「青眼/ブルーアイズ」デッキレシピ2024
初代遊戯王から看板カードの一角である『青眼/ブルーアイズ』のデッキレシピを考えていきます。
このテーマは融合・儀式モンスターによるアタッカー、シンクロモンスターによる制圧と、役割が分かれていると考えられます。
先攻・後攻でこれらを使い分けられれば理想でしょうか。
ブルーアイズ
遊戯王カードWiki
Vジャンプ(2016年1月号) 付属カードでカテゴリ化された「ブルーアイズ」と名のついたモンスター群。
属するモンスターはドラゴン族で統一されており、その多くは光属性である(《Sin 青眼の白龍》と儀式モンスターのみ闇属性)。
また、通常召喚モンスターはレベル8、エクストラデッキの究極はレベル12となっている。
青眼/ブルーアイズ デッキレシピ 2024
メインデッキ :50枚
エクストラデッキ:15枚
【 モンスター 】25
3青眼の白龍
2ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン
2ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン
1白き霊龍
1青眼の亜白龍
1深淵の青眼龍
3白き乙女
3青き眼の賢士
2青き眼の乙女
2青き眼の巫女
1ネオ・カイザー・シーホース
1ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの独裁者-
3白き森のアステーリャ
【 魔法 】19
1サンダー・ボルト
1パーピィの羽根箒
1ワン・フォー・ワン
3青き眼の祈り
2青眼龍轟臨
2光の霊堂
2究極融合
1カオス・フォーム
3ビンゴマシーンGO!GO!
3ワンチャン!?
【 罠 】6
3真の光
1白き龍の威光
1対峙する宿命
1強靭!無敵!最強!
【 エクストラ 】15
2青き眼の精霊
2青眼の精霊龍
2青眼の究極霊竜
1蒼眼の銀龍
2青眼の双爆裂龍
1真青眼の究極竜
1青眼の究極竜
2究極竜魔導師
1ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン
1藍眼の銀龍
回し方・運用想定・展開ルート
『青き眼の光臨』収録の最新カードを使った『青眼/ブルーアイズ』デッキレシピ2024バージョン。
今回は融合・シンクロ軸という感じでしょうか。
新たに登場したレベル1チューナーなどを駆使して、青眼の究極霊竜と究極竜魔導師の同時展開を目指していきます。
基本の立ち回り
- サポートカードを使ってブルーアイズモンスターを展開
- 先攻では青眼の精霊龍→青眼の究極霊竜で妨害
- 後攻では真青眼の究極竜やブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンでワンキルを狙う
ブルーアイズの基本的な立ち回りは超ざっくり上記を想定。
先攻では青眼の精霊龍→青眼の究極霊竜で妨害、後攻では融合・儀式モンスターでワンキルを狙えれば、とりあえずはテーマとしての動きはできていると思います。
と言っても、今回はサポートカードからの展開で青眼の究極霊竜や究極竜魔導師を出すのが目標。
なので、真青眼の究極竜やブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンはあんまり使わなかったり……。
青眼の究極霊竜と究極竜魔導師が並べば2~4妨害ができ、強力な制圧盤面が敷くことが可能。
高火力で敵を圧倒していくブルーアイズのイメージからは少し違う戦い方になるかもしれませんね。
このデッキレシピでは白き乙女、青き眼の賢士、青き眼の祈りを初動として大型モンスターを並べていきます。
それでは早速見ていきましょう。
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白き乙女からモンスター3体を展開するルート
