ヌーベルズ デッキレシピ 2023
『ワイルド・サバイバーズ』収録の儀式召喚テーマ『ヌーベルズ』のデッキレシピを考えていきます。
ヌーベルズは相手モンスターをリリースして展開できるという強力な共通効果持ち。
個人的にはかなり強いと思っているのですがどうでしょうか。
この記事では『ワイルド・サバイバーズ』収録の新カードを使ってデッキレシピ・展開パターンなどの紹介をしています。
新規カードの考察・相性の良いカードはこちらの記事で紹介しています!
*ツイッター下馬評(2023年3月11日より一週間)
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#ワイルド・サバイバーズ で登場する #ヌーベルズ は強い?
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#遊戯王好きと繋がりたい— 昔の遊戯王ブログ (@mukasinoyuugiou) March 11, 2023
ヌーベルズ
デッキビルドパック ワイルド・サバイバーズでカテゴリ化される「ヌーベルズ」と名のついたカード群。
属する儀式モンスターは闇属性・守備力1850で統一されており、その攻撃力はレベル×400で、奇数レベルは獣戦士族、偶数レベルは戦士族である。
いずれもレシピカードの効果によって儀式召喚できる。・引用元:遊戯王カードWiki
ヌーベルズ デッキレシピ 2023
メインデッキ :50枚
エクストラデッキ:6枚
【 モンスター 】20
2ハングリーバーガー
2ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ
2コンフィラス・ド・ヌーベルズ
3ポワレティス・ド・ヌーベルズ
3フォアグラシャ・ド・ヌーベルズ
2バラムニエル・ド・ヌーベルズ
2バグリエル・ド・ヌーベルズ
1闇黒の魔王ディアボロス
3宣告者の神巫
【 魔法 】21
1サンダー・ボルト
1パーピィの羽根箒
1心変わり
3Nouvellez Auberge 『ア・ターブル』
3Recette de Viande~肉料理のレシピ~
3Recette de Poisson~魚料理のレシピ~
3Voici la Carte~メニューはこちら~
2儀式の準備
2儀式の下準備
2エネミーコントローラー
【 罠 】9
3ルセット・ド・スペシャリテ~料理長自慢のレシピ~
3Recette de Personnel~賄いのレシピ~
2無限泡影
1醒めない悪夢
【 エクストラ 】6
3虹光の宣告者
3大儺主水
回し方・運用想定
相手モンスターをリリースして特殊召喚(≠儀式召喚)する闇属性・儀式モンスターテーマ『ヌーベルズ』のデッキレシピです。
相手モンスターをリリースすることでじわじわとアドバンテージを稼ぎ、リソースが枯渇したところで畳みかける想定となっています。
ヌーベルズの基本は、レベル5のバラムニエル・ド・ヌーベルズをヌーベルズモンスターの効果によって特殊召喚すること。
こうするとバラムニエルはフリーチェーンで相手モンスターをリリースできるようになり、制圧札として機能させられます。
また、特殊召喚時に万能カウンター罠のルセット・ド・スペシャリテ~料理長自慢のレシピ~をサーチでき、魔法・罠にも対応できるように。
この時点で2妨害あり、盤面としてはなかなか強固でしょう。
この盤面を作るには、レベル3・4のヌーベルズを場に出し、共通効果でバラムニエルをリクルートする必要があります。
肝心のレベル3・4ヌーベルズの出し方ですが、ここは手っ取り早く儀式魔法で出しちゃった方が良いでしょう。
レベル1・2ヌーベルズから出すと手間がかかりすぎるので。
また、レベル3・4ヌーベルズと儀式魔法自体は、Voici la Carte~メニューはこちら~でレベル3・4ヌーベルズの両方を指定すれば引き込むことができ、同時に儀式魔法も手札に持ってこれます。
レベル3・4のヌーベルズは「フィールドのモンスターが攻撃・効果の対象になった時」をトリガーにヌーベルズを特殊召喚可能。
よって、自爆特攻をトリガーにリクルートができます。
これで相手モンスターを巻き込みつつリリースすることで、ようやくバラムニエルを呼び出せるという訳です。
こうして整えた盤面、バラムニエル(フリチェ可)と、ルセット・ド・スペシャリテがある状態はかなり強固だと考えています。
モンスターに対してはバラムニエル→バグリエル→ハングリーバーガーで2妨害。
魔法・罠に対してはルセット・ド・スペシャリテで1妨害。
この時点で3妨害を構えていると言えます。
さらにルセット・ド・スペシャリテはハングリーバーガーが特殊召喚された時に全体リリースができるのでさらに妨害……
これを踏み抜けるのは至難の業でしょう。
また、ルセット・ド・スペシャリテ~料理長自慢のレシピ~があれば、下級ヌーベルズの共通効果を狙ったタイミングで発動でき、よりモンスターに対して強力な布陣に。
このテーマ……強くない?
