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【遊戯王】明日のための「@イグニスター」評価・解説/展開ルート・相性の良いカードなど【2024年版】

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「@イグニスター」解説

 サイバース族の融合・儀式・シンクロ・エクシーズ・リンク召喚テーマ『@イグニスター』と、サポート魔法・罠の『Ai』を紹介していきます。

 @イグニスターはアニメ『VRAINS』にてAiの使用するカードとして有名。

 大型リンクで相手を蹂躙できる他、複数の召喚方法によって様々な状況に対応できるのも魅力です。

@イグニスター
 最強ジャンプ(2019年11月号) 付属カードでカテゴリ化された「@イグニスター」と名のついたモンスター群。
 属するモンスターはサイバース族で統一されている。

遊戯王カードWiki
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  1. 三行で教える「@イグニスター」
  2. メインデッキの「@イグニスター」モンスター
    1. 通常召喚可能なモンスター
      1. レベル1
      2. レベル2
      3. レベル3(チューナー)
      4. レベル4
      5. レベル6
      6. レベル8
    2. 儀式モンスター
  3. 「@イグニスター」をサポートする魔法・罠—「Ai」
    1. 魔法カード
      1. 通常魔法
      2. フィールド魔法
      3. 速攻魔法
      4. 永続魔法
      5. 儀式魔法
    2. 罠カード
      1. 通常罠
      2. 永続罠
  4. エクストラデッキの「@イグニスター」モンスター
    1. 融合モンスター
    2. シンクロモンスター
    3. エクシーズモンスター
    4. リンクモンスター
      1. リンク1
      2. リンク3
      3. リンク5
      4. リンク6
    5. @イグニスターとAi魔法・罠に関する効果を持つモンスター
      1. シンクロモンスター
      2. エクシーズモンスター
      3. リンクモンスター
  5. 「@イグニスター」の立ち回り・展開ルート
    1. 基本の立ち回り
    2. ピカリ@イグニスター1枚から大量展開するルート
      1. ピカリ初動からフィールド・墓地に融合・儀式・シンクロ・エクシーズを用意する派生展開
    3. ピカリ初動からフィールド・墓地に融合・儀式・シンクロ・エクシーズを用意する展開その2
    4. バックアップ@イグニスター、ウィザード@イグニスターを使った出張セット
  6. 「@イグニスター」と相性の良いカード
    1. サイバース族サポート
      1. メインデッキのサイバース族サポート
      2. 特定の召喚方法を持つリンクモンスター以外のサイバース族
    2. リンク召喚サポートとサイバース族リンクモンスター
      1. リンク召喚そのものをサポートするカード
      2. サイバース族リンクモンスター
  7. テーマレベルで相性の良いカード
    1. 出張要員としての「@イグニスター」
    2. コード・トーカー
    3. M∀LICE/マリス

三行で教える「@イグニスター」

  • サイバース族で統一された融合・儀式・シンクロ・エクシーズ・リンク召喚テーマ
  • イグニスターAiランドとダークナイト@イグニスターを使った大量展開が得意
  • 「EXデッキから特殊召喚されたサイバース族」や「攻撃力2300」を指定する効果が多い

『@イグニスター』は10期に登場したテーマで、属するモンスターはサイバース族で統一されています。

 基本的にはリンク召喚を主軸としますが、融合・儀式・シンクロ・エクシーズ召喚もでき、様々な召喚方法を駆使するテーマ。

 また、「EXデッキから特殊召喚されたサイバース族」や「攻撃力2300」を指定する効果が多いのも特徴です。

メインデッキの「@イグニスター」モンスター

 ということでまずはメインデッキのモンスターを紹介。

 こちらには通常召喚できるモンスターと儀式モンスターの2種類が存在します。

通常召喚可能なモンスター

 メインデッキのモンスターはサーチ・サルベージや、特殊召喚に関する効果が多めです。

 これにより消費を軽減しながら様々な召喚方法の素材を確保可能。

 特にアチチ@イグニスターとピカリ@イグニスター(+めぐり-Ai-)はモンスターをサーチでき、イグニスターAiランドと組み合わせて大量展開ができます。

遊戯王 IGAS-JP004 アチチ@イグニスター (日本語版 レア) イグニッション・アサルト

遊戯王 IGAS-JP001 ピカリ@イグニスター (日本語版 レア) イグニッション・アサルト

 また12期に登場した一部の闇属性は「EXデッキから特殊召喚された自分サイバース族が存在する場合」という共通の発動条件を持ち、バックアップ@イグニスターとウィザード@イグニスターはこの条件で手札から特殊召喚できます。

 バックアップの方は闇属性・サイバース族をサーチできるので、ウィザードを引き込むことが可能。

 ウィザードは自身と墓地の闇属性・サイバース族を特殊召喚でき、一気にモンスターを並べることができます。

 この2体を使った出張セットを考えたので、詳しくは「展開ルート」の項を確認ください。

レベル1

カード名属性固有効果①固有効果②
クリクリンク@イグニスター自分・相手ターン、自分「@イグニスター」モンスター1体をリリースして、自身を手札・墓地から特殊召喚(フィールドから離れた場合除外)EXデッキから特殊召喚された自分サイバース族が存在し、自分サイバース族を対象とする相手効果が発動した時、自身をリリースして、その効果を無効にする
ドシン@イグニスター自分「@イグニスター」モンスターが存在する場合、自身を手札から特殊召喚墓地のサイバース族リンク1体をEXデッキに戻し、「Aiラブ融合」をサーチ
ドンヨリボー@イグニスター自分「@イグニスター」モンスターが攻撃されたダメージ計算時、自身を手札から捨て、自分への戦闘ダメージを0にする墓地から自身を除外して、「@イグニスター」モンスターまたは「Ai」魔法・罠で与える効果ダメージを倍にする
ヒヤリ@イグニスター自分「@イグニスター」モンスターが存在する場合、自身を手札から特殊召喚自身以外の自分サイバース族1体をリリースして、レベル5以上の「@イグニスター」モンスターをサーチし、自身のレベルを4にする
リンクモンスターをリリースして発動した場合、さらに「Aiの儀式」をサーチ

遊戯王 IGAS-JP006 ドシン@イグニスター (日本語版 ノーマル) イグニッション・アサルト

遊戯王 IGAS-JP007 ドンヨリボー@イグニスター (日本語版 ノーマル) イグニッション・アサルト

遊戯王 IGAS-JP005 ヒヤリ@イグニスター (日本語版 ノーマル) イグニッション・アサルト

レベル2

カード名属性固有効果①固有効果②
アチチ@イグニスター召喚・特殊召喚時、同名以外のレベル4以下の「@イグニスター」モンスターをサーチ自分サイバース族の戦闘時、墓地から自身を除外して、その自分モンスターを破壊

レベル3(チューナー)

カード名属性固有効果①固有効果②
バックアップ@イグニスターEXデッキから特殊召喚された自分サイバース族が存在する場合、自身を手札から特殊召喚召喚・特殊召喚時、同名以外の闇属性・サイバース族をサーチ
その後、手札1枚を捨てる
ブルル@イグニスター召喚・特殊召喚時、「@イグニスター」モンスター1体をデッキから墓地に送る自身がサイバース族のシンクロ素材として墓地に送られた場合、同名以外のそのシンクロ召喚に使用した素材1体を蘇生