- 採用カード:白き乙女、青眼の白龍、青き眼の賢士、任意のブルーアイズモンスター、真の光、青眼龍轟臨、青き眼の祈り
- 条件:手札に白き乙女、手札コスト1枚、合計2枚
- 結果:フィールドに青眼の白龍、ブルーアイズモンスター、青き眼の賢士の3体が並び、真の光が発動中、召喚権残り1回
- 展開後の縛り:展開後、ドラゴン族しかEXデッキから特殊召喚できない
- 手札から白き乙女を墓地に送り、デッキから真の光を魔法・罠ゾーンに置く。
- 真の光の効果でデッキから青き眼の祈りをセット。
- セットした青き眼の祈りを発動して手札1枚を捨て、青眼龍轟臨と青き眼の賢士をサーチ。
- 青眼龍轟臨で青眼の白龍をリクルート(発動後、ドラゴン族しかEXデッキから特殊召喚できない縛りが発生)。
- 手順4をトリガーに、白き乙女を蘇生。
- 手札の青き眼の賢士を捨てて効果を発動(対象は白き乙女)、これをトリガーに白き乙女の効果③を発動。以下の順番でチェーンを組む。
- チェーン1:賢士の効果で白き乙女を墓地に送り、ブルーアイズモンスターをリクルート。
- チェーン2:白き乙女の効果で賢士を蘇生。
まずはwikiを参考にした白き乙女を初動とした展開方法。
この時点で青眼の白龍、青き眼の賢士、ブルーアイズモンスターの3体を展開することができます。
ここから青眼の白龍+青き眼の賢士を素材に青眼の精霊龍をシンクロ召喚でき、青眼の究極霊竜を呼び出すことが可能。
手順6で賢士からリクルートするブルーアイズを白き霊龍にすれば魔法・罠の除去ができます。
召喚権を使わないのも強みで、ここからさらに伸ばすこともできるでしょう。
また、召喚権を使っても良いなら、手順3でサーチした青き眼の賢士を召喚してしまうのも手。
その場合、次に紹介する展開とほぼ同じ盤面が作れます。
遊戯王カード 真の光(ウルトラレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE(QCCP) | 永続罠 ウルトラ レア |
青き眼の賢士を初動とした展開ルート
- 採用カード:青き眼の賢士、白き乙女、真の光、青き眼の祈り、光の霊堂、青き眼の精霊
- 条件:手札に青き眼の賢士1枚、手札コスト1枚、合計2枚
- 結果:フィールドに青き眼の精霊に1体が並ぶ。真の光、光の霊堂が発動中。墓地に青き眼の祈り、白き乙女。手札にサポート魔法・罠、光属性・レベル1チューナー
- 展開後の縛り:青き眼の精霊が存在する限り、ドラゴン族しか特殊召喚できない
- 青き眼の賢士を召喚し、白き乙女をサーチ。
- 手札から白き乙女を墓地に送り、デッキから真の光を魔法・罠ゾーンに置く。
- 真の光の効果でデッキから青き眼の祈りをセット。
- セットした青き眼の祈りを発動して手札1枚を捨て、サポート魔法・罠と光属性・レベル1チューナーをサーチ。
- 賢士を素材として、青き眼の精霊をリンク召喚。光の霊堂をサーチして発動(青き眼の精霊が存在する限り、ドラゴン族しか特殊召喚できない縛りが発生)。
こちらは青き眼の賢士を初動とした展開方法(オリジナル)。
この時点でフィールドに青き眼の精霊に1体が並び、真の光、光の霊堂が発動中、墓地に青き眼の祈り、白き乙女、手札にサポート魔法・罠、光属性・レベル1チューナーという状態になります。
ここから、光の霊堂でデッキから青眼の白龍を墓地に送り、青き眼の精霊をリリースして蘇生→青眼の白龍の特殊召喚をトリガーに白き乙女が蘇生~という感じに繋げることが可能。
よって、レベル9シンクロへとアクセスできます。
そして何より、この方法の強みは青き眼の祈りで任意のサポート魔法・罠と光属性・レベル1チューナーを用意できること。
引き込んだ2枚を使ってさらに展開を伸ばすことができ、強力な盤面へと発展させることができます。
以下に派生パターンを2つ紹介するので続けてどうぞ!
