リゾネーター&レッド・デーモン解説
アニメ「5D’s」にて主人公のライバル、ジャック・アトラスが使用するテーマ『リゾネーター』と『レッド・デーモン』の解説をしていきます。
このテーマは遊戯王のライバルらしく、パワフルで豪快なカードが多いのが楽しいですね。
『王者の鼓動、今ここに列を成す!』のシンクロ召喚口上も大好きです。
この記事では『リゾネーター』と『レッド・デーモン』についてまとめています。
『リゾネーター&レッド・デーモン』の最新デッキレシピはこちら!
リゾネーター
STORM OF RAGNAROKでカテゴリ化した「リゾネーター」と名のついたモンスター群。
遊戯王カードWiki
属するモンスターは全て悪魔族の下級チューナーで統一されている。
メインデッキのモンスター
リゾネーター
『リゾネーター』は悪魔族で統一されたモンスター群で、全てのモンスターがチューナーで構成されています。
比較的に特殊召喚効果を持ったモンスターが多く、連続シンクロによって大型モンスターを出すのが得意。
ちなみに、シンクロンと違ってリゾネーターを指定するシンクロモンスターはいません。
一部リゾネーターは、「ドラゴン族・闇属性シンクロモンスター」や、「闇属性シンクロモンスター」など、特殊召喚に制限がかかるものがあるので注意が必要です。
この縛りがリゾネーターごとに微妙に違うのですが、レッド・デーモンと合わせて使う分には問題ないでしょう。
そんなリゾネーターの中から、有用なものをレベルごとにまとめてみました。
- レベル1:シンクローン・リゾネーター、チェーン・リゾネーター、ミラー・リゾネーター
- レベル2:クリムゾン・リゾネーター、レッド・リゾネーター、ヴィジョン・リゾネーター
- レベル3:クリエイト・リゾネーター、ダーク・リゾネーター、ソウル・リゾネーター
特に、手札から下級モンスターを特殊召喚できるレッド・リゾネーターは、汎用性が高く使いやすい。
発動後の縛りも発生せず、シンクロだけでなくエクシーズやリンク召喚に使うことも可能です。
リゾネーターというテーマで見ると、チューナーを大量展開できるクリムゾン・リゾネーターが優秀。
リゾネーターを2体リクルートできるため、レッド・ライジング・ドラゴンから蘇生してスカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴンまで伸ばすこともできます(詳しくは展開ルートの項で紹介)。
デッキから下級悪魔族をサーチできるソウル・リゾネーターも使い勝手が良く、ボーン・デーモンを引き込むことでレベル6~8のシンクロ召喚に対応。
リゾネーター&レッド・デーモンに関する効果を持つモンスター
- 地縛神 スカーレッド・ノヴァ:手札・墓地の自身を除外して、手札・フィールドの地縛神かレッド・デーモンズ・ドラゴンを墓地に送り、デッキ・EXデッキから地縛モンスターかスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンをリクルート
こちらは地縛神ではありますが、レッド・デーモンのサポートとして使えるモンスター。
自身を除外・地縛神かレッド・デーモンズ・ドラゴンを墓地に送ることで、地縛モンスターかスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンを呼び出すことができます。
一部のレッド・デーモンはレッド・デーモンズ・ドラゴンとして扱うため、コストとして使うことが可能。
中でもスカーレッド・デーモンは、墓地に送られた場合に後続をリクルートするため、非常に相性が良いでしょう。
リゾネーター&レッド・デーモンをサポートする魔法・罠
リゾネーターをサポートする魔法・罠
- サーチ:コール・リゾネーター、コマンド・リゾネーター
- サルベージ:リゾネーター・エンジン
- 除去:共鳴破
- 蘇生・リクルート:大いなる魂、スカーレッド・カーペット
リゾネーターをサポートする魔法・罠では、サーチ効果を持ったコール・リゾネーターと、コマンド・リゾネーターが強力。
前者はリゾネーター専用の増援で、デッキの潤滑油として使えます。
後者はリゾネーターをコストに下級悪魔族をサーチできるという対象範囲の広さが魅力。
この2枚でチューナーと非チューナーがそろうので、シンクロ召喚への準備が整います。
リゾネーターがシンクロ素材となった時に除去が打てる共鳴破もなかなか面白いカードです。
ターン1回の回数制限がないため、連続シンクロでリゾネーターを素材とすればその数だけ除去が可能。
クリムゾン・リゾネーターでの大量展開から連続シンクロで相手フィールドを更地にしてやりましょう。
遊戯王OCG コール・リゾネーター ノーマル SPHR-JP025 遊戯王アーク・ファイブ [ハイスピード・ライダーズ] |
レッド・デーモンをサポートする魔法・罠
- 除去:スカーレッド・レイン、クリムゾン・ヘル・セキュア、スカーレッド・ゾーン
- 戦闘補助:スカーレッド・コクーン、アブソリュート・パワーフォース、魂を刻む右
- その他:デモンズ・ゴーレム、スクリーン・オブ・レッド、バーニング・ソウル、クリムゾン・ヘルガイア
続いて、レッド・デーモンがいる時に発動できる魔法・罠。
