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マスオ「ええーっ!! 墓地に送ることができないペンデュラムモンスターでも黒魔族復活の棺なら処理できるのかい!?」

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 自分の魔法使い族を墓地へ送るのは効果のため、ペンデュラムモンスターも対象可能である。

 参考:遊戯王カードwiki

 黒魔族復活の棺は馬の骨の対価と違い、効果によって墓地に送るなのでPモンスターに対しても発動可能です。
 

 しかし、Pモンスターは墓地に送られずエクストラデッキに加わってしまいます。

 そのため『2体のモンスターを墓地に送る』という処理が完遂せず、魔法使いを特殊召喚するという処理を行うことはできません。

 
 ようは『Pモンスターをフィールドから離すことはできるけど魔法使いを特殊召喚することはできない』ってことです。
 
 これはブラックコーン号の効果とよく似ています。

 Pモンスターに使用する際には注意が必要ですね。
  

・ブラック・マジシャンの記事→カテゴリ:ブラック・マジシャン

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《黒魔族復活の棺》

 決闘王の記憶-決闘都市編-で登場した通常罠。
 相手のモンスターを墓地へ送ることができ、破壊耐性を持つモンスターも除去できる。
 さらに魔法使い族をデッキ・墓地から特殊召喚できるため、出すモンスターによっては相手の攻め手を封じることもできる。

引用元:遊戯王カードWiki


 これ以降は墓地に送ることができないPモンスターに対し、『墓地に送る』と書かれたカードがどのような処理をするかのまとめです。

 ぶっちゃけ効果処理に関しては自信ないので。
 間違ってても知りません!

 あと用語もわりと雑に書いてるので「処理」とか「送る」、「加える」なんて単語は気を付けてください。

発動のコスト

 まず、ペンデュラムモンスターは墓地に送ることができないため、発動コストに「墓地に送って発動」のような文章が入っていると発動ができません。

 たとえば馬の骨の対価やワンダー・ワンドのドロー効果。

「イグナイトについて考える」馬の骨の対価にはならない【クラッシュ・オブ・リベリオン】

 馬の骨の対価をまじまじと読んだ後にワンダー・ワンドのテキストを見ると、まるでコストでないかのように見えますが実はコストです。

 この記述はエラッタしてほしい……。

効果の処理

 話を戻して、上記のようにPモンスターを墓地に送って発動するカードのコストにはできません。

 が、しかし。

 コスト以降の効果。

 例えば「~して発動。対象のカードを墓地に送る」のようなテキストのカードはPモンスターに対して発動できます。
 この場合、対象にとなったカードはエクストラデッキへ送られます。

 一番わかりやすいのがNo.50 ブラック・コーン号。

マスオ「ええーっ!! 馬の骨の対価にできないペンデュラムモンスターでもコーン号なら処理できるのかい!?」
(この記事がわかりやすいとはいってない)

 コーン号がPモンスターを対象にとった場合、墓地には送られずエクストラデッキに行き、バーンダメージは発生しないそうです。

 今回紹介した黒魔族復活の棺の場合、ウィキによると効果(による処理)であるためPモンスターを対象に発動することは可能。

 対象に取ったPモンスターはコーン号と同様、墓地には送らずエクストラデッキに加えられます。

 コストと効果(の処理)。

 この違いが分かっていれば、発動できるか否かわかりやすいと思います。
 今日はこれだけ覚えていってもらえば大丈夫です。

Pモンスターは除外されるのか?

 ここまで読み進めた方は「とにかくペンデュラムモンスターはどうやっても墓地にいかない」と、理解される方がいらっしゃると思います。
 (書いてる人はそうでした。)

 エクシーズ素材なんかの例外はありますけどね。

 じゃあ、『墓地に送られるカードは墓地に送られず除外される』という効果が発動しているときはどうでしょうか?

 たとえばダーク・ロウ、次元の裂け目、マクロコスモスなどがこれにあたります。

 「Pモンスターは墓地に送られないんだから除外されないんじゃない?」と考えるでしょうか。
 (書いてる人はそうでした。)

 ところがどっこい除外されます!

 ぶっちゃけあんまり納得してないのですが、こういうことだと理解しています。

 ウィキによると、Pモンスターは「フィールドにカードとして存在している状態から墓地へ送られる場合、代わりにエクストラデッキに表側表示で加える。」 とあります。(ペンデュラムモンスターの基本的なルール)

 ダーク・ロウ発動時は「墓地に送られるカードは墓地に送られず除外される」ため、Pモンスターの『墓地に送られる場合』という条件を満たせず除外される。

 と、いう感じ。
 

 これに関してはかなり前にやりました。
 ルールだから仕方ないとは思っていますがいまだに腹に据えかねています。

マスオ「ええーっ!! ダークロウはペンデュラムモンスターを破壊しても除外するのかい!?」
 この記事はクソみたいなこと言ってるので内容としてはあんまりよろしくありません。

まとめ

 ということで、今回書いたことをまとめると、
 ペンデュラムモンスターは

①「墓地に送って発動する」カードのコストにはできない。
②「墓地に送る」という効果の対象にはできる(エクストラに加えられる)。
③墓地には送られないけど除外はされる。

 といった感じでしょうか。

 Pモンスターは他のカードと処理が違うので間違えないようにしたいですね。

 さて、ここからはペンデュラムモンスターの処理に対する個人的な愚痴になるのであまり見ない方が良いでしょう。

 今回の記事で書いたように『墓地に送る』という効果をPモンスターに使用したい場合、発動コストか効果処理かによって発動できるかわかれます。

 そして墓地に送られないPモンスターでも除外するカードの影響は受けます。

 これをあえてわかりづらく全てつなげると、 

 『墓地に送られる代わりにエクストラデッキに送られるペンデュラムモンスターは馬の骨の対価で墓地に送って発動するコストの代わりにエクストラデッキに送ることはできないけどコーン号の効果では墓地に送られる代わりにエクストラデッキに加えられるし墓地に送られる代わりに除外されるダークロウには除外されるよ。』

 やったぜ

 わ・か・る・か 

 
 というか、初めからコーン号で処理できなくてよかったじゃん!

 あとダークロウに引っかかるのもいまだに納得してないからね!
 墓地に送られないのになんで除外されるのよ!?

 「Pモンスターはフィールドから離れる場合エクストラデッキに加えられる」とかでいいじゃん!
 その方が絶対わかりやすかっただろ!

 「墓地へ送られる場合、代わりにエクストラデッキに加える」とかいう変なルールにするから面倒になったんだろ!
 (この場合は除外やバウンスで問題が発生するからアレだけど)

執筆者

新規カードの相性考察やデッキレシピ構築が大好きな遊戯王エンジョイ勢!

初代遊戯王リアタイ世代でその頃からOCGに触れてきました。
9期の頃からブログを始め、以後『10年以上』更新を続けています!

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