遊戯王カード 青き眼の賢士(スーパーレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE(QCCP) | チューナー・効果モンスター 光属性 魔法使い族 |
青き眼の乙女を引き込んだ派生展開
- 追加の採用カード:青き眼の乙女、青眼の白龍×2、青眼の精霊龍、蒼眼の銀龍、青眼の究極霊竜
- 条件:フィールドに青き眼の精霊に1体。真の光、光の霊堂が発動中。墓地に青き眼の祈り、白き乙女。手札にサポート魔法・罠、青き眼の乙女
- 結果:フィールドに白き乙女、青き眼の乙女、青眼の白龍×2の合計4体が並ぶ。真の光、光の霊堂が発動中。手札にサポート魔法・罠
- 展開後の縛り:なし
- 青き眼の賢士を初動とした展開の手順5まで行う。
- この時点でフィールドに青き眼の精霊に1体が並び、真の光、光の霊堂が発動中。墓地に青き眼の祈り、白き乙女。
- 上記手順4にて、青き眼の祈りでサポート魔法・罠と青き眼の乙女をサーチしておく。
- (光の霊堂で増えた召喚権を使って)青き眼の乙女を召喚。
- 光の霊堂で青き眼の乙女を対象に取り、以下の効果を発動。
- チェーン1:光の霊堂で青眼の白龍Aを墓地に送り、青き眼の乙女をパンプアップ。
- チェーン2:青き眼の乙女の効果で青眼の白龍Bをリクルート。
- 青き眼の精霊をリリースして、墓地の青眼の白龍Aを蘇生(特殊召喚縛りが消える)。
- 手順4をトリガーに白き乙女を蘇生。
青き眼の賢士を初動とした派生パターンその1。青き眼の祈りで青き眼の乙女を引き込んだ展開。
結果、フィールドに白き乙女、青き眼の乙女、青眼の白龍×2の合計4体が並び、真の光、光の霊堂が発動中。手札にサポート魔法・罠1枚という盤面ができます。
この状態から青眼の精霊龍と蒼眼の銀龍の2体をシンクロ召喚することが可能。
蒼眼の銀龍の破壊耐性により、精霊龍から呼び出した青眼の究極霊竜を自壊させずに済むのが魅力です。
さらに、青き眼の祈りで引き込むサポート魔法・罠は何でも良いのが強み。
究極融合をサーチすれば青眼の白龍×2体で攻撃した後に青眼の双爆裂龍で追撃でき、合計9000ダメージを叩きこむことができます。
後々サーチできるカードが増えればそれだけ可能性も広がるので、今後の発展にも期待できるコンボでしょう。
遊戯王カード 蒼眼の銀龍(25th シークレットレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE(QCCP) | シンクロ・効果モンスター 光属性 ドラゴン族 |
青き眼の巫女と究極融合を引き込んだ派生展開
- 追加の採用カード:青き眼の巫女、究極融合、青眼の精霊龍、青眼の究極霊竜、青眼の究極竜、究極竜魔導師
- 条件:フィールドに青き眼の精霊1体。真の光、光の霊堂が発動中。墓地に青き眼の祈り、白き乙女。手札に究極融合、青き眼の巫女
- 結果:フィールドに青眼の精霊龍、究極竜魔導師の2体が並び、真の光、光の霊堂が発動中、手札に任意のブルーアイズモンスター
- 展開後の縛り:なし
- 青き眼の賢士を初動とした展開の手順5まで行う。
- この時点でフィールドに青き眼の精霊に1体が並び、真の光、光の霊堂が発動中。墓地に青き眼の祈り、白き乙女。
- 上記手順4にて、青き眼の祈りで究極融合と青き眼の巫女をサーチしておく。
- (光の霊堂で増えた召喚権を使って)青き眼の巫女を召喚。
- 光の霊堂で青き眼の巫女を対象に取り、以下の効果を発動。
- チェーン1:光の霊堂で青眼の白龍を墓地に送り、青き眼の巫女をパンプアップ。
- チェーン2:青き眼の巫女の効果で自身を墓地に送り、ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンを含むブルーアイズモンスター2体をサーチ。
- 青き眼の精霊をリリースして、墓地の青眼の白龍を蘇生(特殊召喚縛りが消える)。
- 手順4をトリガーに白き乙女を蘇生。
