゴールをリクルートできるオルフェゴール・ディヴェルが特に優秀。
宵星の騎士ギルスや終末の騎士などで墓地に送ることでオルフェゴールを展開でき、デッキから呼び出すので消費が少ない点が強みです。
オルフェゴールモンスター
カード名 | 星 | 共通効果で 特殊召喚する場所 |
---|---|---|
オルフェゴール・カノーネ | 1 チューナー | 手札 |
オルフェゴール・スケルツォン | 3 | 墓地 |
オルフェゴール・ディヴェル | 4 | デッキ |
オルフェゴール以外のモンスター
こちらはオルフェゴールの共通効果と同じ効果を持つ星遺物モンスター。
特殊召喚する場所が除外状態からなので一見使いにくく見えそうですが、オルフェゴールは共通効果で除外されることが多く、特殊召喚先を確保するのは意外と簡単です。
また、自身が墓地に送られた場合に手札の星遺物を特殊召喚することもでき、リンク素材などに活用することができます。
カード名 | 星 | 共通効果で 特殊召喚する場所 | 固有効果① | 固有効果② |
---|---|---|---|---|
星遺物-『星杖』 | 8 | 除外状態 | 通常召喚された自身はEXデッキから特殊召喚されたモンスターに戦闘破壊されない | 自身が墓地に送られた場合、手札から「星遺物」モンスター1体を特殊召喚 |
遊戯王カード 星遺物─『星杖』(レア) ソウル・フュージョン(SOFU) | 星遺物 効果モンスター 闇属性 機械族 レア |
共通効果を持たないモンスター
カード名 | 星 | 固有効果① | 固有効果② |
---|---|---|---|
宵星の騎士ギルス | 4 | 召喚・特殊召喚時、デッキから「オルフェゴール」または「星遺物」カード1枚を墓地に送る さらに、自身と同じ縦列に他のカードが2枚以上存在する場合、自身をチューナー化 | 自分フィールドに他のモンスターが存在しない場合、お互いのフィールドに「星遺物」トークン(闇・機械族・星1・攻/守0)をそれぞれ1体ずつ、守備で生成 |
オルフェゴール・トロイメア | 8 | リンクモンスターとの戦闘で破壊されない | 墓地から自身を除外して、デッキから同名以外の闇属性・機械族1体を墓地に送り、表側モンスター1体の攻撃力を、墓地に送ったモンスターのレベル×100パンプ (発動後、闇属性しか特殊召喚できない縛りが発生) |
一方こちらは共通効果を持たないオルフェゴール。
特に宵星の騎士ギルスが優秀で、デッキからオルフェゴールか星遺物を墓地に送ることにより、共通効果の準備ができます。
さらに自身をチューナー化する・トークンを生成することもでき、状況によっては単独でレベル5のシンクロ召喚が可能。
リンク召喚やシンクロ召喚テーマでは汎用カードとして見ることもできるでしょう。
ちなみに、ギルス→ディヴェル→カノーネと繋ぐことでもレベル5シンクロが可能。
ただし共通効果のデメリットで闇属性しか特殊召喚できないため、ギルス単体の方がシンクロ先の選択肢が広いです。
オルフェゴール・トロイメアは自身を墓地から除外することでデッキから闇属性・機械族を墓地に送り、フィールドのモンスター1体をパンプアップすることができます。
パンプアップはどちらかと言えばおまけで、闇属性・機械族を墓地に送れることの方が重要。
例えば、ギルスでオルフェゴール・トロイメアを墓地に送ることにより、ギルスから墓地に送る対象を増やすことができます。
また、オルフェゴールのリンクモンスターは効果発動に除外状態のモンスターが必要なため、オルフェゴール・トロイメアを中継することでコストを1体多く確保することができます。
遊戯王 SAST-JP021 オルフェゴール・トロイメア (日本語版 レア) SAVAGE STRIKE サベージ・ストライク |
「オルフェゴール」をサポートする魔法・罠
続いてオルフェゴール魔法・罠。
これらはオルフェゴール・ガラテアの効果でデッキから直接セットでき、引き込みやすいのが特徴です。
さらにオルフェゴール・バベルはオルフェゴール・ガラテアiでサーチ可能。
魔法カード
魔法カードでも重要なのがオルフェゴール・バベル。
オルフェゴールモンスターの効果が相手ターンにも使えるようになるフィールド魔法です。
これとリンクモンスターを組み合わせることで制圧要員となり、強固な盤面を作れるようになるでしょう。
カード名 | 種別 | 固有効果① | 固有効果② |
