捕食植物との相性
が良いカードを考えていきます。
このテーマはサポートが多いのも魅力のひとつ。
いつもより文章量が多い気がしなくもありません。
今回は捕食植物と相性の良いカードについて書いていきます。
捕食植物のデッキレシピ、フュージョン・エンフォーサーズで登場する新カードの考察はコチラ。
・【構築】「捕食植物―プレデター・プランツ―」デッキレシピ 私的評価考察【フュージョン・エンフォーサーズ】
・【新規】「捕食植物―プレデター・プランツ―」カードリスト 私的評価考察・相場値段【フュージョン・エンフォーサーズ】
*レジェンドデュエリスト編5収録のカードを使ったレシピもよろしくお願いします。
・【遊戯王】「捕食植物/プレデター・プランツ」デッキレシピ 動かし方・回し方・構築についての私的評価・考察【レジェンドデュエリスト編5】
捕食植物
ブースターSP-フュージョン・エンフォーサーズ-でカテゴリ化される「捕食植物」と名のついたモンスター群。
属するモンスターは全て闇属性・植物族で統一されている。・引用元:遊戯王カードWiki
植物族モンスター
植物族モンスターの最有力候補はやはりローンファイア・ブロッサム。
植物族ならなんでもリクルートできるほか、自身をリクルートしてデッキ圧縮も可能。
最近デブリ・ジャンドなんかでロンファを使うことが多いのですが、自身をリクルートして実質3枚のデッキ圧縮はかなり強力です。
使えた時と使えなかった時では回り方が全然違います。
ローンファイア・ブロッサムによるリクルートはフィールドの植物族をリリースする必要があります。
しかし、捕食植物セラセニアントならサーチができ、スキッド・ドロセーラなら捕食カウンターを置くことができるため相性が良いです。
フィールドを離れた際に発動する効果を使うために、にん人を投入するのも面白いかも。
植物族デッキにはギガ・プラントが採用されることが多く、これもうまく使えたら面白そうです。
植物族サポート
植物族サポートでは、超栄養太陽とサンデウ・キンジーの相性が良いです。
フレイ・ヘル、スキッド・ドロセーラをコストにサンデウ・キンジーを呼び出せば、捕食カウンターを乗せて寝取り融合へ持っていくことができます。
これはウィキでも紹介されているコンボのためかなり有用ではないでしょうか。
*上記コンボを採用したデッキレシピです。
・【構築】「捕食植物―プレデター・プランツ―」デッキレシピ 私的評価考察【フュージョン・エンフォーサーズ】
ドローソースにはフレグランス・ストームがあり、フィールドのモンスターを墓地へ送ることが可能。
ロンファのコストとして紹介したカードともシナジーがあります。
ドローソースには闇の誘惑もありますのでこれはお好みでといった感じ。
捕食植物に限っていえば、展開札が多いためフレグランス・ストームのコストを工面しやすいという点でかなり相性が良いと考えています。
まあ、さほど墓地アドバンテージを気にするテーマでもないから、闇の誘惑でも全然大丈夫だと思いますけど。
そして増草剤。
これはプレデター・プランターと似た効果ですが、蘇生範囲の広さとライフコストがない点が優秀。
アームズ・ホール+捕食接ぎ木を主体とする場合は増草剤の方が相性が良いと思います。
闇属性サポート
捕食植物は闇属性。
ゆえに上述した闇の誘惑に対応しています。
また、ドロソフィルム・ヒドラを筆頭に墓地からの展開ギミック、サポートが多いため、終末の騎士やダーク・グレファーは採用価値アリ。
融合テーマは墓地が肥えやすく、ダーク・アームド・ドラゴンを投入して火力アップを狙うのも良さそうです。
今のところ、捕食植物は融合に頼らないと火力が低いという問題がありますので、ダムドの優先度は高いと考えています。
遊戯王カード SD30-JP016 ダーク・アームド・ドラゴン(ノーマル)戯王アーク・ファイブ [STRUCTURE DECK -ペンデュラム・ドミネーション-] |
グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを出すためのカード
グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを出そうとするとレベル8以上の闇属性モンスターが必要です。
ウィキでは素材としてトラゴエディアなどが紹介されていました。
・【新規】「捕食植物―プレデター・プランツ―」カードリスト 私的評価考察・相場値段【フュージョン・エンフォーサーズ】
キメラフレシアはトークンも素材にできるためトーチ・ゴーレムも良いと思います。
相手に送りつけたトーチ・ゴーレムはプテロペンテスやサンデウキンジーで回収できれば無駄がありません。
捕食カウンターを置く前提でレベル8以上の壊獣を採用してもいいかも。
まぁちょっと手間がかかりすぎている気もしますが。
高レベルモンスターを出すためにはシンクロギミックを用いるのもアリかなと思っています。
コピー・プラントなら比較的高レベルシンクロにつなげやすくて良さそうです。
ちなみに、残念ながらミラクルシンクロフュージョンではグリーディー・ヴェノムを出すことはできませんので注意。
詳しくは該当ウィキを参照。
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを出すためのカード
話は変わって、アニメ遊戯王での捕食植物の使い手はスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを使うらしいです。
そのせいか捕食植物はフィールドに展開するカードが多い印象ですが、他にもサポートを増やしてより融合召喚しやすくしたいところ。
バトル・フェーダーはフィールドに展開しつつ攻撃を止めてくれるので、次のターンにスターヴ・ヴェノムにつなげやすいカード。
魔界発現世行きデスガイド+クリッターで融合素材を確保しつつサーチを行うのも良いですね。
植物族で非常に相性が良いのはイービル・ソーン。
瞬時に2体の同名モンスターを展開でき、ローンファイア・ブロッサムでリクルートできるのも魅力。
ロンファのセルフリクルートからイービル・ソーンに繋げた場合……
手札1枚から5枚ものデッキ圧縮ができると考えるとかなり優秀なギミックではないでしょうか。
手札から特殊召喚できる闇属性モンスターで植物族と相性が良いのはヴェルズ・マンドラゴラと夜薔薇の騎士。
特に夜薔薇の騎士はチューナーで、捕食植物だと4~7のシンクロに繋げられるのが強力。
デブリ・ドラゴンと違ってシンクロの縛りもありません。
夜薔薇の騎士はローンファイア・ブロッサムを特殊召喚し、ドロソフィルム・ヒドラをリクルートすることでレベル8シンクロに持っていくことも。
展開札
スターヴ・ヴェノムを出すために展開札が必要というのもそうですが、捕食植物はカウンターを置く効果とカウンターを使って発動するカードが分かれているものも少なくありません。
たとえばサンデウ・キンジーは捕食カウンターが乗っているカードと超融合できる効果ですが、自前でカウンターを置くことはできません。
そうなると少し使い勝手が悪いため、展開札を追加するのもアリではないでしょうか。
基本的にはプレデター・プランターや捕食接ぎ木を使うことになるんでしょうが他のカードも紹介していきます。
二重召喚は召喚権を水増しするカード。
単純に展開するなら割と有用です。
同様の効果を持ったカードにはジェムナイト・セラフィがいます。
(ぶっちゃけ、このカードを紹介したかった。)
融合モンスターですが、ブリリアント・フュージョン1枚から出せるため二重召喚とさほど変わりません。
また、融合素材にジェムナイト・ラズリー、ギャラクシー・サーペントを使用することでギャラクシー・サーペントをサルベージできます。
浮いた召喚権を使ってレベル7シンクロに繋ぐことも。
このブリリアント・フュージョン+ジェムナイト・セラフィのギミックは、ちょっと前にABCにも採用されたこともあり話題になったことがあります。
・【3箱】「ABC」デッキレシピ 私的評価・考察【ストラクチャーデッキ-海馬瀬人-】
最近このコンボを知ってデブリジャンドに突っ込んでいるのですが、使っていてけっこう楽しい。