- 墓地の青き眼の祈りを除外して、青眼の白龍にEXデッキの青眼の究極竜を装備。
- 白き乙女+青眼の白龍を素材として、青眼の精霊龍をシンクロ召喚。
- 究極融合を発動し、手札のブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン+墓地の青眼の究極竜をデッキ・EXデッキに戻し、究極竜魔導師を融合召喚。
青き眼の賢士を初動とした派生パターンその2。青き眼の祈りで究極融合と青き眼の巫女を引き込んだ展開。
こちらではフィールドに青眼の精霊龍、究極竜魔導師の2体が並び、真の光、光の霊堂が発動中、手札に任意のブルーアイズモンスターという状態に。
青眼の精霊龍から青眼の究極霊竜を出すことで1妨害。
そして究極竜魔導師で追加の1~3妨害となり、非常に強力な制圧盤面となるでしょう。
先攻1ターン目に出せれば、返しのターンに究極竜魔導師の5000打点で殴り飛ばすことができ、相手LPを大きく削ることができます。
遊戯王 QCDB-JP001 究極竜魔導師 ウルトラレア UR QUARTER CENTURY DUELIST BOX クォーターセンチュリーデュエリストボックス マスターオブドラゴンマギア |
遊戯王カード 究極融合(シークレットレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE(QCCP) | アルティメット・フュージョン 速攻魔法 シークレット レア |
青き眼の祈りからブルーアイズ・タイラント・ドラゴン、究極竜魔導師を並べる展開ルート
- 採用カード:青き眼の賢士、青き眼の巫女、青眼の白龍、ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン、青き眼の祈り、究極融合、光の霊堂、青眼の究極竜、究極竜魔導師、ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン、青き眼の精霊
- 条件:手札に青き眼の祈り、手札コスト1枚、合計2枚
- 結果:フィールドにブルーアイズ・タイラント・ドラゴン、究極竜魔導師、光の霊堂が発動中
- 展開後の縛り:なし
- 青き眼の祈りを発動して手札1枚を捨て、究極融合と青き眼の賢士をサーチ。
- 青き眼の賢士を召喚し、青き眼の巫女をサーチ。
- 賢士を素材として、青き眼の精霊をリンク召喚。光の霊堂をサーチ(青き眼の精霊が存在する限り、ドラゴン族しか特殊召喚できない縛りが発生)。
- 光の霊堂を発動し、追加された召喚権で青き眼の巫女を召喚。
- 光の霊堂で青き眼の巫女を対象に取り、以下の効果を発動。
- チェーン1:光の霊堂で青眼の白龍を墓地に送り、青き眼の巫女をパンプアップ。
- チェーン2:青き眼の巫女の効果で自身を墓地に送り、ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンを含むブルーアイズモンスター2体をサーチ。
- 青き眼の精霊をリリースして、墓地の青眼の白龍を蘇生(特殊召喚縛りが消える)。
- 墓地の青き眼の祈りを除外して、青眼の白龍にEXデッキの青眼の究極竜を装備。
- 青眼の白龍(青眼の究極竜を装備中)をリリースして、EXデッキからブルーアイズ・タイラント・ドラゴンを特殊召喚。
- 究極融合を発動し、手札のカオス儀式モンスター+墓地の青眼の究極竜をデッキ・EXデッキに戻し、究極竜魔導師を融合召喚。
青き眼の祈りを初動とした展開パターンその1(オリジナル)。
こちらではフィールドにブルーアイズ・タイラント・ドラゴン、究極竜魔導師の2体を並べることができます。
先に紹介した展開の方が強いと思うのであくまでサブプランですが、他のパターンが使えない時には役立つでしょう。
青き眼の祈りから白き乙女、青き眼の賢士、青眼の白龍×2体を並べる展開ルート
- 採用カード:青き眼の賢士、白き乙女、青眼の白龍×2、青き眼の祈り、真の光、青眼龍轟臨、光の霊堂、青眼の精霊龍、青眼の究極霊竜、青き眼の精霊