と言いつつ、レベル8シンクロや、レッド・デーモンズ・ドラゴンを指定しているものもあるので採用する時は注意してください。
中でも飛びぬけて有用なのが、永続魔法のクリムゾン・ヘルガイア。
サーチ・サルベージ、相手モンスターを裏守備、レッド・デーモンズ・ドラゴンの蘇生という3つの効果を持ちます。
展開の起点となるソウル・リゾネーターを引き込むことができ、初動を安定させられるのがストロングポイント。
コール・リゾネーターと合わせてサーチが豊富で、灰流うららのケアができるのも良いですね。
また、レッド・デーモンサポートは全体的に全体除去系の効果が多め。
これは通常のレッド・デーモンズ・ドラゴンの影響が強そうです。
全体除去カードの中でも、相手ターンにも全体除外が打てるスカーレッド・レインが強力。
レベル8以上のドラゴン族シンクロがいる時に発動できるため、レッド・デーモンだけでなくスカーレット・ノヴァ系列のモンスターでも発動可能です。
エクストラデッキのレッド・デーモン
- レベル8:えん魔竜 レッド・デーモン、スカーレッド・デーモン、レッド・デーモンズ・ドラゴン、レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト
- レベル9:えん魔竜 レッド・デーモン・アビス
- レベル10:えん魔竜 レッド・デーモン・ベリアル、レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラント
- レベル12:えん魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ、スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン、スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン
そしてお待ちかねのエクストラデッキ!
レッド・デーモンはすべてレベル8以上の闇属性・ドラゴン族のシンクロモンスターで構成されています(/バスターを除く)
3000以上の打点も魅力で、見た目通りのパワフルさもウリの一つ。
中でも、制圧効果を持ったえん魔竜 レッド・デーモン・アビスはかなり出しやすくて強いです。
非チューナー側に闇属性・ドラゴン族シンクロが必要ですが、構築を意識すれば汎用カードとしても使えます。
個人的にもかなりお世話になったことが多く、印象深いモンスターの1体です。
遊戯王 RC03-JP023 えん魔竜 レッド・デーモン・アビス (日本語版 スーパーレア) RARITY COLLECTION─PREMIUM GOLD EDITION─ |
これらレッド・デーモンをレベルごとにざっくり解説。
レベル8レッド・デーモンは全体除去効果を持ったモンスターが多く、素材の縛りもないのでテーマ外でも運用可能です。
スカーレッド・デーモンは、シンクロ素材となった時に攻撃表示モンスターを全破壊でき、通常のレッド・デーモンズ・ドラゴンをリクルートする効果。
そして通常のレッド・デーモンズ・ドラゴンは、守備表示モンスターを攻撃した時に守備モンスターを全破壊できます。
結果、合わせて使うと全体除去になるのが面白いですね。
遊戯王カード スカーレッド・デーモン(ウルトラレア) 王者の鼓動(SD46) シンクロ・効果モンスター 闇属性 ドラゴン族 |
レベル9以上になると、「チューナー○体+闇属性・ドラゴン族シンクロ」という素材指定が出てきます。
えん魔竜 レッド・デーモン・アビスとえん魔竜 レッド・デーモン・ベリアルは、戦闘ダメージを与えた時にチューナーを蘇生する類似効果を持ち、ここからさらに高レベルのシンクロを狙うことも。
遊戯王 えん魔竜 レッド・デーモン・ベリアル(スーパーレア) ブースターSP ハイスピードライダーズ(SPHR) シングルカード SPHR-JP041-SR |
さらにその上。レベル12になると、フィニッシャーとなるえん魔竜王 レッド・デーモン・カラミティが登場。
また、レッド・デーモンではありませんが、スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン、スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴンもこのレベル帯です。
スカーレッド・ノヴァ系列はレッド・デーモンと相性が良く、デッキの切り札として採用できるでしょう。
遊戯王 HC01-JP026 スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン (日本語版 シークレットレア) HISTORY ARCHIVE COLLECTION |
これらレッド・デーモンの踏み台として優秀なのが、レベル6シンクロのレッド・ライジング・ドラゴン。
シンクロ召喚時に墓地からリゾネーターを吊り上げることができ、連続シンクロでレッド・デーモンを呼び出せるモンスターです。
リゾネーターはレベル1~3のため、非チューナーにレベル5以上のモンスターを使わないとレッド・デーモンに繋ぐことができません。
