「青眼/ブルーアイズ」解説
「青眼の白龍」とその派生カードで構成された『ブルーアイズ』の解説をしていきます。
このテーマはブラック・マジシャン、エクゾディアと共に遊戯王を代表するカードの一角。
「遊戯王を知らなくてもブルーアイズだけは知っている」という人も多いのではないでしょうか。
ブルーアイズ
遊戯王カードWiki
Vジャンプ(2016年1月号) 付属カードでカテゴリ化された「ブルーアイズ」と名のついたモンスター群。
属するモンスターはドラゴン族で統一されており、その多くは光属性である(《Sin 青眼の白龍》と儀式モンスターのみ闇属性)。
また、通常召喚モンスターはレベル8、エクストラデッキの究極はレベル12となっている。
この記事ではテーマとしての『青眼/ブルーアイズ』とその派生カードの解説、展開ルートや相性の良いカードを紹介しています。
『青き眼の光臨』収録の最新カードを使ったデッキレシピ2024は以下の記事にて公開中。
構築やプレイングの参考にどうぞ!
三行で教える「ブルーアイズ」
- 「青眼の白龍」とその派生モンスターで構成された融合・儀式・シンクロ・リンク召喚テーマ
- 豊富なサポートと高攻撃力を活かしたパワフルな戦術が得意
- ブルーアイズをサポートする『青き眼』モンスターが存在する
『ブルーアイズ』は1期から登場している「青眼の白龍」とその派生モンスターで構成されたテーマで、その多くが光属性・ドラゴン族・レベル8となっています。
属するモンスターはドラゴン族らしい高火力を持ち、それらでビートダウンする戦術が得意。
また、ブルーアイズをサポートする『青き眼』モンスターもおり、こちらでシンクロ・リンク召喚をしていくことができます。
メインデッキの「ブルーアイズ」モンスター
ということでまずはメインデッキのモンスターを見ていきます。
このテーマは関連カードが多くまとめるのもけっこう大変。
当記事では「ブルーアイズ」・「青き眼」・「青眼の白龍に関する効果を持つモンスター」・「ブルーアイズをサポートするモンスター」という感じで分類しています。
※編集メモ
- 『テキストに「青眼の白龍」が記されたカードをサポートするカード』と『青眼の白龍』の両方をサポートする場合、『テキストに「青眼の白龍」が記されたカードをサポートする』方にまとめる
- 『青眼の白龍』と『「ブルーアイズ」モンスター』の両方をサポートする場合、『青眼の白龍』をサポートする方にまとめる
- 『テキストに「青眼の白龍」が記されたカードをサポートするカード』と『「ブルーアイズ」モンスター』の両方をサポートする場合、『テキストに「青眼の白龍」が記されたカードをサポート』する方にまとめる
「ブルーアイズ」モンスター
通常召喚可能なブルーアイズ
こちらは通常召喚できるブルーアイズモンスターで、全て光属性・ドラゴン族・レベル8で統一されています。
テーマの根幹となるのはもちろん、通常モンスターの青眼の白龍!
サポートするカードが豊富にあり、様々な方法でフィールドに出すことが可能。
単純に攻撃力3000とステータスも高く、アタッカーとしても優秀です。
遊戯王カード 青眼の白龍(シークレットレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE(QCCP) | ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン |
カード名 | 固有効果① | 固有効果② | 固有効果③ | テキストに 「青眼の白龍」 の有無 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
青眼の白龍 | 通常モンスター | × | ― | ||
心宿りし青眼竜 | 自身を手札から捨て、「千年の十字」をサーチ | 自身のコントロール変更不可 | 自身が墓地に存在する状態で、相手がレベル8以上か攻撃力3000以上のモンスターを召喚・特殊召喚した場合、そのモンスターを墓地に送り、自身を蘇生 | × | ルール上「ミレニアム」カードとしても扱う ①は1ターンに1度まで、③は「千年の十字」を発動したデュエル中1度だけ発動可 |
白き霊龍 | 自身は手札・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う | 召喚・特殊召喚時、相手 魔法・罠を除外 | 自分・相手ターン、相手モンスターが存在する場合、自身をリリースして、手札から「青眼の白龍」を特殊召喚 | ○ | ルール上「ブルーアイズ」カードとしても扱う |
深淵の青眼龍 | 特殊召喚時、儀式魔法または「融合」をサーチ | 自分エンドフェイズ時、レベル8以上のドラゴン族をサーチ | 墓地から自身を除外して、自分のレベル8以上のドラゴン族全ての攻撃力を1000パンプ | ○ | 効果①②③は1ターンに1度まで、自分フィールド・墓地に「青眼の白龍」が存在する場合にしか発動不可 |
ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン | 自身が手札・墓地に存在し、フィールドのカードが戦闘・効果破壊された場合、自身を特殊召喚 | 自身が存在する限り、他の自分カードに効果破壊耐性を付与 | 自身が戦闘を行うダメージステップ開始時、相手カード1枚を手札バウンス | ○ | 効果①③は1ターンに1度まで、自分フィールド・墓地に「青眼の白龍」が存在する場合にしか発動不可 |
ブルーアイズ・ソリッド・ドラゴン | 召喚・特殊召喚時、相手表側モンスター1体の効果を無効 | 相手の効果発動時、自身をデッキに戻し、「青眼の白龍」をリクルート | ― | ○ | ― |
遊戯王 RC04-JP017 深淵の青眼龍 (日本語版 シークレットレア) RARITY COLLECTION ─QUARTER CENTURY EDITION─ |
そのほかでは相手カードをバウンスできるブルーアイズ・ジェット・ドラゴンが強力。
「フィールドのカードが破壊された」という緩い条件で特殊召喚でき、戦闘時にバウンスができます。
自分の攻撃時には相手モンスターを戦闘破壊した時に追撃、相手が自分モンスターを除去した時には壁にすることが可能。
攻守の両面で使い勝手が良いモンスターです。
遊戯王カード ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン(スーパーレア) QUARTER CENTURY DUELIST BOX(QCDB) | 効果モンスター 光属性 ドラゴン族 スーパー レア |
通常召喚できない「ブルーアイズ」
続きまして特殊召喚モンスターのブルーアイズ。
こちらはドラゴン族で統一されており、基本的には光属性・レベル8です。
特に優秀なのは青眼の亜白龍。
自身を特殊召喚でき、モンスター除去効果を持ちます。
自身を「青眼の白龍」として扱うことができるので、素材指定のある融合モンスターを出す時にも重宝するでしょう。
特殊召喚には手札に「青眼の白龍」が必要ですが、ドラゴン・目覚めの旋律で一気に揃うのでさほど問題にはなりません。
遊戯王カード 青眼の亜白龍(シークレットレア) QUARTER CENTURY DUELIST BOX(QCDB) | 効果モンスター 光属性 ドラゴン族 シークレット レア |
カード名 | 属性 | 星 | 特殊召喚条件 | 固有効果① | 固有効果② | 固有効果③ | 固有効果④ | テキストに 「青眼の白龍」の有無 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Sin 青眼の白龍 | 闇 | 8 | 通常召喚不可 デッキから「青眼の白龍」を除外して、自身を特殊召喚 | 「Sin」モンスターはフィールドに1体しか存在できない | 自身が存在する限り、他の自分モンスターは攻撃不可 | フィールド魔法が表側表示で存在しない場合、自身を破壊 | ― | ○ |
青眼の亜白龍 | 光 | 8 | 通常召喚不可 手札の「青眼の白龍」を公開して、自身を特殊召喚 | 自身がフィールド・墓地にに存在する限り、自身を「青眼の白龍」として扱う | 相手モンスター1体を破壊 (発動ターンに自身は攻撃不可) | ― | ― | ○ |
ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン | 光 | 8 | 通常召喚不可 自分「トゥーン・ワールド」が存在する状態で自分モンスター2体をリリースした場合、自身を特殊召喚 | 特殊召喚したターンに攻撃不可 | 500LP払わなければ攻撃不可 | 相手トゥーンモンスターが存在しない場合、直接攻撃できる 相手トゥーンモンスターが存在する場合、トゥーンモンスターにしか攻撃できない | 「トゥーン・ワールド」が破壊された場合、自身を破壊 | × |
青眼の光龍 | 光 | 10 | 通常召喚不可 自分「青眼の究極竜」をリリースした場合のみ、自身を特殊召喚 | 自身の攻撃力は、自分墓地のドラゴン族×300パンプ | 自身を対象にする効果が発動した時、その効果を無効 | ― | ― | × |
遊戯王 Sin 青眼の白龍 ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン 【シークレット】 YMP1-JP002 / 劇場版 遊☆戯☆王 ~超融合! 時空を越えた絆~ MOVIE PACK |
遊戯王 PGB1-JP020 ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン (日本語版 ミレニアムレア) PRISMATIC GOD BOX |
儀式モンスターの「ブルーアイズ」
そして主力の1つである儀式モンスターのブルーアイズ。
他のブルーアイズと違い、こちらは闇属性・ドラゴン族・レベル8で統一されています。
「青眼の白龍」とはレベルが同じため、高等儀式術・高尚儀式術を使いやすいのが強みのひとつ。
カード名 | 儀式条件 | 固有効果① | 固有効果② | テキストに 「青眼の白龍」 の有無 |
---|---|---|---|---|
青眼の混沌龍 | 「カオス・フォーム」により降臨 儀式召喚でしか特殊召喚不可 | 相手効果からの対象・破壊耐性 | 「青眼の白龍」を使用して儀式召喚した自身の攻撃時、相手モンスター全ての表示形式を変更する この効果で表示形式を変更したモンスターの攻/守を0にする このターン、自身が守備モンスターを攻撃した場合、守備貫通 | ○ |
ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン | 「カオス・フォーム」により降臨 儀式召喚でしか特殊召喚不可 | 相手効果からの対象・破壊耐性 | 守備モンスターを攻撃した場合、2倍の貫通ダメージを与える | × |
中でもブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンは、守備モンスターを攻撃した時に2倍の貫通ダメージを与えることが可能。
自身の攻撃力も4000打点あり、守備力0のモンスターを攻撃できれば一発で初期LPを削りきることができます。
対象・破壊耐性も持ち、維持しやすいのも魅力。
遊戯王カード ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン(シークレットレア) QUARTER CENTURY DUELIST BOX(QCDB) | 儀式 |
遊戯王 青眼の混沌龍(ウルトラレア) デュエリストパック レジェンドデュエリスト編3 DP20-JP001 ブルーアイズ・カオス・ドラゴン |
「青き眼」モンスター
ここからはブルーアイズ以外のブルーアイズをサポートするモンスターを紹介していきます。
中でも『青き眼』モンスターはブルーアイズに関する効果を持ち、光属性・魔法使い族・レベル1・チューナーで統一。
現時点では青き眼を指定するカードはありませんが、ブルーアイズサポートに光属性・レベル1チューナーを指定するカードがチラホラあり、その恩恵を受けることができます。
青き眼は全てチューナーのため、ブルーアイズとレベル9シンクロできるのが特徴です。
青き眼は今のところ、「召喚時に発動する効果①と、フィールドのモンスターを対象にする効果②」男性モンスター。
「効果対象になった時に発動する効果①」を持つ女性モンスターで統一されているっぽいです。
要は、男性モンスターで女性モンスターを対象に取り、効果を発動できるようにデザインされているみたいですね。
また、白き乙女も女性の青き眼と同じく、対象に取られた時に発動する効果を持ちます。
対象を取る効果を持つ青き眼モンスター
カード名 | 召喚時効果① | 対象を取る効果② | テキストに 「青眼の白龍」 の有無 |
---|---|---|---|
青き眼の賢士 | 召喚時、同名以外の光属性・レベル1チューナーをサーチ | 自身を手札から捨て、自分効果モンスター1体を墓地に送り、「ブルーアイズ」モンスターをリクルート | × |
青き眼の護人 | 召喚時、手札から光属性・レベル1チューナーを特殊召喚 | 自分効果モンスター1体を墓地に送り、手札から「ブルーアイズ」モンスターを特殊召喚 | × |
青き眼の祭司 | 召喚時、光属性・レベル1チューナーをサルベージ | 墓地の自身をデッキに戻し、自分効果モンスター1体を墓地に送り、そのモンスター以外の「ブルーアイズ」モンスターを蘇生 | × |
効果対象になった時に効果を発動する青き眼モンスター
カード名 | 対象になった時に発動する効果① | 固有効果② | 備考 | テキストに 「青眼の白龍」 の有無 |
---|---|---|---|---|
青き眼の乙女 | 表側表示の自身が効果対象になった時、手札・墓地・デッキから「青眼の白龍」を特殊召喚 | 自身が攻撃対象になった時、その攻撃を無効にして、自身の表示形式を変更する その後、手札・墓地・デッキから「青眼の白龍」を特殊召喚 | 効果①②は1ターンに1度、いずれか1つしか発動不可 | ○ |
青き眼の巫女 | 表側表示の自身が効果対象になった時、自分効果モンスター1体を墓地に送り、「ブルーアイズ」モンスターを2枚までサーチ(同名カードは1枚まで) | 自身が墓地に存在する場合、自分「ブルーアイズ」モンスター1体をデッキに戻し、自身を蘇生 | 効果①②は1ターンに1度、いずれか1つしか発動不可 | × |
対象を取る効果を持つモンスターでは青き眼の賢士が優秀。
自身を手札から捨てることで対象を取る効果を持ち、召喚権を使わないのが利点です。
召喚時に発動するサーチ効果はエフェクト・ヴェーラーもサーチでき、ちょっとした制圧要員として考えることも。
遊戯王カード 青き眼の賢士(スーパーレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE(QCCP) | チューナー・効果モンスター 光属性 魔法使い族 |
「青眼の白龍」に関する効果を持つモンスター
こちらは「青眼の白龍」に関する効果を持つモンスターたち。
これもさらに分けると『「青眼の白龍」そのものを指定する』モンスターと『テキストに「青眼の白龍」が記されたカードを指定する』モンスターとして分類することができます。
「青眼の白龍」そのものをサポートするモンスター
「青眼の白龍」そのものをサポートするモンスターでも注目は白き乙女。
自身を手札コストにすることで真の光をデッキから直接置くことができます。
真の光は手札・墓地から「青眼の白龍」を特殊召喚したり、「青眼の白龍」をサポートする魔法・罠を引き込むことができ、間接的に様々なカードにアクセスすることが可能。
また、「青眼の白龍」が特殊召喚された時に自身を蘇生でき、呼び出した青眼の白龍とレベル9シンクロができる点もストロングポイントです。
チューナー
カード名 | 属性 | 種族 | 星 | 固有効果① | 固有効果② | 固有効果③ |
---|---|---|---|---|---|---|
白き乙女 | 光 | 魔法使い族 | 1 | 手札・フィールドの自身を墓地に送り、手札・デッキ・墓地から「真の光」を魔法・罠ゾーンに表側で置く | 自身が墓地に存在する状態で「青眼の白龍」を特殊召喚した場合、自身を蘇生 | 自身が攻撃・効果対象になった時、「青眼の白龍」か光属性・レベル1チューナーを蘇生 |
伝説の白石 | 光 | ドラゴン族 | 1 | 自身が墓地に送られた場合、「青眼の白龍」をサーチ | ― | ― |
遊戯王カード 伝説の白石(スーパーレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE(QCCP) | ホワイト・オブ・レジェンド チューナー |
非チューナー
カード名 | 属性 | 種族 | 星 | 固有効果① | 固有効果② | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