- 条件:手札に青き眼の祈り、手札コスト1枚、合計2枚
- 結果:フィールドに青眼の白龍×2、白き乙女、青き眼の賢士の合計4体が並び、光の霊堂、真の光が発動中、手札に任意のサポート魔法・罠
- 展開後の縛り:展開後、ドラゴン族しかEXデッキから特殊召喚できない縛りが発生
- 青き眼の祈りを発動して手札1枚を捨て、サポート魔法・罠と青き眼の賢士をサーチ。
- 青き眼の賢士を召喚し、白き乙女をサーチ。
- 手札から白き乙女を墓地に送り、デッキから真の光を魔法・罠ゾーンに置く。
- 真の光でデッキから青眼龍轟臨をセットしてそのまま発動し、青眼の白龍Aをリクルート(発動後、ドラゴン族しかEXデッキから特殊召喚できない縛りが発生)。
- 手順4をトリガーに、白き乙女を蘇生。
- 賢士を素材として、青き眼の精霊をリンク召喚。光の霊堂をサーチ(青き眼の精霊が存在する限り、ドラゴン族しか特殊召喚できない縛りが発生)。
- 光の霊堂で白き乙女を対象に取り、以下の効果を発動。
- チェーン1:光の霊堂で青眼の白龍Bを墓地に送り、白き乙女をパンプアップ。
- チェーン2:白き乙女の効果で賢士を蘇生。
- 青き眼の精霊をリリースして、墓地の青眼の白龍Bを蘇生(特殊召喚縛りが消える)。
青き眼の祈りを初動とした展開パターンその2(オリジナル)。
結果、フィールドに青眼の白龍×2、白き乙女、青き眼の賢士の合計4体が並び、光の霊堂、真の光が発動中、手札に任意のサポート魔法・罠という盤面に。
青き眼の賢士を初動とした展開とほぼ同じ動きができ、青眼の精霊龍と蒼眼の銀龍の2体を並べることができます。
ただし、こちらの方法では青眼龍轟臨で特殊召喚縛りが発生するので注意。
デッキレシピ・構築・採用カード
青眼/ブルーアイズカード
ブルーアイズ及び関連モンスターの優先度は「青眼の白龍=青き眼の賢士=白き乙女>青き眼の乙女>青き眼の巫女>その他」くらいの感覚。
特に青き眼の賢士と白き乙女は初動となるので優先順位は高めに感じます。
その他のブルーアイズモンスターに関しては青き眼モンスターでサーチ・リクルートもできるので、適宜枚数を調整したいところ。
あと青眼の白龍の枚数ですが、個人的には2枚でも回るんじゃないかと。
今回使用した展開ルートでも最大2枚しか使ってないので、1枚減らしても多分いけそう(でもやっぱり3枚入れたさはある)。
遊戯王カード 青眼の白龍(シークレットレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE(QCCP) | ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン |
遊戯王カード 青き眼の賢士(スーパーレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE(QCCP) | チューナー・効果モンスター 光属性 魔法使い族 |
続いてサポート魔法・罠の優先度ですが、こちらは「青き眼の祈り=真の光>その他」くらいの感覚でしょうか。
他のカードは青き眼の祈りと真の光からほぼサーチできるので、枚数は減らしても良いと考えています。
ビンゴマシーンGO!GO!を使う場合は3枚採用すれば確実に引き込むことができるので、その辺は調整案件。
遊戯王カード 真の光(ウルトラレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE(QCCP) | 永続罠 ウルトラ レア |
遊戯王カード ビンゴマシーンGO!GO!(ウルトラレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE(QCCP) | 通常魔法 ウルトラ レア |
テーマとしての『青眼/ブルーアイズ』はこちらの記事にて紹介。
今回採用していないカードや相性がカードにも触れているので、構築の参考にどうぞ!
