白き森デッキレシピ 2024
光属性・魔法使い族でほぼ統一されたシンクロ召喚テーマ『白き森』のデッキレシピを考えていきます。
このテーマは光属性・魔法使い族・チューナーと相性が良かったり、トイモンスターと相性が良いことでも話題。
ですが、今回は罪宝とアルティマヤ・ツィオルキンが使いたかったので、一般的な軸とは少し変わった感じになってしまいました。
白き森
遊戯王カードWiki
INFINITE FORBIDDENでカテゴリ化される「白き森」と名のついたカード群。
属するモンスターは全て偶数レベルの光属性で統一されており、幻想魔族の《白き森の妖魔ディアベル》を除いて魔法使い族で構成されている。
また、魔法・罠カードは「白き森~〇〇(ひらがな)」で統一されている。
白き森 デッキレシピ 2024
メインデッキ :50枚
エクストラデッキ:15枚
【 モンスター 】26
3白き森のアステーリャ
3白き森のリゼット
3白き森のシルヴィ
3白き森のルシア
3エフェクト・ヴェーラー
1ウィッチクラフトゴーレム・アルル
1沈黙の魔術師-サイレント・マジシャン
3マジシャンズ・ソウルズ
3黒魔女ディアベルスター
3原罪のディアベルゼ
【 魔法 】14
1サンダー・ボルト
1パーピィの羽根箒
3白き森にはいるべからず
3白き森のいいつたえ
3罪宝の囁き
1“罪宝狩りの悪魔”
2死の罪宝-ルシエラ
【 罠 】10
3白き森のわざわいなり
2裏切りの罪宝-シルウィア
2微睡の罪宝-モーリアン
3廻る罪宝
【 エクストラ 】15
2白き森の魔性ルシエラ
2白き森の魔狼シルウィア
2白き森の妖魔ディアベル
2フォーミュラ・シンクロン
2スターダスト・チャージ・ウォリアー
2フルール・ド・バロネス
1アルティマヤ・ツィオルキン
1クリアウィング・シンクロ・ドラゴン
1クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン
回し方・運用想定・展開ルート
魔法・罠をコストに効果を発動するモンスターと、モンスター効果の発動コストとして墓地に送られると再セットできる魔法・罠で構成された光属性・魔法使い族のシンクロ召喚テーマ『白き森』のデッキレシピ2024バージョン。
今回は特に大きな理由がある訳ではないのですが、罪宝ギミックとの混合型となっております。
気になる白き森側の動きは以下を想定。
基本の立ち回り
- 白き森のアステーリャ・白き森のリゼットでチューナーをリクルートしてシンクロ召喚
- モンスター効果の発動コストを白き森魔法・罠にすることで墓地から再セット、コスト軽減
- 白き森の魔性ルシエラで光属性・魔法使い族をサーチでき、テーマ外でも強力なカードを適宜引き込める
初動札となるのは白き森のアステーリャと白き森のリゼット。
この2枚からチューナーをリクルート、または特殊召喚できるチューナーをサーチすることで、レベル6シンクロに繋いでいきます。
この方法で主力となる白き森の魔性ルシエラや、白き森の魔狼シルウィアを呼び出すことが可能。
アステーリャとリゼットの効果を使う際、コストとして魔法・罠が必要になりますが、ここで白き森魔法・罠を使えば墓地から再セットすることでできるため、消費を軽減することもできます。
今回のデッキレシピでの想定盤面は、白き森の魔性ルシエラと白き森の魔狼シルウィアの2体が並ぶ盤面と、白き森の妖魔ディアベル1体を並べる盤面の2種類。
さらに、趣味に流れてアルティマヤ・ツィオルキンも出せるようになってしまいました。
以下に展開方法をまとめておくので是非ご利用ください。
白き森のアステーリャから白き森の妖魔ディアベルをシンクロ召喚する展開ルート
- 採用カード:白き森のアステーリャ、白き森のシルヴィ、白き森の魔性ルシエラ、白き森の妖魔ディアベル