正義の味方 カイバーマン | 光 | 戦士族 | 3 | 自身をリリースして、手札から「青眼の白龍」を特殊召喚 | ― | ― |
クロニクル・ソーサレス | 闇 | 魔法使い族 | 4 | 自分墓地のモンスターの属性によって、以下から1つ選択して発動 ●光:同名以外の「青眼の白龍」またはそのカード名が記されたカードをデッキから墓地に送る ●闇:同名以外の「ブラック・マジシャン」またはそのカード名が記されたカードをデッキから墓地に送る | ― | ― |
クロニクル・マジシャン | 闇 | 魔法使い族 | 7 | 自分が元々の攻撃力か守備力が2500のモンスターを召喚・特殊召喚した場合、自身を手札から守備で特殊召喚 | 特殊召喚時、自分「ブラック・マジシャン」または「青眼の白龍」の攻/守を2500パンプ | ― |
白竜の聖騎士 | 光 | ドラゴン族 | 4 | 裏守備モンスターを攻撃する場合、裏守備のまま破壊 | 自身をリリースして、手札・デッキから「青眼の白龍」を特殊召喚 このターン、「青眼の白龍」は攻撃不可 | 儀式モンスター 「白竜降臨」により降臨 |
テキストに「青眼の白龍」が記されたカードをサポートするモンスター
一方こちらはテキストに「青眼の白龍」が記されたカードを指定・サポートするモンスター。
特にネオ・カイザー・シーホースは自身を特殊召喚でき、レベルを調整することで青眼の究極霊竜のシンクロ素材にできるのがグッドです。
カード名 | 属性 | 種族 | 星 | 固有効果① | 固有効果② | 固有効果③ |
---|---|---|---|---|---|---|
ネオ・カイザー・シーホース | 光 | ドラゴン族 | 4 チューナー | 自分「青眼の白龍」が存在する場合、自身を手札から特殊召喚 | 自分光属性チューナー1体のレベルを1つ、上げるか下げる | 自身がフィールドから墓地に送られた場合、同名以外の「ブルーアイズ」モンスター、または「青眼の白龍」が記されたモンスター1体をデッキから墓地に送る |
ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの独裁者- | 闇 | 魔法使い族 | 4 | 手札・デッキから「青眼の白龍」を墓地に送り、自身を手札から特殊召喚 | 手札から「青眼の白龍」またはそのカード名が記されたカードを捨て、「ブルーアイズ」モンスターを蘇生 | 自分「ブルーアイズ」モンスターが存在する限り、相手が攻撃対象を選択する際、自分が選択する |
ちなみにかなり細かい話なのでスルーしても良いのですが、指定しているのはあくまで「テキストにカード名が記されているか」という点であることに注意。
悩んだらwikiのこちらのページが参考になると思います(wiki:カード名が記されたカード)
遊戯王 SD47-JP003 ネオ・カイザー・シーホース (日本語版 ノーマルパラレル) ストラクチャーデッキ ─青き眼の光臨─ |
遊戯王カード ロード・オブ・ドラゴン─ドラゴンの独裁者─(シークレットレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE(QCCP) |
「ブルーアイズ」モンスターをサポートするモンスター
カード名 | 属性 | 種族 | 星 | 固有効果① | 固有効果② | 固有効果③ |
---|---|---|---|---|---|---|
太古の白石 | 光 | ドラゴン族 | 1 チューナー | 自身が墓地に送られたターンのエンドフェイズ時、「ブルーアイズ」モンスターをリクルート | 墓地から自身を除外して、「ブルーアイズ」モンスターをサルベージ | ― |
ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン | 光 | ドラゴン族 | 10 | 自分表側「ブルーアイズ」モンスターが戦闘・相手効果によって破壊された場合、自身を手札から特殊召喚して、自分墓地のドラゴン族の種類×600バーン | 召喚・特殊召喚時、自分墓地のドラゴン族1体の攻撃力をコピー | フィールドの自身が効果破壊された場合、相手モンスター全てを破壊 |
こちら「ブルーアイズ」モンスターをサポートするモンスター。
太古の白石はエンドフェイズながらブルーアイズをリクルートでき、壁モンスターを確保することができます。
白き霊龍なら特殊召喚時に魔法・罠の除去もできるので、青き眼の賢士などのコストにすると良いでしょうか。
「ブルーアイズ」をサポートする魔法・罠
続きまして、魔法・罠の紹介。
こちらも『「青眼の白龍」そのもの』・『青き眼』・『テキストに「青眼の白龍」が記された』・『「ブルーアイズ」モンスター』をサポートするカードでそれぞれ分類してみました。
「青眼の白龍」をサポートする魔法・罠
まずは「青眼の白龍」をサポートする魔法・罠。
これらはテキストに「青眼の白龍」の名称があり、ビンゴマシーンGO!GO!や真の光でサポートできるのが一番の強み。
例えば、究極融合やカオス・フォームは融合・儀式召喚軸ではキーカードとなりますが、上記2枚でサーチ・フィールドにセットすることができます。
遊戯王カード 究極融合(シークレットレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE(QCCP) | アルティメット・フュージョン 速攻魔法 シークレット レア |
遊戯王カード カオス・フォーム(シークレットレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE(QCCP) | 儀式魔法 シークレット レア |
魔法カード
カード名 | 種別 | 固有効果① | 固有効果② | 備考 |
---|---|---|---|---|
究極融合 | 速攻魔法 | 自分・相手メインフェイズ時、手札・フィールド・墓地の融合素材をデッキに戻し、「青眼の白龍」か「青眼の究極竜」を素材とするモンスターを融合召喚する その後、融合素材としたフィールドの「青眼の白龍」・「青眼の究極竜」の数まで相手表側カードを破壊 | ― | - |
カオス・フォーム | 儀式魔法 | レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように手札・フィールドからリリース、または自分墓地から「青眼の白龍」か「ブラック・マジシャン」を除外して、手札から「カオス」モンスターを儀式召喚 | ― | - |
青眼龍轟臨 | 通常魔法 | 自分デッキ・墓地・除外状態の「ブルーアイズ」モンスターを特殊召喚 自分フィールドに「青眼の白龍」が存在しない場合、この効果で「青眼の白龍」しか特殊召喚できない 発動後、ドラゴン族しかEXデッキから特殊召喚できない縛りが発生 | 墓地から自身を除外して、「ブルーアイズ」モンスターを含む手札・フィールドのモンスターを素材として融合召喚 | 効果①②は1ターンに1度、いずれか1つしか発動不可 |
束ねられし力 | 永続魔法 | 「青眼の白龍」か「ブラック・マジシャン」を使用した儀式・融合召喚に成功した場合、相手フィールド・墓地のカード1枚を除外 | 魔法・罠ゾーンで表側の自身を墓地に送り、墓地のレベル7以上の通常モンスターをサルベージするか、デッキに戻す | ― |
滅びの爆裂疾風弾 | 通常魔法 | 自分「青眼の白龍」が存在する場合、相手モンスター全てを破壊 | ― | このカードを発動するターン、「青眼の白龍」は攻撃できない縛りが発生 |
遊戯王OCG 滅びの爆裂疾風弾 ノーマル SDKS-JP022 遊☆戯☆王 [STRUCTURE DECK -海馬瀬人-] |
罠カード
カード名 | 種別 | 固有効果① | 固有効果② |
---|---|---|---|
強靭!無敵!最強! | 通常罠 | 自分「ブルーアイズ」モンスター1体は、自身以外の効果を受けず、戦闘破壊されず、そのモンスターと戦闘を行ったモンスターを破壊 | 自身が墓地に存在し、自分が「青眼の白龍」を召喚・特殊召喚した場合、自身を再セット(フィールドから離れた場合除外) |
白き龍の威光 | 通常罠 | 手札・フィールド・墓地の「青眼の白龍」を3体まで選んでお互いに確認する その後、確認した枚数だけ相手カードを破壊 | 墓地から自身を除外して、レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように手札・フィールドの「青眼の白龍」をリリースして、手札からモンスターを儀式召喚 |