それゆえ、この連続シンクロギミックはリゾネーターにおける重要なギミックとなります。
ある種レッド・ライジング・ドラゴンは、リゾネーターとレッド・デーモンを繋ぐ橋渡し的な存在とも言えるでしょう。
またレッド・ライジング・ドラゴンは、クリムゾン・リゾネーターと組み合わせることで、たいていのレッド・デーモンへとアクセスすることができます。
リゾネーター&レッド・デーモンの展開ルート
ここからはリゾネーターを使ってレッド・デーモンまでつなぐ展開パターンの紹介です。
基本は如何に「クリムゾン・リゾネーターとレッド・ライジング・ドラゴン並べるか」、という所に意識を向けておくといいでしょう。
この2体を並べるとクリムゾン・リゾネーターでチューナーを2体用意でき、大型シンクロへの準備が整うからです。
クリムゾン・リゾネーターとレッド・ライジングを展開するパターンを、以下に2つ載せておきます。
クリムゾン・リゾネーター+レベル4モンスターからの展開ルート
- 条件:手札にクリムゾン・リゾネーターとレベル4モンスター1枚、合計2枚。
- 結果:フィールドにレッド・ライジング・ドラゴン、クリムゾン・リゾネーター、リゾネーター2体が並ぶ。
- クリムゾン・リゾネーターを自身の効果で特殊召喚し、レベル4モンスターを通常召喚。
- クリムゾン・リゾネーター+レベル4モンスターでレッド・ライジング・ドラゴンをシンクロ召喚。
- レッド・ライジング・ドラゴンで墓地のクリムゾン・リゾネーターを蘇生。
- クリムゾン・リゾネーターの効果でリゾネーター2体をリクルート。
ソウル・リゾネーターからの展開ルート
- 条件:手札にソウル・リゾネーター1枚、手札コスト1枚、合計2枚。
- 結果:フィールドにレッド・ライジング・ドラゴン、クリムゾン・リゾネーター、リゾネーター2体が並ぶ。
- ソウル・リゾネーターを召喚し、ボーン・デーモンをサーチ。
- 手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送り、ボーン・デーモンを特殊召喚。
- ボーン・デーモンの効果でクリムゾン・リゾネーターをデッキから墓地へ送り、ボーン・デーモンをレベル3に。
- ソウル・リゾネーター+ボーン・デーモンでレッド・ライジング・ドラゴンをシンクロ召喚。
- レッド・ライジング・ドラゴンの効果でクリムゾン・リゾネーターを蘇生。
- クリムゾン・リゾネーターでリゾネーター2体をリクルート。
どちらも手札消費は2枚。
キーカードとなるクリムゾン・リゾネーターとソウル・リゾネーターは、リゾネーター・コールでサーチ可能なので、適宜必要なモンスターを引っ張ってきましょう。
どちらの方法でも、最後の手順で合計レベルが12になるようにチューナーをリクルートすると、スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンorスカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴンに繋がります。
また、以下の方法で複数のレッドデーモンを並べることも可能。
リクルートしたリゾネーターから複数のレッド・デーモンを並べるルート
- 条件:フィールドにレッド・ライジング・ドラゴン、クリムゾン・リゾネーター、レベル1・2リゾネーター1体ずつ。
- 結果:フィールドにえん魔竜 レッド・デーモン・ベリアル、えん魔竜 レッド・デーモン・アビスの2体が並ぶ。
- レッド・ライジング・ドラゴン+クリムゾン・リゾネーターでスカーレッド・デーモンをシンクロ召喚。
- スカーレット・デーモン+レベル2リゾネーターでえん魔竜 レッド・デーモン・ベリアルをシンクロ召喚。
- スカーレット・デーモンの効果で相手攻撃表示モンスターを全破壊。さらにレッド・デーモンズ・ドラゴンをシンクロ扱いで特殊召喚。
- レッド・デーモンズ・ドラゴン+レベル1リゾネーターで、えん魔竜 レッド・デーモン・アビスをシンクロ召喚。
これでベリアルとアビスが並び、総攻撃力は7700。
ワンキルには一歩足りませんが、なかなかの火力です。
さらにこの2体は、戦闘ダメージを与えた時にチューナーを蘇生・リクルートする効果を持ち、合計3体のリゾネーターを呼び出せます。
ここで合計レベルが4になるようにチューナー3体(実質1・1・2)を蘇生・リクルートし、ベリアルの効果で自身をリリースしてレッド・デーモンズ・ドラゴンを蘇生。
チューナー3体+レッド・デーモンズ・ドラゴンでスカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴンを出すのもアリでしょう。
この盤面だとアビスとスーパーノヴァで妨害札を2体構えることができ、次の相手ターンに備えることができます。
または、手順2で素材とするリゾネーターをヴィジョン・リゾネーターにし、アブソリュート・パワーフォースをサーチ。
残っているリゾネーターをコストにベリアルの効果でスカーレッド・デーモンを蘇生。
特殊召喚したレッド・デーモンズ・ドラゴンにアブソリュート・パワーフォースを付与しつつ、ベリアル、スカーレッド・デーモンと共に攻撃すれば、ほぼ確実にワンキルが可能です。
この場合、全部通ると総ダメージは14500!