テーマ外サポート
今回はテーマ外のサポートとして、白き森のアステーリャ、ワンチャン!?、ワン・フォー・ワンあたりを採用しました。
特に白き森のアステーリャは青き眼モンスターをリクルートできるのがストロングポイント。
自身は青き眼の精霊のリンク素材にできるので、青き眼の精霊で光の霊堂を引き込んだ後、リクルートした青き眼を対象に取ればそちらの効果を使うことができます。
ワンチャン!?は初動となる白き乙女や青き眼の賢士のサーチ用。
発動にはフィールドにレベル1モンスターが必要ですが、青き眼モンスターはレベル1が多いので大丈夫でしょう。
発動条件となるレベル1モンスターを素材に青き眼の精霊をリンク召喚し、光の霊堂を用意すればワンチャン!?でサーチしたモンスターを召喚することも。
と言っても、今回はそこまでレベル1モンスターが多い訳ではないので、もう少し比率を上げた方がいいかもしれません。
遊戯王カード 白き森のアステーリャ(スーパーレア) インフィニット・フォビドゥン(INFO) | 効果モンスター 光属性 魔法使い族 スーパー レア |
遊戯王 SD40-JP033 ワンチャン!? (日本語版 ノーマル) STRUCTURE DECK ─ 凍獄の氷結界 ─ |
今回はあまり採用していませんがブルーアイズで候補となる光属性・ドラゴン族・魔法使い族の汎用サポートは以下の記事でまとめています。
デッキ構築に行き詰った時のヒントに。
- 【遊戯王】今すぐ使える「光属性」汎用サポート一覧 サーチ・リクルート・展開【汎用】
- 【遊戯王】今すぐ使える「ドラゴン族」汎用サポート一覧 サーチ・リクルート・展開【汎用】
- 【遊戯王】今すぐ使える「魔法使い族」汎用サポート一覧 サーチ・リクルート・展開【汎用】
召喚サポート/エクストラデッキ
召喚方法に関するサポートや汎用EXデッキは今回は不採用(厳密には藍眼の銀龍と蒼眼の銀龍くらい)。
ブルーアイズはテーマ内でキーカードをサーチでき、アタッカー・除去・制圧要員も豊富です。
全体としてみると若干除去要員が少ない気がするので、そのへんは足してもいいかもしれません。
というか、EXデッキに関しては枠がけっこうカツカツなので、ギミックを減らすなどして枠を空けても良いかも。
あと、藍眼の銀龍を主力とするなら無限竜シュヴァルツシルトを採用すれば出しやすくなるので面白いと考えています。
遊戯王カード 蒼眼の銀龍(25th シークレットレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE(QCCP) | シンクロ・効果モンスター 光属性 ドラゴン族 |
遊戯王カード 無限竜シュヴァルツシルト(スーパーレア) 輝光のデュエリスト編(DP29) | 効果モンスター 闇属性 ドラゴン族 スーパー レア |
こちらもあまり使用していませんが、ブルーアイズでも使う融合・儀式・シンクロ・リンク召喚の汎用カードは以下にまとめています。
ブルーアイズのギミックで足りないと思ったらどうぞ。
- 【遊戯王】今すぐ使える「融合召喚」汎用サポート一覧 サーチ・リクルート・展開【汎用】
- 【遊戯王】今すぐ使える「儀式召喚」汎用サポート一覧 サーチ・リクルート・展開【汎用】
- 【遊戯王】今すぐ使える「シンクロ召喚」汎用サポート一覧 サーチ・リクルート・展開【汎用】
- 【遊戯王】今すぐ使える「リンク召喚」汎用サポート一覧 サーチ・リクルート・展開【汎用】
マストカウンター・対策・弱点
キーカードは青き眼の祈り!
