「雷族」汎用サポート
電気やカミナリをモチーフとした種族『雷族』の汎用サポートを紹介していきます。
雷族は相手の動きを制限するメタ系の効果を持ったモンスターが多いのが特徴の一つ。
電気による痺れ・麻痺＝行動制限・メタ効果という感じでモチーフを表現しているのでしょうか？
雷族
遊戯王カードWiki
主に雷や電気関係のモンスターが分類されている種族。
メインデッキの「雷族」モンスター
汎用雷族モンスター
- サーチ：サンダー・ドラゴン⑤
- 特殊召喚：
- 自身を手札から特殊召喚：ネメシス・コリドー④、シビレルダケ⑤、雷仙神⑦
- 手札・墓地から自身を特殊召喚：OToNaRiサンダー④
- 墓地から自身以外を蘇生：創世神⑧
- 召喚権追加：OToサンダー④、OKaサンダー④
- 墓地肥し：太陽電池メン④
- 除去：
- モンスターの全体除去：大狼雷鳴⑦
- リリース除去：雷撃壊獣サンダー・ザ・キング⑨
- 魔法・罠除去：ダイカミナリ・ジャイクロプス④（P・チューナー）
- メタ効果：
- モンスター効果無効：封狼雷坊④
- サーチ封殺：ライオウ④
- メインフェイズ1の魔法発動を封殺：避雷神④
- 魔法・罠セットを封殺：電光－雪花－④
- 特殊召喚回数制限：放電ムスタンガン④
- EXデッキ破壊：轟雷帝ザボルグ⑧
- 自身を除外：ヴェルズ・サンダーバード④
- 直接攻撃：エレキングコブラ④、エレキリン④
- パンプアップ：ザ・カリキュレーター②
属性指定あり
- 自身を手札から特殊召喚：光の精霊 ディアーナ④
- 光属性・雷族・レベル4をサーチ：サンダー・シーホース④、ONiサンダー④
- 光属性・雷族・レベル4の召喚権追加：OToサンダー④、OKaサンダー④
汎用性の高い雷族モンスターはこのあたり。
種族サポートというよりは単体でも使用できる効果を持ったモンスターが多い印象です。
有名どころだと、同名カードを2枚までサーチできるサンダー・ドラゴンはデッキ圧縮や手札コスト要員として優秀。
1枚ずつ発動することで光属性2体を墓地に用意することもでき、墓地コストが必要な時にも重宝します。
- 例：手札のサンダー・ドラゴンAを捨て、サンダー・ドラゴンBを1枚サーチ→サーチしたサンダー・ドラゴンBを捨て、サンダー・ドラゴンCをサーチ（結果、墓地にサンダー・ドラゴン2枚になる）。
 | 遊戯王カード サンダー・ドラゴン(スーパーレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side：PRIDE（QCCP） | 効果モンスター 光属性 雷族 |
種族サポートとしては墓地肥しができる太陽電池メンが有用。
墓地を利用する大狼雷鳴やOToNaRiサンダーを墓地に送ることができます。
サンダー・ドラゴン（テーマ名）の場合、墓地に送ったモンスターを雷鳥龍－サンダー・ドラゴンで蘇生→超雷龍－サンダー・ドラゴンのコストにする、といった戦術もできるでしょう。
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また、雷族はメタ系の効果を持ったモンスターが多め。
特にサーチ全般を封殺するライオウは現代遊戯王でも強力な妨害要員となるでしょう。
この他、特殊召喚された自身をリリースしてモンスター効果を無効にできる封狼雷坊、ターン中に攻撃した回数までしか特殊召喚できなくなる放電ムスタンガンあたりは拘束力が強くて優秀。
メタ系の効果を持ったモンスターの多くは光属性・雷族・レベル4であり、同胞の絆で相互にリクルートできる点もストロングポイントです。
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そしてEXデッキを破壊する轟雷帝ザボルグ。
アドバンス召喚時にモンスター1体を破壊でき、光属性ならそのレベル・ランクの数だけお互いのEXデッキを墓地に送ることができます。
さらに光属性をリリースしてアドバンス召喚した場合、相手のEXデッキを確認してこちらが選んで墓地に送ることができます。
自身も光属性であり、自壊させれば8枚ものEXデッキ破壊が可能。
リンク召喚を筆頭に展開にEXデッキを必要とするテーマは多く、EXデッキ8枚を処理できれば相手の動きを大きく阻害できるでしょう。
アドバンス召喚のリリースに光属性のフォトン・サンクチュアリや天帝従騎イデアを使えばこちらが選んで墓地に送ることもでき、展開の起点を潰すことも難しくありません。
また、自分のEXデッキも能動的に墓地に送ることができ、「墓地に送られた」をトリガーとする効果を発動させることも。
例えば旧神ヌトスや金雲獣－馬龍は墓地に送れた場合に破壊・バウンスができるので、ザボルグと組み合わせて複数枚の除去ができます。
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「雷族」をサポートする魔法・罠
- サルベージ：バッテリーリサイクル
- 特殊召喚：
- 蘇生：百雷のサンダー・ドラゴン
- 融合召喚：雷龍融合
- トークン生成：フォトン・サンクチュアリ
- 除去：雷の裁き
- モンスター全体除去：魔霧雨
- モンスター効果を無効にされない：雷龍放電
続いて雷族をサポートする魔法・罠。
地味に優秀なのがトークン2体を生成できるフォトン・サンクチュアリです。