- 条件:手札に白き森のアステーリャ1枚、手札・フィールドに魔法・罠1枚、合計2枚。
- 結果:フィールドに白き森の妖魔ディアベル1体、白き森魔法・罠1枚、墓地から魔法・罠をサルベージ、デッキから光属性・魔法使い族をサーチ。
- 展開後の縛り:なし
- 白き森のアステーリャを召喚し、手札・フィールドから魔法・罠を墓地に送り、白き森のシルヴィをリクルート。
- シルヴィの特殊召喚時効果で白き森魔法・罠をサーチ。
- アステーリャ+シルヴィで白き森の魔性ルシエラをシンクロ召喚。
- ルシエラの特殊召喚時効果で白き森魔法・罠(手順2でサーチ)を墓地に送り、光属性・魔法使い族をサーチ。
- 手順4で墓地に送った白き森魔法・罠を共通効果で再セットし、手順4をトリガーにアステーリャを蘇生。
- アステーリャ+ルシエラで白き森の妖魔ディアベルをシンクロ召喚。
- シンクロ・チューナーを素材としたディアベルの効果により、墓地の魔法・罠をサルベージ。
こちらはアステーリャを初動とし、白き森の妖魔ディアベルをシンクロ召喚する展開方法です。
ディアベルの素材としてシンクロ・チューナーを使えるため、墓地の魔法・罠をサルベージできるのが魅力。
手順4でテーマ外の光属性・魔法使い族をサーチすることができ、エフェクト・ヴェーラーなどを妨害札として握れる点もストロングポイントと言えるでしょう。
また、ディアベルは相手の効果発動をトリガーに、レベル7以下のシンクロ・チューナーをリクルートすることも。
これで白き森の魔性ルシエラか白き森の魔狼シルウィアを呼び出してサポートできれば理想的。
フォーミュラ・シンクロンを出せば、相手ターンにフルール・ド・バロネスをシンクロ召喚することもできるでしょう。
遊戯王カード フォーミュラ・シンクロン(スーパーレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITY(QCCU) | シンクロ・チューナー・ 光属性 機械族 スーパー レア |
遊戯王 RC04-JP035 フルール・ド・バロネス (日本語版 ウルトラレア) RARITY COLLECTION ─QUARTER CENTURY EDITION─ |
白き森のアステーリャから白き森の魔性ルシエラ、白き森の魔狼シルウィアを並べる展開ルート
- 採用カード:白き森のアステーリャ、白き森のシルヴィ、白き森のルシア、白き森の魔性ルシエラ、白き森の魔狼シルウィア
- 条件:手札に手札に白き森のアステーリャ1枚、手札・フィールドに魔法・罠1枚、合計2枚。
- 結果:フィールドに白き森の魔性ルシエラ、白き森の魔狼シルウィアの2体が並び、魔法・罠ゾーンに白き森魔法・罠1枚。
- 展開後の縛り:なし
- 白き森のアステーリャを召喚し、手札・フィールドから魔法・罠を墓地に送り、白き森のシルヴィをリクルート。
- シルヴィの特殊召喚時効果で白き森魔法・罠をサーチ。
- アステーリャ+シルヴィで白き森の魔性ルシエラをシンクロ召喚。
- ルシエラの特殊召喚時効果で白き森魔法・罠(手順2でサーチ)を墓地に送り、白き森のルシアをサーチ。
- 手順4で墓地に送った白き森魔法・罠を共通効果で再セットし、手順4をトリガーにアステーリャを蘇生。
- フィールドに白き森モンスターがいるため、手札からルシアを特殊召喚。
- アステーリャ+ルシアで白き森の魔狼シルウィアをシンクロ召喚。
こちらもアステーリャを初動とするのは同じですが、白き森の魔性ルシエラ、白き森の魔狼シルウィアの2体を並べる展開パターンとなります。
この2体は幻想魔族・魔法使い族のシンクロモンスターを強化でき、お互いがお互いを強化できるようになっています。