オ、オーバーキルが過ぎる……!
遊戯王カード ヴィジョン・リゾネーター(スーパーレア) 王者の鼓動(SD46) チューナー・効果モンスター 闇属性 悪魔族 |
リゾネーター&レッド・デーモンと相性の良いカード
悪魔族サポート
リゾネーターは悪魔族で統一されており、種族サポートを採用できます。
特に下級悪魔族は、ソウル・リゾネーターやコマンド・リゾネーターで手札に引き込めるので相性が良いでしょう。
また、リゾネーターとレッド・デーモンには専用サポートと言うべき悪魔族も存在します。
それが、レッド・ウルフ、レッド・スプリンター、スカーレッド・ファミリア、レッド・ガードナーあたりのモンスター。
特に展開効果を持つレッド・スプリンターは、クリムゾン・リゾネーターと合わせてレッド・ライジング・ドラゴンをシンクロ召喚しやすいため、優先度は高いと考えます。
遊戯王カード SPHR-JP015 レッド・スプリンター スーパーレア 遊戯王アーク・ファイブ [ハイスピード・ライダーズ] |
このほか、悪魔族の汎用サポートを以下に列挙。
展開ルートの紹介でもわかるように、「クリムゾン・リゾネーター+レベル4」の盤面が作れるカードは相性が良いと言えるでしょう。
- リクルート:白銀の城の召使い アリアーヌ
- 手札から特殊召喚:ボーン・デーモン、風来王 ワイルド・ワインド、奇術王 ムーン・スター、暗黒界の援軍、未界域のチュパカブラ
- 蘇生:ヘルウェイ・パトロール
- サーチ・ドローソース:地縛囚人 ストーン・スィーパー、暗黒界の門+暗黒界の門番 ゼンタ
そう考えると、クリムゾン・リゾネーターを直接リクルートできる白銀の城の召使い アリアーヌはけっこう良さげ。
罠カードを採用する必要があるものの、手札2枚でレッド・ライジングをシンクロできるのはウマテイスト。
また、ボーン・デーモンはソウル・リゾネーターからリクルートでき、前述の手順で「クリムゾン・リゾネーター+レッド・ライジング」の盤面を作ることができます。
このボーン・デーモンとソウル・リゾネーターは同じストラクチャーで登場するので、所謂デザイナーズ・コンボという奴ですね。
ボーン・デーモンはレベル変更効果を持つので、クリムゾン・リゾネーターと一緒に手札へ来てしまっても問題ないのが強み。
この他、悪魔族の汎用サポートはこちらの記事にまとめています。
デッキ構築のヒントになると思うので「もうひとつ手を加えたい」という時にどうぞ。
シンクロ召喚サポート
続いてシンクロ召喚サポート。
シンクロサポートで紹介したいは、バーニング・ソウルとくず鉄のシグナルの2つ。
バーニング・ソウルはシンクロ召喚ができる速攻魔法で、バトルフェイズ中にシンクロすることで追撃に使うことができます。
また、相手ターンにえん魔竜王 レッド・デーモン・カラミティをシンクロ召喚することで、フィールドで発動する効果を封殺することも。
くず鉄のシグナルは、シンクロモンスターを素材とするシンクロモンスターがいる時に発動でき、モンスター効果を無効にして破壊できる罠カード。
レベル9以上のレッド・デーモンは全て発動条件を満たしているので、かなり使い勝手がいいでしょう。
くず鉄シリーズに共通する再セット効果もあり、使い減りしないパーミッションカードとして使えます。
遊戯王 20PP-JP012 バーニング・ソウル (日本語版 ノーマル) プレミアムパック PREMIUM PACK 2020 |
レッド・デーモンでは、汎用のレベル8シンクロギミックを採用することもできるでしょう。
代表格はやはりバスター・モードのギミック。
サイキック・リフレクターからバスター・ビースト→バスター・モードとサーチして、レベル8シンクロまで繋げる方法です。