---|---|---|---|
オルフェゴール・プライム | 通常魔法 | 手札・フィールドから「オルフェゴール」または「星遺物」モンスター1体を墓地に送り、2ドロー | ― |
オルフェゴール・アインザッツ | 永続魔法 | 相手モンスターの召喚・特殊召喚時、手札・デッキから「オルフェゴール」または「星遺物」モンスター1体を墓地に送るか除外する | ― |
オルフェゴール・バベル | フィールド 魔法 | 自身が存在する限り、元々のカード名に「オルフェゴール」を含むリンク及び墓地のモンスターは、相手ターンでも発動できる | 自身が墓地に存在する場合、手札1枚を墓地に送り、自身をサルベージ (墓地に送られたターンに発動不可) |
罠カード
罠カードでは万能カウンターが打てるオルフェゴール・クリマクスが強力。
発動条件は「オルフェゴールリンクモンスターが存在する」であり、ガラテアでセットすれば即座に条件が満たせます。
墓地から除外することで闇属性・機械族を手札に加えることもでき、アドバンテージの回復にも貢献してくれるでしょう。
ちなみに、テーマ内の特殊召喚に制限のかかるカードは「闇属性以外を特殊召喚できない」縛りが多いですが、オルフェゴール・クリマクスの効果②のみ「発動の前後に闇属性・機械族しか特殊召喚できない」なので注意。
テーマ内ではあまり気にする必要はないものの、混合型を作る際には気をつけてください。
カード名 | 種別 | 固有効果① | 固有効果② | 備考 |
---|---|---|---|---|
オルフェゴール・アタック | 通常罠 | 自分・相手の攻撃宣言時、自分「オルフェゴール」または「星遺物」モンスター1体をリリースして、相手モンスター1体を除外 | ― | ― |
オルフェゴール・リリース | 通常罠 | 自分機械族2体をリリースして、自分モンスター1体を蘇生 相手リンクモンスターが存在する場合、2体蘇生できる | ― | ― |
オルフェゴール・コア | 永続罠 | 自分フィールド・墓地からモンスター1体を除外して、同名以外の「オルフェゴール」または「星遺物」カード1体に対象耐性を付与 | 自身以外の「オルフェゴール」または「星遺物」カードが戦闘・効果破壊される場合、代わりに自身を墓地に送る | ― |
オルフェゴール・クリマクス | カウンター 罠 | 自分「オルフェゴール」リンクが存在し、効果が発動した場合、その発動を無効にして除外 | (発動の前後、闇属性・機械族しか特殊召喚できない縛りが発生) 墓地から自身を除外して、デッキ・除外状態の闇属性・機械族1体を手札に加える | 効果①②は1ターンに1度、いずれか1つしか使用不可 |
エクストラデッキの「オルフェゴール」モンスター
そしてエクストラデッキ!
EXデッキには現在エクシーズとリンクモンスターがおり、リンクモンスターを主軸として戦います。
リンクモンスター
共通効果を持つリンクモンスター
オルフェゴールには共通効果を持つリンクモンスターとそうでないものが存在。
共通効果は次のようになっております。
「オルフェゴール」モンスターを含む効果モンスター2体(以上)
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):リンク状態のこのカードは(戦闘・効果・その両方)では破壊されない。
(2):除外されている自分の機械族モンスター○体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻す。
(その後に処理できる固有効果)
効果①により、リンク先にモンスターがいる・リンクマーカーが自身に向いている(=リンク状態)だと耐性が付与されます。
共通効果を持つオルフェゴールリンクモンスターには横向きのリンクマーカーがなく、EXモンスターゾーンに出すことで、自分・相手メインモンスターゾーンのモンスターとリンク状態になるようにデザインされているようですね。
耐性自体は有用ですが、相手がリンク先にモンスターを出さなかったり、リンク先に出した自分モンスターを先に除去されると耐性が消えてしまうのが悩ましいところ。
効果②は除外状態の機械族をデッキに戻し、その後それぞれの固有効果を発動します。
発動には除外状態の機械族が必要になりますが、メインデッキのオルフェゴールを共通効果で除外でき、発動条件を満たすのはそこまで難しくないでしょう。