結果、それぞれに「合計1000パンプ」・「効果破壊耐性」・「守備貫通」が付与され、アタッカーとして十分な性能となるでしょう。
「後攻1ターン目に出すならコレ!」という感じの盤面。
また、手順7でシルウィアの代わりにスターダスト・チャージ・ウォリアーをシンクロ召喚することで、アルティマヤ・ツィオルキンを出す準備が整います。
ツィオルキンから、クリアウィング・シンクロ・ドラゴン、クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンの2体を並べることができれば、けっこう固い盤面になるはず。
こちらは先攻1ターン目にできれば理想ですね。
白き森はテーマの特性上、魔法・罠の比率が高めになると思うので、アルティマヤ・ツィオルキンのトリガー(魔法・罠のセット)には困らないでしょう。
また、白き森魔法・罠が共通効果で再セットされた場合でも発動するため、かなり相性が良い、と考えています。
遊戯王/クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン(ウルトラレア)/レアリティ・コレクション─20th ANNIVERSARY EDITION─ RC02-JP024 |
白き森のアステーリャから白き森モンスター4体を並べる展開ルート
- 採用カード:白き森のアステーリャ、白き森のリゼット、白き森のシルヴィ、白き森のルシア
- 条件:手札に白き森のアステーリャ1枚、手札・フィールドに魔法・罠1枚、合計2枚。
- 結果:フィールドに白き森のアステーリャ、白き森のリゼット、白き森の魔性ルシエラ、白き森のルシアの4体が並ぶ。
- 展開後の縛り:なし
- 白き森のアステーリャを召喚し、手札・フィールドから魔法・罠を墓地に送り、白き森のシルヴィをリクルート。
- シルヴィの特殊召喚時効果で白き森魔法・罠をサーチ。
- アステーリャ+シルヴィで白き森の魔性ルシエラをシンクロ召喚。
- ルシエラの特殊召喚時効果で白き森魔法・罠(手順2でサーチ)を墓地に送り、白き森のリゼットをサーチ。
- 手順4で墓地に送った白き森魔法・罠を共通効果で再セットし、手順4をトリガーにアステーリャを蘇生。
- 手順5で再セットした白き森魔法・罠を墓地に送り、白き森のリゼットを手札から特殊召喚し、白き森のルシアをサーチ。
- フィールドに白き森モンスターがいるため、手札からルシアを特殊召喚。
こちらは単純に白き森モンスターを複数並べる展開例。
今回の構築ではあまり使わないと思いますが、採用カードで可能な展開ルートです。
例えば展開したモンスターから、アステーリャ+リゼット+ルシエラでフルール・ド・バロネスをシンクロ召喚できたりします。
採用してませんが、神聖魔皇后セレーネを使ったリンク召喚軸などにする場合には使えそう。
また、白き森のリゼットから似たような動きをすることも。
方法としては、リゼット→アステーリャ→シルヴィ→白き森のいいつたえ→ルシア、という感じで繋いでいきます。
ただし、この方法だと手札コストがやや多くなるため、白き森魔法・罠がないと消費がかさんでしまうでしょう。
デッキレシピ・構築・採用カード
白き森カード
メインデッキの白き森モンスターの優先順位は、白き森のアステーリャが高め。
と言っても、他のモンスターも優秀なのでそこまで優劣はないように感じます。
白き森のルシアだけは必要な時にサーチして特殊召喚すると思うので、2枚くらいにしても良いかも。
白き森魔法・罠はモンスター効果のコストを軽減するために必要なため、現状フル投入。
仮に減らすなら、白き森のいいつたえだけを残し、あとは2枚程度で良いかも。
白き森のシルヴィでサーチできますし。
テーマとしての白き森は以下の記事にて紹介しています。
今回採用しなかったカードもこちらで紹介しているので、構築の参考にどうぞ!