発動ターンは光属性しか召喚・反転召喚・特殊召喚できないものの、リンク2分の素材を展開できるのがシンプルに強力。
雷族サポートとしては常夏のカミナリサマーのリンク素材を1枚で確保できるのも強みでしょう。
 | 遊戯王カード フォトン・サンクチュアリ(スーパーレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side：PRIDE（QCCP） | 通常魔法 スーパー レア |
エクストラデッキの「雷族」モンスター
そしてエクストラデッキ！
EXデッキの雷族はあまり多くなく、超雷龍－サンダー・ドラゴン以外はそこまで性能も高くない印象です。
融合モンスター
- 簡易融合・簡素融合対応：雷神の怒り（風・星5）
- サーチ封殺：超雷龍－サンダー・ドラゴン⑧
- 「ジェムナイト」モンスター＋雷族：ジェムナイト・プリズムオーラ⑦
雷族融合モンスターでも特に優秀なのは超雷龍－サンダー・ドラゴン。
相手のサーチを封殺でき、デッキの回転を大きく鈍らせられるのが強力です。
戦闘・効果破壊される場合に墓地の雷族を除外して肩代わりでき、場持ちが良い点も魅力。
超雷龍－サンダー・ドラゴンは「雷族が手札で効果を発動したターン、融合モンスター以外の雷族効果モンスターをリリース」することでも特殊召喚でき、比較的呼び出しやすいのも強みです。
サンダー・ドラゴン系のモンスターはもちろん、手札で発動する効果を持つ雷族は多く、特殊召喚条件を満たすのは意外と簡単。
中でもネメシス・コリドーは手札で発動して特殊召喚するタイプのモンスターのため、超雷龍－サンダー・ドラゴンの特殊召喚条件とリリース要員を1枚で確保できます。
 | 遊戯王カード 超雷龍─サンダー・ドラゴン(ウルトラレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side：PRIDE（QCCP） | 融合・効果モンスター 闇属性 雷族 |
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シンクロモンスター
- 手札バウンス：ミスト・ウォーム⑨
雷族シンクロで有用なのはミスト・ウォームくらい。
シンクロ召喚時に相手カードを3枚までバウンスでき、除去性能はなかなかです。
同じレベル帯・同じ素材で出せるシンクロには氷結界の龍 トリシューラがいますが、ミスト・ウォームはフィールドの除去枚数において分があるでしょう。
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エクシーズモンスター
風属性指定あり
- デッキバウンス：電光千鳥④
雷族エクシーズで有用なのはデッキバウンスができる電光千鳥あたり。
エクシーズ召喚時に相手セットカードをデッキボトムにバウンス、X素材を1つ取り除いて相手表側カードをデッキトップにバウンスできます。
ただしX素材に風属性指定があり、光属性が多い雷族では若干使いにくいでしょうか。
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リンクモンスター
- 自身以外を蘇生：常夏のカミナリサマー②
- 戦闘・効果破壊耐性を付与：轟雷機龍－サンダー・ドラゴン④
雷族リンクでは、相手ターンに雷族を蘇生できる常夏のカミナリサマーが優秀。
相手ターン中にしか蘇生できないのはネックですが、ライオウなどのメタ系モンスターはどちらのターンに呼び出しても問題なく機能します。
また、蘇生時に全体除去ができる大狼雷鳴と組み合わせれば、相手の展開中に全体除去をぶつけることもできるでしょう。
雷族的にはフォトン・サンクチュアリ1枚からリンク召喚できる点も強み。
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「雷族」汎用ギミック・コンボ
ネメシス・コリドー＋超雷龍－サンダー・ドラゴンセット
- 採用カード：ネメシス・コリドー、超雷龍－サンダー・ドラゴン
- 条件：手札にネメシス・コリドー1枚、合計1枚/除外状態のモンスター1枚
- 結果：フィールドに超雷龍－サンダー・ドラゴンが並ぶ
- 展開後の縛り：なし
- ネメシス・コリドーの効果で除外状態のモンスター1体をデッキに戻し、自身を手札から特殊召喚。
- （ネメシス・コリドー（雷族）の効果が手札で発動しているため）ネメシス・コリドーをリリースして、超雷龍－サンダー・ドラゴンを特殊召喚。
こちらはネメシス・コリドー1枚から超雷龍－サンダー・ドラゴンを特殊召喚する出張セット。
先に除外状態のモンスターを準備する必要がありますが、ネメシス・コリドーを自身の効果で特殊召喚すれば、そのまま超雷龍－サンダー・ドラゴンのコストにすることができます。
超雷龍－サンダー・ドラゴンはサーチを封殺するという現代遊戯王でも非常に強力な妨害能力を持つため、条件さえ満たせるなら積極的に採用していくべきコンボでしょう。
| 遊戯王カード 超雷龍─サンダー・ドラゴン(ウルトラレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side：PRIDE（QCCP） | 融合・効果モンスター 闇属性 雷族 |
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