正直、捕食植物じゃなくても良いから試してほしいコンボ。
融合サポート
捕食植物は召喚獣と違って融合徴兵が使えないのは難点。
しかし、こちらは召喚獣よりも融合回収が使いやすい点で優っています。
・【考察】「召喚獣」好相性サポートカード 私的評価考察【フュージョン・エンフォーサーズ】
手札消費の荒い融合テーマでハンドを回復する手段は魅力的。
専用融合も今のところ登場しておらず、1枚あると便利なカードではないでしょうか。
また、キメラフレシアからサーチできる再融合も面白いカード。
キメラフレシアに疑似的な耐性を付与することができます。
植物族には増草剤+アームズホールと装備カードを投入する構築があります。
これに捕食接ぎ木と再融合を加えるのもいいかも。
エクストラデッキ
前述した夜薔薇の騎士やデブリ・ドラゴンを採用できるため、4~7のシンクロモンスターは採用価値アリ。
クリアウィング・シンクロ・ドラゴンはもちろんのこと、ブラック・ローズ・ドラゴンの普段使わない方の効果も使えます。
捕食植物にはローンファイア・ブロッサムがほぼ必須で、それゆえデブリ・ドラゴンも相性が良いと考えています。
そして、先にも紹介したスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン。
捕食植物は展開札が多いため比較的召喚は容易だと考えています。
遊戯王カード INOV-JP038 スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン(ウルトラレア)遊☆戯☆王ARC-V [インベイジョン・オブ・ヴェノム] |
相性の良いテーマ
最後に相性の良いテーマを考えていきます。
基本的には植物族を多く採用できるテーマとは相性が良いハズ。
デブリ・ダンディ
最近紹介することの多いデブリ・ダンディのギミックです。
召喚獣でも紹介してしまいましたが、召喚権1回で大型モンスターを出せるのはやっぱり強いと思うんですよね。
・【構築】「召喚獣」デッキレシピ 私的評価考察【フュージョン・エンフォーサーズ】
このギミックは植物族を多く採用できるのがウリ。
ローンファイア・ブロッサムからスポーア、グローアップ・バルブといった蘇生できるチューナーをリクルート可能。
戦略の幅を広げることができます。
さすがにデブリ・ダンディのギミックすべてを採用する必要も枠もないとは思います。
でもデブリ・ドラゴンとスポーア、ローンファイア・ブロッサムあたりは使いやすく、余裕があるなら入れても良いのではないでしょうか。
黒庭アーカナイト
これは個人的に面白そうだと思ったギミック。
捕食植物は植物族テーマなのでブラック・ガーデンで蘇生できるんですよね。
ヴァイロン・キューブでアーカナイト・マジシャンを出してワンダーワンドをサーチ。
ブラック・ガーデンでヴァイロン・キューブを蘇生してまたアーカナイト・マジシャンを出す。
ミラクルシンクロフュージョンで覇魔導士アーカナイト・マジシャンを出す。
などといった感じなのが主なギミック。
ミラクルシンクロフュージョンをサーチするにはジャンク・シンクロン+シンクロフュージョニストを使うんですが、捕食植物ではキメラフレシアでサーチ可能。
通常よりブラック・ガーデンの計算が大変ですが、うまく使えたら面白そうです。
最後に
捕食植物は闇属性植物族で統一されているのでサポートがかなり多いですね。
必須と感じたのはローンファイア・ブロッサムと超栄養太陽あたり。
闇の誘惑やフレグランス・ストームでドローソースも充実しています。
サーチもわりと多く、強くなる可能性を秘めたテーマです。
・【構築】「捕食植物―プレデター・プランツ―」デッキレシピ 私的評価考察【フュージョン・エンフォーサーズ】
・【新規】「捕食植物―ブレデター・プランツ―」カードリスト 私的評価考察・相場値段【フュージョン・エンフォーサーズ】
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