特にデッキから魔法・罠を直接セットできるオルフェゴール・ガラテアが優秀。
先に紹介したオルフェゴール・クリマクスは万能カウンター罠のため、制圧要員として考えることもできます。
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そのほかオルフェゴール・ロンギルスはリンク状態のモンスターを墓地送り、オルフェゴール・オーケストリオンはリンク状態のモンスターを攻/守0・効果無効にすることが可能。
オルフェゴール・バベル発動中なら相手ターンにも発動でき、制圧要員として運用できる点が強力です。
ちなみに、ロンギルスとオーケストリオンの効果②は「リンク状態の相手モンスター」を指定しており、この2体とリンク状態でなくとも指定することができます。
カード名 | L数 | 素材指定 | 効果①の耐性 | 効果②で除外状態から戻す枚数 その後発動する固有効果 |
---|---|---|---|---|
オルフェゴール・ガラテア | 2 | 「オルフェゴール」モンスターを含む効果モンスター2体 | 戦闘破壊 | 「1体」戻す その後、デッキから「オルフェゴール」魔法・罠1枚をセット |
オルフェゴール・ロンギルス | 3 | 「オルフェゴールモンスター」を含む効果モンスター2体以上 | 効果破壊 | 「2体」戻す その後、リンク状態の相手モンスター1体を選んで墓地に送る (発動ターンに自身は攻撃不可) |
オルフェゴール・オーケストリオン | 4 | 「オルフェゴール」モンスターを含む効果モンスター2体以上 | 戦闘・効果破壊 | 「3体」戻す リンク状態の相手モンスターの攻/守を0にして、効果無効 |
共通効果を持たないリンクモンスター
一方こちらは12期に登場した共通効果を持たないリンクモンスターたち。
特にリンク1のオルフェゴール・ガラテアiは、通常召喚したオルフェゴールをリンク素材として墓地に送れるので、即座に共通効果の条件を満たせる点が優秀です。
さらにキーカードのオルフェゴール・バベルのサーチと自身を蘇生する効果を持ち、テーマの起点として様々に役立つでしょう。
リンク4の宵星の騎士エンリルギルスは除外状態のオルフェゴールか星遺物を手札に加え、手札1枚をデッキに戻してコントロール奪取が可能。
共通効果を持つオルフェゴールリンクが除外状態の機械族をデッキに戻すのに対し、エンリルギルスは手札に加えられるようになっています。
反面、手札1枚をデッキに戻す必要があるのはネックですが、手札で腐る可能性があるオルフェゴール・トロイメアなどをデッキに戻せるのは利点でしょう。
当然、オルフェゴール・バベルがあれば相手ターンにも発動でき、フリーチェーンのコントロール奪取が可能に。
カード名 | L数 | 素材指定 | 固有効果① | 固有効果② | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
オルフェゴール・ガラテアi | 1 | 「オルフェゴール」モンスターか「星遺物」モンスター1体 | 手札1枚を墓地に送り、デッキ・墓地から「星遺物」モンスターか「オルフェゴール・バベル」1枚を手札に加える | 自身が墓地に存在する場合、墓地から他の「オルフェゴール」カード1枚を除外して、自身を蘇生 | 同名カードは1ターンに1度しかリンク召喚不可 エクシーズ召喚の素材に使用不可 |
宵星の騎士エンリルギルス | 4 | 「オルフェゴール」リンクを含むモンスター2体以上 | 除外状態の「オルフェゴール」または「星遺物」カード1枚をサルベージ その後、手札1枚をデッキに戻し、相手表側モンスター1体のコントロールを得る | 自身がEXモンスターゾーンから墓地に送られたターンの自分メインフェイズ時、自身を除外して、フィールドのカード1枚を墓地に送る | ― |
エクシーズモンスター
リンクモンスターを主軸とするオルフェゴールですが、エクシーズモンスターも一部存在。
現時点ではランク8の宵星の機神ディンギルス1体のみで、オルフェゴールリンクの上に重ねてエクシーズ召喚することもできます。
ディンギルスは特殊召喚時に相手フィールドのカードを墓地に送るか、除外状態の機械族を自身のX素材とすることが可能。
特に墓地送り効果が強力で、対象を取らず・破壊も介さない除去としてほとんどの耐性をすり抜けることができます。