遊戯王 IGAS-JP002 ブルル@イグニスター (日本語版 ノーマル) イグニッション・アサルト

レベル4

カード名属性固有効果①固有効果②
ウィザード@イグニスターEXデッキから特殊召喚された自分サイバース族が存在する場合、手札の自身と墓地の闇属性・サイバース族1体を守備で特殊召喚
(発動後、サイバース族しか特殊召喚できない縛りが発生)
フィールド・墓地の自身を除外して、相手モンスター1体の表示形式を変更
ドヨン@イグニスター召喚・特殊召喚時、「@イグニスター」モンスター1体をサルベージ自身がサイバース族のリンク素材として墓地に送られた場合、「Ai」魔法・罠をサルベージ
ピカリ@イグニスター召喚・特殊召喚時、「Ai」魔法・罠をサーチ自分「@イグニスター」モンスター1体のレベルを4に変更

ドヨン@イグニスター ノーマル 遊戯王 イグニッション・アサルト igas-jp003

レベル6

カード名属性固有効果①固有効果②
ダンマリ@イグニスター自分「@イグニスター」が戦闘を行う攻撃宣言時、自身を手札から特殊召喚し、その攻撃を無効にする自分・相手ターン、自分リンク6が存在する場合、フィールド・墓地の自身を除外して、相手表側カード1枚の効果を無効

遊戯王 LIOV-JP011 ダンマリ@イグニスター (日本語版 ノーマル) ライトニング・オーバードライブ

レベル8

カード名属性固有効果①固有効果②固有効果③
ガッチリ@イグニスター自分サイバース族効果モンスター1体の効果を無効にして、自身を手札から特殊召喚自分サイバース族全ては、1ターンに1度だけ効果破壊されない自身がフィールドから墓地に送られた場合、自分表側モンスター1体はそのターン中、相手効果を受けない
グッサリ@イグニスターリンクモンスターの戦闘破壊時、自身を手札から特殊召喚自分リンクが相手モンスターを戦闘破壊した場合、破壊したモンスターの元々の攻撃力分のバーン自分リンクが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時、墓地から自身を除外して、お互いのモンスターの攻撃力を3000にする

遊戯王 MG06-JP002 ガッチリ@イグニスター (日本語版 ウルトラレア) マスターガイド MASTER GUIDE 6

遊戯王 MG06-JP001 グッサリ@イグニスター (日本語版 ウルトラレア) マスターガイド MASTER GUIDE 6

 

儀式モンスター

 @イグニスターの儀式モンスターは現在、ウォーターリヴァイアサン@イグニスター1体のみ。

 儀式召喚時に全体バウンスする効果と、相手モンスターの攻撃力を下げる効果を持ちます。

 単体で攻撃力4600以下のモンスターを戦闘破壊できる他、テーマ内にはダークナイト@イグニスターを筆頭に戦闘を介して効果を発動するものも多く、そのサポートとなるでしょう。


 ちなみに、EXデッキのモンスターと同じくウォーターリヴァイアサンも攻撃力2300のため、このステータスを対象にするカードの恩恵を受けられるのは覚えておきたいところ。

カード名属性攻撃力特殊召喚条件固有効果①固有効果②固有効果③
ウォーターリヴァイアサン@イグニスター72300「Aiの儀式」により降臨儀式召喚時、相手の攻撃力2300以下のモンスター全てを手札バウンス相手表側モンスター1体の攻撃力を0にして、自分墓地のリンクモンスター全てをEXデッキに戻す自身と相手モンスターとの戦闘時、相手モンスターの攻撃力を半分にする

ウォーターリヴァイアサン@イグニスター ノーマル 遊戯王 イグニッション・アサルト igas-jp034

 

「@イグニスター」をサポートする魔法・罠—「Ai」

 続いて@イグニスターをサポートする魔法・罠。

 こちらは『Ai』魔法・罠で統一されており、ピカリ@イグニスターなどでサーチ、ドヨン@イグニスター、Aiドリング・ボーンなどでサルベージができます。

魔法カード

 Ai魔法・罠は上記ピカリの他、ファイアウォール・S・ドラゴンをリンク素材とした場合にサーチ可能。

 さらにAiラブ融合やAiの儀式といった特定の召喚方法に関するカードは、ドシン@イグニスターやヒヤリ@イグニスターでもサーチできます。


 優先度としては、サーチ効果を持つめぐり-Ai-、繋がり-Ai-、蘇生効果を持つキ-Ai-、Aiドリング・ボーンあたりがシンプルで使いやすく優秀でしょうか。

遊戯王 LIOV-JP060 めぐり─Ai─ (日本語版 レア) ライトニング・オーバードライブ

遊戯王 AC01-JP041 キ─Ai─ (日本語版 ノーマル) ANIMATION CHRONICLE 2021

遊戯王 IGAS-JP052 Aiドリング・ボーン (日本語版 レア) イグニッション・アサルト

 相手モンスターを一方的に戦闘破壊できるAi打ちも強力で、アニメでもよく使っていた記憶があります。

 少し処理がややこしいですが、Ai打ちの効果①を発動した戦闘時、墓地に送られたAi打ちを効果②で除外すれば戦闘破壊を肩代わりできます(詳しくはwiki参照:Ai打ち)。

 効果①でバーンが発生するのは戦闘破壊されたモンスターの持ち主のため、相手にだけダメージを与えられる訳ですね。

遊戯王 IGAS-JP051 Ai打ち (日本語版 ノーマル) イグニッション・アサルト

 そして、魔法カードでも最重要となるのがフィールド魔法のイグニスターAiランド。

 メインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合、手札から下級@イグニイターを特殊召喚する効果を持ちます。


 この効果は複数回発動でき、特殊召喚したモンスターをリンク素材にすれば簡単にメインモンスターゾーンを空けることが可能。

 メインモンスターゾーンが空けばもう一度イグニスターAiランドで特殊召喚できるので、連続リンクによって大型モンスターが出せる訳ですね。


 特にアチチとピカリ(+めぐり-Ai-)はモンスターをサーチできるため、後続を補充しつつ展開できます。

 イグニスターAiランド自体はリンク1のダークインファント@イグニスターでサーチでき、引き込むのも容易。

遊戯王 HC01-JP049 イグニスターAiランド (日本語版 シークレットレア) HISTORY ARCHIVE COLLECTION

通常魔法

カード名固有効果①固有効果②固有効果③
Ai-コンタクト自分「イグニスターAiランド」が存在する場合、手札の「イグニスターAiランド」を公開して、公開したカードをデッキボトムに戻して3ドロー
Aiラブ融合手札・フィールドから素材を墓地に送り、サイバース族を融合召喚
自分「@イグニスター」モンスターを融合素材とする場合、相手リンクモンスターも1体まで融合素材にすることもできる
キ-Ai-「@イグニスター」モンスター1体を蘇生攻撃力2300以上の自分「@イグニスター」モンスターが効果破壊される場合、墓地から自身を除外して肩代わり自身が除外された場合、このターン中、攻撃力2300以上の自分「@イグニスター」モンスター全てに戦闘破壊耐性を付与
繋がり-Ai-手札のサイバース族1体を公開して、見せたモンスターの属性によって以下の効果を適用する
(発動後、サイバース族しか特殊召喚できない縛りが発生)
●闇:公開したモンスターを特殊召喚して、闇属性以外でレベル4以下のサイバース族をサーチ
●闇以外:公開したモンスターをデッキに戻して、戻したモンスターとは属性が異なる「@イグニスター」モンスターをサーチ
めぐり-Ai-手札・EXデッキの攻撃力2300のサイバース族1体を公開して、そのモンスターと同じ属性の「@イグニスター」モンスターをサーチ
このターン中、この効果で公開したモンスターまたは同名モンスターを特殊召喚しなかった場合、エンドフェイズに2300バーンを受ける
(発動後、サイバース族以外のモンスター効果を発動できない縛りが発生)