対峙する宿命 | 通常罠 | 自分「青眼の白龍」または「ブラック・マジシャン」が存在する場合、相手表側モンスター全ての効果を無効 | ― |
遊戯王 PGB1-JP010 対峙する宿命 (日本語版 ミレニアムアルティメットレア) PRISMATIC GOD BOX |
「青き眼」魔法・罠
青き眼モンスター同様、魔法・罠にも青き眼と名の付くカードが存在。
魔法・罠にも青き眼カードを指定するカードは現時点で存在しないので、枠組みとしてはさほど気にしなくて良いです。
一部カードはテキストに「青眼の白龍」のカード名があり、ビンゴマシーンGO!GO!などに対応していることは覚えておきましょう。
カード名 | 種別 | 固有効果① | 固有効果② | 備考 | テキストに 「青眼の白龍」 の有無 |
---|---|---|---|---|---|
青き眼の威光 | 速攻魔法 | 手札・デッキから「ブルーアイズ」モンスターを墓地に送り、表側モンスター1体を攻撃できなくする | ― | ― | × |
青き眼の祈り | 通常魔法 | 手札1枚を捨て、同名以外の「青眼の白龍」のカード名が記された魔法・罠と光属性・レベル1チューナーの合計2枚をサーチ | 墓地から自身を除外して、自分「青眼の白龍」にEXデッキの「ブルーアイズ」モンスター1体を攻撃力400パンプの装備魔法扱いで装備 | ― | ○ |
青き眼の激臨 | 速攻魔法 | 自身を含む自分手札・フィールド・墓地のカードを全て除外して、「青眼の白龍」を3体までリクルート | ― | このカードを発動するターン、「青眼の白龍」しか召喚・特殊召喚できない縛りが発生 | ○ |
青き眼の幻出 | 永続魔法 | 自身の発動時、手札の「青眼の白龍」を公開して発動することもできる その場合、手札からモンスター1体を特殊召喚 | 自分表側モンスターを手札に戻し、戻したモンスターによって以下の効果を適用する ●「青眼の白龍」:手札からモンスター1体を特殊召喚 ●それ以外:手札から「ブルーアイズ」モンスター1体を特殊召喚 | ― | ○ |
特に優秀なのは青き眼の祈り。
サポート魔法・罠と光属性・レベル1チューナーをサーチでき、この組み合わせで様々な展開ができます。
現在のブルーアイズでは展開の起点にもなり得る重要なカードです(詳しくは展開ルートの項で解説)。
こちらもテキストに「青眼の白龍」のカード名があり、真の光などに対応しているのもストロングポイント。
テキストに「青眼の白龍」が記されたカードをサポートする魔法・罠
カード名 | 種別 | 固有効果① | 固有効果② | 固有効果③ |
---|---|---|---|---|
ビンゴマシーンGO!GO! | 通常魔法 | デッキから以下のカードを合計3枚選んで公開し、相手はそのうち1枚を選択 選択されたカードを手札に加え、残りをデッキに戻す ●「ブルーアイズ」モンスター ●同名以外の「青眼の白龍」・「青眼の究極竜」のいずれかのカード名が記された魔法・罠カード | ― | ― |
真の光 | 永続罠 | 以下の効果から1つ選択して発動 ●手札・墓地から青眼の白龍」を特殊召喚 ●同名カードがフィールド・墓地に存在しない「青眼の白龍」が記された魔法・罠をデッキからセット | 自分「青眼の白龍」に対象耐性を付与 | 魔法・罠ゾーンで表側の自身が墓地に送られた場合、自分モンスター全てを破壊 |
こちらはテキストに「青眼の白龍」が記されたカードをサポートする魔法・罠。
いずれもテーマ内のカードを引き込めるのでデッキの潤滑油となるでしょう。
特に真の光は白き乙女でデッキから魔法・罠ゾーンに置くことができ、永続罠ながら即座に効果を使うことができます。
遊戯王カード ビンゴマシーンGO!GO!(シークレットレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE(QCCP) | 通常魔法 シークレット レア |
遊戯王カード 真の光(ウルトラレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE(QCCP) | 永続罠 ウルトラ レア |
「ブルーアイズ」をサポートする魔法・罠
カード名 | 種別 | 固有効果① | 固有効果② |
---|---|---|---|
光の導き | 装備魔法 | フィールドに同名カードが存在せず、自分墓地に「ブルーアイズ」モンスターが3体以上存在する場合、そのうち1体を効果無効で蘇生してこのカードを装備 このカードがフィールドから離れた場合、そのモンスターを除外 | 装備モンスター以外の自分モンスターは攻撃不可 自分墓地に「ブルーアイズ」モンスターが存在する場合、装備モンスターはその数まで攻撃できる |
その他魔法・罠
カード名 | 種別 | 固有効果① | 固有効果② | 固有効果③ |
---|---|---|---|---|
光の霊堂 | フィールド魔法 | 自身が存在する限り、光属性・レベル1チューナーの召喚権を1回追加 | 手札・デッキから通常モンスターを墓地に送り、自分表側モンスターの攻/守を墓地に送ったモンスターのレベル×100パンプ | 墓地から自身を除外して、「滅びの爆裂疾風弾」をサーチ |
最後に光の霊堂を紹介。
こちらはブルーアイズをサポートする効果を持たないものの、光属性・レベル1チューナーの召喚権を増やすことができ、青き眼モンスターの展開を補助してくれます。
また、効果②で対象を取ることができ、こちらも青き眼モンスターのサポートに。
今までこのカード自体のサポートがなかったのですが、リンク1の青き眼の精霊の登場により、格段に使いやすくなりました。
エクストラデッキの「ブルーアイズ」モンスター
そしてエクストラデッキ!
EXデッキのブルーアイズは現在のところ光属性・ドラゴン族で統一。
そのほとんどが攻撃力3000打点以上のアタッカーであり、高火力で押し切る戦術を得意とします。
融合モンスター
ブルーアイズモンスター
融合モンスターのブルーアイズは素材に「青眼の白龍」を指定していることが多く、融合派兵などに対応しているのが強み。
同名カード3体を必要とする融合召喚は現代遊戯王でもやや難しいですが、ドラゴン・目覚めの旋律や究極融合を駆使することで融合召喚できるでしょう。
遊戯王カード 【 青眼の究極竜 [シークレット ] 】BE01-JP207-SI 《遊戯王ゼアル ビギナーズ・エディションVol.1》 |
カード名 | 星 | 素材指定 | 特殊召喚条件 | 固有効果① | 固有効果② | 固有効果③ |
---|---|---|---|---|---|---|
ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン | 8 | 「青眼の白龍」 + ドラゴン族 | 融合召喚及び以下の方法でEXデッキから特殊召喚できる ●融合モンスターを装備した「青眼の白龍」をリリースした場合 | 罠の効果を受けない耐性 | 相手モンスターに1回ずつ攻撃できる | 戦闘後、墓地の罠を再セットできる |
青眼の双爆裂龍 | 10 | 「青眼の白龍」×2体 | 融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる ●モンスターゾーンの融合素材を墓地に送った場合、EXデッキから特殊召喚できる | 戦闘破壊耐性 | 2回まで相手モンスターに攻撃できる | 自身の攻撃で相手モンスターが破壊されなかった場合、そのモンスターを除外 |
真青眼の究極竜 | 12 | 「青眼の白龍」×3体 | ― | 融合召喚した自身の攻撃後、自分フィールドに他の表側カードが存在しない場合、EXデッキから「ブルーアイズ」融合を墓地に送り、もう一度攻撃できる(2回まで発動可) | 自分「ブルーアイズ」モンスターを対象にする効果が発動した時、墓地から自身を除外して、その効果を無効にして破壊 | ― |
青眼の究極竜 | 12 | 「青眼の白龍」×3体 | ― | 効果なし | ||
青眼の究極亜竜 | 12 | 「青眼の白龍」×3体 | ― | 相手からの効果対象・破壊耐性 | 相手カード1枚を破壊 元々のカード名が「青眼の亜白龍」となるモンスターを融合素材として融合召喚されている場合、破壊するカードを2~3枚にできる 発動後、自身は攻撃できない縛りが発生 | ― |
中でも真青眼の究極竜は4500打点での連続攻撃が可能。
最大3回まで攻撃できるので、相手ライフを大きく削ることができます。