素材指定のないランク8のため、汎用性が高いのも魅力。
カード名 | ランク | 素材指定 | 特殊召喚条件 | 固有効果① | 固有効果② |
---|---|---|---|---|---|
宵星の機神ディンギルス | 8 | レベル8×2体 | 同名カードは1ターンに1度しか特殊召喚不可 自分「オルフェゴール」リンクの上に重ねてエクシーズ召喚できる | 特殊召喚時、以下から1つ選択して発動 ●相手カード1枚を選んで墓地に送る ●除外状態の機械族1体を選び、自身のX素材とする | 自分カードが戦闘・効果破壊される場合、代わりに自身のX素材を1取り除くことができる |
「オルフェゴール」の立ち回り・展開ルート
基本の立ち回り
- リンク素材として墓地に送る→共通効果で除外して後続を展開→さらにリンク召喚する
- オルフェゴール・ガラテアやオルフェゴール・ガラテアiでキーカードをサーチ
- 宵星の騎士エンリルギルスやオルフェゴール・クリマクスで相手の動きを止めながら攻めていく
オルフェゴールの動きはざっくり上記を想定しています。
基本は共通効果を持つオルフェゴールをリンク素材として墓地に送る→除外して後続を特殊召喚→さらにリンク召喚する~という流れ。
これを繰り返すことで比較的簡単に大型リンクへとアクセスできます。
この基本パターンにリンク1のガラテアiとリンク2のガラテアを組み込めば、キーカードのオルフェゴール・バベルと万能カウンター罠のオルフェゴール・クリマクスを準備可能。
この時点でクリマクスの発動条件は整っているのでとりあえず1妨害を確保できます。
ここからさらにリンク数を伸ばし、リンク3以上にすれば除去効果を持つモンスターまで伸ばせます。
オルフェゴール・バベルが発動中なら相手ターンにも効果が使えるので、相手の動きを妨害することができるでしょう。
クリマクスと合わせて2妨害盤面となるため、ひとまずここまで伸ばせれば理想的。
共通効果を使った基本の展開ルート
- 採用カード
- モンスター:オルフェゴール・カノーネ、オルフェゴール・スケルツォン、オルフェゴール・ディヴェル
- 魔法・罠:オルフェゴール・バベル
- EXデッキ:オルフェゴール・ガラテアi、オルフェゴール・ガラテア、オルフェゴール・ロンギルス
- 条件:手札にオルフェゴールモンスター2枚、手札コスト1枚、合計3枚
- 結果:フィールドにオルフェゴール・オーケストリオン1体並ぶ/オルフェゴール・バベルが発動中、セット状態のオルフェゴール魔法・罠1枚
- 展開後の縛り:展開後、闇属性しか特殊召喚できない
- オルフェゴールモンスターAを召喚し、自身1体を素材として、オルフェゴール・ガラテアiをリンク召喚。
- ガラテアiの効果で手札1枚を墓地に送り、オルフェゴール・バベルをサーチ・サルベージ。
- 墓地のオルフェゴールモンスターAを除外して、オルフェゴールモンスターBを特殊召喚(発動後、闇属性しか特殊召喚できない縛りが発生)。
- ガラテアi+オルフェゴールモンスターBの2体を素材として、オルフェゴール・ガラテアをリンク召喚。
- ガラテアの効果で除外状態のオルフェゴールモンスターAをデッキに戻し、デッキからオルフェゴール魔法・罠カードをセット。
- 墓地のオルフェゴールモンスターBを除外して、オルフェゴールモンスターCを特殊召喚。
- ガラテア+オルフェゴールモンスターCの2体を素材として、オルフェゴール・ロンギルスをリンク召喚。
- 墓地のオルフェゴールモンスターCを除外して、オルフェゴールモンスターDを特殊召喚。
- ロンギルス+オルフェゴールモンスターDの2体を素材として、リンク4のオルフェゴールモンスターをリンク召喚。
こちらは共通効果を持つオルフェゴールからリンクを伸ばした想定。
リンク素材として墓地に送る→後続を特殊召喚する、という流れを繰り返すことで大型リンクへと繋がります。
展開途中でオルフェゴール・バベルを引き込んでおけば、リンクモンスターの効果を相手ターンでも発動可能。
リンク3以上のオルフェゴールは除去や無効効果で制圧要員として使えるため、できるだけバベルと一緒に並べたいところです。
また、ガラテアでオルフェゴール・クリマクスを用意できれば万能カウンターが打てるので、こちらも制圧札として使えます。
ちなみに、共通効果を持つオルフェゴールモンスターはそれぞれ特殊召喚できる場所が違うため、手札消費はもう少し前後するでしょう。