遊戯王カード Ai─コンタクト(ノーマル) ETERNITY CODE(ETCO) | エターニティ・コード 通常魔法

Aiラブ融合 ノーマル 遊戯王 イグニッション・アサルト igas-jp053

フィールド魔法

カード名固有効果①固有効果②
イグニスターAiランド自分メインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合、手札からレベル4以下の「@イグニスター」モンスター1体を特殊召喚(複数回発動可)
(発動後、元々の属性が同じモンスターを「イグニスターAiランド」の効果で特殊召喚できず、サイバース族しか特殊召喚できない縛りが発生)
墓地から「@イグニスター」モンスター1体を除外して、墓地の自身をセット

速攻魔法

カード名固有効果①固有効果②
Ai打ち自分と相手モンスター同士の戦闘時、自分モンスターの攻撃力を相手モンスターの攻撃力と同じにし、その戦闘で破壊されたモンスターのコントローラーは、そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを受ける自分「@イグニスター」が戦闘破壊される場合、墓地からこのカードを除外して肩代わり
Aiドリング・ボーン「@イグニスター」モンスター1体を蘇生
(発動後、サイバース族しか特殊召喚できない縛りが発生)
モンスター同士が戦闘を行う攻撃宣言時、墓地の自身と手札1枚を除外して、墓地・除外状態の同名以外の「Ai」魔法・罠をサルベージ

永続魔法

カード名固有効果①
ユウ-Ai-元々の攻撃力が2300のサイバース族が特殊召喚された場合、その属性によって以下の効果から1つ選択して発動する
(「ユウ-Ai-」の効果は1つの属性につき1ターンに1つしか選択不可)
●地・水:表側モンスター1体の攻撃力を半分にする
●風・光:表側カード1枚の効果を無効
●炎・闇:自分フィールドに「@イグニスタートークン」(闇・サイバース族・星1・攻/守0)を生成

遊戯王 LIOV-JP061 ユウ─Ai─ (日本語版 ノーマル) ライトニング・オーバードライブ

儀式魔法

カード名固有効果
Aiの儀式サイバース族の儀式モンスターの降臨に必要
①:儀式モンスターのレベル以上になるように、手札・フィールドの「@イグニスター」モンスターをリリースして、手札からサイバース族を儀式召喚
発動時に自分「@イグニスター」モンスターが存在する場合、墓地の「@イグニスター」モンスターもリリースの代わりに除外できる

Aiの儀式 ノーマル 遊戯王 イグニッション・アサルト igas-jp054

 

罠カード

 罠カードもピカリでサーチできる他、コード・イグナイターをリンク素材とした場合にもサーチ可能。

 中でもAi-ボウは相手表側カードの効果を複数無効にできるのが強力です。

 ただし、元々の攻撃力が2300の自分サイバース族の数「だけ」対象に取る必要があり、相手カードが少ないと発動できない点には注意。

通常罠

カード名固有効果①固有効果②
Ai-SHOWEXモンスターゾーンにリンク3以上の自分「@イグニスター」モンスターが存在する場合、相手モンスターの攻撃宣言時、攻撃力の合計がその攻撃モンスターの攻撃力以下になるように、リンクモンスター以外の攻撃力2300のサイバース族をEXデッキから任意の数だけ選んで特殊召喚
その後、バトルフェイズを終了する
Ai-ボウ元々の攻撃力が2300の自分サイバース族の数だけ、相手表側カードの効果を無効墓地から自身を除外して、除外状態のサイバース族1体を特殊召喚

遊戯王 AC01-JP042 Ai─SHOW (日本語版 ノーマル) ANIMATION CHRONICLE 2021

永続罠

カード名固有効果①固有効果②固有効果③備考
Ai-Q自身が存在する限り、お互いに1ターンに1度しかリンク召喚できない自分「@イグニスター」モンスターが存在する場合にしか発動不可
自分スタンバイフェイズ毎に自分リンクモンスター1体をリリースするか、リリースせずに破壊
Aiシャドー自分「@イグニスター」モンスター1体の攻撃力を800パンプして、自身が存在する限り、攻撃可能な相手モンスターはそのモンスターを攻撃しなければならない魔法・罠ゾーンで表側の自身が相手の効果でフィールドから墓地に送られるか除外された場合、1ドロー
果たし-Ai-相手モンスター全ての攻撃力は、自分フィールドのカードの数×100ダウン自分「@イグニスター」モンスターの戦闘時、相手は効果を発動不可自分「@イグニスター」モンスターが戦闘破壊された時、そのモンスター以外の攻撃力2300のサイバース族1体を蘇生

遊戯王 ETCO-JP073 Ai─Q (日本語版 ノーマル) エターニティ・コード

遊戯王 IGAS-JP069 Aiシャドー (日本語版 ノーマル) イグニッション・アサルト

遊戯王 LIOV-JP076 果たし─Ai─ (日本語版 ノーマル) ライトニング・オーバードライブ

 

エクストラデッキの「@イグニスター」モンスター

 そしてエクストラデッキ!

 EXデッキには融合・儀式・シンクロ・エクシーズ・リンクと様々なモンスターがおり、多様な召喚方法を駆使して戦えるのが@イグニスターの魅力です。

融合モンスター

 融合モンスターのアースゴーレム@イグニスターはダメージ軽減・元々の攻撃力分パンプアップ・戦闘破壊時にサイバース族を蘇生する効果を持ちます。

 EXデッキから特殊召喚されたモンスターに対してのみですが、自力で攻撃力4600まで伸ばすことができ、たいていのモンスターを討ち取ることが可能。

 またAi打ちと相性が良く、効果①でAi打ちのバーンダメージを受けない、戦闘破壊されても効果③で蘇生に繋げられるといった特徴があります。

カード名属性攻撃力素材指定固有効果①固有効果②固有効果③
アースゴーレム@イグニスター72300サイバース族

リンクモンスター
融合召喚したターン中、自分が受ける全てのダメージを0にするEXデッキから特殊召喚されたモンスターを攻撃する場合、自身の攻撃力を、自身の元々の攻撃力分パンプ自身の戦闘破壊時、同名以外のサイバース族1体を蘇生

遊戯王 IGAS-JP041 アースゴーレム@イグニスター (日本語版 レア) イグニッション・アサルト

シンクロモンスター

 シンクロモンスターのウィンドペガサス@イグニスターは、魔法・罠の除去・自分カードが破壊された時にフィールド・墓地から除外してデッキバウンスする2つの効果。

 ライトドラゴン@イグニスター同様に@イグニスターの数を参照して除去枚数が増え、大量展開すれば複数の魔法・罠を処理できます。


 デッキバウンスする効果は墓地から除外しても発動できるので、EXデッキから直接送ってしまうのも戦略の一つ。

 轟雷帝ザボルグなどのEXデッキから墓地に送るギミックを持つテーマでは汎用カードとして採用できるできるでしょう。

カード名属性攻撃力素材指定固有効果①固有効果②
ウィンドペガサス@イグニスター72300チューナー

非チューナー1体以上
自分メインフェイズ時、自分「@イグニスター」モンスターの数まで、相手魔法・罠を選んで破壊自分カードが戦闘・効果破壊された場合、自身をフィールド・墓地から除外して、相手カード1枚をデッキバウンス

遊戯王 IGAS-JP042 ウィンドペガサス@イグニスター (日本語版 スーパーレア) イグニッション・アサルト

エクシーズモンスター

 エクシーズモンスターのライトドラゴン@イグニスターはモンスター除去・リンクモンスターの蘇生・X素材を使って効果破壊を肩代わりする3つの効果。

 ウィンドペガサスもそうですが、破壊する対象は@イグニスターの数だけ増え、展開すればするほど除去枚数が増えていきます。

 自身も@イグニスターのため最低1枚は除去でき、汎用ランク4として見ることも。

カード名属性ランク攻撃力素材指定固有効果①固有効果②固有効果③
ライトドラゴン@イグニスター42300レベル4×2体自身のX素材を1つ取り除き、自分「@イグニスター」モンスターの数まで相手表側モンスターを選んで破壊自身以外の自分サイバース族が相手に戦闘ダメージを与えた場合、リンクモンスター1体を蘇生自分モンスターが効果破壊される場合、自身のX素材を1つ取り除いて肩代わり

遊戯王 IGAS-JP044 ライトドラゴン@イグニスター (日本語版 ウルトラレア) イグニッション・アサルト

 

リンクモンスター

 そして主力のリンクモンスター!