原作からイメージされるブルーアイズデッキの戦い方ともピッタリ合致しそうですね。
遊戯王 20TH-JPC20 真青眼の究極竜 (日本語版 ウルトラレア) 20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION |
遊戯王カード 青眼の究極亜竜(シークレットレア) 20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION ブルーアイズ・オルタナティブ・アルティメットドラゴン 融合 シク |
遊戯王 20TH-JPC64 青眼の双爆裂龍 (日本語版 シークレットレア) 20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION |
「青眼の究極竜」を素材とするモンスター
こちらは青眼の究極竜を融合素材とするモンスターたち。
まず青眼の究極竜を出さなければならないので非常に重いですが、融合強兵で青眼の究極竜を呼び出す・素材を一度墓地へ送って究極融合を使う、といった方法で融合召喚できるでしょう。
単純に融合強兵で青眼の究極竜を出すだけでも強力なので、ピン挿し採用も良さげ。
カード名 | 星 | 素材指定 | 固有効果① | 固有効果② | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
究極竜騎士 | 12 | 「カオス・ソルジャー」 + 「青眼の究極竜」 | 自身以外の自分フィールドのドラゴン族の数×500パンプ | ― | 融合召喚でしか特殊召喚不可 |
究極竜魔導師 | 12 | 「青眼の究極竜」(または「ブルーアイズ」モンスター×3) + 「カオス」儀式モンスター | 相手の効果発動時、その発動を無効にして破壊(この効果は魔法・罠・モンスター効果に対してそれぞれ1ターンに1回ずつ発動できる) | 表側の自身が相手によってフィールドから離れた場合、自分EXデッキ・墓地から「ブルーアイズ」モンスターか「カオス」儀式モンスターを特殊召喚 | 融合召喚でしか特殊召喚不可 |
注目は無効効果を持つ究極竜魔導師。
魔法・罠・モンスター効果をそれぞれ1回ずつ無効にでき、最大3回も無効にできるのが強力です。
テーマ内にブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンがおり、素材となる「カオス」儀式モンスターを無理に採用する必要がないのもメリット。
遊戯王 QCDB-JP001 究極竜魔導師 ウルトラレア UR QUARTER CENTURY DUELIST BOX クォーターセンチュリーデュエリストボックス マスターオブドラゴンマギア |
シンクロモンスター
カード名 | 星 | 素材指定 | 固有効果① | 固有効果② | 固有効果③ |
---|---|---|---|---|---|
青眼の精霊龍 | 9 | チューナー + 非チューナーの「ブルーアイズ」モンスター1体以上 | 自身が存在する限り、お互いに2体以上のモンスターを同時に特殊召喚できない | 墓地で効果が発動した場合、その発動を無効 | 自分・相手ターン、シンクロ召喚した自身をリリースして、EXデッキから同名以外の光属性・ドラゴン族のシンクロモンスターを守備で特殊召喚(エンドフェイズに破壊) |
青眼の究極霊竜 | 12 | チューナー2体以上 + 非チューナーの「ブルーアイズ」モンスター1体 | 自身が存在する限り、自分墓地のカードを相手は除外できない | フィールドで効果が発動した場合、その発動を無効にし、自身の攻撃力を1000パンプ | 自身が戦闘・効果で破壊された場合、自分墓地から同名以外の光属性・ドラゴン族を蘇生 |
シンクロモンスターは現在、青眼の精霊龍と青眼の究極霊竜の2体。
究極霊竜は合計3体以上の素材が必要なのでやや出しにくいのですが、精霊龍の効果で出せるので正規の手段よりは精霊龍経由で出す方が良いでしょう。
精霊龍で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに自壊してしまいますが、究極霊竜は破壊された時に光属性・ドラゴン族を蘇生することができます。
これで精霊龍を復活させれば次のターンに再び究極霊竜を呼び出すことができる訳ですね。
青眼の究極霊竜はフィールドで発動したカード効果の無効とパンプアップが可能。
制圧要員となるので先攻1ターン目に出したいモンスターですね。
精霊龍経由の場合は守備表示でしか呼び出せないのですが、制圧目的であれば問題ないでしょう。
このほか、ブルーアイズの名前は持ちませんが蒼眼の銀龍も存在。
ブルーアイズとは相性が良いので採用候補にはなるでしょう。
リンクモンスター
「ブルーアイズ」以外のリンクモンスター
カード名 | リンク | 素材指定 | 固有効果① | 固有効果② | 固有効果③ |
---|---|---|---|---|---|
青き眼の精霊 | 1 | レベル4以下のドラゴン族・魔法使い族1体 | リンク召喚時、デッキから「光の霊堂」をサーチするか墓地に送る | 自身が存在する限り、自分はドラゴン族しか特殊召喚できない縛りが発生 | 自身をリリースして、手札・墓地から「ブルーアイズ」モンスターを特殊召喚 この効果で墓地から特殊召喚したモンスターは効果無効・攻撃不可 |
ブルーアイズにはテーマ名を持たないものの、ブルーアイズに関する効果を持つリンクモンスターが存在。
リンク1の青き眼の精霊は、光の霊堂のサーチと、自身をリリースして手札・墓地からブルーアイズを特殊召喚する効果を持ちます。
光の霊堂で「青眼の白龍」を墓地に送れるので、そこからリリースして展開することができますね。
青き眼の精霊がいるとドラゴン族しか特殊召喚できない縛りはかなり重いですが、自身の効果でリリースできるので、解除も比較的簡単。
ちなみに、光の霊堂は召喚権を増やすので、青き眼の精霊によって発生する特殊召喚縛りを無視して展開することも。
青き眼の精霊は青き眼モンスターを素材にリンク召喚でき、光の霊堂で召喚権が増えるので、青き眼の精霊を2体リンク召喚→天球の聖刻印の素材にするのも良さげに思います。
サーチ効果を持つ青き眼の賢士ならこの動きを手札1枚ででき、わりと現実的でしょう。
「ブルーアイズ」の立ち回り・展開ルート
基本の立ち回り
- サポートカードを使ってブルーアイズモンスターを展開
- 先攻では青眼の精霊龍→青眼の究極霊竜で妨害
- 後攻では真青眼の究極竜やブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンでワンキルを狙う
ブルーアイズの立ち回りは超ざっくり上記を想定しています。
元々高打点のモンスターを展開するのが得意なので、後攻での火力に関しては問題ナシ。
青眼の白龍を複数展開したり、融合・儀式モンスターで相手LPを大きく削ることができます。
比較的耐性を持ったモンスターも多く、アタッカーを維持しやすいのも利点でしょう。
先攻ではシンクロギミックで青眼の精霊龍→青眼の究極霊竜を展開して妨害盤面を作ります。
ひとまず青眼の究極霊竜で1妨害できるので最低でもこのモンスターは出しておきたいところ。
さらに以下の展開ルートを使えば究極竜魔導師と同時に並べることもでき、さらに妨害札を増やすことができます。
遊戯王カード 青眼の白龍(シークレットレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE(QCCP) | ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン |
白き乙女からモンスター3体を展開するルート
- 採用カード:白き乙女、青眼の白龍、青き眼の賢士、任意のブルーアイズモンスター、真の光、青眼龍轟臨、青き眼の祈り
- 条件:手札に白き乙女、手札コスト1枚、合計2枚
- 結果:フィールドに青眼の白龍、ブルーアイズモンスター、青き眼の賢士の3体が並び、真の光が発動中、召喚権残り1回
- 展開後の縛り:展開後、ドラゴン族しかEXデッキから特殊召喚できない
- 手札から白き乙女を墓地に送り、デッキから真の光を魔法・罠ゾーンに置く。
- 真の光の効果でデッキから青き眼の祈りをセット。
- セットした青き眼の祈りを発動して手札1枚を捨て、青眼龍轟臨と青き眼の賢士をサーチ。
- 青眼龍轟臨で青眼の白龍をリクルート(発動後、ドラゴン族しかEXデッキから特殊召喚できない縛りが発生)。