例えば、オルフェゴール・カノーネは手札から特殊召喚するので手札に別のオルフェゴールモンスターが必要、オルフェゴール・スケルツォンは墓地から特殊召喚するので初動に使えない、等々。
さらにオルフェゴール・ディヴェルはデッキからリクルートできるので、宵星の騎士エンリルギルスを呼び出した方が展開が伸ばしやすいです。
手札2枚から宵星の騎士エンリルギルスとオルフェゴール・バベルを並べる展開ルート
- 採用カード
- モンスター:宵星の騎士ギルス、オルフェゴール・ディヴェル、オルフェゴール・トロイメア、星遺物-『星杖』
- 魔法・罠:オルフェゴール・バベル
- EXデッキ:オルフェゴール・ガラテアi、オルフェゴール・ガラテア、宵星の騎士エンリルギルス
- 条件:手札に宵星の騎士ギルスまたはオルフェゴール・ディヴェル1枚、手札コスト1枚、合計2枚
- 結果:フィールドに宵星の騎士エンリルギルスが1体並ぶ/オルフェゴール・バベルが発動中、セット状態のオルフェゴール魔法・罠1枚
- 展開後の縛り:展開後、闇属性しか特殊召喚できない
宵星の騎士ギルスを初動とするパターン
- 宵星の騎士ギルスを召喚し、オルフェゴール・ディヴェルを墓地へ送る。
- 墓地からオルフェゴール・ディヴェルを除外して、オルフェゴール・トロイメアをリクルート(発動後、闇属性しか特殊召喚できない縛りが発生)。
- オルフェゴール・トロイメア1体を素材として、オルフェゴール・ガラテアiをリンク召喚。
- ガラテアiの効果で手札1枚を墓地に送り、オルフェゴール・バベルをサーチ・サルベージ。
- ガラテアi+ギルスの2体を素材として、オルフェゴール・ガラテアをリンク召喚。
- 墓地からオルフェゴール・トロイメアを除外して、デッキから星遺物-『星杖』を墓地に送り、オルフェゴール・ガラテアの攻撃力を800パンプアップ(手札に星遺物がいればさらに特殊召喚)。
- 墓地から星遺物-『星杖』を除外して、除外状態のオルフェゴール・トロイメアを特殊召喚。
- ガラテアの効果で除外状態の星遺物-『星杖』をデッキに戻し、デッキからオルフェゴール魔法・罠カードをセット。
- 墓地のオルフェゴール・ガラテアiの効果で墓地からギルスを除外して、自身を蘇生。
- ガラテア+トロイメア+ガラテアiの3体を素材として、宵星の騎士エンリルギルスをリンク召喚。
オルフェゴール・ディヴェルを初動とするパターン
- オルフェゴール・ディヴェルを召喚し、そのまま自身1体を素材として、オルフェゴール・ガラテアiをリンク召喚。
- 墓地からオルフェゴール・ディヴェルを除外して、宵星の騎士ギルスをリクルート(発動後、闇属性しか特殊召喚できない縛りが発生)。
- ギルスの特殊召喚時、デッキからオルフェゴール・トロイメアを墓地へ送る。
~あとは宵星の騎士ギルス初動と同じ~ - ガラテアiの効果で手札1枚を墓地に送り、オルフェゴール・バベルをサーチ・サルベージ。
- ガラテアi+ギルスの2体を素材として、オルフェゴール・ガラテアをリンク召喚。
- 墓地からオルフェゴール・トロイメアを除外して、デッキから星遺物-『星杖』を墓地に送り、オルフェゴール・ガラテアの攻撃力を800パンプアップ(手札に星遺物がいればさらに特殊召喚)。
- 墓地から星遺物-『星杖』を除外して、除外状態のオルフェゴール・トロイメアを特殊召喚。
- ガラテアの効果で除外状態の星遺物-『星杖』をデッキに戻し、デッキからオルフェゴール魔法・罠カードをセット。
- 墓地のオルフェゴール・ガラテアiの効果で墓地からギルスを除外して、自身を蘇生。
- ガラテア+トロイメア+ガラテアiの3体を素材として、宵星の騎士エンリルギルスをリンク召喚。
こちらはwikiを参考にした展開ルート2つ。
結果、フィールドに宵星の騎士エンリルギルスが1体と、オルフェゴール・バベルが発動中、セット状態のオルフェゴール魔法・罠1枚という盤面が作れます。
この時点で除外状態のオルフェゴール・ディヴェルが1体いるはずなので、エンリルギルスでコントロール奪取が可能。
オルフェゴール・バベルが発動中のため相手ターンにも発動でき、制圧要員として扱うこともできるでしょう。
さらに手順8で万能カウンター罠のオルフェゴール・クリマクスをセットすることも。
よって合計2妨害盤面となり、先攻・後攻の両面で使える強固な布陣が完成します。