 @イグニスターはヴレインズ出身のアニメテーマのため、リンクモンスターに強力なカードが多いです。

リンク1

 リンク1のダークインファント@イグニスターは展開の起点。

 キーカードのイグニスターAiランドをサーチでき、大量展開の初動となります。

 ダークインファントをリンク召喚した時点でメインモンスターゾーンが空くため、イグニスターAiランドの発動条件を満たすことも。

 
 また、ダークナイト@イグニスターとのコンボも可能。

 例えば、ダークナイトのリンク先一番左にリンク召喚→ダークナイトの蘇生効果が発動→チェーンしてダークインファントを左のモンスターゾーンに移動、という手順を踏むことで3体のモンスターを蘇生できます。

 ダークナイトは基本的に1~2体しか蘇生できないので1体多く展開できるでしょう。

カード名属性攻撃力素材指定固有効果①固有効果②
ダークインファント@イグニスター500リンクモンスター以外の
「@イグニスター」1体
リンク召喚時、「イグニスターAiランド」をサーチ元々の攻撃力が2300のサイバース族の効果発動時、自身のカード位置を自身のリンク先となるメインモンスターゾーンに移動
その後、自身を任意の属性に変更

遊戯王 LIOV-JP045 ダークインファント@イグニスター (日本語版 レア) ライトニング・オーバードライブ

リンク3

 リンク3のダークナイト@イグニスターはリンク先にモンスターが特殊召喚された時、自身のリンク先に下級@イグ二スターを蘇生可能。

 先に紹介したように、ダークインファントと組み合わせて3体の蘇生ができ、大量展開が狙えます。

 このコンボでリンク7分の素材が確保できるので、@イグニスターでも強力なコンボの一つ。

カード名属性攻撃力素材指定固有効果①固有効果②固有効果③
ダークナイト@イグニスター2300カード名が異なる
モンスター3体
自身のリンク先にモンスターが特殊召喚された場合、レベル4以下の「@イグニスター」モンスターを、自身のリンク先に可能な限り効果無効で蘇生
(ダメージステップでも発動可)
自身が相手モンスターを戦闘破壊した時、サイバース族1体を蘇生
ファイアフェニックス@イグニスター2300サイバース族2体以上自身の攻撃時、自身の攻撃力分のバーンダメージを与え、その戦闘で発生する相手の戦闘ダメージを0にする自身が効果破壊された場合、相手モンスター1体を選んで破壊リンク召喚した自身が破壊され墓地に送られた場合、次のスタンバイフェイズに蘇生

遊戯王 IGAS-JP045 ダークナイト@イグニスター (日本語版 ウルトラレア) イグニッション・アサルト

ファイアフェニックス@イグニスター レア 遊戯王 イグニッション・アサルト igas-jp046

リンク5

 リンク5のアコード・トーカー@イグニスターは攻撃力2300のサイバース族を複数蘇生できるのが強力。

 @イグニスターは攻撃力2300のアタッカーが多く、これらを一気に展開することができます。

 リンク5のためダークナイトを素材にしてそのまま蘇生するのもアリ。

 さらに、リンク先のリンクモンスターをリリースして相手効果を無効にでき、制圧要員としての運用もできます。


 このカードはコード・トーカーにも属し、あちらも大半のカードが攻撃力2300のため、コード・トーカーデッキへの採用も検討できるでしょう。

カード名属性攻撃力素材指定固有効果①固有効果②
アコード・トーカー@イグニスター2300効果モンスター3体以上リンク召喚時、攻撃力2300のサイバース族を自身のリンク先に可能な限り蘇生し、自身の攻撃力を蘇生した数×500パンプ
(発動後、特殊召喚不可の縛りが発生)
相手の効果発動時、自身のリンク先のリンクモンスター1体をリリースして、その発動を無効にして除外

リンク6

 リンク6のジ・アライバル・サイバース@イグニスターはリンク素材の属性の数だけパンプアップと他のカードの効果を受けない耐性持ち。

 ダークナイト+ダークナイトで展開した3体を素材としてリンク召喚するだけでも攻撃力4000の耐性持ちとなり、単体ながら非常に強固な盤面が作れます。

 ただし壊獣などのリリースによる除去で処理されることもあるので過信は禁物。

カード名属性攻撃力素材指定固有効果①固有効果②固有効果③固有効果④
ジ・アライバル・サイバース@イグニスター0属性が異なる
モンスター3体以上
同名モンスターは1体しか存在不可自身の元々の攻撃力は、リンク素材にしたモンスターの数×1000になる自身は他のカード効果を受けない自身以外のモンスター1体を破壊して、自身のリンク先となる自分フィールドに、「@イグニスター」トークン(闇・サイバース族・星1攻/守0)を生成

遊戯王 ETCO-JP050 ジ・アライバル・サイバース@イグニスター (日本語版 ウルトラレア) エターニティ・コード

 

@イグニスターとAi魔法・罠に関する効果を持つモンスター

 こちらはテーマ外のモンスターですが、@イグニスターやAi魔法・罠に関する効果を持つモンスター。

 ファイアウォール・S・ドラゴンとコード・イグナイターは、リンク素材となった場合にそれぞAi魔法・罠をサーチできる類似効果を持っているのが特徴です。


 さらに、ファイアウォール・S・ドラゴン(レベル7シンクロ)は自身のレベルを変更する効果、コード・イグナイター(エクシーズ)は儀式モンスターのサーチと儀式召喚する効果を持ちます。

 ここに、融合召喚する効果を持つレベル1チューナーのサイバース・セイジ(儀式)、レベル6非チューナーのサイバース・ディセーブルム(融合)を加えることで、それぞれの召喚をサポート可能。

 融合・儀式・シンクロ・エクシーズの4種をぐるっと一周させることができます。

 ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルードなど、フィールド・墓地のサイバース族の種類を参照するモンスターを主軸とする際には重宝するでしょう。

シンクロモンスター

カード名属性攻撃力素材指定固有効果①固有効果②固有効果③
ファイアウォール・S・ドラゴン72300チューナー

非チューナー1体以上
シンクロ召喚時、墓地・除外状態のサイバース族1体をサルベージ自身のレベルを自分サイバース族1体のレベルと同じにする自身がリンク素材として墓地に送られた場合、「Ai」魔法をサーチ

エクシーズモンスター

カード名属性ランク攻撃力素材指定固有効果①固有効果②固有効果③
コード・イグナイター42300レベル4×2体エクシーズ召喚時、サイバース族儀式モンスターをサーチ自身のX素材を1つ取り除き、儀式モンスターのレベル以上になるように手札・フィールドからモンスターをリリースして、手札から儀式召喚自身がリンク素材として墓地に送られた場合、「Ai」罠をサーチ