- 手順4をトリガーに、白き乙女を蘇生。
- 手札の青き眼の賢士を捨てて効果を発動(対象は白き乙女)、これをトリガーに白き乙女の効果③を発動。以下の順番でチェーンを組む。
- チェーン1:賢士の効果で白き乙女を墓地に送り、ブルーアイズモンスターをリクルート。
- チェーン2:白き乙女の効果で賢士を蘇生。
こちらはwikiを参考にした展開ルート。
結果、青眼の白龍、青き眼の賢士、ブルーアイズモンスターの3体を展開することができます。
賢士+ブルーアイズで青眼の精霊龍のシンクロ召喚ができ、青眼の究極霊竜にアクセスすることが可能。
賢士で特殊召喚時効果を持つ深淵の青眼龍や、白き霊龍をリクルートするのも良いでしょう。
また、召喚権を温存できるのも強み。
召喚権を使っても良いなら、手順3で引き込んだ青き眼の賢士を召喚して、以下に紹介する展開につなぐこともできます。
そっちの方法なら青き眼の祈りで青眼龍轟臨以外の魔法・罠をサーチしても良く、展開を幅を広げることができそう。
遊戯王カード 真の光(ウルトラレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE(QCCP) | 永続罠 ウルトラ レア |
青き眼の賢士を初動とした展開ルート
- 採用カード:青き眼の賢士、白き乙女、真の光、青き眼の祈り、光の霊堂、青き眼の精霊
- 条件:手札に青き眼の賢士1枚、手札コスト1枚、合計2枚
- 結果:フィールドに青き眼の精霊に1体が並ぶ。真の光、光の霊堂が発動中。墓地に青き眼の祈り、白き乙女。手札にサポート魔法・罠、光属性・レベル1チューナー
- 展開後の縛り:青き眼の精霊が存在する限り、ドラゴン族しか特殊召喚できない
- 青き眼の賢士を召喚し、白き乙女をサーチ。
- 手札から白き乙女を墓地に送り、デッキから真の光を魔法・罠ゾーンに置く。
- 真の光の効果でデッキから青き眼の祈りをセット。
- セットした青き眼の祈りを発動して手札1枚を捨て、サポート魔法・罠と光属性・レベル1チューナーをサーチ。
- 賢士を素材として、青き眼の精霊をリンク召喚。光の霊堂をサーチして発動(青き眼の精霊が存在する限り、ドラゴン族しか特殊召喚できない縛りが発生)。
こちらは青き眼の賢士を初動とした展開方法(オリジナル)。
この時点でフィールドに青き眼の精霊に1体が並び、真の光、光の霊堂が発動中、墓地に青き眼の祈り、白き乙女、手札にサポート魔法・罠、光属性・レベル1チューナーという状態です。
ここから光の霊堂でデッキから青眼の白龍を墓地に送り、青き眼の精霊をリリースして蘇生させると、白き乙女が蘇生してレベル9シンクロにアクセスが可能(リリースした時点で特殊召喚縛りが消える)。
ちなみに、先に紹介した白き乙女を初動とした展開ルートでも、召喚権を使って良いならほぼ同じことができます。
この方法最大の強みは、青き眼の祈りで任意のサポート魔法・罠と光属性・レベル1チューナーを引き込めるので、展開にバリエーションが増えること。
例えば、青き眼の乙女をサーチして召喚→光の霊堂で対象に取れば、青眼の白龍Aを墓地に送りつつ、青眼の白龍Bをリクルートできます。
このへんの具体的な派生パターンを2つ考えたので続けてご覧ください。
遊戯王カード 青き眼の賢士(スーパーレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE(QCCP) | チューナー・効果モンスター 光属性 魔法使い族 |
青き眼の乙女を引き込んだ派生展開
- 追加の採用カード:青き眼の乙女、青眼の白龍×2、青眼の精霊龍、蒼眼の銀龍、青眼の究極霊竜
- 条件:フィールドに青き眼の精霊に1体。真の光、光の霊堂が発動中。墓地に青き眼の祈り、白き乙女。手札にサポート魔法・罠、青き眼の乙女
- 結果:フィールドに白き乙女、青き眼の乙女、青眼の白龍×2の合計4体が並ぶ。真の光、光の霊堂が発動中。手札にサポート魔法・罠
- 展開後の縛り:なし
- 青き眼の賢士を初動とした展開の手順5まで行う。
- この時点でフィールドに青き眼の精霊に1体が並び、真の光、光の霊堂が発動中。墓地に青き眼の祈り、白き乙女。
- 上記手順4にて、青き眼の祈りでサポート魔法・罠と青き眼の乙女をサーチしておく。
- (光の霊堂で増えた召喚権を使って)青き眼の乙女を召喚。
- 光の霊堂で青き眼の乙女を対象に取り、以下の効果を発動。
- チェーン1:光の霊堂で青眼の白龍Aを墓地に送り、青き眼の乙女をパンプアップ。
- チェーン2:青き眼の乙女の効果で青眼の白龍Bをリクルート。
- 青き眼の精霊をリリースして、墓地の青眼の白龍Aを蘇生(特殊召喚縛りが消える)。
- 手順4をトリガーに白き乙女を蘇生。
青き眼の賢士を初動の派生パターンその1。青き眼の祈りで青き眼の乙女を引き込んだ展開。
結果、フィールドに白き乙女、青き眼の乙女、青眼の白龍×2の合計4体が並び、真の光、光の霊堂が発動中。手札にサポート魔法・罠1枚という状態になります。
この盤面ではレベル9シンクロを2体出すことができ、青眼の精霊龍と蒼眼の銀龍を並べることが可能。
蒼眼の銀龍がいればドラゴン族に破壊耐性を付与できるので、精霊龍で出した青眼の究極霊竜を維持できるのがストロングポイントです。
また、青き眼の祈りでサーチするサポート魔法・罠に指定がないのもメリット。
展開した青眼の白龍×2体で攻撃後、引き込んだ究極融合で青眼の双爆裂龍を融合召喚すれば、合計9000打点でワンキルラインに乗せることもできます。
対峙する宿命で妨害札を確保するのも良いでしょう。
遊戯王カード 蒼眼の銀龍(25th シークレットレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE(QCCP) | シンクロ・効果モンスター 光属性 ドラゴン族 |
青き眼の巫女と究極融合を引き込んだ派生展開
- 追加の採用カード:青き眼の巫女、究極融合、ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン、青眼の精霊龍、青眼の究極霊竜、青眼の究極竜、究極竜魔導師
- 条件:フィールドに青き眼の精霊1体。真の光、光の霊堂が発動中。墓地に青き眼の祈り、白き乙女。手札に究極融合、青き眼の巫女
- 結果:フィールドに青眼の精霊龍、究極竜魔導師の2体が並び、真の光、光の霊堂が発動中、手札に任意のブルーアイズモンスター
- 展開後の縛り:なし
- 青き眼の賢士を初動とした展開の手順5まで行う。
- この時点でフィールドに青き眼の精霊に1体が並び、真の光、光の霊堂が発動中。墓地に青き眼の祈り、白き乙女。
- 上記手順4にて、青き眼の祈りで究極融合と青き眼の巫女をサーチしておく。
- (光の霊堂で増えた召喚権を使って)青き眼の巫女を召喚。
- 光の霊堂で青き眼の巫女を対象に取り、以下の効果を発動。
- チェーン1:光の霊堂で青眼の白龍を墓地に送り、青き眼の巫女をパンプアップ。
- チェーン2:青き眼の巫女の効果で自身を墓地に送り、ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンを含むブルーアイズモンスター2体をサーチ。
- 青き眼の精霊をリリースして、墓地の青眼の白龍を蘇生(特殊召喚縛りが消える)。
- 手順4をトリガーに白き乙女を蘇生。
- 墓地の青き眼の祈りを除外して、青眼の白龍にEXデッキの青眼の究極竜を装備。
- 白き乙女+青眼の白龍を素材として、青眼の精霊龍をシンクロ召喚。
- 究極融合を発動し、手札のブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン+墓地の青眼の究極竜をデッキ・EXデッキに戻し、究極竜魔導師を融合召喚。
青き眼の賢士を初動の派生パターンその2。青き眼の祈りで究極融合と青き眼の巫女を引き込んだ展開。
結果、フィールドに青眼の精霊龍、究極竜魔導師の2体が並び、真の光、光の霊堂が発動中、手札に任意のブルーアイズモンスターという盤面が作れます。
青眼の精霊龍→青眼の究極霊竜でまず1妨害、さらに究極竜魔導師で追加の1~3妨害ができ、制圧盤面としてはかなり強力。
究極竜魔導師は攻撃力も5000と高く、先攻・後攻の両面で使うことができそうです。
青き眼の巫女でサーチするブルーアイズのうち1体は何でも良く、ブルーアイズ・ジェット・ドラゴンなら攻守において役立つでしょう。
遊戯王 QCDB-JP001 究極竜魔導師 ウルトラレア UR QUARTER CENTURY DUELIST BOX クォーターセンチュリーデュエリストボックス マスターオブドラゴンマギア |