このパターンはオルフェゴール・ディヴェルが墓地に送れるならテーマ外のモンスターを初動にできるのも強み。
例えば、終末の騎士、マスマティシャン、スクラップ・リサイクラー等でディヴィルを墓地に送る→ギルスをリクルート→オルフェゴール・トロイメアを墓地に送る~という感じに繋げていけば、ギルス初動にアクセスできます。
初動札が多い=デッキの安定性が高いということなので、全く動けないということがほぼないのは魅力ですね。
「オルフェゴール」と相性の良いカード
闇属性・機械族サポート
オルフェゴールは闇属性・機械族で統一されており、属性・種族サポートを採用することが可能。
展開ルートでも紹介していますが、デッキから直接墓地に送れるカードは特に有用性が高く、オルフェゴール・ディヴェルを墓地に送ることで上記展開にアクセスできます。
闇属性サポート
- ドロー:闇の誘惑
- 墓地肥し:終末の騎士、ダーク・グレファー、クリバンデット
- 戦闘補助:ダーク・オネスト
- 特殊召喚メタ:深淵の結界像、霊王の波動
闇属性サポートでオルフェゴールと相性が良いのはこのあたり。
繰り返しになりますが、特に墓地肥し要員となる終末の騎士とダーク・グレファーは非常に優先度が高いでしょう。
また、闇属性で統一されたオルフェゴールでは霊王の波動もストレスなく使用できるのは利点ですね。
遊戯王 RC03-JP002 終末の騎士 (日本語版 スーパーレア) RARITY COLLECTION─PREMIUM GOLD EDITION─ |
遊戯王 19SP-JP603 ダーク・グレファー (日本語版 ノーマル) SPECIAL PACK 20th ANNIVERSARY EDITION Vol.6 |
遊戯王カード 霊王の波動(スーパーレア) レイジ・オブ・ジ・アビス(ROTA) | ドミナス・インパルス 通常罠 スーパー レア |
闇属性の汎用サポートは以下の記事にて解説。
オルフェゴールは共通効果で闇属性以外を特殊召喚できなくなってしまうため、属性サポートを意識した方が良いかもしれませんね。
機械族サポート
- 墓地肥し:スクラップ・リサイクラー
- リクルート:機械複製術
- 墓地・除外状態から特殊召喚:マグネット・リバース
- アタッカー:マシンナーズ・フォートレス
こちらは機械族の汎用サポート。
中でもスクラップ・リサイクラーの優先順位が高く、終末の騎士等と同様にオルフェゴール・ディヴェルを墓地に送ることができます。
スクラップ・リサイクラーは地属性なので注意が必要ですが、基本的に特殊召喚することはないと思うのでそこまで心配しなくても良さげ(ただし霊王の波動には引っかかる)。
遊戯王 SR10-JP017 スクラップ・リサイクラー (日本語版 ノーマル) STRUCTURE DECK R ─ マシンナーズ・コマンド ─ |
特殊召喚系の効果では機械複製術とマグネット・リバースの相性が良いと考えています。
機械複製術はフィールドの攻撃力500以下のモンスターと同名カードを2体もリクルートできるのが強力。
対応するモンスターがオルフェゴール・カノーネとオルフェゴール・トロイメアくらいしかいないのは難点ですが、オルフェゴール・ディヴェルでリクルートでき、狙って発動できる機会は意外と多そうです。
遊戯王カード 機械複製術(ノーマル) TACTICAL-TRY DECK 終撃竜サイバー・ドラゴン(TT01) | 通常魔法 ノーマル |
マグネット・リバースはオルフェゴールリンクモンスターの蘇生ができるのが利点。
連続リンクでリンク数を増やすテーマなので墓地にリンクモンスターが溜まりやすく、発動できるタイミングは多いでしょう。
リンク素材にしたモンスターを蘇生させればリンク状態も作りやすく、リンクモンスターが持つ耐性効果も使いやすくなりそうです。
遊戯王 SR10-JP028 マグネット・リバース (日本語版 ノーマル) STRUCTURE DECK R ─ マシンナーズ・コマンド ─ |
機械族の汎用カードはこちらでまとめています。
マシンナーズ・フォートレスも手札からオルフェゴールを墓地に送るのに適していると思いますが、地属性なので共通効果の縛りに引っかかるのは気になるところ。
リンク召喚サポートと採用したい闇属性リンクモンスター
リンク召喚サポート
- 特殊召喚:パラレルエクシード、EM:Pグレニャード
- トークン生成:終焉の焔
- リンク召喚する:Into the VRAINS!