ディアベルスター&ディアベルゼ&罪宝カード
今回は白き森の他、罪宝関連のカードも採用しています。
白き森がディアベルスターやディアベルゼの過去の姿というのもあり、背景ストーリー的に合わせたかったというのは大きいですね。
黒魔女ディアベルスターは、マジシャンズ・ソウルズと罪宝の囁きのコンボで実質リクルートが可能。
罪宝の発動条件と白き森のステータスが若干かみ合ってないようには感じるものの、ディアベルスターから裏切りの罪宝-シルウィアを引っ張ることで制圧要員となってくれます。
ちなみに黒魔女ディアベルスターの効果では、白き森魔法・罠を墓地から再セットできないため注意。
原罪のディアベルゼは、白き森モンスターのコストとして罪宝カードを墓地に送ることで、特殊召喚条件を満たすことが可能。
白き森魔法・罠の再セット効果を、原罪のディアベルゼの除去効果のトリガーにすることもできるため、意外と相性が良いと踏んでいます。
遊戯王 黒魔女ディアベルスター(ウルトラレア) AGE OF OVERLORD(エイジ・オブ・オーバーロード)(AGOV) |
遊戯王カード 原罪のディアベルゼ(ウルトラレア) レガシー・オブ・デストラクション (LEDE) | 効果モンスター 光属性 幻想魔族 ウルトラ レア |
ディアベルスター・ディアベルゼ・罪宝の解説はこちらの記事でしております。
気持ちスネークアイも混ぜたい衝動があるのですが、現時点でもデッキ枠がカツカツ……(純構築なら余裕ありますが)
光属性・魔法使い族サポート
続いて汎用サポートについて。
光属性・魔法使い族サポートでは、エフェクト・ヴェーラー、ウィッチクラフトゴーレム・アルル、沈黙の魔術師-サイレント・マジシャン、マジシャンズ・ソウルズを採用しました。
マジシャンズ・ソウルズ以外は白き森の魔性ルシエラの特殊召喚時にサーチでき、必要な盤面で引き込めるのでほぼピン挿し。
遊戯王/沈黙の魔術師─サイレント・マジシャン(ウルトラレア)/レアリティ・コレクション─20th ANNIVERSARY EDITION─ RC02-JP011 |
光属性以外ではマジシャンズ・ソウルズを投入。
先に紹介した黒魔女ディアベルスターの展開補助の他、魔法・罠を2枚までコストにドローする効果を目当てに採用しました。
白き森魔法・罠をコストにすれば再セットでき、実質ノーコストで2枚ドローすることができます。
遊戯王 HC01-JP009 マジシャンズ・ソウルズ (日本語版 ノーマルパラレル) HISTORY ARCHIVE COLLECTION |
光属性・魔法使い族の汎用カードは以下の記事にてまとめています。
テーマ内には幻想魔族もいますが、現時点でシンクロモンスター1体だけなので、基本的には魔法使い族サポートを優先すると良いと考えています。
エクストラデッキ
EXデッキには汎用シンクロとして、フォーミュラ・シンクロン、スターダスト・チャージ・ウォリアー、フルール・ド・バロネスを投入。
白き森モンスターはレベル2+4+4でレベル6を中継しつつ、レベル10シンクロがしやすいのが特徴だと考えています。
よって、中継役となるレベル6のスターダスト・チャージ・ウォリアーや、ゴールとなるフルール・ド・バロネスの優先度はけっこう高いと思いました。
チャージ・ウォリアーはシンクロ召喚時に1ドローでき、消費軽減にも貢献してくれます。
遊戯王OCG スターダスト・チャージ・ウォリアー ノーマル PP18-JP005 遊戯王 ARC-V プレミアムパック18 |
遊戯王 RC04-JP035 フルール・ド・バロネス (日本語版 ウルトラレア) RARITY COLLECTION ─QUARTER CENTURY EDITION─ |
そしてアルティマヤ・ツィオルキンから出すための、クリアウィング・シンクロ・ドラゴン、クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン。
アルティマヤ・ツィオルキンのギミックを入れたので、若干EXデッキがカツカツになってしまった感じはあります(でも入れたかった)。
途中までパワー・ツール・ブレイバー・ドラゴンも入れたかったのですが、完全にアルティマヤ・ツィオルキン軸になるので流石に辞めました(ブレイバー・ドラゴンで白き森モンスターのコストが用意できる)。
本当はトイモンスターもちゃんと採用するつもりはあったのですが、アルティマヤ・ツィオルキンのギミックに圧迫され、展開したトイモンスターの使い道がなくなったというのもあったり……
遊戯王/クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン(ウルトラレア)/レアリティ・コレクション─20th ANNIVERSARY EDITION─ RC02-JP024 |
遊戯王カード パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン(ウルトラレア) デュエリストパック 輝石のデュエリスト編(DP27) | シンクロ・効果モンスター 機械族 |
このほか汎用シンクロモンスター、シンクロ召喚そのもののサポートはこちらで解説。
汎用シンクロ出張セットも紹介しているので、白き森に採用できるものもあるかもしれません。
マストカウンター・対策・弱点
キーカードは白き森のアステーリャ!