青き眼の祈りからブルーアイズ・タイラント・ドラゴン、究極竜魔導師を並べる展開ルート
- 採用カード:青き眼の賢士、青き眼の巫女、青眼の白龍、ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン、青き眼の祈り、究極融合、光の霊堂、青眼の究極竜、究極竜魔導師、ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン、青き眼の精霊
- 条件:手札に青き眼の祈り、手札コスト1枚、合計2枚
- 結果:フィールドにブルーアイズ・タイラント・ドラゴン、究極竜魔導師、光の霊堂が発動中
- 展開後の縛り:なし
- 青き眼の祈りを発動して手札1枚を捨て、究極融合と青き眼の賢士をサーチ。
- 青き眼の賢士を召喚し、青き眼の巫女をサーチ。
- 賢士を素材として、青き眼の精霊をリンク召喚。光の霊堂をサーチ(青き眼の精霊が存在する限り、ドラゴン族しか特殊召喚できない縛りが発生)。
- 光の霊堂を発動し、追加された召喚権で青き眼の巫女を召喚。
- 光の霊堂で青き眼の巫女を対象に取り、以下の効果を発動。
- チェーン1:光の霊堂で青眼の白龍を墓地に送り、青き眼の巫女をパンプアップ。
- チェーン2:青き眼の巫女の効果で自身を墓地に送り、ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンを含むブルーアイズモンスター2体をサーチ。
- 青き眼の精霊をリリースして、墓地の青眼の白龍を蘇生(特殊召喚縛りが消える)。
- 墓地の青き眼の祈りを除外して、青眼の白龍にEXデッキの青眼の究極竜を装備。
- 青眼の白龍(青眼の究極竜を装備中)をリリースして、EXデッキからブルーアイズ・タイラント・ドラゴンを特殊召喚。
- 究極融合を発動し、手札のカオス儀式モンスター+墓地の青眼の究極竜をデッキ・EXデッキに戻し、究極竜魔導師を融合召喚。
こちらは青き眼の祈りを初動とした展開ルートその1(オリジナル)。
この方法により、フィールドにブルーアイズ・タイラント・ドラゴン、究極竜魔導師の2体を並べることができます。
あくまでサブプランですが、青き眼の祈りが初動札になることは覚えておいて損はないでしょう。
青き眼の祈りから白き乙女、青き眼の賢士、青眼の白龍×2体を並べる展開ルート
- 採用カード:青き眼の賢士、白き乙女、青眼の白龍×2、青き眼の祈り、真の光、青眼龍轟臨、光の霊堂、青眼の精霊龍、青眼の究極霊竜、青き眼の精霊
- 条件:手札に青き眼の祈り、手札コスト1枚、合計2枚
- 結果:フィールドに青眼の白龍×2、白き乙女、青き眼の賢士の合計4体が並び、光の霊堂、真の光が発動中、手札に任意のサポート魔法・罠
- 展開後の縛り:展開後、ドラゴン族しかEXデッキから特殊召喚できない縛りが発生
- 青き眼の祈りを発動して手札1枚を捨て、サポート魔法・罠と青き眼の賢士をサーチ。
- 青き眼の賢士を召喚し、白き乙女をサーチ。
- 手札から白き乙女を墓地に送り、デッキから真の光を魔法・罠ゾーンに置く。
- 真の光でデッキから青眼龍轟臨をセットしてそのまま発動し、青眼の白龍Aをリクルート(発動後、ドラゴン族しかEXデッキから特殊召喚できない縛りが発生)。
- 手順4をトリガーに、白き乙女を蘇生。
- 賢士を素材として、青き眼の精霊をリンク召喚。光の霊堂をサーチ(青き眼の精霊が存在する限り、ドラゴン族しか特殊召喚できない縛りが発生)。
- 光の霊堂で白き乙女を対象に取り、以下の効果を発動。
- チェーン1:光の霊堂で青眼の白龍Bを墓地に送り、白き乙女をパンプアップ。
- チェーン2:白き乙女の効果で賢士を蘇生。
- 青き眼の精霊をリリースして、墓地の青眼の白龍Bを蘇生(特殊召喚縛りが消える)。
青き眼の祈りを初動とした展開ルートその2(オリジナル)。
フィールドに青眼の白龍×2、白き乙女、青き眼の賢士の合計4体が並び、光の霊堂、真の光が発動中、手札に任意のサポート魔法・罠という盤面が作れます。
こちらは賢士初動から青き眼の乙女を引き込んだ場合とほぼ同じ盤面ができ、青眼の精霊龍と蒼眼の銀龍を並べることが可能。
ただし、こっちの場合は青眼龍轟臨で特殊召喚縛りが発生するので注意が必要です。
「ブルーアイズ」と相性の良いカード
属性・種族・レベルサポート
このテーマは光属性・ドラゴン族・レベル8が中心の『ブルーアイズ』と、光属性・魔法使い族・レベル1チューナーで構成された『青き眼』がおり、これらの汎用サポートを採用できるでしょう。
構築にもよりますが、展開コンボは青き眼が初動となることが多いので、こちらを引き込むカードを多めに採用すると良いでしょうか。
光属性サポート
- 戦闘補助:オネスト
- 特殊召喚メタ:閃光の結界像、ライオウ
- サーチメタ:聖王の粉砕
光属性サポートで採用できるのはこのあたり。
特にブルーアイズの融合モンスターは連続攻撃できるものが多く、オネストとの相性は抜群でしょう。
元々火力が高いので不要な面はあるものの、さらに強化することでよりワンキルしやすくなります。
遊戯王OCG オネスト パラレル仕様 20AP-JP048-P 遊☆戯☆王ARC-V [20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVE] |
ドラゴン族・レベル8サポート
- ドロー:トレード・イン
- サーチ:ドラゴン・目覚めの旋律
- 手札・墓地からドラゴン族を特殊召喚:レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン
- 手札から自身を特殊召喚:光と昇華の竜、闇と消滅の竜
- 蘇生・展開:銀龍の轟咆、復活の福音、ドラゴン・復活の狂奏
- リクルート:メタル化・強化反射装甲+レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン
- 除去要員:天球の聖刻印
- 相手表側表示全てを効果無効:藍眼の銀龍
- ランク8サポート:無限竜シュヴァルツシルト
ドラゴン族とレベル8をサポートするカードはこの辺が良さげ。
中でもドラゴン・目覚めの旋律は一気に2枚サーチでき、青眼の亜白龍を採用する際には役立つでしょう。
メタル化・強化反射装甲+レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴンも比較的相性が良く、ブルーアイズをコストに制圧要員を呼び出すことができます。
遊戯王カード 復活の福音(スーパーレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE(QCCP) | 通常魔法 スーパー レア |
ランク8エクシーズの藍眼の銀龍も強力。
相手の表側表示カード全ての効果を無効にでき、制圧盤面の突破に使えそうです。
ブルーアイズなら素材となるレベル8×2体の展開も容易。
無限竜シュヴァルツシルトを投入すればより出しやすくなるので、セットで採用するのも良さげです(ただし、EXデッキにエクシーズ縛りが発生するので注意)。
遊戯王カード 無限竜シュヴァルツシルト(スーパーレア) 輝光のデュエリスト編(DP29) | 効果モンスター 闇属性 ドラゴン族 スーパー レア |
魔法使い族・レベル1サポート
- リクルート:白き森のアステーリャ、ワン・フォー・ワン
- サーチ:ワンチャン!?、鋼鉄の幻想師
- モンスター効果無効:エフェクト・ヴェーラー
- 蘇生:金華猫
続いて魔法使い族とレベル1サポート。
個人的にけっこう良いと思っているのが、光属性・魔法使い族チューナーをリクルートできる白き森のアステーリャです。
アステーリャで青き眼モンスターをリクルートできる他、自身は青き眼の精霊のリンク素材にすることが可能。
この時点で青き眼の精霊と青き眼モンスターの2体が並んでおり、青き眼の精霊でサーチした光の霊堂で青き眼モンスターを対象に取れば効果のトリガーとなります。
アステーリャでリクルートするにはコストとなる魔法・罠が必要ですが、青き眼とのシナジーはかなり高いでしょう。
遊戯王カード 白き森のアステーリャ(スーパーレア) インフィニット・フォビドゥン(INFO) | 効果モンスター 光属性 魔法使い族 スーパー レア |
そのほか、青き眼の賢士でサーチできるエフェクト・ヴェーラーや、サーチカードのワンチャン!?も優秀。
特にワンチャン!?は初動札となる白き乙女や青き眼の賢士を引き込むことができます。