リンクモンスター

カード名属性L数攻撃力素材指定固有効果①固有効果②
リングリボー1300レベル4以下のサイバース族1体相手罠の発動時、自身をリリースして、その効果を無効にして除外自分・相手ターン、EXデッキから特殊召喚された自分「@イグニスター」1体をリリースして、自身を蘇生

遊戯王 AC01-JP048 リングリボー (日本語版 ノーマル) ANIMATION CHRONICLE 2021

 

「@イグニスター」の立ち回り・展開ルート

基本の立ち回り

  • ダークインファント@イグニスターのリンク召喚からイグニスターAiランドを引き込んで大量展開
  • ジ・アライバル・サイバース@イグニスターかアコード・トーカー@イグニスターのリンク召喚を目指す
  • 相手の厄介なカードはEXデッキのモンスターやAi打ちで処理していく

 @イグニスターの立ち回りはざっくりと上記を想定しています。

 最初の目標はダークインファント@イグニスターをリンク召喚し、イグニスターAiランドを引き込むこと。

 この時点でメインモンスターゾーンにモンスターがいなくなるはずなので、後続の特殊召喚からリンク2にアクセスできます。

 この方法で徐々にリンク数を伸ばし、ジ・アライバル・サイバース@イグニスターや、アコード・トーカー@イグニスターのリンク召喚を目指しましょう。

遊戯王 LIOV-JP045 ダークインファント@イグニスター (日本語版 レア) ライトニング・オーバードライブ

遊戯王 HC01-JP049 イグニスターAiランド (日本語版 シークレットレア) HISTORY ARCHIVE COLLECTION

 ジ・アライバル・サイバースなら強固な耐性と高攻撃力でプレッシャーをかけることができ、アコード・トーカーなら大量展開と無効効果で制圧盤面が作れます。

 状況によってはアコード・トーカーやファイアウォール・ドラゴン・ダークフルードでワンキルを狙うことも可能。

 後述の展開ルートなら手札1枚でも呼び出すことができるので、参考に展開してみてください。

遊戯王 ETCO-JP050 ジ・アライバル・サイバース@イグニスター (日本語版 ウルトラレア) エターニティ・コード

遊戯王 CHIM-JP037 ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード (日本語版 ウルトラレア) カオス・インパクト

 相手が先に盤面を整えている場合はEXデッキのモンスターやAi打ちで処理。

 @イグニスターはウィンドペガサスやライトドラゴンなど、テーマ内でモンスター・魔法・罠の全てを効果破壊でき、相手のキーカードを適宜破壊していきましょう。
 
 効果破壊耐性のあるモンスターはAi打ちやアースゴーレム、ウォーターリヴァイアサンで戦闘破壊していきます。


 こうして見ると@イグニスターは制圧・ワンキルができる上、相手の盤面を崩す切り返しカードも豊富。

 全体的にバランスの良いテーマと言えそうです。

遊戯王 IGAS-JP051 Ai打ち (日本語版 ノーマル) イグニッション・アサルト

遊戯王 IGAS-JP044 ライトドラゴン@イグニスター (日本語版 ウルトラレア) イグニッション・アサルト

ウォーターリヴァイアサン@イグニスター ノーマル 遊戯王 イグニッション・アサルト igas-jp034

 

ピカリ@イグニスター1枚から大量展開するルート

  • 採用カード
    • モンスター:ピカリ@イグニスター、アチチ@イグニスター、ブルル@イグニスター、ドヨン@イグニスター
    • 魔法・罠:めぐり-Ai-、イグニスターAiランド
    • EXデッキ:ファイアウォール・S・ドラゴン、ダークインファント@イグニスター×2、スプラッシュ・メイジ、ダークナイト@イグニスター、ファイアフェニックス@イグニスター
  • 条件:手札にピカリ@イグニスター1枚、合計1枚
  • 結果:フィールドにダークナイト@イグニスター(闇)、ブルル@イグニスター(風)、アチチ@イグニスター(炎)、ピカリ@イグニスター(光)、ダークインファント@イグニスター(地or水)の5体が並ぶ/イグニスターAiランドが発動中/手札にAi魔法2枚
  • 展開後の縛り:展開後、サイバース族以外のモンスター効果を発動できない、サイバース族しか特殊召喚できない
  1. ピカリ@イグニスターを召喚し、めぐり-Ai-をサーチ。
  2. めぐり-Ai-でEXデッキのファイアフェニックス@イグニスターを公開し、アチチ@イグニスターをサーチ(発動後、サイバース族以外のモンスター効果を発動できない縛りが発生)。
  3. ピカリ@イグニスター1体を素材として、ダークインファント@イグニスターAをリンク召喚し、イグニスターAiランドをサーチ。
  4. イグニスターAiランドを発動(1回目)し、手札のアチチを特殊召喚し、ブルル@イグニスターをサーチ(発動後、サイバース族しか特殊召喚できない縛りが発生)。
  5. アチチ+ダークインファントAの2体を素材として、スプラッシュ・メイジをリンク召喚。
  6. イグニスターAiランドを発動(2回目)し、手札のブルルを特殊召喚して、デッキからドヨン@イグニスターを墓地へ送る。
  7. スプラッシュ・メイジの効果でドヨンを蘇生。
  8. ドヨン+ブルルの2体を素材として、ファイアウォール・S・ドラゴンをシンクロ召喚。
  9. シンクロ素材となったブルルの効果でドヨンを蘇生し、ドヨンの特殊召喚時効果でピカリをサルベージ。
  10. ドヨン+スプラッシュ・メイジ+ファイアウォール・S・ドラゴンの3体を素材として、ダークナイト@イグニスターを右のEXモンスターゾーンにリンク召喚し、以下の効果を処理。
    • リンク素材となったドヨンの効果でAi魔法・罠カードをサルベージ。
    • リンク素材となったファイアウォール・S・ドラゴンの効果でAi魔法をサーチ。
  11. イグニスターAiランド(3回目)で手札のピカリを特殊召喚。
  12. ピカリ1体をリンク素材として、ダークインファントBをダークナイトの左下のリンク先にリンク召喚。
  13. 手順12をトリガーにダークナイトの効果を発動。それをトリガーにダークインファントの効果を発動。以下の効果を処理する。
    • チェーン1:墓地からブルル、アチチ、ピカリの3体をダークナイトのリンク先に蘇生。
    • チェーン2:ダークインファントを1つ左(メインモンスターゾーン中央)に移動し、属性を地or水に変更。

 こちらはwikiを参考にした展開パターンです。

 結果、手札1枚からダークナイト@イグニスター(闇)、ブルル@イグニスター(風)、アチチ@イグニスター(炎)、ピカリ@イグニスター(光)、ダークインファント@イグニスター(地or水)の5体を展開。イグニスターAiランドが発動中の盤面が作れます。

 初動はピカリでなくともよく、少しアレンジすればアチチやめぐり-Ai-でも可能。

遊戯王 IGAS-JP001 ピカリ@イグニスター (日本語版 レア) イグニッション・アサルト

遊戯王 IGAS-JP004 アチチ@イグニスター (日本語版 レア) イグニッション・アサルト

遊戯王 LIOV-JP060 めぐり─Ai─ (日本語版 レア) ライトニング・オーバードライブ

 この時点でフィールドに5属性が並ぶため、特殊召喚できる地・水属性のサイバース族が追加できれば6属性素材のジ・アライバル・サイバース@イグニスターをリンク召喚できます。