- 指定カードの効果無効:星杯の守護竜、星遺物-『星冠』
- 戦闘補助:星遺物-『星槍』、グッサリ@イグニスター
- 蘇生:星遺物-『星櫃』
リンク召喚そのもののサポートではInto the VRAINS!が良さげ。
手札から特殊召喚したモンスターを素材としてリンク召喚でき、召喚権を温存することができます。
Into the VRAINS!でリンク召喚する際には相手効果で無効化されないため、ガラテアiを安全に呼び出すにも使えそう。
リンクモンスターがいる時に特殊召喚でき、同名カードをリクルートできるパラレルエクシードも良さげ。
ガラテアiのおかげでリンクモンスターを用意しやすくなったので、パラレルエクシードはかなり使いやすくなったと考えられます。
ただしパラレルエクシードは風属性のため、オルフェゴールの共通効果に引っかかる点は注意。
闇属性リンクモンスター
- リクルート:サモン・ソーサレス③
- 除去要員:S:Pリトルナイト②、トロイメア・ユニコーン③、トポロジック・トゥリスバエナ③、トポロジック・ゼロヴォロス④、トポロジック・ボマー・ドラゴン④、アクセスコード・トーカー④
- 耐性付与:I:Pマスカレーナ②
- 耐性持ち:ヴァレルエンド・ドラゴン⑤
こちらは採用したいリンクモンスター。
オルフェゴールは共通効果で闇属性縛りが発生するため、闇属性リンクモンスターをピックアップしてみました。
アクセスコード・トーカーあたりは除去効果とパンプアップでフィニッシャーにでき、シンプルに使いやすそうです。
トポロジック・ボマー・ドラゴンはリンク先にモンスターが特殊召喚されると全体除去が可能。
オルフェゴール・バベル発動中なら相手ターン中でもオルフェゴールの共通効果で特殊召喚できるので、フリーチェーンのブラック・ホールに化けます。
遊戯王カード アクセスコード・トーカー(スーパーレア) QUARTER CENTURY DUELIST BOX(QCDB) | リンク・効果モンスター 闇属性 サイバース族 スーパー レア |
遊戯王 LGB1-JP047 トポロジック・ボマー・ドラゴン (日本語版 ノーマルパラレル) LEGENDARY GOLD BOX |
リンク召喚そのもののサポートと汎用リンクモンスターはこちらで紹介中。
構築の参考にどうぞ!
墓地肥し・除外関連カード
墓地肥し
- デッキから1枚墓地に送る:おろかな埋葬、マスマティシャン
- デッキから複数枚墓地に送る:隣の芝刈り、星遺物の醒存
除外関連カード
- デッキから除外:封印の黄金櫃
- 除外状態から特殊召喚:D・D・R
- 状態から墓地に戻す:異次元からの埋葬
最後に共通効果と相性が良いと考えられる墓地肥しカードと、除外関連カードを紹介。
これも繰り返しになりますが、マスマティシャンはオルフェゴール・ディヴェルを墓地に送ることができ、展開ルートにアクセスできるので相性が良いでしょう。
ランダムとはいえ大量に墓地が肥やせる隣の芝刈り、星遺物の醒存なども良さげ。
星遺物の醒存は星遺物の枚数を増やす必要がありますが、オルフェゴールと相性が良い星遺物は多く、比較的採用しやすいと考えています。
遊戯王 SD37-JP020 マスマティシャン (日本語版 ノーマル) STRUCTURE DECK ─ リバース・オブ・シャドール ─ |
遊戯王カード おろかな埋葬(ノーマル) TACTICAL-TRY DECK 征服王エルドリッチ(TT01) | 通常魔法 ノーマル |
除外関連カードでは除外状態から特殊召喚できるD・D・Rが優秀です。
共通効果で除外したオルフェゴールを帰還させることで再びリンク素材にすることが可能。
手札コストが必要ですが、オルフェゴールを墓地に送る手段として考えると逆にメリットとなるでしょう。
宵星の騎士エンリルギルスで除外状態のオルフェゴールと星遺物を回収できるので、封印の黄金櫃もちょっと良さげ。
これで星遺物-『星槍』を引き込めば戦闘に非常に強くなるため、狙ってみる価値があると考えています。
遊戯王カード 封印の黄金櫃(ウルトラレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITY(QCCU) | 通常魔法 ウルトラ レア |