展開ルートの項でも紹介しているように、このデッキレシピでは青き眼の祈りからキーカードを用意して、様々な展開へと派生していきます。
よって、ここがブルーアイズのアキレス腱・マストカウンターと言えるでしょう。
同じく青き眼の賢士、白き乙女あたりのサーチを止められてもまあまあ厳しいですが、一番展開が伸びるのが青き眼の祈り発動後だと考えています。
手札誘発の打ちどころ
サーチを止める灰流うららの打ちどころは前述のように青き眼の祈り。
青き眼の祈りの発動には手札コストを要求するので、ここを止められた時のディスアドバンテージは大きいです。
うららは青き眼の賢士のサーチに対して打つこともできますが、より被害が大きいのはこちらでしょう。
ちなみに、白き乙女で真の光を置く効果、真の光で魔法・罠をセットする効果に対してうららを打つことはできないので注意(手札に加える訳ではないため)。
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続いて、フィールドのモンスター効果を無効にできるエフェクト・ヴェーラーの打ちどころですが、これは青き眼の賢士の召喚時がベター。
というか、他に打つタイミングが青き眼の精霊の召喚時くらいしかないんですよね。
特にフィールドの白き乙女や青き眼の乙女などは対象になった時に誘発効果が発動してしまうため、ヴェーラーを使うのは絶対にダメ。
また、仮に賢士のサーチを止められたとしても、ブルーアイズを特殊召喚する手段が豊富なので、そのまま青眼の精霊龍をシンクロ召喚されてしまう可能性は高いです。
これらのことから、ヴェーラー自体があんまりブルーアイズに刺さらない気はしています。
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真の光のデメリットが重い
関連魔法・罠をデッキからセットでき、青眼の白龍を手札・墓地から特殊召喚できる真の光はブルーアイズのキーカードの1枚。
ですが、フィールドで表側表示の真の光が破壊されると自分モンスター全てが破壊されてしまう点には注意が必要です。
相手からすれば非常にわかりやすい弱点となり、意識して守る必要があるでしょう。
一応、蒼眼の銀龍ならドラゴン族に一時的に破壊耐性を付与できるので、真の光のデメリットを無視することができます。
真の光でセットできる強靭!無敵!最強!を使うという手も。
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墓地メタに弱い
ドラゴン族全般に言えることですが、ブルーアイズは墓地経由で大型モンスターを展開することが多く、墓地メタが刺さると考えられます。
例えば今回の構築の場合、光の霊堂で墓地に送った青眼の白龍を青き眼の精霊で蘇生することがあり、ここを墓穴の指名者等で狙われることはあるでしょう。
また、白き乙女が持つ真の光を置く効果の発動条件が「手札・フィールドの自身を墓地に送って~」のため、マクロコスモス等の影響下では発動することすらできません(wiki:墓地へ送る)。
一応、手札融合などで動くことはできますがギミックの大部分が死んでしまい、苦戦を強いられるでしょう。
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ニビルに引っかかる
青き眼モンスターを初動とする場合、主力を展開までにどうしても召喚・特殊召喚が多くなってしまいがち。
そのため、ニビルに引っかかる可能性が高いです。
そして青眼の究極霊竜はフィールドで発動した効果しか止められないので、ニビルを無効にできないのも弱点と言えるでしょう。
ただ、ニビルによって生成されるトークンは青眼の白龍を巻き込んでいる可能性が高く、異様にステータスの高いトークンを得られそうな気も。
また、融合や儀式軸なら展開回数を減らせると思うので、相手によってシフトできるようにすれば対策になりそうです。
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御前試合・群雄割拠・センサー万別に引っかかる
最後にいつもの拘束系永続罠に引っかかるか問題。
ブルーアイズの場合、基本的に光属性で統一されており、御前試合に引っかかる心配はまずないでしょう。
ただし儀式モンスターは闇属性なので注意。
一方、群雄割拠やセンサー万別には引っかかる可能性が高いです。
まず群雄割拠発動中はブルーアイズ(ドラゴン族)と青き眼モンスター(魔法使い族)を並べられず、シンクロ召喚できません。
センサー万別もシンクロ素材とシンクロ先の種族が同じだと出せないので、やっぱり引っかかってしまいます。
ブルーアイズでは白き霊龍を特殊召喚すれば魔法・罠を処理でき、群雄割拠やセンサー万別を突破することができますが、それでも動きがかなり制限されてしまうでしょう。
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