 完全耐性を持つ6000打点となり、壊獣などのリリース除去を除きほぼ突破されない強力な盤面となるでしょう。

 6属蘇生揃わない場合でもダークナイト+他3体で攻撃力4000のジ・アライバル・サイバースは出せます。


 さらに、手順13にて蘇生するモンスターをドヨン、ピカリを含む3体にした場合、コード・イグナイターのエクシーズ召喚ができ、以下のように派生させることも。

遊戯王 ETCO-JP050 ジ・アライバル・サイバース@イグニスター (日本語版 ウルトラレア) エターニティ・コード

ピカリ初動からフィールド・墓地に融合・儀式・シンクロ・エクシーズを用意する派生展開

  • 追加の採用カード:サイバース・セイジ、サイバース・ディセーブルム、コード・イグナイター
  • 条件:フィールドにダークナイト@イグニスター、ブルル@イグニスター、ドヨン@イグニスター、ピカリ@イグニスター、ダークインファント@イグニスターの5体が並ぶ/イグニスターAiランドが発動中
  • 結果:フィールドにダークナイト@イグニスター、ダークインファント@イグニスター、サイバース・セイジ、サイバース・ディセーブルム、コード・イグナイターの5体が並ぶ/イグニスターAiランドが発動中
  • 展開後の縛り:展開後、サイバース族以外のモンスター効果を発動できない、サイバース族しか特殊召喚できない
  1. フィールドにダークナイト@イグニスター、ブルル@イグニスター、ドヨン@イグニスター、ピカリ@イグニスター、ダークインファント@イグニスターの5体が並ぶ/イグニスターAiランドが発動中
  2. ドヨン×ピカリの2体を素材として、コード・イグナイターをエクシーズ召喚し、サイバース・セイジをサーチ。
  3. イグナイターのX素材を1つ取り除き、ブルルを素材として、サイバース・セイジを儀式召喚。
  4. セイジの効果で墓地のダークインファントA+サイバース族1体を除外して、サイバース・ディセーブルムを融合召喚。

 ピカリ初動からの派生展開。

 ダークナイトで蘇生するモンスターを変えればこちらのパターンに派生させることができます。

 結果、フィールドにダークナイト@イグニスター、ダークインファント@イグニスター、サイバース・セイジ、サイバース・ディセーブルム、コード・イグナイターの5体の状態になります。


 この時点でフィールドにはリンク7分の素材。

 先の展開で墓地にはファイアウォール・S・ドラゴンがおり、これでフィールド・墓地に融合・儀式・シンクロ・エクシーズが揃ったことになります。

 よって、ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルードをカウンターが4つ乗ったフルパワー状態でリンク召喚可能。

 ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティをリンク召喚すればフリーチェーンで最大4枚の手札バウンスもできます。

遊戯王 CHIM-JP037 ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード (日本語版 ウルトラレア) カオス・インパクト

遊戯王カード ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ(25th シークレットレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITY(QCCU)

 また、ダークナイト+コード・イグナイター+ディセーブルムの3体でアコード・トーカー@イグニスターをリンク召喚するのもあり。

 リンク素材にした3体とファイアウォール・S・ドラゴンの攻撃力は2300のため、アコード・トーカーの効果で蘇生+パンプアップができます。

 総攻撃は10000を軽く超え、オーバーキルも良いところですね。

 相手が妨害しようとしても1回無効にでき、よりワンキルを通しやすいですね。


 トランスコード・トーカーなどを挟めばもう少し総攻撃力を伸ばせそうですが、やはりオーバーキルなのであまり意味がない気も……。

 あと、この方法はジ・アライバルをリンク召喚するパターンから無理やり派生させており、頑張ればもう少しスマートにできそう。

ピカリ初動からフィールド・墓地に融合・儀式・シンクロ・エクシーズを用意する展開その2

  • 採用カード
    • モンスター:ピカリ@イグニスター、アチチ@イグニスター、ブルル@イグニスター、ドヨン@イグニスター、バックアップ@イグニスター、ウィザード@イグニスター、サイバース・セイジ
    • 魔法・罠:めぐり-Ai-、イグニスターAiランド
    • EXデッキ:サイバース・ディセーブルム、ファイアウォール・S・ドラゴン、コード・イグナイター、ダークインファント@イグニスター×2、スプラッシュ・メイジ、ファイアフェニックス@イグニスター
  • 条件:手札にピカリ@イグニスター1枚、手札コスト2枚。合計3枚
  • 結果:フィールドにダークナイト@イグニスター、ダークインファント@イグニスター、コード・イグナイター、ファイアウォール・S・ドラゴンの4体が並ぶ/イグニスターAiランドが発動中/墓地にサイバース・セイジ、サイバース・ディセーブルム
  • 展開後の縛り:展開後、サイバース族以外のモンスター効果を発動できない、サイバース族しか特殊召喚できない縛りが発生
  1. ピカリ@イグニスターを召喚し、めぐり-Ai-をサーチ。
  2. めぐり-Ai-でEXデッキのファイアフェニックス@イグニスターを公開し、アチチ@イグニスターをサーチ(発動後、サイバース族以外のモンスター効果を発動できない縛りが発生)。
  3. ピカリ1体を素材として、ダークインファント@イグニスターAをリンク召喚し、イグニスターAiランドをサーチ。
  4. イグニスターAiランドを発動(1回目)。手札からアチチを特殊召喚し、バックアップ@イグニスターをサーチ(発動後、サイバース族しか特殊召喚できない縛りが発生)。
  5. (EXデッキから特殊召喚された自分サイバース族が存在するため)バックアップ@イグニスターを自身の効果で手札から特殊召喚し、ウィザード@イグニスターをサーチして手札1枚を捨てる。
  6. ダークインファントA+バックアップの2体を素材として、スプラッシュ・メイジをリンク召喚。
  7. (EXデッキから特殊召喚された自分サイバース族が存在するため)ウィザードの効果で手札の自身と墓地のバックアップを守備で特殊召喚。
  8. スプラッシュ・メイジの効果で墓地のピカリを蘇生。
  9. スプラッシュメイジ+ピカリ+ウィザードの3体を素材として、ダークナイト@イグニスターを右のEXモンスターゾーンにリンク召喚。
  10. バックアップ1体を素材として、ダークインファントBをダークナイトの左下のリンク先にリンク召喚。
  11. 手順10をトリガーに以下の効果を処理。
    • チェーン1:墓地からバックアップ、ウィザード、ピカリの3体をダークナイトのリンク先に蘇生。
    • チェーン2:ダークインファントを1つ左(メインモンスターゾーン中央)に移動し、属性を変更。
  12. ウィザード×ピカリの2体を素材として、コード・イグナイターをエクシーズ召喚し、サイバース・セイジをサーチ。
  13. コード・イグナイターのX素材を1つ取り除き、バックアップを素材としてサイバース・セイジを儀式召喚。
  14. セイジの効果で墓地のスプラッシュ・メイジ+サイバース族1体を除外して、サイバース・ディセーブルムを融合召喚。
  15. セイジ+ディセーブルムの2体を素材として、ファイアウォール・S・ドラゴンをシンクロ召喚。

 こちらもピカリを初動としてフィールド・墓地に融合・儀式・シンクロ・エクシーズを用意する展開パターンです。

 結果、フィールドに、ダークナイト@イグニスター、ダークインファント@イグニスター、コード・イグナイター、ファイアウォール・S・ドラゴンの4体が並び、イグニスターAiランドが発動中。