テーマレベルで相性の良いカード
出張要員としての「オルフェゴール」
最後にテーマレベルで相性の良いカードを考察。
オルフェゴールと他テーマとで混合型を作る場合、オルフェゴール側には以下の特徴が挙げられます。
- 闇属性・機械族のエクシーズ・リンク召喚テーマ
- 特殊召喚を縛るのはメインデッキのモンスターが持つ共通効果、オルフェゴール・トロイメア、オルフェゴール・クリマクスの3種類
- 共通効果で墓地から除外して展開するのが得意
さらに特殊召喚縛りに関する効果をまとめると以下のようになります。
- 発動後、闇属性しか特殊召喚できない:共通効果を持つオルフェゴール3体、オルフェゴール・トロイメア
- 発動の前後で闇属性・機械族しか特殊召喚できない:オルフェゴール・クリマクスの効果②
オルフェゴール・クリマクスの効果②のみ縛りが少し違うので注意が必要ですが、基本的には闇属性しか特殊召喚できない縛りが発生します。
EXデッキ以外からの特殊召喚にも縛りが発生するのがキツイですが、闇属性は優秀なモンスターが多く、そこまで重い縛りではないでしょうか。
ギミック・パペット
ということでまずはオルフェゴールと同じ闇属性・機械族のギミック・パペットを紹介。
属性・種族がオルフェゴールと同じなのでサポートを共有できる他、オルフェゴール側で発生する特殊召喚縛りに引っかからない点でシナジーがあるでしょう。
オルフェゴールにはオルフェゴール・トロイメアを筆頭にレベル8が出しやすく、ギミック・パペットが得意とするランク8エクシーズのサポートに。
また、オルフェゴール・クリマクスの効果②でギミック・パペットもサーチできるのが利点となります。
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テーマとしてのギミック・パペットは以下の記事にて解説しています。
ただし、ギミック・パペットは特殊召喚縛りが発生するカードが多く、構築難度はやや高め。
M∀LICE/マリス
続いて闇属性リンク召喚テーマのM∀LICE。
M∀LICEはM∀LICE IN UNDERGROUNDから召喚権を使わずリンク2体分の素材を用意でき、オルフェゴールのリンク召喚をサポートしてくれるでしょう。
スプラッシュ・メイジさえ使わなければM∀LICEは「EXデッキからリンクモンスターしか特殊召喚できない」縛りしか発生しないので、オルフェゴールとも比較的合わせやすいと考えています。
どちらのテーマも展開力が高く、大型リンクを目指すなら組み合わせる価値がありそうです。
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M∀LICEはこちらの記事で紹介中。
M∀LICEは汎用リンク召喚ギミックとしても使えるので、シンプルに合わせやすいんじゃないかと。
ティアラメンツ
続きまして墓地肥しが得意な闇属性・水族のティアラメンツ。
ランダムとはいえ複数枚を一度に墓地へ送れるため、オルフェゴールの共通効果とは相性が良いと考えました。
しかし多くのカードが規制されており現時点では参考程度の紹介。
サンダー・ドラゴン
こちらはテーマというか出張セットなのですが、サンダー・ドラゴンのギミックも相性が良さげ。
なぜなら、オルフェゴールは能動的にモンスターを除外でき、ネメシス・コリドーの特殊召喚条件を満たせるからです。
ネメシス・コリドーを特殊召喚できれば超雷龍-サンダー・ドラゴンの特殊召喚条件も満たせるため、組み合わせる価値があると考えられます。
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ただし、ネメシス・コリドーは風属性なのでオルフェゴールの特殊召喚縛りに引っかかる点はネック。
一方で手札の雷鳥龍-サンダー・ドラゴンの効果で闇属性のサンダー・ドラゴンを特殊召喚すれば、オルフェゴールの縛りを気にせず超雷龍を出すことができます。
超雷龍-サンダー・ドラゴンはサーチを封殺でき、サーチ全盛の現代遊戯王では非常に強力なメタカード。
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