ヌーベルズは総じて打点が低く、火力不足は否めません。
しかし、相手の動きに合わせて妨害を繰り返し、徐々にアドバンテージを取っていく戦闘スタイルは非常に厄介。
コントロール寄りのテーマとしてはかなり高性能ではないでしょうか。
デッキレシピ・構築について
テーマ外からは儀式サポートの儀式の準備と儀式の下準備、さらに宣告者の神巫+虹光の宣告者をフル投入!
この辺の儀式サポートを全て投入できるのはヌーベルズの強みですね。
サーチカードを大量投入することでレベル3・4ヌーベルズからバラムニエルへのアクセスが狙いやすくなるでしょう。
エクストラデッキには大儺主水も採用。
そのほか儀式サポートはこちらも参照お願いします。
・【遊戯王】今すぐ使える「儀式召喚」汎用サポート一覧 下級・エクストラ・魔法・罠【汎用】
そして個人的に期待している闇黒の魔王ディアボロス。
自分フィールドの闇属性モンスターがリリースされた場合に特殊召喚できるため、ヌーベルズの共通効果をトリガーに呼び出すことができます。
3000打点のアタッカーで打点不足を補うことができますし、ハンデス効果でじわじわリソースを削れるのもウマテイスト。
続いて、対象を取るカード。
レベル3・4のヌーベルズは、フィールドのカードが対象に取られた時も効果のトリガーにできるため、対象を取るカードを採用することで能動的に効果を発動できる訳です。
今回投入したのは、心変わり、エネミーコントローラー、無限泡影、醒めない悪夢あたり。
特にエネコンは表示形式を変えられるため、守備表示モンスターを攻撃表示にして、ヌーベルズの効果対象にできます(発動後そのままリリースはできない)
Recette de Personnel~賄いのレシピ~でも対象を取れるのでそこまで多くは必要ないと思いますが、あるとより共通効果を発動しやすくなるでしょう。
あと、作ってから思いつきましたが、装備魔法で自分モンスターを対象に取るのも可。
wikiだと『焔聖剣-デュランダル』が紹介されていますが、月鏡の盾なんかも良さげ。
ヌーベルズだと突破が難しい「相手の効果を受けない」モンスターを戦闘で強引に突破できると思うので。
マストカウンター・対策・弱点
個人的にはかなり強いと思っているヌーベルズ。対策を考えることで対戦に活かしたいところです。
一番の弱点は儀式魔法を直接狙われること。
これは儀式テーマ共通ですが、ヌーベルズも例に漏れず、ここがマストカウンターとなるでしょう。
魔法族の里やナチュル・ビーストによるロックも難敵。
ヌーベルズは魔法・罠をコンフィラス・ド・ヌーベルズ(レベル2)でしか処理できないっぽいので、ナチュビより永続魔法・罠でのロックがきついかも。
メタカードという点で言うと、リリースを封じるカードにはめっぽう弱いと考えています。
特に生贄封じの仮面を発動されるとヌーベルズのみでは対処不能。
また、共通効果の発動に灰流うららを合わせられると後続が出せません。
このパターンはけっこうありそう。
プレイングレベルでは、モンスターを守備表示で出されると、ヌーベルズの共通効果に巻き込めません。
除去効果を持ったモンスターを守備表示で出され、ヌーベルズを処理されると困る。
そういう意味では守備表示で殴れる超重武者は天敵。
また、そもそもモンスターを出されずに魔法・罠で除去されてしまう可能性も。
ヌーベルズが対象に取られても、こちらが2体リリースすることになるのでディスアドとなります。
サクリファイスエスケープができるテーマだとは思いますが、こういうところは閃刀と微妙に違いますね。
サンダーボルト、激流葬などの全体除去でも後続を出せないのでキツイでしょう。
最後に、相手にヌーベルズを使われた場合のプレイング想定です。
気を付けたいところを箇条書きで羅列。
・前提として、守備表示でモンスターを出すのは基本。
・レベル3以上のヌーベルズがいると、レベル5のバラムニエル・ド・ヌーベルズで処理されてしまうので危険。
・レベル4以上のヌーベルズが出てくると、バグリエル・ド・ヌーベルズで一気に捲られる可能性が高まりさらに険域。
・Recette de Personnel~賄いのレシピ~を発動されると、能動的にヌーベルズを対象に取れるため、早めに処理しておきたい。
という感じでしょうか。
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