 墓地にサイバース・セイジ、サイバース・ディセーブルムの2体がいる状態です。


 このパターンでもフィールド・墓地に儀式・融合・シンクロ・エクシーズが揃い、リンク6分の素材を確保することが可能。

 ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルードやシンギュラリティをフルパワーで出すことができ、アコード・トーカー@イグニスターをリンク召喚できます。

 
 手札消費は3枚と現代遊戯王で比較的多いものの、コード・イグナイターとファイアウォール・S・ドラゴンをリンク素材にすればAi魔法・罠をそれぞれ1枚サーチでき、実質的な消費は1枚となります。

遊戯王 CYAC-JP033 サイバース・セイジ (日本語版 ノーマル) サイバーストーム・アクセス

遊戯王カード サイバース・ディセーブルム(スーパーレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITY(QCCU) | 融合・ 闇属性 サイバース族 スーパー レア

バックアップ@イグニスター、ウィザード@イグニスターを使った出張セット

  • 採用カード:バックアップ@イグニスター、ウィザード@イグニスター、スプラッシュ・メイジ、サイバース族のリンク1
  • 条件:手札にモンスター1枚、バックアップ@イグニスター、手札コスト1枚、合計3枚
  • 結果:フィールドにバックアップ@イグニスター、ウィザード@イグニスター、スプラッシュ・メイジの3体が並ぶ
  • 展開後の縛り:展開後、サイバース族しか特殊召喚できない
  1. モンスター1体を召喚し、そのモンスターを素材として、サイバース族のリンク1をリンク召喚。
  2. (EXデッキから特殊召喚された自分サイバース族が存在するため)バックアップ@イグニスターを自身の効果で手札から特殊召喚し、ウィザード@イグニスターをサーチして手札1枚を捨てる。
  3. サイバース族のリンク1+バックアップの2体を素材として、スプラッシュ・メイジをリンク召喚。
  4. (EXデッキから特殊召喚された自分サイバース族が存在するため)ウィザードの効果で手札の自身と墓地のバックアップを守備で特殊召喚(発動後、サイバース族しか特殊召喚できない縛りが発生)。

 こちらは出張セットとして見た@イグニスターの展開ルートです。

 結果、フィールドにバックアップ@イグニスター、ウィザード@イグニスター、スプラッシュ・メイジの3体が並ぶ盤面に。

 手札消費3枚でこの盤面はやや物足りない感じがしますが、バックアップ@イグニスターをサーチできるアチチ@イグニスターや、レディ・デバッガーを採用するなら2枚の消費で済みます。


 このパターンの強みは、手順4の時点でまだスプラッシュ・メイジの効果をまだ使っていない点。

 つまりここから、バックアップ+ウィザードでリンク2またはレベル7シンクロ→スプラッシュ・メイジでいずれかを蘇生~という流れができます。

 リンク2を出した場合は合計リンク5分の素材が確保でき、手札消費に見合った展開ができるでしょう。

 以上のことから、この展開をサイバース族の出張セットとして考えることができます。

遊戯王 ETCO-JP048 スプラッシュ・メイジ (日本語版 レア) エターニティ・コード

 

「@イグニスター」と相性の良いカード

サイバース族サポート

 @イグニスターはサイバース族で統一されており、種族サポートを採用する価値があります。

 むしろ他にテーマ的な特徴がほぼなく、汎用カードを投入するならサイバース族サポートくらいしか使えない、という側面も。

メインデッキのサイバース族サポート

  • ドロー・サーチ:フォーマッド・スキッパー、レディ・デバッガー、フレイム・バッファロー、サイバネット・マイニング
  • 自身を特殊召喚
    • 「手札」から特殊召喚:バックアップ・セクレタリー、斬機アディオン、斬機サブトラ、サイバース・コンバーター
    • 「手札以外」から特殊召喚:ドットスケーパー、シーアーカイバー、ファイアウォール・ガーディアン
  • 手札・デッキ・墓地から「自身以外」を特殊召喚:サイバース・ガジェット、パラレルエクシード、ウィジェット・キッド、スタック・リバイバー、サイコ・プロセッサー
  • 召喚権追加:サイバネット・オプティマイズ
  • トークン生成:ワンタイムパスコード
  • その他:アーマード・ビットロン、プロキシー・ホース、クロック・ワイバーン

 メインデッキに採用できるサイバース族サポートはこのあたり。

 展開・サーチ系の効果が多いのはサイバース族の強みですね。


 特にサーチカードのレディ・デバッガー、サイバネット・マイニングの優先度は高め。

 アチチやピカリなど、初動に使えるモンスターを引き込んでテーマの展開へと繋げられます。

 レディ・デバッガーの場合は召喚時にバックアップ@イグニスターをサーチ→自身をリンク素材にすることでバックアップ@イグニスターの特殊召喚条件を満たすことが可能。

 展開ルートで紹介した出張セットのパターンにアクセスできるでしょう。

遊戯王 PAC1-JP047 サイバネット・マイニング (日本語版 スーパーレア) PRISMATIC ART COLLECTION

遊戯王カード レディ・デバッガー(ウルトラレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITY(QCCU) | 効果モンスター 光属性 サイバース族 ウルトラ レア

特定の召喚方法を持つリンクモンスター以外のサイバース族

  • 融合:サイバース・ディセーブルム、ダイプレクサ・キマイラ
  • 儀式:サイバース・セイジ
  • シンクロ:サイバース・クアンタム・ドラゴン
  • エクシーズ:サイバース・リマインダー、塊斬機ダランベルシアン

 こちらは特定の召喚方法を持つリンクモンスター以外のサイバース族。

 ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルードなど、召喚方法を参照するカードを採用する場合は候補となるでしょう。


 先にも少し触れていますが、ダークフルードを出す場合はサイバース・ディセーブルム、サイバース・セイジ、ファイアウォール・S・ドラゴン、コード・イグナイターの4体が個人的にはベターかなと考えています。

 これらはそれぞれ自身とは別の召喚方法をサポートでき、展開ルートに組み込みやすいからです。

 また、サイバース・セイジ以外は攻撃力2300であり、アコード・トーカーで蘇生も可能。


 ただ、融合モンスターのサイバース・ディセーブルムだけは素材に「サイバース族の儀式・融合・シンクロ・エクシーズ・リンク+サイバース族」を指定しており、若干出しにくいのがネックです。

 融合召喚するだけならサイバース族×2体で出せるダイプレクサ・キマイラの方が出しやすいでしょう。

 一方でダイプレクサ・キマイラはレベル5のため、サイバース・セイジとシンクロしてファイアウォール・S・ドラゴンに繋げられないのが欠点となります。

遊戯王 CYAC-JP033 サイバース・セイジ (日本語版 ノーマル) サイバーストーム・アクセス

遊戯王カード サイバース・ディセーブルム(スーパーレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITY(QCCU) | 融合・ 闇属性 サイバース族 スーパー レア

ダイプレクサ・キマイラ ノーマル 遊戯王 ソウル・フュージョン sofu-jp038

 サイバース族の汎用カードはこちらの記事にてまとめています。

 上記の他、テーマレベルで相性が良いと考えらるコード・トーカーやM∀LICEについては後述。

 

リンク召喚サポートとサイバース族リンクモンスター

リンク召喚そのものをサポートするカード

  • リンク召喚そのものへの耐性付与:Into the VRAINS!
  • 戦闘補助:星遺物-『星槍』

サイバース族リンクモンスター

  • ドロー・サーチ:デコード・トーカー・ヒートソウル、サイバース・ウィキッド
  • 手札から特殊召喚:コード・トーカー・インヴァート
  • 蘇生:スプラッシュ・メイジ、トランスコード・トーカー
  • 耐性付与:I:Pマスカレーナ、プロテクトコード・トーカー
  • アタッカー:アクセスコード・トーカー、双穹の騎士アストラム
  • 除去要員:セキュリティ・ドラゴン、トポロジック・トゥリスバエナ、トポロジック・ゼロヴォロス、トポロジック・ボマー・ドラゴン、ファイアウォール・ドラゴン、ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ
  • モンスター効果無効:ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード

 続いてEXデッキについて。

 @イグニスターは特殊召喚にサイバース族縛りが発生するものが多いため、サイバース族リンクモンスターを中心にピックアップしてみました。


 優先度では展開ルートでも使っているスプラッシュ・メイジが高め。

 サイバース族でリンク召喚主軸のテーマではお馴染みのカードですね。

 効果を使うとサイバース族しか特殊召喚できなくなってしまうものの、@イグニスターではそこまで気にならないのも強み。

 類似効果を持つトランスコード・トーカーと組み合わせて大型リンクを狙っても良いでしょう。

遊戯王 ETCO-JP048 スプラッシュ・メイジ (日本語版 レア) エターニティ・コード

遊戯王カード トランスコード・トーカー(ウルトラレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITY(QCCU) | リンク・ 地属性 サイバース族 ウルトラ レア

 除去要員としてはファイアウォール系もさることながら、全体除去ができるトポロジック系列のモンスターも良さげ。

 イグニスターAiランドでトポロジックのリンク先にモンスターを特殊召喚しやすく、発動条件を満たしやすいと考えられます。


 特にモンスターを全体除去できるトポロジック・ボマー・ドラゴンなら、自分のイグニスターAiランドが巻き込まれないので相性が良いでしょう。

 また、仮にトポロジック・トゥリスバエナなどでイグニスターAiランドを巻き込んでしまっても、ダークインファントからサーチできるので立て直しは容易。そこまで悪手でもない気はします。

遊戯王OCG トポロジック・ボマー・ドラゴン ウルトラレア COTD-JP046-UR CODE OF THE DUELIST(コード・オブ・ザ・デュエリスト)

遊戯王 LGB1-JP048 トポロジック・トゥリスバエナ (日本語版 ノーマルパラレル) LEGENDARY GOLD BOX

遊戯王 SD36-JP041 トポロジック・ゼロヴォロス (日本語版 ウルトラレア) STRUCTURE DECK リボルバー

 この他、I:Pマスカレーナ+双穹の騎士アストラムの汎用リンクも@イグニスターとは相性が良いでしょう。

 マスカレーナを素材としたアストラムは効果破壊・対象耐性を得ることができ、パンプアップ効果と合わせて非常に場もちが良くなります。


 例えば、先に紹介した出張セットでスプラッシュ・メイジ、バックアップ、ウィザードの3体を並べ、バックアップ+ウィザードでマスカレーナをリンク召喚。

 あとはスプラッシュ・メイジ+マスカレーナの2体でアストラムにアクセスできます。

【イラスト違い】遊戯王 PAC1-JP034 I:Pマスカレーナ (日本語版 シークレットレア) PRISMATIC ART COLLECTION

遊戯王 RC04-JP045 双穹の騎士アストラム (日本語版 シークレットレア) RARITY COLLECTION ─QUARTER CENTURY EDITION─

 リンク召喚そのもののサポートと汎用リンクモンスターはこちらの記事にて紹介。

 マスカレーナを中継するなら相手ターンにもリンク召喚できるので、特殊召喚の種族縛りを無視することもできます。

 

テーマレベルで相性の良いカード

出張要員としての「@イグニスター」

 最後に@イグニスターと他テーマとの相性を考察。

 他のテーマとの混合デッキを作る場合、@イグニスターには以下の特徴が考えられるでしょう。

  • サイバース族の融合・儀式・シンクロ・エクシーズ・リンク召喚テーマ
  • 特殊召喚を縛るカードは複数あり、基本的にサイバース族しか特殊召喚できなくなる(以下参照)
  • 「EXデッキから特殊召喚されたサイバース族」や「攻撃力2300」を指定する効果が多い

 そして特殊召喚に制限のかかるカードは次の通り。

  • 発動後、サイバース族しか特殊召喚できない:ウィザード@イグニスター、繋がり-Ai-、めぐり-Ai-、イグニスターAiランド、Aiドリング・ボーン
  • 発動後、全ての特殊召喚不可:アコード・トーカー@イグニスター

 特にイグニスターAiランドは@イグ二スターのキーカードであり、展開に絡まないことはほぼないでしょう。

 ゆえにサイバース族しか特殊召喚できない縛りはほぼ確実に発生すると考えられます。

 最終盤面の候補が大きく狭まってしまうものの、サイバース族は優秀なモンスターが多く、その点では問題ないでしょう。


 また、「EXデッキから特殊召喚されたサイバース族」や「攻撃力2300」を指定する効果が多いのも特徴の一つ。

 そのため、このステータスを持つテーマとは一定のシナジーがあると言えそうです。

 

コード・トーカー

 ということでまずはサイバース族のリンク召喚テーマであるコード・トーカーを紹介。

 コード・トーカーのほとんどはリンク3・攻撃力2300であり、@イグニスターとは比較的相性が良いと考えられます。

 アコード・トーカーで複数のコード・トーカーを蘇生できればワンキルも容易でしょう。


 例えば、先に紹介した出張セットでスプラッシュ・メイジ、バックアップ、ウィザードの3体を展開すれば、トランスコード・トーカーとリンク3の展開も可能。

 コード・トーカー使用者の遊作と、@イグニスター使用者のAiはアニメでの関係性も深く、そういった意味でも組み合わせる意義のあるテーマですね。

遊戯王カード アクセスコード・トーカー(スーパーレア) QUARTER CENTURY DUELIST BOX(QCDB) | リンク・効果モンスター 闇属性 サイバース族 スーパー レア

遊戯王カード トランスコード・トーカー(ウルトラレア) QUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITY(QCCU) | リンク・ 地属性 サイバース族 ウルトラ レア

遊戯王 LGB1-JP042 エクスコード・トーカー (日本語版 ノーマルパラレル) LEGENDARY GOLD BOX

 

M∀LICE/マリス

 続いてこちらもサイバース族のリンク召喚テーマであるM∀LICE。

 こちらもリンクモンスターが攻撃力2300で統一されており、アコード・トーカーで蘇生できるのが魅力です。

 M∀LICEは単純に展開力も高く、リンク素材要員としても悪くないでしょう。

遊戯王カード M∀LICE IN UNDERGROUND(スーパーレア) クロスオーバー・ブレイカーズ(DBCB) | マリス イン アンダーグラウンド

遊戯王カード M∀LICE<Q>WHITE BINDER(シークレットレア) クロスオーバー・ブレイカーズ(DBCB) | マリス クイーン ホワイト・バインダー

遊戯王カード M∀LICE<Q>HEARTS OF CRYPTER(ウルトラレア) クロスオーバー・ブレイカーズ DBCB | マリス ハーツ・オブ・クリプター

 テーマとしてのM∀LICEはこちらの記事で詳しくまとめています。

 M∀LICEリンクにはM∀LICEモンスターを含めば良いので、@イグニスターをM∀LICEのリンク素材にするのも良いかもしれません。

 

執筆者

新規カードの相性考察やデッキレシピ構築が大好きな遊戯王エンジョイ勢!

初代遊戯王リアタイ世代でその頃からOCGに触れてきました。
9期の頃からブログを始め、以後『10年以上』更新を続けています!

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