サイキック・リフレクターは緊急テレポートに対応し、召喚権を使わず展開できるのもストロングポイント。
レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスターを採用するのも面白いかもしれません。
闇属性モンスターのシンクロではヴァレットのギミックも優秀です。
これには、ヴァレット・シンクロンでアブソルーター・ドラゴンを吊り上げる方法と、ヴァレット・トレーサーからレベル4ヴァレットをリクルートする方法の2つがあります。
特にヴァレット・トレーサーを使うパターンは、クイック・リボルブを使うことで召喚権を使わず展開することも。
レッド・ライジング・ドラゴンの非チューナーは素材指定がなく、クイック・リボルブでレベル4ヴァレットを呼び出すのはアリかも。
遊戯王 SD36-JP002 ヴァレット・トレーサー (日本語版 スーパーレア) STRUCTURE DECK リボルバー |
レベル8ドラゴン族シンクロでは、スターダスト・シンクロンとスターダスト・トレイルのコンボも使えるでしょう。
この方法では、スターダスト・シンクロンから光来する奇跡をサーチできるのも特徴です。
光来する奇跡は、特定モンスターを採用しなければならないものの、シンクロモンスターの特殊召喚時にドローorチューナーの特殊召喚ができます。
このほか、シンクロ召喚サポートや、レベルごとのシンクロ召喚ギミック、レベル帯ごとの汎用シンクロモンスターをこちらの記事にまとめておきました。
リゾネーターは特殊召喚縛りが多めですが、構築の参考になればと思います。
リゾネーター&レッド・デーモンで採用できるシンクロモンスター
最後にリゾネーターとレッド・デーモンで採用できるシンクロモンスターの紹介。
ですが、その前にリゾネーター等でかかる特殊召喚縛りをまとめてみます。
リゾネーター及びリゾネーターをサポートするモンスターの中から、特殊召喚縛りの発生するものをリストアップしてみました(抜けがあるかも)。
- 闇属性・ドラゴン族シンクロ縛り:レッド・ライジング・ドラゴン、クリムゾン・リゾネーター、ボーン・デーモン
- 闇属性シンクロモンスター縛り:ソウル・リゾネーター、奇術王 ムーン・スター
- シンクロモンスター縛り:風来王 ワイルド・ワインド
上記からもわかるように、闇属性・ドラゴン族シンクロモンスターは特に制約なし。
闇属性シンクロも一部のモンスターを使わなければ採用できるでしょう。
それらを踏まえた上で、採用できそうなシンクロモンスターはこちら!
- 闇属性・ドラゴン族シンクロ:混沌魔龍 カオス・ルーラー、魔王龍 ベエルゼ、転生竜サンサーラ
- 闇属性シンクロ:カオス・アンヘル-混沌の双翼-、サテライト・ウォリアー、涅槃の超魔導剣士、迅雷の暴君 グローザー、天威の龍鬼神、サイバース・クアンタム・ドラゴン、アクセル・シンクロン、TG ハイパー・ライブラリアン
闇属性・ドラゴン族シンクロでは、光・闇属性モンスターを引き込める混沌魔龍 カオス・ルーラーが良さげ。
エフェクト・ヴェーラーを引き込める可能性がある他、運よくクリムゾン・リゾネーターを墓地に送ることができればレッド・スプリンターから釣り上げることができます。
闇属性シンクロでは、カオス・アンヘル-混沌の双翼-が有用で、レッド・デーモンで処理できない破壊耐性を持ったカードを除外できそうです。
制圧効果を持った迅雷の暴君 グローザーも良いですね。
遊戯王 / 混沌魔龍 カオス・ルーラー(ウルトラ)/ ROTD-JP043 / RISE OF THE DUELIST(ライズ・オブ・ザ・デュエリスト) |
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