展開ルートを見てもらえばわかると思いますが、白き森はアステーリャからチューナーをリクルートすることで様々な展開に派生させることでできます。
逆に言えば、このカードがテーマのアキレス腱・マストカウンターとなるカードと言えるでしょう。
白き森を使う際はアステーリャの効果をいかに通すかが重要となりそうです。
とはいえ、アステーリャが止められても、白き森のリゼットが手札にいれば白き森のルシアをサーチ→特殊召喚してリカバリーすることはできると考えています。
マストカウンターには違いないと思いますが、復帰もしやすそう。
手札誘発の打ちどころ
続いて手札誘発の打ちどころ。
白き森の場合、エフェクト・ヴェーラーも灰流うららも、アステーリャを狙われると非常に困る。
ここで止められると低ステータスのモンスターが棒立ちになり、何もできなくなってしまいます。
特に白き森は効果の発動にコストがかかるものが多く、効果を止められると払い損になってしまうのでかなり危険。
しかし繰り返しになりますが、リゼットがいればリカバリーは可能だと思うので、全て諦めてしまう必要もないかと。
遊戯王OCG エフェクト・ヴェーラー ノーマルパラレル 20AP-JP077-P 遊☆戯☆王ARC-V [20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVE] |
遊戯王 RC03-JP010 灰流うらら (日本語版 ウルトラレア) RARITY COLLECTION─PREMIUM GOLD EDITION─ |
若干火力不足・制圧要員不足
魔法使い族全般に言えますが、若干の火力不足も気になるところ。
今回の構築では白き森の魔狼シルウィア・白き森の妖魔ディアベルを並べるパターンが一番火力が高いと思いますが、このパターンでも合計攻撃力5900(パンプ込み)。
戦闘破壊に関しては問題ないレベルでしょうが、ワンキルに届いていないことを考えると、若干物足りさを感じます。
同様に、テーマ内に制圧要員がいないため、制圧盤面も作りにくいように感じます。
とは言うものの、シンクロ軸で特殊召喚縛りも特にないため、汎用シンクロでカバーできる範囲でしょう。
弱点というより、構築段階で気を付ける点、と言った方がいいでしょうか。
ニビルに引っかかる
シンクロ召喚テーマの常ですが、特殊召喚を多用するためニビルに引っかかりやすいのは弱点と言えます。
例えば、今回紹介した展開例ではどのパターンでも召喚・特殊召喚を5回以上しているので、ニビルの特殊召喚条件を満たしてしまうでしょう。
ニビルを警戒して小粒のシンクロを並べるのも微妙なので、何かしらの対策は欲しいところ。
遊戯王 RC04-JP016 原始生命態ニビル (日本語版 ウルトラレア) RARITY COLLECTION ─QUARTER CENTURY EDITION─ |
センサー万別に引っかかる
最後にいつもの拘束系永続罠に引っかかるか問題。
白き森の場合、属性・種族がほぼ統一されており、御前試合・群雄割拠に引っかからないのは大きな強み。
このへんは普通に採用しても良さそうですね。
一方、種族統一されているせいでセンサー万別には引っかかってしまいます。
一応、白き森にはいるべからずで除去することができますが、レベル6以上のモンスターがいないと発動できないため、実質シンクロ召喚しないと使うことができません。
対策として、ギャラクシー・サイクロンを採用するのはアリでしょうか。
コメント