発動条件は青き眼モンスターを召喚すれば満たせますし、その後で青き眼の精霊をリンク召喚→光の霊堂で召喚と繋げばデメリットのライフロスも発生しません。
遊戯王カード エフェクト・ヴェーラー(スーパーレア) RARITY COLLECTION QUARTER CENTURY EDITION (RC04) | チューナー 光属性 魔法使い族 |
遊戯王 SD40-JP033 ワンチャン!? (日本語版 ノーマル) STRUCTURE DECK ─ 凍獄の氷結界 ─ |
召喚方法サポート
ブルーアイズは融合・儀式・シンクロ・リンク召喚と様々な召喚方法を使います。
これもどの召喚方法を主軸にしていくかによりますが、適宜必要なカードを組み込みたいところです。
融合召喚サポート
融合・素材を引き込むカード
- 融合・フュージョンカードをサーチ:竜魔導の守護者(通常魔法のみ)、融合再生機構
- 融合素材をサーチ・サルベージ:融合徴兵、融合回収、融合準備
- 融合素材をリクルート・蘇生:融合派兵、融合強兵、融合解除
融合召喚できるカード
- 手札・フィールド融合:大融合
- フィールド融合:超越融合、置換融合
汎用融合モンスター
- ミュステリオンの竜冠:魔法使い族+ドラゴン族
- 始祖竜ワイアーム:通常モンスター×2体
融合関連のカードで使えそうなのはこのあたりでしょうか。
ブルーアイズでは素材指定されているモンスターの攻撃力がかなり高いため、融合派兵・融合強兵で呼び出すだけでもアタッカーとしては十分な性能を誇ります。
融合派兵・融合強兵は竜魔導の守護者でサーチできるのもポイント。
汎用融合モンスターではミュステリオンの竜冠も良さげ。
魔法使い族+ドラゴン族で融合召喚できるので、ブルーアイズと青き眼モンスターを素材とすることができます。
実用性はさておき、ミュステリオンの竜冠の融合召喚後に融合解除すればブルーアイズと青き眼を展開でき、レベル9シンクロにもつながります(手札消費4枚!)。
遊戯王 / ミュステリオンの竜冠(ウルトラ)/ LIOV-JP034 / LIGHTNING OVERDRIVE(ライトニング・オーバードライブ) |
遊戯王 18SP-JP206 始祖竜ワイアーム(日本語版 スーパーレア)SPECIAL PACK 20th ANNIVERSARY EDITION Vol.2 |
儀式召喚サポート
- サーチ:マンジュ・ゴッド
- 儀式魔法:高等儀式術、高尚儀式術
- 汎用儀式モンスター:マジシャン・オブ・ブラックカオス・MAX
儀式サポートでは通常モンスターを素材にできる高等儀式術・高尚儀式術と相性が良いでしょう。
ブルーアイズは通常モンスターを有するテーマなので素材には困りません。
汎用儀式モンスターではマジシャン・オブ・ブラックカオス・MAXが強力。
自身の特殊召喚時にモンスターをリリースすることで、そのターン中の相手モンスター効果を封殺します。
ブルーアイズでは白き龍の威光の墓地効果で相手ターンに儀式召喚でき、赤き竜とレッド・デーモンズ・カラミティのコンボと似たような動きもできるでしょう。
マジシャン・オブ・ブラックカオス・MAX シークレットレア 遊戯王 20th アニバーサリー レジェンド コレクション 20th-jpc01 |
遊戯王OCG 高等儀式術 パラレル仕様 20AP-JP039-P 遊☆戯☆王ARC-V [20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVE] |
シンクロ召喚サポート
- ライトロード・アーク ミカエル⑦:カードを除外
- 月華竜 ブラック・ローズ⑦:モンスターの手札バウンス
- 閃こう竜 スターダスト⑧:破壊耐性付与
- 蒼眼の銀龍⑨:ドラゴン族に破壊・対象耐性を付与、ドラゴン族・通常モンスターの蘇生
- 赤き竜⑫:自身とEXデッキのドラゴン族シンクロを入れ替え
シンクロ召喚サポートでは主に青眼の精霊龍から呼び出せる光属性・ドラゴン族モンスターを紹介。
この中ではやはり、精霊龍と登場時期の近い蒼眼の銀龍の優先度が高いでしょうか。
精霊龍から呼び出した場合、破壊耐性を付与することでエンドフェイズの自身の自壊を防ぐことができます。
遊戯王カード 蒼眼の銀龍(25th シークレットレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:PRIDE(QCCP) | シンクロ・効果モンスター 光属性 ドラゴン族 |
通常モンスターサポート
- ドロー:切り裂かれし闇、馬の骨の対価
- 蘇生:思い出のブランコ
- 除去要員:超自然警戒区域
- 効果無効:天威無双の拳
こちらは「青眼の白龍」を補助できる通常モンスターサポート。
特に万能カウンターの天威無双の拳が優秀なので採用候補となりそうです。
切り裂かれし闇はレベル5以上の通常モンスターと、通常モンスターを素材にしたモンスターにオネストとほぼ同じ効果を付与する永続魔法。
ブルーアイズでは「青眼の白龍」を素材に特殊召喚することが多く、高火力を叩き付けることができます。
このほか、通常モンスターの汎用サポートテーマである『原石』に関しては「テーマレベルで相性が良いカード」の項で紹介。
テーマレベルで相性の良いカード
出張要員としての「ブルーアイズ」
最後にブルーアイズとテーマレベルで相性の良いカードを考えていきます。
他テーマとの混合型を作る場合、ブルーアイズには以下の特徴が挙げられます。
- 「青眼の白龍」とその派生モンスターで構成された融合・儀式・シンクロ・リンク召喚テーマ
- ブルーアイズはほぼ光属性・ドラゴン族・レベル8、青き眼は光属性・魔法使い族・レベル1チューナーで構成されている
- 特殊召喚を縛るのは青眼龍轟臨、青き眼の激臨、青き眼の精霊の3枚
- 通常モンスターを採用する
この他、一部カードは効果を使うと攻撃できない縛りが発生しますが、各種素材にしてしまえば良いのであまり気にする必要はないでしょう。
そして発生する特殊召喚縛りをまとめたのがこちら。
- 青眼龍轟臨:発動後、ドラゴン族しかEXデッキから特殊召喚できない
- 青き眼の激臨:このカードを発動するターン、「青眼の白龍」しか召喚・特殊召喚できない
- 青き眼の精霊:自身が存在する限り、自分はドラゴン族しか特殊召喚できない
中でも青き眼の激臨の縛りがキツイのですが、専用構築がほぼ必須となるので、混合型の場合は不採用となるはず。
青き眼の精霊も縛りが厳しいですが、自力でリリースできるのでさほどキツくないでしょう。
青眼龍轟臨ではEXデッキからの特殊召喚にドラゴン族縛りが発生しますが、EXデッキのドラゴン族はエース級が揃っているので、そこまで重い縛りではないと考えています。
原石
ということでまずは通常モンスターのサポートテーマである原石を紹介。
青眼の白龍が通常モンスターのため、原石カードでサポートすることができます。
相手ターンに原石竜インペリアル・ドラゴンをアドバンス召喚すれば相手モンスター効果を無効にでき強力。
速攻魔法の原石の穿光でも効果無効と除去ができるので、ブルーアイズにやや不足しがちな制圧要員を確保することができるでしょう。
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メタル化
続いてレベル5以上のドラゴン・悪魔族の汎用テーマであるメタル化。
メタル化・強化反射装甲でブルーアイズをリリースすることにより、レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴンをリクルートすることができます。
フルメタルドラゴンは相手の効果全般を無効にできるので制圧要員に。
また、鋼鉄の幻想師は青き眼と同じ光属性・魔法使い族・レベル1のため、サポートを共有できるのもポイントです。
ちなみに、鋼鉄の幻想師は青き眼の賢士のサーチと光の霊堂の召喚権追加には対応していないので注意。
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タキオン
ブルーアイズと同じく光属性・ドラゴン族・レベル8テーマのタキオンも相性が良さげ。
こちらはランク8エクシーズができればワンキルギミックにアクセスでき、ブルーアイズ同様に火力の高いテーマです。
展開途中にタキオンカードを引き込むことで相手の妨害を躱すこともでき、攻守の両面でバランスの良いテーマと言えるでしょう。
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